夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2023年11月

11月30日

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朝起きてリビングに行くと長男がお腹痛いとソファーの上で転がっていた。
お気に入りのキャラクターがついた青いパジャマのズボンから出た小さい足がかわいい。
幼稚園はどうするのかと妻に聞くと、良くなれば後で送って行くけど多分休ませるかもと残念そうにしていた。
1階のトイレは長男専用になってしまったので、長女が文句を言いながら2階のトイレへと走っていた。
軽快な足音に若さを感じた。

いつもの時間に家を出たのでずいぶん早く会社についた。
久しぶりに自分で会社のかぎを開け入った。
最初は東と2人だけだったし、暇な時間も多かったと思い出に浸る。
アイツも暇だからと仕事中に立ち寄って結婚生活ののろけ話をしていたことが懐かしい。
そんな事を考えていると富田さんが早いですねと出社してきた。
長男が腹痛で送らなくてよかったからと答えると、自分も冬になるとしょっちゅうお腹痛くなってたと返ってきた。
母が腹巻き買ってきて付けてたのかなと苦笑いしていた。
子供の時は何故か防寒具が異常に嫌いだったと盛り上がっているとおはようございますと事務の早瀬さんも来てうちの子もそうなんだよねと話しに加わった。
女の子はそうでもないけど男の子は凄いよ、親の心子知らずよと早瀬さんが愚痴っていた。
いつもより少し遅く来た佐々木君はスーツケースからリュックを取り出してどっちが良いと思いますかと早瀬さんに相談していた。
東くんに聞けと言われ東に聞き直していた。
新幹線の中はスーツケースの方が良いけど、天気次第ではリュックかなぁと旅慣れした東からアドバイスされていた。
帰りの荷物がすごく増える予定じゃなければもう少し小さくて足元悪くても片手で持てるスーツケースでも良いとも返され、帰りに見に行って良いのなかったらリュックにすると答えていた。

午後から外回りに行こうと考えていると、10時過ぎに妻から長男調子良さそうだから幼稚園に送れないかと連絡が来た。
元気な長男を持て余したのだろうと思い準備しておくよう返事をした。
長男を迎えに家に戻り幼稚園に送った帰りに、ドアノブを買おうと思いホームセンターに寄った。
車を停めると、家の設計図にサイズが書いてるかもと思い至った。
ただサボったと思われるのも癪なので駐車場の端で営業していたキッチンカーでたいやきを適当に買って帰社した。
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