夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

文字の大きさ
160 / 784
2024年3月

3月22日

しおりを挟む
今日は朝から長男がおでこにガーゼを貼れと要求してきた。
傷の周りを触ると皮膚が弱っているようだったので、断ると友達はキャラクター物の絆創膏を貼っているので、サイズで勝負したいとのことだった。
うるさかったので、普通の絆創膏なら足に貼っても良いと言うと、左右に3つずつ貼っていた。
幼稚園で事情を説明すると、最近は長靴がブームになってきているとのことだった。

出社すると北島がいたので昨日どうだったと聞くと、物は良さそうだったがやはり値段が張るので売れるか難しいかもしれないとのことだった。
センサーで戸を開く機械の人気があったので、取り付け方を覚えないといけなくなるかもしれないと悩んでいた。
そこそこ重くて高い機械を頭の上に上げないといけないのが嫌だと話していた。
東が初対面の人と盛り上がっていたとも話していたが、誰とでもすぐに親しくなれるのが羨ましい。
パンフレット置いていきますと、出ていった北島と入れ替わるように佐々木君が出社してきた。
エンジンをかける音がしたと思ったが北島か戻ってきて、ヨシオ君の体調はどうなったのかと佐々木君に聞いた。
佐々木君は「ちょっと良くなったっぽい」と笑顔で答えた。
良かったと思っていると、やはりあの男はヨシオ君の勤め先の人だったと話し出した。
「藤木さんがヨシオの会社に行ったんですけど、もう辞めたから関係ないって言われたらしくて。自分から辞めたってよりクビ的な感じだったらしいです。俺藤木さんから会社に行くって聞いてダメ元でヨシオに会いに行って、ヨシオが働いてた場所のリーダーみたいな感じの人って聞き出したんです。その後、教えてもらったあの男の家に2人で行ったんですけど、留守だったんで、どうしようって話してたら隣の家の人が声かけてきたんで何でもないですって逃げてきたんです。」と。
どっちが不審者がわからないなと言うと、「俺もそう思ったんですけど、藤木さんがこれで隣の人から話聞いたら俺の気持ちわかるだろって。確かにーって思って。それでヨシオにあの男がクビかもしれないけど、仕事辞めたみたいって話したら喜んでました。」と親指を立てた。
あの男がヨシオ君に酷いことをしたやつならば、嫌なやつがクビになったと知ったら暗い喜びが芽生えたのだろう。
いつのことかわからないが、その後もヨシオ君が住んでいた部屋に来ているのかと聞くと、藤木さんが何日か家を開けると話していたのでわからないとのことだった。
話を聞き終わった北島は、これで現場行けるとひと伸びして、再び入り口の戸を開けて出ていった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

処理中です...