12 / 15
第11話 思っている以上でした
しおりを挟む
マルカさんとダンさんが帰って行ったあとは1時間ぐらいたっただろうか。誰一人お客が来ていていない。隣のダロイさんのところはお客がたくさん来ていた。
やっぱり串焼きは不動の人気があるのだろう。それにダロイさんのやつが人気もあるのかも知れない。
暇だなぁと思っているそんなのとき、たいぼうのお客さんがやって来たのだ。
「よう!シュンイチ。ちゃんとやっているか?」
やって来たのは俺が最初に会った門番の人だ。名前をバンガさんと言う。
時々、俺が泊まってるやすらぎ亭の食堂にやって来る。結構面倒見がいいおじさんなのだ。
「やってますけどバンガさんで三人目ですよ。」
「まじかー、女将さんとダンのおやっさんは来たんだろ?」
「はい」
「なるほどな。だからあんなこと言ってたのか。さっきなおやっさんと会ってなシュンイチが屋台を始めたから行ってこいって言われたんだわ。それに美味しい物が食べれるとも言ってたな。おやっさんがめっちゃ絶賛してたわ。普段誉めることなんかないのによ、ガハハ!!。そういうことだからうどんってやつを1つくれや。」
「はい!ありがとうございます。・・・どうぞ!うどんです。銅貨4枚になります。フォークで食べてくださいね。」
「銅貨4枚な。ありがとさん。じゃあ早速頂くわ。」
モグモグモグモグ・・・
バンガさんも無言で食べてる。
やはりバンガさんも数分で食べ終わった。
「ごちそうさん。器返すわ。」
「はい。」
何故かバンガさんが静かだ。
だけど静かなのは一瞬だった。
「・・・おい!シュンイチ!これメチャクチャうめぇじゃねぇか!おやっさんも誉める訳だ。こんなのが銅貨4枚で食えるなんてよ!」
「ありがとうございます。口に合って何よりです。」
「おう。これは衛兵のやつらに宣伝しなきゃだな。じゃあな!シュンイチ!また来るわ。夜には宿に行くから話聞かせてくれや。」
「え!宣伝するんでか!ってちょっとバンガさん!!・・・行っちゃった。忙しい人だな。いつもだけど・・・」
それから時間が経ち、屋台にはちらほらとお客さんが来ていた。
みんな食べるときは静かに食べていく。不思議に思うのは俺だけか?
お客さんが器を返しにくると、
""今までに食べたことがない""
""美味しすぎる""
""この旨さで安すぎます""
とみんな言い方は違えど美味しいと言ってくれている。こんなに嬉しいことはないよ。
それから昼になりさらにお客さんが来た。
中には衛兵の人がいたりもした。聞いてみるとバンガ隊長に言われたと。ほとんどがそれだった。言っとくとバンガさんはこの町では結構偉い人なのだ。見かけに人を判断してはいけないな。
衛兵の人たちはうどんを気に入ったらしくまた来ると言って帰って行った。
そのあともちまちまとお客さんが来ていた。途中休憩を入れて、隣のダロイさんの串焼きとうどんを食べた。
ダロイさんの串焼きは美味しかった。
伊達にダロイさんの屋台に人が来るのもわかる気がする。
休憩後、屋台を再開した。再開した途端にお客さんが来てくれた。とても嬉しかった。
それからうどんを売って行くと、
「こんにちは、シュンイチさん。精がでますね。」
「!、こんにちは、マリアさん。どうしたんですか?」
「はい、しっかりとやっているかどうか商業ギルドが判断するために視察に参りました。シュンイチさん、今のところの収益はどうですか?」
「そうですねー。今のところ若干の黒字ですかね。」
「それならよかったです。では、シュンイチさんが売っている物を試食させてください。もちろん、代金はお支払いするので大丈夫ですのでご心配なさらずに。」
「わ、わかりました。ちょっと待ってください・・・、出来ました。どうぞ、うどんです。熱いので気を付けて食べてください。」
「ありがとうございます。では、いただきます。」
マリアさんもやはり静かに食べていった。
美人が食べるとこは絵になるなー。
そう思っていたら、
「シュンイチさん!!これ、美味しすぎます!!このままだと少し問題が出そうなので終わったらギルドの方に来て貰ってもいいですか?それとうどんを2つ用意して貰えると助かるんですが大丈夫ですか?」
「え、ええ、大丈夫ですけど。どこに問題が出そうなのですか?」
「それは話が長くなるかもしれませんのでギルドの方でお話します。では、私は帰りますので、ギルドの方で待ってます。」
「はい、わかりました。」
マリアさんは帰って行った。
見てると早足で帰って行った。
なにをそんなに慌ててるのかさっぱり分からない。
それから屋台の方は順調にお客さんが来てくれていた。
有りがたいことだ。
ガーン、ガーン、ガーン
夕刻の鐘が鳴った。これで市場も終わりだ。
俺は後片付けをして、洗い物をする(まぁ、生活魔法の浄化で洗うんだがな)。
後片付けも終わり、屋台も含めてアイテムボックスに入れた。アイテムボックスのことは帰るまで忘れていた。
よし!マリアさんにも言われたし商業ギルドにでも行くかな。
俺は市場を後にしてギルドへと歩き出して行ったのだ。
やっぱり串焼きは不動の人気があるのだろう。それにダロイさんのやつが人気もあるのかも知れない。
暇だなぁと思っているそんなのとき、たいぼうのお客さんがやって来たのだ。
「よう!シュンイチ。ちゃんとやっているか?」
やって来たのは俺が最初に会った門番の人だ。名前をバンガさんと言う。
時々、俺が泊まってるやすらぎ亭の食堂にやって来る。結構面倒見がいいおじさんなのだ。
「やってますけどバンガさんで三人目ですよ。」
「まじかー、女将さんとダンのおやっさんは来たんだろ?」
「はい」
「なるほどな。だからあんなこと言ってたのか。さっきなおやっさんと会ってなシュンイチが屋台を始めたから行ってこいって言われたんだわ。それに美味しい物が食べれるとも言ってたな。おやっさんがめっちゃ絶賛してたわ。普段誉めることなんかないのによ、ガハハ!!。そういうことだからうどんってやつを1つくれや。」
「はい!ありがとうございます。・・・どうぞ!うどんです。銅貨4枚になります。フォークで食べてくださいね。」
「銅貨4枚な。ありがとさん。じゃあ早速頂くわ。」
モグモグモグモグ・・・
バンガさんも無言で食べてる。
やはりバンガさんも数分で食べ終わった。
「ごちそうさん。器返すわ。」
「はい。」
何故かバンガさんが静かだ。
だけど静かなのは一瞬だった。
「・・・おい!シュンイチ!これメチャクチャうめぇじゃねぇか!おやっさんも誉める訳だ。こんなのが銅貨4枚で食えるなんてよ!」
「ありがとうございます。口に合って何よりです。」
「おう。これは衛兵のやつらに宣伝しなきゃだな。じゃあな!シュンイチ!また来るわ。夜には宿に行くから話聞かせてくれや。」
「え!宣伝するんでか!ってちょっとバンガさん!!・・・行っちゃった。忙しい人だな。いつもだけど・・・」
それから時間が経ち、屋台にはちらほらとお客さんが来ていた。
みんな食べるときは静かに食べていく。不思議に思うのは俺だけか?
お客さんが器を返しにくると、
""今までに食べたことがない""
""美味しすぎる""
""この旨さで安すぎます""
とみんな言い方は違えど美味しいと言ってくれている。こんなに嬉しいことはないよ。
それから昼になりさらにお客さんが来た。
中には衛兵の人がいたりもした。聞いてみるとバンガ隊長に言われたと。ほとんどがそれだった。言っとくとバンガさんはこの町では結構偉い人なのだ。見かけに人を判断してはいけないな。
衛兵の人たちはうどんを気に入ったらしくまた来ると言って帰って行った。
そのあともちまちまとお客さんが来ていた。途中休憩を入れて、隣のダロイさんの串焼きとうどんを食べた。
ダロイさんの串焼きは美味しかった。
伊達にダロイさんの屋台に人が来るのもわかる気がする。
休憩後、屋台を再開した。再開した途端にお客さんが来てくれた。とても嬉しかった。
それからうどんを売って行くと、
「こんにちは、シュンイチさん。精がでますね。」
「!、こんにちは、マリアさん。どうしたんですか?」
「はい、しっかりとやっているかどうか商業ギルドが判断するために視察に参りました。シュンイチさん、今のところの収益はどうですか?」
「そうですねー。今のところ若干の黒字ですかね。」
「それならよかったです。では、シュンイチさんが売っている物を試食させてください。もちろん、代金はお支払いするので大丈夫ですのでご心配なさらずに。」
「わ、わかりました。ちょっと待ってください・・・、出来ました。どうぞ、うどんです。熱いので気を付けて食べてください。」
「ありがとうございます。では、いただきます。」
マリアさんもやはり静かに食べていった。
美人が食べるとこは絵になるなー。
そう思っていたら、
「シュンイチさん!!これ、美味しすぎます!!このままだと少し問題が出そうなので終わったらギルドの方に来て貰ってもいいですか?それとうどんを2つ用意して貰えると助かるんですが大丈夫ですか?」
「え、ええ、大丈夫ですけど。どこに問題が出そうなのですか?」
「それは話が長くなるかもしれませんのでギルドの方でお話します。では、私は帰りますので、ギルドの方で待ってます。」
「はい、わかりました。」
マリアさんは帰って行った。
見てると早足で帰って行った。
なにをそんなに慌ててるのかさっぱり分からない。
それから屋台の方は順調にお客さんが来てくれていた。
有りがたいことだ。
ガーン、ガーン、ガーン
夕刻の鐘が鳴った。これで市場も終わりだ。
俺は後片付けをして、洗い物をする(まぁ、生活魔法の浄化で洗うんだがな)。
後片付けも終わり、屋台も含めてアイテムボックスに入れた。アイテムボックスのことは帰るまで忘れていた。
よし!マリアさんにも言われたし商業ギルドにでも行くかな。
俺は市場を後にしてギルドへと歩き出して行ったのだ。
1
あなたにおすすめの小説
異世界配信中。幼馴染みに捨てられた俺に、神々(視聴者)がコメントしてくるんだが。
葉月
ファンタジー
コルネ村で、幼なじみであり恋人でもあったユリアナと、ささやかな幸福を分かち合って生きていたロイド。
だがある日、ユリアナは女神の愛子として目覚め、国王の命により王都へと連れ去られる。
突然、日常を奪われ、運命に引き裂かれたロイドは、抗う術も持たぬまま、否応なく大きな流れへと呑み込まれていく。
これは、奪われたものを取り戻すため、そして理不尽な運命に抗おうとする、一人の少年の物語である。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
男女比1:50の世界に転生したけど、前世の感覚で普通に接してたら幼馴染も姉妹もお嬢様もみんな沼にハマっていった件 ~ダンジョンにも潜ります〜
ベリーブルー
ファンタジー
男女比1:50――この世界で男は、守られ、大切にされ、穏やかに生きることを求められる存在。
だけど蓮は違った。
前世の記憶を持つ彼には、「男だから」という枷がない。女の子にも男の子にも同じように笑いかけ、距離を詰め、気負いなく手を差し伸べる。本人にとってはただの"普通"。でもこの世界では、その普通が劇薬だった。
幼馴染は気づけば目で追っていた。姉は守りたい感情の正体に戸惑い始めた。名家のお嬢様は、初めて「対等」に扱われたことが忘れられなくなった。
そして蓮はと言えば――。
「ダンジョン潜りてえなあ!」
誰も見たことのない深淵にロマンを見出し、周囲の心配をよそに、未知の世界へ飛び込もうとしている。
自覚なき最強のタラシが、命懸けの冒険と恋の沼を同時に生み出す、現代ダンジョンファンタジー。
カクヨムさんの方で先行公開しております。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる