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「……なんですの、その『私を見る汚らわしいものを見るような目』は。あまりに見つめられすぎて、私の顔にソースの染みでもついているのかと思いましたわ」
私は、城の広場に集まった領民たちの視線を浴びながら、首を傾げました。
今日、王都からやってきた商人の口から、私の「輝かしい悪評」がこの辺境の地にまで届いてしまったようです。
『ラテ・ベルモンドは、マリア様という清らかな令嬢を執拗にいじめた悪女である』
『彼女は贅沢三昧の末、国の食糧を食い尽くそうとした強欲な豚である』
……まあ、最後の一文以外は心外ですわね。
私は食い尽くそうとしたのではありません。
「より美味しく、効率的に摂取しようとした」だけですもの。
「お、お嬢様……。本当に、そんな恐ろしいお方なんですか……?」
特製トリュフパンを一緒に食べた若い騎士団員の一人が、震える声で尋ねてきました。
あら、あんなに美味しく一緒に食べた仲ではありませんか。
失礼しちゃうわ。
「ふん、噂などどうでもよろしいですわ。それより見てください、あそこ! あの茂みに鈴なりになっている、真っ赤な『野いちご』を!」
私は、噂話に怯える領民や騎士たちを無視して、森の縁に広がる赤い絨毯へと突進しました。
王都の温室で育てられた大粒の苺も素晴らしいですが、この辺境の厳しい寒さに耐え、ギュッと甘みが凝縮された野いちごは、まさに自然の宝石!
「これほどの量を放置しておくなんて、ヴォルフ領の方々は怠慢すぎますわ! カシアン様、今すぐ大きな鍋と、山ほどの砂糖を用意しなさい!」
「……おい、噂の釈明はしないのか。お前の立場が危ういんだぞ」
カシアン様が呆れたように追いかけてきますが、今の私には一分一秒が惜しいのです。
野いちごの鮮度は刻一刻と落ちていくのですから!
「釈明でお腹が膨れますの!? いいから砂糖ですわ! 砂糖を持ってこないなら、私はあなたのその立派なマントを絞って、何かしらの甘味を抽出しますわよ!」
「……意味がわからんが、わかった。砂糖だな。備蓄を少し分けてやる」
こうして、私は城の中庭に特設の炊き出し場を設置しました。
大きな鍋に、山盛りの野いちご。
そこへ、カシアン様が渋々用意してくれた貴重な砂糖をドバドバと投入します。
「さあ、ここからは時間との勝負ですわよ……!」
私はドレスの袖をまくり上げ、巨大な木べらを手に取りました。
火力の調整、アク取りのタイミング、そして焦がさないための絶え間ない攪拌(かくはん)。
私の表情は、恐らく王都でマリア様を睨みつけていた時よりも、数倍は険しく、真剣なものだったでしょう。
「うおぉぉりゃぁぁぁっ! アクよ去れ! 甘みよ凝縮されなさい!」
額に汗を浮かべ、蒸気に包まれながら叫ぶ私の姿は、側から見れば何かの儀式にでも取り憑かれた魔女のようだったかもしれません。
煮詰まった苺の果汁が飛び散り、私の白いエプロンや顔は、真っ赤な返り血……ではなく、果汁で染まっていきます。
「……ひっ! あ、あのお方、あんなに恐ろしい顔をして……」
「真っ赤な汁に塗れて、何かを呪っているみたいだ……」
遠巻きに見ていた領民たちが、恐怖に顔を引き攣らせています。
しかし、そんなことはお構いなしですわ!
私は今、苺と対話しているのですから!
やがて、辺り一面に、これ以上ないほど甘く、幸せな香りが立ち込めました。
鍋の中身は、美しい深紅の輝きを放つ、とろりとしたジャムへと姿を変えていたのです。
「……よし。完璧ですわ。カシアン様、小皿を!」
私は、出来立て熱々のジャムを小皿に取り、フーフーと冷ましてから、近くで震えていた村の老婆の口元へ突き出しました。
「さあ、食べなさいな! 私の魂の結晶ですわよ!」
「ひ、ひぃぃ……! 毒じゃ、毒を盛られる……!」
おばあさんは涙目になりながらも、私の気迫に押されてジャムを口に含みました。
その瞬間。
「…………っ。お、おおお……。なんという、なんという慈悲深い甘さじゃ……」
おばあさんの表情が、一瞬にして溶けるような笑顔に変わりました。
「冷え切った体が、芯から温まるようですわ。……お嬢様、これは、魔法の薬ですか……?」
「薬ではありませんわ、ジャムですわよ! ほら、あなたたちも! 噂を信じてお腹を空かせている暇があるなら、このジャムをパンに塗って食べなさいな!」
私は次々と、集まった領民たちにジャムを振る舞いました。
一口食べるごとに、人々の顔から「悪女への恐怖」が消え、代わりに「至福の恍惚感」が広がっていきます。
「……信じられん。あんなに凶悪な顔で鍋を回していたのに、中身はこんなに優しい味なのか」
「あの赤色は、俺たちのために流してくれた汗……いえ、情熱の色だったんだな!」
「お嬢様は、王都で迫害されながらも、私たちのような貧しい民のために、この『赤い救い』を作ってくださったんだ……!」
……。
何やら、おかしな方向に話が進んでいる気がしますわ。
「救い」ではなく「ジャム」です。
「情熱」ではなく「食欲」です。
「おお……聖女様だ……! 真っ赤なドレスを纏った、食の聖女様じゃ……!」
ついに、誰かが地面に膝をつき、私に向かって祈りを捧げ始めました。
それに続くように、次々と領民たちが「聖女様、万歳!」と叫び始めます。
「……ちょっと、待ちなさいな! 私は聖女なんてガラではありませんわよ! 私はただ、美味しいジャムが食べたかっただけで……」
「お優しい……! ご自身の功績を鼻にかけず、あくまで『自分が食べたかっただけ』と謙遜なさるなんて!」
「まさに徳の塊だ!」
ダメですわ。
完全に、都合の良いように解釈されていますわ。
私は助けを求めてカシアン様を見ましたが、彼は壁に背を預け、クスクスと肩を揺らして笑っていました。
「……よかったな、ラテ。どうやら、お前の悪評は『甘い香り』に書き換えられたようだぞ」
「……解せませんわ。私は、悪役令嬢としてもっと恐れられる予定でしたのに」
「聖女と呼ばれながら、毎日美味いものを食う生活というのも、悪くないだろう?」
カシアン様は、私の頬についた赤いジャムの跡を、ハンカチで優しく拭き取ってくれました。
こうして、私は不本意(?)ながらも、ヴォルフ領における「赤い聖女」としての第一歩を踏み出してしまったのです。
まあ、聖女だろうが悪女だろうが、美味しいジャムがある生活に変わりはありませんから、良しとしましょうか。
「……でもカシアン様。聖女のお供にするには、あなたのその無骨な顔は少し怖すぎますわよ?」
「……。お前にだけは言われたくないな」
空に高く響く、領民たちの歓喜の声。
私の辺境生活は、甘酸っぱい香りと共に、ますます予測不能な方向へと加速していくのでした。
私は、城の広場に集まった領民たちの視線を浴びながら、首を傾げました。
今日、王都からやってきた商人の口から、私の「輝かしい悪評」がこの辺境の地にまで届いてしまったようです。
『ラテ・ベルモンドは、マリア様という清らかな令嬢を執拗にいじめた悪女である』
『彼女は贅沢三昧の末、国の食糧を食い尽くそうとした強欲な豚である』
……まあ、最後の一文以外は心外ですわね。
私は食い尽くそうとしたのではありません。
「より美味しく、効率的に摂取しようとした」だけですもの。
「お、お嬢様……。本当に、そんな恐ろしいお方なんですか……?」
特製トリュフパンを一緒に食べた若い騎士団員の一人が、震える声で尋ねてきました。
あら、あんなに美味しく一緒に食べた仲ではありませんか。
失礼しちゃうわ。
「ふん、噂などどうでもよろしいですわ。それより見てください、あそこ! あの茂みに鈴なりになっている、真っ赤な『野いちご』を!」
私は、噂話に怯える領民や騎士たちを無視して、森の縁に広がる赤い絨毯へと突進しました。
王都の温室で育てられた大粒の苺も素晴らしいですが、この辺境の厳しい寒さに耐え、ギュッと甘みが凝縮された野いちごは、まさに自然の宝石!
「これほどの量を放置しておくなんて、ヴォルフ領の方々は怠慢すぎますわ! カシアン様、今すぐ大きな鍋と、山ほどの砂糖を用意しなさい!」
「……おい、噂の釈明はしないのか。お前の立場が危ういんだぞ」
カシアン様が呆れたように追いかけてきますが、今の私には一分一秒が惜しいのです。
野いちごの鮮度は刻一刻と落ちていくのですから!
「釈明でお腹が膨れますの!? いいから砂糖ですわ! 砂糖を持ってこないなら、私はあなたのその立派なマントを絞って、何かしらの甘味を抽出しますわよ!」
「……意味がわからんが、わかった。砂糖だな。備蓄を少し分けてやる」
こうして、私は城の中庭に特設の炊き出し場を設置しました。
大きな鍋に、山盛りの野いちご。
そこへ、カシアン様が渋々用意してくれた貴重な砂糖をドバドバと投入します。
「さあ、ここからは時間との勝負ですわよ……!」
私はドレスの袖をまくり上げ、巨大な木べらを手に取りました。
火力の調整、アク取りのタイミング、そして焦がさないための絶え間ない攪拌(かくはん)。
私の表情は、恐らく王都でマリア様を睨みつけていた時よりも、数倍は険しく、真剣なものだったでしょう。
「うおぉぉりゃぁぁぁっ! アクよ去れ! 甘みよ凝縮されなさい!」
額に汗を浮かべ、蒸気に包まれながら叫ぶ私の姿は、側から見れば何かの儀式にでも取り憑かれた魔女のようだったかもしれません。
煮詰まった苺の果汁が飛び散り、私の白いエプロンや顔は、真っ赤な返り血……ではなく、果汁で染まっていきます。
「……ひっ! あ、あのお方、あんなに恐ろしい顔をして……」
「真っ赤な汁に塗れて、何かを呪っているみたいだ……」
遠巻きに見ていた領民たちが、恐怖に顔を引き攣らせています。
しかし、そんなことはお構いなしですわ!
私は今、苺と対話しているのですから!
やがて、辺り一面に、これ以上ないほど甘く、幸せな香りが立ち込めました。
鍋の中身は、美しい深紅の輝きを放つ、とろりとしたジャムへと姿を変えていたのです。
「……よし。完璧ですわ。カシアン様、小皿を!」
私は、出来立て熱々のジャムを小皿に取り、フーフーと冷ましてから、近くで震えていた村の老婆の口元へ突き出しました。
「さあ、食べなさいな! 私の魂の結晶ですわよ!」
「ひ、ひぃぃ……! 毒じゃ、毒を盛られる……!」
おばあさんは涙目になりながらも、私の気迫に押されてジャムを口に含みました。
その瞬間。
「…………っ。お、おおお……。なんという、なんという慈悲深い甘さじゃ……」
おばあさんの表情が、一瞬にして溶けるような笑顔に変わりました。
「冷え切った体が、芯から温まるようですわ。……お嬢様、これは、魔法の薬ですか……?」
「薬ではありませんわ、ジャムですわよ! ほら、あなたたちも! 噂を信じてお腹を空かせている暇があるなら、このジャムをパンに塗って食べなさいな!」
私は次々と、集まった領民たちにジャムを振る舞いました。
一口食べるごとに、人々の顔から「悪女への恐怖」が消え、代わりに「至福の恍惚感」が広がっていきます。
「……信じられん。あんなに凶悪な顔で鍋を回していたのに、中身はこんなに優しい味なのか」
「あの赤色は、俺たちのために流してくれた汗……いえ、情熱の色だったんだな!」
「お嬢様は、王都で迫害されながらも、私たちのような貧しい民のために、この『赤い救い』を作ってくださったんだ……!」
……。
何やら、おかしな方向に話が進んでいる気がしますわ。
「救い」ではなく「ジャム」です。
「情熱」ではなく「食欲」です。
「おお……聖女様だ……! 真っ赤なドレスを纏った、食の聖女様じゃ……!」
ついに、誰かが地面に膝をつき、私に向かって祈りを捧げ始めました。
それに続くように、次々と領民たちが「聖女様、万歳!」と叫び始めます。
「……ちょっと、待ちなさいな! 私は聖女なんてガラではありませんわよ! 私はただ、美味しいジャムが食べたかっただけで……」
「お優しい……! ご自身の功績を鼻にかけず、あくまで『自分が食べたかっただけ』と謙遜なさるなんて!」
「まさに徳の塊だ!」
ダメですわ。
完全に、都合の良いように解釈されていますわ。
私は助けを求めてカシアン様を見ましたが、彼は壁に背を預け、クスクスと肩を揺らして笑っていました。
「……よかったな、ラテ。どうやら、お前の悪評は『甘い香り』に書き換えられたようだぞ」
「……解せませんわ。私は、悪役令嬢としてもっと恐れられる予定でしたのに」
「聖女と呼ばれながら、毎日美味いものを食う生活というのも、悪くないだろう?」
カシアン様は、私の頬についた赤いジャムの跡を、ハンカチで優しく拭き取ってくれました。
こうして、私は不本意(?)ながらも、ヴォルフ領における「赤い聖女」としての第一歩を踏み出してしまったのです。
まあ、聖女だろうが悪女だろうが、美味しいジャムがある生活に変わりはありませんから、良しとしましょうか。
「……でもカシアン様。聖女のお供にするには、あなたのその無骨な顔は少し怖すぎますわよ?」
「……。お前にだけは言われたくないな」
空に高く響く、領民たちの歓喜の声。
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