8 / 53
第一章:悪い子から聖女へ
8.聖女の疑問
しおりを挟む
明確にはまだ教わってないけど、なんとなく神力の使い方は想像できるようになってきた。結局これは魔法のような呪文を唱えてどうこうするものではない。
どちらかと言うと超能力的な感じだろう。まあどちらにしてもフィクションで見聞きしただけの知識しかないし、今は適当に試せそうなことをしてみるだけだ。
目にしたことがあるのはこの離宮にいる全員が使っている水属性の力だが、これはどうも水が手元にないと何もできないらしい。
と言うより基本的に神力と言うのは無から有を生み出すわけではなく、あるものを別の物へ変化させることが基本だと思われる。
私が神力を発動できたのはあの最初の日以来一度もないのだが、それはやり方がわからない以前に属性がわかっていないことと、条件がそろっていないことだと考えていた。
水に対しては特別なんの感覚も持てないし、触れてもゆすっても念をこめてもなにも起きない。ほかの属性だと火と地と鉄があるが、それもいまいちピンとこない。
あとは過去に一人しかいなかったと言う光属性なのだが、私はこの光属性を持っているような気がしている。
聖女だと持ち上げられて調子に乗っているわけではなく、朝日を浴びるとなんだか妙に力が湧いてくるとか、頭の上に何かが降ってきている感覚を持つからとか理由はいくらでもある。
それに今までに確認されたその一人と言うのは、過去の聖女なんじゃないかと思ったのだ。それについてリヤンたちに聞いてもよくわからないとはぐらかされてしまうし、ルカ統括なんてあからさまに話をそらそうとするのだ。
それにそもそも私が呼ばれた経緯がそれを証明している。現在、天から降ってくる神力を大地へ繋ぐ力が弱まり、世界中の神力全体が低下していると言っていた。
この世界に住んでいる人たちは全員が神力を持っているわけではなく、なくても生活していくことはできるのだろうが、それこそリヤンたちをはじめとする水属性の浄化術によって街は清潔に保たれていて病気も少ない。
地属性の術は建築や治水に役立っているし、火属性と鉄属性は農機具をはじめとするいわゆる工業製品を作ることに利用されていると聞く。つまり神力は一般庶民の生活にも広く活用されていてなくてはならないものだ。
現代でいえば電気や水道のような生活基盤に近い扱いなので、なければないで何とかなるなんてとても言えるもんじゃない。
こっちに来て一週間くらいは、手元にスマホがない違和感でおかしくなりそうだったし、今でもいつの間にか無意識に手のひら見てるくらいである。
「どうかされたのですかアキナさま? 朝食が足りなかったとか? それとも食後のミルクでおなか痛くなっちゃいましたか?」
「だからウチはそんな子供じゃあ・な・い・の! まったくもう、リヤンだけじゃなく最近はセナタまでウチのこと小さい子扱いしてるでしょ……」
「そんな失礼なこと思っておりません。ただ、絶対に逃がさないよう目は光らせていますからね。部屋の扉には探知の術がかかってますし、廊下も同じです。いくら策をめぐらせても無駄ですからあきらめてください」
「そんなのわかってる。だから制限が解かれるにはどうしたらいいのかを考えてるんじゃない。暇なら一緒に考えてよ。セナタだっていつまでも遊びに行かれなかったらつまらないでしょ?」
「それはその通りですが…… なにか案があるのですか? 統括に怒られないような方法でお願いしますよ?」
「結局はさ、ウチが神力を制御できればいいわけじゃん? だから使い方を学ぶのが一番手っ取り早いと思うのよ。でもルカ統括はいつまでたっても教えてくれないし、暴発しない方法を考えてるようにも思えないじゃん」
「それは調べても属性がわからないから仕方ないのではありませんか? いつだったかダメもとで鉄属性の職人長に来てもらってもダメだったじゃないですか。でも水、火、地、鉄のどれにも当てはまらないなんておかしいですよね」
「そこでウチはピンと来たわけ。きっと光属性なのよ。大昔にいたって言う光属性の人は聖女なんでしょ?」
「いや、それは…… 私にはわかりません…… 統括に聞いてください……」
「またそうやってはぐらかすんだから! ホントは知ってるんでしょ! 大人しく白状なさい!」
「そんな、ダメですよアキナさま、いい子だから大人しくしてください。興奮して暴走したらどうするんですか!?」
「ウチはいい子じゃない! いい子にもならないの! 悪い子になってここから出るんだからね! 知らなくてもいいから神力の使い方を教えなさい!」
私は顔を真っ赤にしてセナタを追いかけまわした。もちろん本気で怒っているし、知ってることを聞き出すつもりで走っている。
それなのに追いかけられている当人は楽しそうに振り返り、追いつきそうになるとまた逃げていく始末だ。
「はあ、はぁ、ぜぇ、ぜえ、もうムリぃ……」
「今日もいっぱい追いかけっこしましたね。はい、お水どうぞ」
ぐるぐると部屋の中を逃げ回っていたはずのセナタは息を切らす素振りもなく、目の前へ座ってカップの水を差し出してくれる。
直前に少しだけ凍らせているのでキンキンに冷えていて心地よく、私は半分ほど飲んでから息を整えようと深呼吸をした。
その様子をにこやかに眺めていたセナタは、座ったままで私を持ち上げ自分の膝の上へと座らせる。誰がなんと言おうとこれは完全に子ども扱いだ。
こんな赤ちゃんみたいに屈辱的な扱いをされても、水の入ったカップを両手で持っているためもがくこともできず、ようやく息が整ったくらいなこともあってされるがままである。
「あのさ? いつも思ってるんだけど、アンタたちって若い割りには子供の扱いに慣れていると言うか、まるで子持ちのお母さんみたいなとこあるよね」
「ああ、それはですね。聖女さまのお世話をする係を選定するにあたって、妹がいることが条件だったんですよ。それで神官見習いの中から私たちが選ばれたのです。他にも候補はいましたけど優秀さで勝ち取った栄誉ある職務なのですよ?」
そう誇らしげに説明してくれたセナタを見ながら、私は微妙な違和感を持ったのだった。
どちらかと言うと超能力的な感じだろう。まあどちらにしてもフィクションで見聞きしただけの知識しかないし、今は適当に試せそうなことをしてみるだけだ。
目にしたことがあるのはこの離宮にいる全員が使っている水属性の力だが、これはどうも水が手元にないと何もできないらしい。
と言うより基本的に神力と言うのは無から有を生み出すわけではなく、あるものを別の物へ変化させることが基本だと思われる。
私が神力を発動できたのはあの最初の日以来一度もないのだが、それはやり方がわからない以前に属性がわかっていないことと、条件がそろっていないことだと考えていた。
水に対しては特別なんの感覚も持てないし、触れてもゆすっても念をこめてもなにも起きない。ほかの属性だと火と地と鉄があるが、それもいまいちピンとこない。
あとは過去に一人しかいなかったと言う光属性なのだが、私はこの光属性を持っているような気がしている。
聖女だと持ち上げられて調子に乗っているわけではなく、朝日を浴びるとなんだか妙に力が湧いてくるとか、頭の上に何かが降ってきている感覚を持つからとか理由はいくらでもある。
それに今までに確認されたその一人と言うのは、過去の聖女なんじゃないかと思ったのだ。それについてリヤンたちに聞いてもよくわからないとはぐらかされてしまうし、ルカ統括なんてあからさまに話をそらそうとするのだ。
それにそもそも私が呼ばれた経緯がそれを証明している。現在、天から降ってくる神力を大地へ繋ぐ力が弱まり、世界中の神力全体が低下していると言っていた。
この世界に住んでいる人たちは全員が神力を持っているわけではなく、なくても生活していくことはできるのだろうが、それこそリヤンたちをはじめとする水属性の浄化術によって街は清潔に保たれていて病気も少ない。
地属性の術は建築や治水に役立っているし、火属性と鉄属性は農機具をはじめとするいわゆる工業製品を作ることに利用されていると聞く。つまり神力は一般庶民の生活にも広く活用されていてなくてはならないものだ。
現代でいえば電気や水道のような生活基盤に近い扱いなので、なければないで何とかなるなんてとても言えるもんじゃない。
こっちに来て一週間くらいは、手元にスマホがない違和感でおかしくなりそうだったし、今でもいつの間にか無意識に手のひら見てるくらいである。
「どうかされたのですかアキナさま? 朝食が足りなかったとか? それとも食後のミルクでおなか痛くなっちゃいましたか?」
「だからウチはそんな子供じゃあ・な・い・の! まったくもう、リヤンだけじゃなく最近はセナタまでウチのこと小さい子扱いしてるでしょ……」
「そんな失礼なこと思っておりません。ただ、絶対に逃がさないよう目は光らせていますからね。部屋の扉には探知の術がかかってますし、廊下も同じです。いくら策をめぐらせても無駄ですからあきらめてください」
「そんなのわかってる。だから制限が解かれるにはどうしたらいいのかを考えてるんじゃない。暇なら一緒に考えてよ。セナタだっていつまでも遊びに行かれなかったらつまらないでしょ?」
「それはその通りですが…… なにか案があるのですか? 統括に怒られないような方法でお願いしますよ?」
「結局はさ、ウチが神力を制御できればいいわけじゃん? だから使い方を学ぶのが一番手っ取り早いと思うのよ。でもルカ統括はいつまでたっても教えてくれないし、暴発しない方法を考えてるようにも思えないじゃん」
「それは調べても属性がわからないから仕方ないのではありませんか? いつだったかダメもとで鉄属性の職人長に来てもらってもダメだったじゃないですか。でも水、火、地、鉄のどれにも当てはまらないなんておかしいですよね」
「そこでウチはピンと来たわけ。きっと光属性なのよ。大昔にいたって言う光属性の人は聖女なんでしょ?」
「いや、それは…… 私にはわかりません…… 統括に聞いてください……」
「またそうやってはぐらかすんだから! ホントは知ってるんでしょ! 大人しく白状なさい!」
「そんな、ダメですよアキナさま、いい子だから大人しくしてください。興奮して暴走したらどうするんですか!?」
「ウチはいい子じゃない! いい子にもならないの! 悪い子になってここから出るんだからね! 知らなくてもいいから神力の使い方を教えなさい!」
私は顔を真っ赤にしてセナタを追いかけまわした。もちろん本気で怒っているし、知ってることを聞き出すつもりで走っている。
それなのに追いかけられている当人は楽しそうに振り返り、追いつきそうになるとまた逃げていく始末だ。
「はあ、はぁ、ぜぇ、ぜえ、もうムリぃ……」
「今日もいっぱい追いかけっこしましたね。はい、お水どうぞ」
ぐるぐると部屋の中を逃げ回っていたはずのセナタは息を切らす素振りもなく、目の前へ座ってカップの水を差し出してくれる。
直前に少しだけ凍らせているのでキンキンに冷えていて心地よく、私は半分ほど飲んでから息を整えようと深呼吸をした。
その様子をにこやかに眺めていたセナタは、座ったままで私を持ち上げ自分の膝の上へと座らせる。誰がなんと言おうとこれは完全に子ども扱いだ。
こんな赤ちゃんみたいに屈辱的な扱いをされても、水の入ったカップを両手で持っているためもがくこともできず、ようやく息が整ったくらいなこともあってされるがままである。
「あのさ? いつも思ってるんだけど、アンタたちって若い割りには子供の扱いに慣れていると言うか、まるで子持ちのお母さんみたいなとこあるよね」
「ああ、それはですね。聖女さまのお世話をする係を選定するにあたって、妹がいることが条件だったんですよ。それで神官見習いの中から私たちが選ばれたのです。他にも候補はいましたけど優秀さで勝ち取った栄誉ある職務なのですよ?」
そう誇らしげに説明してくれたセナタを見ながら、私は微妙な違和感を持ったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
『婚約破棄された悪役令嬢ですが、嫁ぎ先で“連れ子三人”の母になりました ~三人の「ママ」が聞けるまで、私は絶対に逃げません~』
放浪人
恋愛
「母はいりません」と拒絶された悪役令嬢が、最強の“ママ”になるまでの物語。
「君のような可愛げのない女は、王妃にふさわしくない」
身に覚えのない罪で婚約破棄され、“悪役令嬢”の汚名を着せられたクラリス。 彼女が新たに嫁いだのは、北方の辺境を守る「氷の公爵」ことレオンハルト・フォン・グレイフだった。
冷え切った屋敷で彼女を待っていたのは、無表情な夫と、心に傷を負った三人の連れ子たち。 「僕たちに、母はいりません」 初対面で突きつけられた三つの拒絶。しかし、クラリスは諦めなかった。
「称号はいりません。私が欲しいのは――あなたたち三人の『ママ』になれる日だけです」
得意の生活魔法『灯(ともしび)』で凍えた部屋を温め、『鎮(しずめ)』の歌で夜泣きを癒やし、家政手腕で荒れた食卓を立て直す。 クラリスの献身的な愛情は、頑なだった子供たちの心を解きほぐし、やがて不器用な夫の氷の心さえも熱く溶かしていく。
これは、不遇な悪役令嬢が「最強の母」となり、家族を脅かす元婚約者や魔獣たちを華麗に撃退し、最愛の家族から「ママ」と呼ばれるその日までを綴った物語。
異世界遺跡巡り ~ロマンを求めて異世界冒険~
小狸日
ファンタジー
交通事故に巻き込まれて、異世界に転移した拓(タク)と浩司(コウジ)
そこは、剣と魔法の世界だった。
2千年以上昔の勇者の物語、そこに出てくる勇者の遺産。
新しい世界で遺跡探検と異世界料理を楽しもうと思っていたのだが・・・
気に入らない異世界の常識に小さな喧嘩を売ることにした。
辺境に追放されたガリガリ令嬢ですが、助けた男が第三王子だったので人生逆転しました。~実家は危機ですが、助ける義理もありません~
香木陽灯
恋愛
「そんなに気に食わないなら、お前がこの家を出ていけ!」
実の父と義妹に虐げられ、着の身着のままで辺境のボロ家に追放された伯爵令嬢カタリーナ。食べるものもなく、泥水のようなスープですすり、ガリガリに痩せ細った彼女が庭で拾ったのは、金色の瞳を持つ美しい男・ギルだった。
「……見知らぬ人間を招き入れるなんて、馬鹿なのか?」
「一人で食べるのは味気ないわ。手当てのお礼に一緒に食べてくれると嬉しいんだけど」
二人の奇妙な共同生活が始まる。ギルが獲ってくる肉を食べ、共に笑い、カタリーナは本来の瑞々しい美しさを取り戻していく。しかしカタリーナは知らなかった。彼が王位継承争いから身を隠していた最強の第三王子であることを――。
※ふんわり設定です。
※他サイトにも掲載中です。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる