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第三章:聖女は一般人になる
22.聖女への試練
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『聖女召喚の儀に巻き込まれて別の国からやってきました』
正直もうちょっとうまい設定はなかったのかと思わなくはない。とはいっても離宮から生徒が通うなんて前代未聞なのだから、下手な小細工をするよりいいとの判断なのだろう。
しかしこう注目を浴びてしまっては授業どころではない。それに快く思わない生徒も現れそうで、私はちょっとだけ警戒を高めた。
「はーい、みなさんおしゃべりはそこまで。席に着きましょうね。それでは自己紹介の続きをしていただきましょう。まだお名前の途中でしたので最初から、ね?」
「はい…… 名前は三笠山明菜と言います。遠い国から来たのでこの国には不慣れですが仲良くしてください。今は水の離宮でお世話になってます」
「はい、よくできました。とてもしっかりしていますね。さすがルカさまが連れていらしただけのことはあります。聡明さがにじみ出ていますね。みなさんもミカサヤマアキナさんに負けないよう、しっかり勉強して賢い大人をめざしましょう」
「「「はーい、がんばりまーす」」」
この統制の取れ方に一抹の不安を覚えるけど、幼稚園や小学校低学年ならこんなもんだったかもしれない。
すでに十年以上前のことで忘れてしまっているけど、私も最初から高校生ではなかったのだからこの程度だったのだろう。
『それにしてもみんなの視線が痛い。なんでミスっちゃったのかなぁ』
そんなことよりも、あれほど打ち合わせをしていたと言うのに、髪の色を変えずに学校の門をくぐってしまった。そりゃ一発で好奇心をくすぐり取り囲まれるに決まっている。
おかげで教室へ入るまでが大変だった。それでも先生は嫌な顔一つしないし叱るでもなく、なんだか想像とはだいぶ違っていた。
てっきり軍隊のようにびしっとした指導をしてるのだと思っていたのだ。もちろんそれはこのテンカーと言う国が共産主義であることから勝手に持っていた印象だ。
まったくもって今までの常識が通用しないことにまたもやカルチャーショックを受けていた私だったが、それは授業が始まってからも続いた。
『まだ休み時間にならないのかな…… もう疲れて動きたくないよ…… だいたこんなの勉強でも授業でもなくない?』
なんと言ってもいきなりの洗礼だった。こんな児童ばかりを集めた初期教育の場にもかかわらず一時間目などという短い単元ではなく、おやつ時間に合わせた三時間授業なのだ。
九時から始まった一限目は十二時まで続く。しかも朝からいきなり実技なのだからへとへとになるに決まっている。
学校の外周へみんなでぞろぞろ歩いていき、横一列に並んで草むしりなんて想像できるはずもない。これはていよく働かされているのでは?
そんなことを考えながらも初日から投げ出すわけにもいかない。それでもたまに飛び出してくるバッタ? や草を引っこ抜いたときに現れるミミズ? やオケラ? とにかく謎の生物にはかなわない。
「キャー! なにこれ! ムリムリ、無理なんだけどー! うわっ手についた! ヤダー、誰かとってー!」
「だめだめ、ワタシも苦手なんだからこっち来ないで! やーん、こっちに飛び移ってきた! ミカサちゃんのいじわるー」
ミカサと言うのは私のこと? ああ、自己紹介でミカサヤマアキナと名乗ったからなのか。これはちょっと失敗したかもしれないけど、今はそれどころじゃない。
なんといっても足が何十本も生えている芋虫みたいなのが飛んでくるのだ。私の腕から隣の女の子の肩へと飛び移り、大騒ぎしたその子が走り出すと別の子へと移っていく。
別に全員が平気なわけじゃなく苦手な子もいるのには安心したが、その様子を見ながらも先生はニコニコしているだけで助けてくれない。もちろんほかの子は指差して大笑いしたり逃げ惑ったりして大騒ぎである。
いつもならリヤンたちがすぐに助けてくれるのにと思って私も逃げ回っていると、一人の男の子が走ってきてその虫を素早く捕えた。
みんなから拍手喝采を浴びた男の子は胸を張り誇らしげだ。見た目はちびっ子だけど、なんだかちょっとだけかっこよく見える。
その子はやぶの向こうへ虫を放り投げてからなぜか私へ向き直ってから、偉そうに腕組みをしてまるで見下すようにあごをしゃくりあげている。
「まったくキミらは情けないなぁ。こんなトンブゥくらいなんでもないだろうに。新入りが騒ぎ過ぎたからこうなったんだろうけどな」
「な、なによ、ウチを責めるわけ? 悪いのはそのトンボじゃないの。誰も喜ばないのに飛んでくっついてくるんだからさ」
「トンボじゃなくてトンブゥだぞ? ホントにおまえはなにも知らないんだな。まったく困ったやつだ。しかも助けてもらって礼の一つも言えないのだから育ちが知れるよ」
「「そうだそうだ」」
この言葉に私は頭に来てしまった。確かに助けてくれたのはありがたいしうれしかった。なんならちょっとときめきそうになったような気もする。
だからと言って押し付けがましいのは、それこそ育ちが知れると言うもんじゃないのかと逆に言ってやりたい気分だ。
さらにムカつくのは取り巻きのような男子がいて、そいつらまで一緒になってあおってくるんだからいつまで我慢できそうにない。
だが相手は五歳児でこっちは十七歳、腹を立てるのも大人げない。確かに助けてもらったのは事実なんだから私は素直に礼を言うことにした。
「そうね、助けてくれてありがとう。そうやって押し付けてくるんじゃなくて、損得抜きに自然と振る舞ってくれたならもっとカッコ良かったと思うけど?」
「なんだとコイツ、ええっとミカサだったな。新入りのくせに生意気だぞ! 僕を誰だと思ってるんだ!」
「「生意気だぞ!」」
「そんなの知るはずないじゃない。ウチは新入りなのよ? なんでも知ってるなら学校へ来る必要もないことくらいわからない? アンタたちだって知らないことがいっぱいあるから通ってるんでしょ?」
「ふざけるな! ケイラムさまにたいしてなんて口をきくんだ! コイツっ!」
取り巻きの一人が私に向かって数歩進んできて肩のあたりへ手を伸ばす。もちろん男だと言ってもまだ小さい子の力だから大したことはないだろうが、受けるこちらも今は小さな女の子だ。
ムカついていたこともあって、私はその腕をよけながら相手の反対の脇の下へと手を伸ばし、そのまま一気に相手を投げ飛ばした。
正直もうちょっとうまい設定はなかったのかと思わなくはない。とはいっても離宮から生徒が通うなんて前代未聞なのだから、下手な小細工をするよりいいとの判断なのだろう。
しかしこう注目を浴びてしまっては授業どころではない。それに快く思わない生徒も現れそうで、私はちょっとだけ警戒を高めた。
「はーい、みなさんおしゃべりはそこまで。席に着きましょうね。それでは自己紹介の続きをしていただきましょう。まだお名前の途中でしたので最初から、ね?」
「はい…… 名前は三笠山明菜と言います。遠い国から来たのでこの国には不慣れですが仲良くしてください。今は水の離宮でお世話になってます」
「はい、よくできました。とてもしっかりしていますね。さすがルカさまが連れていらしただけのことはあります。聡明さがにじみ出ていますね。みなさんもミカサヤマアキナさんに負けないよう、しっかり勉強して賢い大人をめざしましょう」
「「「はーい、がんばりまーす」」」
この統制の取れ方に一抹の不安を覚えるけど、幼稚園や小学校低学年ならこんなもんだったかもしれない。
すでに十年以上前のことで忘れてしまっているけど、私も最初から高校生ではなかったのだからこの程度だったのだろう。
『それにしてもみんなの視線が痛い。なんでミスっちゃったのかなぁ』
そんなことよりも、あれほど打ち合わせをしていたと言うのに、髪の色を変えずに学校の門をくぐってしまった。そりゃ一発で好奇心をくすぐり取り囲まれるに決まっている。
おかげで教室へ入るまでが大変だった。それでも先生は嫌な顔一つしないし叱るでもなく、なんだか想像とはだいぶ違っていた。
てっきり軍隊のようにびしっとした指導をしてるのだと思っていたのだ。もちろんそれはこのテンカーと言う国が共産主義であることから勝手に持っていた印象だ。
まったくもって今までの常識が通用しないことにまたもやカルチャーショックを受けていた私だったが、それは授業が始まってからも続いた。
『まだ休み時間にならないのかな…… もう疲れて動きたくないよ…… だいたこんなの勉強でも授業でもなくない?』
なんと言ってもいきなりの洗礼だった。こんな児童ばかりを集めた初期教育の場にもかかわらず一時間目などという短い単元ではなく、おやつ時間に合わせた三時間授業なのだ。
九時から始まった一限目は十二時まで続く。しかも朝からいきなり実技なのだからへとへとになるに決まっている。
学校の外周へみんなでぞろぞろ歩いていき、横一列に並んで草むしりなんて想像できるはずもない。これはていよく働かされているのでは?
そんなことを考えながらも初日から投げ出すわけにもいかない。それでもたまに飛び出してくるバッタ? や草を引っこ抜いたときに現れるミミズ? やオケラ? とにかく謎の生物にはかなわない。
「キャー! なにこれ! ムリムリ、無理なんだけどー! うわっ手についた! ヤダー、誰かとってー!」
「だめだめ、ワタシも苦手なんだからこっち来ないで! やーん、こっちに飛び移ってきた! ミカサちゃんのいじわるー」
ミカサと言うのは私のこと? ああ、自己紹介でミカサヤマアキナと名乗ったからなのか。これはちょっと失敗したかもしれないけど、今はそれどころじゃない。
なんといっても足が何十本も生えている芋虫みたいなのが飛んでくるのだ。私の腕から隣の女の子の肩へと飛び移り、大騒ぎしたその子が走り出すと別の子へと移っていく。
別に全員が平気なわけじゃなく苦手な子もいるのには安心したが、その様子を見ながらも先生はニコニコしているだけで助けてくれない。もちろんほかの子は指差して大笑いしたり逃げ惑ったりして大騒ぎである。
いつもならリヤンたちがすぐに助けてくれるのにと思って私も逃げ回っていると、一人の男の子が走ってきてその虫を素早く捕えた。
みんなから拍手喝采を浴びた男の子は胸を張り誇らしげだ。見た目はちびっ子だけど、なんだかちょっとだけかっこよく見える。
その子はやぶの向こうへ虫を放り投げてからなぜか私へ向き直ってから、偉そうに腕組みをしてまるで見下すようにあごをしゃくりあげている。
「まったくキミらは情けないなぁ。こんなトンブゥくらいなんでもないだろうに。新入りが騒ぎ過ぎたからこうなったんだろうけどな」
「な、なによ、ウチを責めるわけ? 悪いのはそのトンボじゃないの。誰も喜ばないのに飛んでくっついてくるんだからさ」
「トンボじゃなくてトンブゥだぞ? ホントにおまえはなにも知らないんだな。まったく困ったやつだ。しかも助けてもらって礼の一つも言えないのだから育ちが知れるよ」
「「そうだそうだ」」
この言葉に私は頭に来てしまった。確かに助けてくれたのはありがたいしうれしかった。なんならちょっとときめきそうになったような気もする。
だからと言って押し付けがましいのは、それこそ育ちが知れると言うもんじゃないのかと逆に言ってやりたい気分だ。
さらにムカつくのは取り巻きのような男子がいて、そいつらまで一緒になってあおってくるんだからいつまで我慢できそうにない。
だが相手は五歳児でこっちは十七歳、腹を立てるのも大人げない。確かに助けてもらったのは事実なんだから私は素直に礼を言うことにした。
「そうね、助けてくれてありがとう。そうやって押し付けてくるんじゃなくて、損得抜きに自然と振る舞ってくれたならもっとカッコ良かったと思うけど?」
「なんだとコイツ、ええっとミカサだったな。新入りのくせに生意気だぞ! 僕を誰だと思ってるんだ!」
「「生意気だぞ!」」
「そんなの知るはずないじゃない。ウチは新入りなのよ? なんでも知ってるなら学校へ来る必要もないことくらいわからない? アンタたちだって知らないことがいっぱいあるから通ってるんでしょ?」
「ふざけるな! ケイラムさまにたいしてなんて口をきくんだ! コイツっ!」
取り巻きの一人が私に向かって数歩進んできて肩のあたりへ手を伸ばす。もちろん男だと言ってもまだ小さい子の力だから大したことはないだろうが、受けるこちらも今は小さな女の子だ。
ムカついていたこともあって、私はその腕をよけながら相手の反対の脇の下へと手を伸ばし、そのまま一気に相手を投げ飛ばした。
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