3 / 8
突発的な事故と死体にはオーバーアクションで対応しよう
しおりを挟む
僕はフッと目を覚ました。
僕が目覚めて1番最初に見たのは、知らない天井ではなく、知らない布だった。
その布は、天井の一点から僕の寝ている場所を囲むように広がっていて。
布は、赤い色で様々な刺繍が金色の糸で細かく施され一目で高級品だとわかる物だった。淡い光にキラキラ輝く物も縫い付けられている。
もしかして、もしかしなくても宝石だろうか?
僕は、眼球を動かして回りを観察し、周囲の気配に気を配る。
目で見える範囲に生きて動いている者は、どうやらいないようだ。
ゆっくりと体に力を込める。神様の言葉通りなら500年間放置されていた体だ。筋肉が弱っているかもしれない。
少しずつ、少しずつ慎重に柔らかい布、おそらくベットに引かれている敷き布団の上から上体を起こす。掛け布団は、なかった。
「フゥー」
時間をかけて上体を起こしたが、体に問題はないようだ。
天井から吊るされている布を手でめくり、天蓋付きベットから起き上がる。
問題なく立つ事が出来た。
視線を巡らせると畳、十畳分ほどの部屋のようだった。
部屋が薄暗いとは言え、明るいのは、壁に塗られた、塗料の一部が光っているからのようだ。
ベットの他に僕の腰ほどの高さで両手を広げたほどの横幅がある葛篭(つづら)のようなものがところ狭しと置かれており、部屋が狭く感じる、視線を巡らせるとあるものが目に付いた。
それは、握った拳ほどの大きさの鉱物でベットの横の机の上に置かれていた。
どこかで見た事がある、そう思い僕は手を伸ばす。
手が鉱物に触れると鉱物から強い光が放たれる。
僕は一瞬眩しさに目を閉じて再び目を開いた時には、この部屋がとても豪華絢爛な部屋である事に驚いた。
壁1面に立体的な彫刻が施され、隙間一つない。彫刻の動物や植物には、染色が施され、動物の爪や牙・瞳、植物の花心や実の部分には、宝石が嵌め込まれていた。
葛篭(つづら)の中も装飾品が一杯に詰め込まれていた。
しばらく、芸術性の高い部屋の内装に圧倒されていた僕が気を持ち直して、天蓋付きのベットに視線を移すとベットの木の部分にも繊細な彫刻が施されていた。
ベットと言うより寝台と呼ぶべきアジア風なデザインのそれには、リアルに精悍な狐が彫られていた。
そして、その横にある机の上の鉱物は未だに強い光を発して部屋を照らしていた。
まるで蛍光灯のような人工的な光だった。
僕はこれを知っている。
これは、僕が薪や油、蝋燭の代わりにならないかと前世で研究していたものだ。
僕はまだ完成させていなかったけれど・・・・
おそらく仲間の中の誰かが研究を引き継ぎ完成させたのだろう。
少なくともこれを完成できるだけの時間は経過しているようだ。
神様が言った通りなら500年の年月が流れている。実感はないが僕は、この部屋の外に広がる世界に恐怖を抱いてしまった。
しかし、この部屋で引きこもって生活して行ける筈もない。
僕は、意を決して部屋の扉に手をかける。
パキ!
何かが壊れる音がして扉は内側に開いた。
なんだ?と思う暇なくソレは、僕の方に倒れかかってきた。
「ぎ、ぎゃーーーーー!」
ソレは、死体だった。
ソレが僕に触れる前に僕はバックステップでかわす。
僕の後方には、中一杯に物が詰まった葛篭(つづら)が、それに強くぶつかる僕。
ちょうど僕の後頭部に当たる位置に金で鍍金された金具があった。
ゴッン!
「い、いってーーーーーーー」
病院に入院中に某バラエティー番組を見ていた俺は、リアクションが大きな芸人出〇〇〇さんを見て大げさだなぁー。 あんなに体を動かせるのは、羨ましいと思っていたが、前言?撤回だな。
痛いのは嫌だし。お化けやミイラに驚くのはごめんだよ。マジで・・・・。
何とか心を落ち着けて死体に近付く。
死体は、荒い綿で作られたような質素な服を身に付けていて、ズボンを履いている事と、かなり身長の高い死体なので男性のように思われる。
その死体には、両刃の細い刀身の剣が刺さっていた。
これが死因だと思われる。
その死体から視線を外し、僕が目覚めた部屋の外を見ると死体がゴロゴロと転がっていた。
全部で、40~50人分ほどある。
死体は、パッと見た感じ2種類に分けられるように思う。
全員ズボンを履いているので男性だと思われる。
その中に統一された同じ制服のような物を着た集団とバラバラなデザインと色の服を着ているが全員質素な平民風というところに統一制を感じる集団だ。
よく見ると、木の板でバリケードを作り防衛している集団を統一された武装集団が強行突破して、戦闘が行われた事がわかる。
統一された制服のような物を着ている集団の武器が剣に対し、抵抗している平民風の服を着た集団の武器は斧や鎌・鍬のような農具だった。
なんだろう、悪意を感じる。
まるで、一般人を武装したゲリラが襲ったようなそれにちかい悪意を・・・。
平民風の集団の死体より、統一された制服のような物を着た集団の死体が少ないのにも、嫌な感じがする。
それだけでなく、廊下の壁にも繊細な彫刻が施されているが、所々に抉られた跡がある。
それは、動物の目の部分や爪の部分、牙の部分など宝石などがあったで在ろう部分だった。
おそらく宝石目当てで削り取ったのだろう。
胸が気持ち悪くなるようなその場から急いで離れようと僕は廊下を早足で歩く。途中の部屋で使われた形跡のない剣が落ちていたので護身ように拾った。
おそらく統一された制服のような物を着た集団の武器だろう。
その後もちょいちょい倒れている 死体を踏まないように気をつけて歩く。
幸い廊下は、一本道で所々に部屋があるがそれだけだったので直ぐに外に出る事が出来た。
僕は肺一杯に新鮮な空気を取り込む。
外に出て僕が出て来た後ろを振り向くと神殿のような石で出来た建物が建っていた。
建物の回りは森で、木が鬱蒼と繁っている。
舗装はされていないが道らしき物に沿って歩いて行くと老人が僕の方に向かって歩いてくる。
老人は足が悪いらしく杖を付いていた。凸凹した地面に視線を向けて下を向いて歩いている老人は僕の存在に気が付いていないようだった。
ドシャ!
老人が倒れた。
僕はすこし躊躇したが老人に手を貸すために近付く事にした。
「ご老人大丈夫ですか?」
老人は僕の存在に驚いたようだったが 、その皺だらけの顔に柔和な笑みを浮かべて大丈夫だと、言った。
僕は老人に手を差しだして立たせる。
「お嬢様ありがとう」
老人は、僕の顔と服を見て僕を女だと思ったようだった。
確かに、女顔に白地に薄紅の華が書かれた
着物ののような服を着た僕は客観的に見て女に見える事だろう。
僕が老人の誤解をどう解こうかと思案しているとそれまで柔和だった老人の顔が氷ついた。
老人の視線は、僕が目覚めた神殿風の建物で拾った剣に集中している。
僕が老人の変化に戸惑っていると突然老人が杖を僕に向けて振りかぶった。
僕は咄嗟に避ける。
老人は、そんな僕を追うように一歩前に踏み出した瞬間にバランスを崩し前のめり倒れこむ。
老人は、地面に倒れこみながら悔しそうに僕を睨み付け怒鳴る。
「また儂らが守る英雄王の正妃さまの宝を奪いに来たのか、お墓を暴くなぞバチあたりめが!!」
激昂した老人は、口汚く僕を罵る。
僕が老人の誤解を説くまで暫しの時間を有したのだった。
僕が目覚めて1番最初に見たのは、知らない天井ではなく、知らない布だった。
その布は、天井の一点から僕の寝ている場所を囲むように広がっていて。
布は、赤い色で様々な刺繍が金色の糸で細かく施され一目で高級品だとわかる物だった。淡い光にキラキラ輝く物も縫い付けられている。
もしかして、もしかしなくても宝石だろうか?
僕は、眼球を動かして回りを観察し、周囲の気配に気を配る。
目で見える範囲に生きて動いている者は、どうやらいないようだ。
ゆっくりと体に力を込める。神様の言葉通りなら500年間放置されていた体だ。筋肉が弱っているかもしれない。
少しずつ、少しずつ慎重に柔らかい布、おそらくベットに引かれている敷き布団の上から上体を起こす。掛け布団は、なかった。
「フゥー」
時間をかけて上体を起こしたが、体に問題はないようだ。
天井から吊るされている布を手でめくり、天蓋付きベットから起き上がる。
問題なく立つ事が出来た。
視線を巡らせると畳、十畳分ほどの部屋のようだった。
部屋が薄暗いとは言え、明るいのは、壁に塗られた、塗料の一部が光っているからのようだ。
ベットの他に僕の腰ほどの高さで両手を広げたほどの横幅がある葛篭(つづら)のようなものがところ狭しと置かれており、部屋が狭く感じる、視線を巡らせるとあるものが目に付いた。
それは、握った拳ほどの大きさの鉱物でベットの横の机の上に置かれていた。
どこかで見た事がある、そう思い僕は手を伸ばす。
手が鉱物に触れると鉱物から強い光が放たれる。
僕は一瞬眩しさに目を閉じて再び目を開いた時には、この部屋がとても豪華絢爛な部屋である事に驚いた。
壁1面に立体的な彫刻が施され、隙間一つない。彫刻の動物や植物には、染色が施され、動物の爪や牙・瞳、植物の花心や実の部分には、宝石が嵌め込まれていた。
葛篭(つづら)の中も装飾品が一杯に詰め込まれていた。
しばらく、芸術性の高い部屋の内装に圧倒されていた僕が気を持ち直して、天蓋付きのベットに視線を移すとベットの木の部分にも繊細な彫刻が施されていた。
ベットと言うより寝台と呼ぶべきアジア風なデザインのそれには、リアルに精悍な狐が彫られていた。
そして、その横にある机の上の鉱物は未だに強い光を発して部屋を照らしていた。
まるで蛍光灯のような人工的な光だった。
僕はこれを知っている。
これは、僕が薪や油、蝋燭の代わりにならないかと前世で研究していたものだ。
僕はまだ完成させていなかったけれど・・・・
おそらく仲間の中の誰かが研究を引き継ぎ完成させたのだろう。
少なくともこれを完成できるだけの時間は経過しているようだ。
神様が言った通りなら500年の年月が流れている。実感はないが僕は、この部屋の外に広がる世界に恐怖を抱いてしまった。
しかし、この部屋で引きこもって生活して行ける筈もない。
僕は、意を決して部屋の扉に手をかける。
パキ!
何かが壊れる音がして扉は内側に開いた。
なんだ?と思う暇なくソレは、僕の方に倒れかかってきた。
「ぎ、ぎゃーーーーー!」
ソレは、死体だった。
ソレが僕に触れる前に僕はバックステップでかわす。
僕の後方には、中一杯に物が詰まった葛篭(つづら)が、それに強くぶつかる僕。
ちょうど僕の後頭部に当たる位置に金で鍍金された金具があった。
ゴッン!
「い、いってーーーーーーー」
病院に入院中に某バラエティー番組を見ていた俺は、リアクションが大きな芸人出〇〇〇さんを見て大げさだなぁー。 あんなに体を動かせるのは、羨ましいと思っていたが、前言?撤回だな。
痛いのは嫌だし。お化けやミイラに驚くのはごめんだよ。マジで・・・・。
何とか心を落ち着けて死体に近付く。
死体は、荒い綿で作られたような質素な服を身に付けていて、ズボンを履いている事と、かなり身長の高い死体なので男性のように思われる。
その死体には、両刃の細い刀身の剣が刺さっていた。
これが死因だと思われる。
その死体から視線を外し、僕が目覚めた部屋の外を見ると死体がゴロゴロと転がっていた。
全部で、40~50人分ほどある。
死体は、パッと見た感じ2種類に分けられるように思う。
全員ズボンを履いているので男性だと思われる。
その中に統一された同じ制服のような物を着た集団とバラバラなデザインと色の服を着ているが全員質素な平民風というところに統一制を感じる集団だ。
よく見ると、木の板でバリケードを作り防衛している集団を統一された武装集団が強行突破して、戦闘が行われた事がわかる。
統一された制服のような物を着ている集団の武器が剣に対し、抵抗している平民風の服を着た集団の武器は斧や鎌・鍬のような農具だった。
なんだろう、悪意を感じる。
まるで、一般人を武装したゲリラが襲ったようなそれにちかい悪意を・・・。
平民風の集団の死体より、統一された制服のような物を着た集団の死体が少ないのにも、嫌な感じがする。
それだけでなく、廊下の壁にも繊細な彫刻が施されているが、所々に抉られた跡がある。
それは、動物の目の部分や爪の部分、牙の部分など宝石などがあったで在ろう部分だった。
おそらく宝石目当てで削り取ったのだろう。
胸が気持ち悪くなるようなその場から急いで離れようと僕は廊下を早足で歩く。途中の部屋で使われた形跡のない剣が落ちていたので護身ように拾った。
おそらく統一された制服のような物を着た集団の武器だろう。
その後もちょいちょい倒れている 死体を踏まないように気をつけて歩く。
幸い廊下は、一本道で所々に部屋があるがそれだけだったので直ぐに外に出る事が出来た。
僕は肺一杯に新鮮な空気を取り込む。
外に出て僕が出て来た後ろを振り向くと神殿のような石で出来た建物が建っていた。
建物の回りは森で、木が鬱蒼と繁っている。
舗装はされていないが道らしき物に沿って歩いて行くと老人が僕の方に向かって歩いてくる。
老人は足が悪いらしく杖を付いていた。凸凹した地面に視線を向けて下を向いて歩いている老人は僕の存在に気が付いていないようだった。
ドシャ!
老人が倒れた。
僕はすこし躊躇したが老人に手を貸すために近付く事にした。
「ご老人大丈夫ですか?」
老人は僕の存在に驚いたようだったが 、その皺だらけの顔に柔和な笑みを浮かべて大丈夫だと、言った。
僕は老人に手を差しだして立たせる。
「お嬢様ありがとう」
老人は、僕の顔と服を見て僕を女だと思ったようだった。
確かに、女顔に白地に薄紅の華が書かれた
着物ののような服を着た僕は客観的に見て女に見える事だろう。
僕が老人の誤解をどう解こうかと思案しているとそれまで柔和だった老人の顔が氷ついた。
老人の視線は、僕が目覚めた神殿風の建物で拾った剣に集中している。
僕が老人の変化に戸惑っていると突然老人が杖を僕に向けて振りかぶった。
僕は咄嗟に避ける。
老人は、そんな僕を追うように一歩前に踏み出した瞬間にバランスを崩し前のめり倒れこむ。
老人は、地面に倒れこみながら悔しそうに僕を睨み付け怒鳴る。
「また儂らが守る英雄王の正妃さまの宝を奪いに来たのか、お墓を暴くなぞバチあたりめが!!」
激昂した老人は、口汚く僕を罵る。
僕が老人の誤解を説くまで暫しの時間を有したのだった。
0
あなたにおすすめの小説
カランコエの咲く所で
mahiro
BL
先生から大事な一人息子を託されたイブは、何故出来損ないの俺に大切な子供を託したのかと考える。
しかし、考えたところで答えが出るわけがなく、兎に角子供を連れて逃げることにした。
次の瞬間、背中に衝撃を受けそのまま亡くなってしまう。
それから、五年が経過しまたこの地に生まれ変わることができた。
だが、生まれ変わってすぐに森の中に捨てられてしまった。
そんなとき、たまたま通りかかった人物があの時最後まで守ることの出来なかった子供だったのだ。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
転生したら最強辺境伯に拾われました
マンスーン
BL
現代日本人・東堂裕太が目を覚ますと、そこは異世界。クズな婚約者に魔力を限界まで搾取され、ボロボロになって森に捨てられる悲惨な青年・ルカに転生していた。
死を覚悟した裕太だったが、そんな彼を拾い上げたのは、帝国最強の武力を誇り「氷の死神」と恐れられる辺境伯・ラーク。
分厚いメガネ令息の非日常
餅粉
BL
「こいつは俺の女だ。手を出したらどうなるかわかるよな」
「シノ様……素敵!」
おかしい。おかしすぎる!恥ずかしくないのか?高位貴族が平民の女学生に俺の女ってしかもお前は婚約者いるだろうが!!
その女学生の周りにはお慕いしているであろう貴族数名が立っていた。
「ジュリーが一番素敵だよ」
「そうだよ!ジュリーが一番可愛いし美人だし素敵だよ!!」
「……うん。ジュリーの方が…素敵」
ほんと何この状況、怖い!怖いすぎるぞ!あと妙にキモい
「先輩、私もおかしいと思います」
「だよな!」
これは真面目に学生生活を送ろうとする俺の日常のお話
※長くなりそうでしたら長編へ変更します。
転生したが陰から推し同士の絡みを「バレず」に見たい
むいあ
BL
俺、神崎瑠衣はごく普通の社会人だ。
ただ一つ違うことがあるとすれば、腐男子だということだ。
しかし、周りに腐男子と言うことがバレないように日々隠しながら暮らしている。
今日も一日会社に行こうとした時に横からきたトラックにはねられてしまった!
目が覚めるとそこは俺が好きなゲームの中で!?
俺は推し同士の絡みを眺めていたいのに、なぜか美形に迫られていて!?
「俺は壁になりたいのにーーーー!!!!」
【完結】第三王子、ただいま輸送中。理由は多分、大臣です
ナポ
BL
ラクス王子、目覚めたら馬車の中。
理由は不明、手紙一通とパン一個。
どうやら「王宮の空気を乱したため、左遷」だそうです。
そんな理由でいいのか!?
でもなぜか辺境での暮らしが思いのほか快適!
自由だし、食事は美味しいし、うるさい兄たちもいない!
……と思いきや、襲撃事件に巻き込まれたり、何かの教祖にされたり、ドタバタと騒がしい!!
転生場所は嫌われ所
あぎ
BL
会社員の千鶴(ちずる)は、今日も今日とて残業で、疲れていた
そんな時、男子高校生が、きらりと光る穴へ吸い込まれたのを見た。
※
※
最近かなり頻繁に起こる、これを皆『ホワイトルーム現象』と読んでいた。
とある解析者が、『ホワイトルーム現象が起きた時、その場にいると私たちの住む現実世界から望む仮想世界へ行くことが出来ます。』と、発表したが、それ以降、ホワイトルーム現象は起きなくなった
※
※
そんな中、千鶴が見たのは何年も前に消息したはずのホワイトルーム現象。可愛らしい男の子が吸い込まれていて。
彼を助けたら、解析者の言う通りの異世界で。
16:00更新
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる