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ひたすら剣を振り続けた姉はある意味ズルい
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姉妹破滅エンドを回避するための案は三つ。
コルネリアが反乱軍に襲われても死んでしまわないようコルネリア自身が強くなる。
アンジェリカが反乱軍を出来るだけ早く鎮圧し、コルネリア達を助けに行けるよう、より腕を磨く。
コルネリア達が遭遇する反乱軍の平民はコルネリア達の家に不満のある人たちだった為、それを防ぐため、家を良くする。
まず、アンジェリカは剣を振り続けた。
次にコルネリアは、家の経営状態を隅から隅まで確認した。
元々前世では貧乏生活を強いられ、一円単位にこだわっていた琴音だった為、ありとあらゆる財産から収入、支出を調べ尽くした。
コルネリアのその様はアンジェリカ曰く「おら、まだポケットに持ってんだろ。跳べ」と絡むヤンキーのようで父親は半べそだったそうだ。
そして、アンジェリカは剣を振り続けた。
更にコルネリアは、その家計を支えた力を活かして事務系の仕事で経理を担当していた為、あやしい支出や不透明な取引などを明らかにし、出来る限り綺麗な見える金の流れを作り出した。
コルネリアのその様はアンジェリカ曰く「ねえ、このポケットに入ってた飲み屋の名刺何?」と問い詰める恐妻のようで父親は全べそだったそうだ。
そして、アンジェリカは剣を振り続けた。
一方、コルネリアは、不正を働いていた使用人を取り締まりながら、前世の水商売の技術を活かし、使用人や他家の女性陣には美容や嫌な男あるあるの話等をし、とてもフレンドリーな関係を築き上げ、男性陣には『男が喜ぶさしすせそ』をこれでもかとかまし、コルネリアやエシャロット家での祝い事のプレゼントは山のようになった。
コルネリアのその様はアンジェリカ曰く、「キャバを制する者は世界を制す」という名台詞でお馴染みの前世のアニメ『キャバっとプリンセス』のようで父親はその他家からの贈り物の酒を浴びるように呑み幸せそうに腹を出して眠りでべそだった、そうだ。
そして、アンジェリカは剣を振り続けた。
一方、コルネリアは家が繁栄を極め始めたため、自身の魔法の力を伸ばすため、アンジェリカの王立学園入学に合わせ、魔法のレベルが高いことで有名な他国への短期留学をすることにした。
自身の勉強をしながらも妹の成績チェックも怠らなかった前世の勉強ママでなくアネの経験を活かし留学中も家の経済状況のチェックは欠かさず、不自然なお金の流れがあればすぐに父親への罰を連絡していた。
コルネリアのその様はアンジェリカの母曰く「迂闊に浮かんで来たらとっ捕まえてやる」と目で語るカワセミのようで父親は静かに家で丸まっておりオウベソオウムガイのようだった、そうだ。
そして、アンジェリカは剣を振り続けた。
そうして、運命の日が訪れる。
コルネリアが反乱軍に襲われても死んでしまわないようコルネリア自身が強くなる。
アンジェリカが反乱軍を出来るだけ早く鎮圧し、コルネリア達を助けに行けるよう、より腕を磨く。
コルネリア達が遭遇する反乱軍の平民はコルネリア達の家に不満のある人たちだった為、それを防ぐため、家を良くする。
まず、アンジェリカは剣を振り続けた。
次にコルネリアは、家の経営状態を隅から隅まで確認した。
元々前世では貧乏生活を強いられ、一円単位にこだわっていた琴音だった為、ありとあらゆる財産から収入、支出を調べ尽くした。
コルネリアのその様はアンジェリカ曰く「おら、まだポケットに持ってんだろ。跳べ」と絡むヤンキーのようで父親は半べそだったそうだ。
そして、アンジェリカは剣を振り続けた。
更にコルネリアは、その家計を支えた力を活かして事務系の仕事で経理を担当していた為、あやしい支出や不透明な取引などを明らかにし、出来る限り綺麗な見える金の流れを作り出した。
コルネリアのその様はアンジェリカ曰く「ねえ、このポケットに入ってた飲み屋の名刺何?」と問い詰める恐妻のようで父親は全べそだったそうだ。
そして、アンジェリカは剣を振り続けた。
一方、コルネリアは、不正を働いていた使用人を取り締まりながら、前世の水商売の技術を活かし、使用人や他家の女性陣には美容や嫌な男あるあるの話等をし、とてもフレンドリーな関係を築き上げ、男性陣には『男が喜ぶさしすせそ』をこれでもかとかまし、コルネリアやエシャロット家での祝い事のプレゼントは山のようになった。
コルネリアのその様はアンジェリカ曰く、「キャバを制する者は世界を制す」という名台詞でお馴染みの前世のアニメ『キャバっとプリンセス』のようで父親はその他家からの贈り物の酒を浴びるように呑み幸せそうに腹を出して眠りでべそだった、そうだ。
そして、アンジェリカは剣を振り続けた。
一方、コルネリアは家が繁栄を極め始めたため、自身の魔法の力を伸ばすため、アンジェリカの王立学園入学に合わせ、魔法のレベルが高いことで有名な他国への短期留学をすることにした。
自身の勉強をしながらも妹の成績チェックも怠らなかった前世の勉強ママでなくアネの経験を活かし留学中も家の経済状況のチェックは欠かさず、不自然なお金の流れがあればすぐに父親への罰を連絡していた。
コルネリアのその様はアンジェリカの母曰く「迂闊に浮かんで来たらとっ捕まえてやる」と目で語るカワセミのようで父親は静かに家で丸まっておりオウベソオウムガイのようだった、そうだ。
そして、アンジェリカは剣を振り続けた。
そうして、運命の日が訪れる。
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