夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2023年12月

12月1日

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長男を送り会社に着くと東から無事に新幹線に乗れたとメールが来ていた。
先に来ていた社員達に新幹線に乗れたみたいだと伝えると良かった、佐々木君大丈夫かなって思ってたと笑い声がおきた。
昨日回れなかった取引先に顔を出し、1度会社に戻ると事務の早瀬さんと経理の片岡さんが資料の入った箱をひっくり返し何かを探していた。
何を探しているのかと聞くと、5年位前に仕事を受けた個人宅から依頼の電話きたけど誰の仕事か分からないから資料探してるとのこと。
3年前に早瀬さんが来る前の仕事は全部紙の資料なので大変だと思い、前の仕事内容はどんなのだったのかと聞くと「食器棚を小さくしてもらった、チャラチャラした若い子も来てたって」と言われ東かなと返事をした。
意外とチャラチャラした若い子って社長だったりしてとからかわれた。
どこに住んでる人かと聞くと池と象の滑り台のある公園が近道との言葉に自分が受けた仕事な気がした。
しかし、5年位前なら計算が合わないので時期は合ってるのか確認すると結構あやふやで年配の女性だったと事なので記憶を呼び起こしながら8年前の箱を探した。
探しながらチャラチャラした子を指名してるのかと聞くとチャラチャラしてない方に依頼したいけど、もういなかったらチャラチャラしてる子でもいいと言っていたと笑っていた。
8年前だと定年退職してフリーで働いている人と業務提携していたこともあるから、その人だったら困るなぁと笑っているとファイルが見つかった。
確認すると電話を受けた時のメモにも【駅から時計の方に歩いて池と象のすべり台のある公園を横切って】と書いてあった。
電話番号も同じでこの家だと特定できた。
担当は俺と東でチャラチャラしてるのが自分ではないことに安堵した。
今日受けた電話のメモには、今日は病院に行くから、娘がいる明日か息子の嫁が来る月曜日に前に来た人から電話が欲しいと書いてあった。
資料の入った箱が置いてあった棚を拭き箱を戻し軽く掃除機をかけた。
明日は休みだが電話のために出社しなければと思う。

帰宅すると、長女と長男がもうテーブルについて夕飯を食べていた。
今日はカニごはんだよと長男に言われフフッと声が出た。
幸せでなにより。
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