ぼくはきみの目をふさぎたい

🫎藤月 こじか 春雷🦌

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夢と目合う ※ ※モブユン

145 ※ ※微モブユン

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「…あ…っあ…っ、に、妊娠させてください、…ユンファを貴方の子種で妊娠させてください、…」
 
 とユンファさんは俺の首にしがみつき、俺の耳もとでそう切なげにくり返しながらギシギシと腰を上下させているのだ――が、…ここで一旦うごきを止めた彼の両手が不意に、その人の背中の中腹あたりに添えている俺の上腕を掴んだ。そのまま俺の両腕は、彼の手にやさしく押し下げられてゆく。――そして俺の両手は、
 
「どうぞ遠慮なくユンファのオナホまんこにザーメンこき捨ててください…」
 
「……っ?」
 
 ……ユンファさん自らの手によって、彼のそのふっくらとしたお尻に導かれた。俺の両手のひらはいま、彼の両方の尻たぶを包みこむようにそこに添えられている。――とはいえ俺は何かの間違いかとあわてて手を退かそうとしたが、しかし彼は自分のお尻から離れようとした俺の両手の甲に、その熱いくらいの手のひらを重ねて押さえつけてくる。つまりこれというのは間違いで起こったことでも何でもなく、むしろ彼は自分のお尻に俺の手を置いておけというのである。
 
「……、…、…」

 俺はその彼のお尻にある両手をふくめて硬直した。
 この全身が緊張するような罪悪感、初恋の美男子のお尻、それこそ他人のからだにはどこにおいても勝手に触れてはならないものだが、お尻というのはその最たる部位のうちの一つである。いやしかし、といっても彼自ら俺の手をそこに導いたのだから、俺のこの両手にはおよそ罪悪はないはずだ。それはわかっている。すると俺のこれはむしろ背徳感なのかもわからない。――それでいて俺のこの背徳感、あるいはやはり罪悪感には、ちらちらと彼の真意を盗み見るような喜ばしい期待感が混じっている。
 
 すなわち……なるほど俺のこの困惑はかえって期待しているからこそ、およそ俺みずからリスクを取らずともその喜ばしい「何か」を得られると予測しているからこそ――だから俺は今硬直しているのである。
 
 しかし、ここでケグリがねちょ…ねちょ…とモノを緩慢にしごきながらこう怒鳴るのだが、
 
『どうしたユンファ、何休んどるんだ! お客様がお前の便所まんこにザーメン排泄なさるまで死んでも腰を振れバカヤガキが、…“ユンファを孕ませてください妊娠させてください、ユンファに種付けしてください無責任に中出ししてください”、…』
 
 ……要はこの男、これによって刺激(ヌキネタ)を絶えずよこせと図々しい要求をしているのである。
 するとユンファさんが俺の耳もとで、「ごめ、…なさ…っ」と喉の奥からの苦しげな声をだす。――ので、俺ははたとその人が今何を演出したいかを察し、
 
「…可哀想かわいそやねぇ、なあ苦しい…? 苦しいなぁ…? あんた、僕に首められて息出来ひんもんなぁ……」
 
 と、(まさか本当には彼の首など絞めてはいないが)さもユンファさんの首を思いきり絞めているかのように、サディスティックな冷徹な声で発言する。
 
「…あぁ憎たらしわぁ…。何が“妊娠させてください”や、誰に言うとんねん、…ほんまええ加減にせえよ……」
 
「……ッゲホゲホ、…っはぁ、はぁ、はぁ、…ご、ごめんなさい、…」
 
 するとユンファさんがこうしてせき込む演技をする。つまりここでやっと俺が彼の首から手を離したのだ。もちろん設定上の俺が。――なお彼はこれをもって、ここまでの無言かつ無動の理由を「(俺に)首を絞められていたせいで声も出せず、また動くこともできなかった」からだとケグリに示したのである。
 
「…そない妊娠したい妊娠したい言うんやったら、もっと自分でおめこ締めてきばりや…」
 
「っはい、まんこ緩くてごめんなさい、……」

 そしてそう表向きの会話を終えてすぐ、ユンファさんは俺の耳にこうひそひそと早口で耳打ちしてくる。
 
「…あのごめんなさい、申し訳ないんですが、で、出来ればその…――僕のお尻を撫で回したり、揉んだりしていただけませんか……?」
 
「…っぐ、…そ、…ぇ、…」
 
 そ、そんなん…ぇ、ほ、ほんまにええの…?
 いや、これというのはさほど俺の予想外なことであったわけではない。ただいざそのように要望されるとやはり動揺はしてしまう。――そうした俺の遠慮的な困惑を察したユンファさんは、こう恥ずかしそうにこそこそと付け足してくる。
 
「僕、その…お尻…実は性感帯なんです…。その、…し…子宮に響くというか……ですからあの、た、叩くのでも何でも構いませんから……」
 
「……、…、…」
 
 いやそういうことでは……と俺は思ったが、
 しかしそう「本当にいいんですか?」、「ええむしろお願いします」なんて気遣わしげな言葉を悠長に交わすだけの時間は俺たちにない。俺はすぐにコクコクとうなずいてそれを承った。
 そして――それでもあまりいやらしい動きとならないようにという純潔な自制心をもって――まずはおずおずとそっと、やさしくユンファさんのお尻を撫でまわしてみる。…要は俺はそのたっぷりとしたお尻の肉が少しもへこまないような力加減で撫でまわしているのだが、それでいてなおそのお尻のやわらかさが俺の手のひらに伝わってくる。
 
 するとそれを合図にユンファさんのそのお尻が上下運動を再開し、彼はギシッギシッギシッときしむベッドの音に合わせて甘い声をあげる。
 
「…ぁ、あぁ…♡ ぁ…♡ ぁ…♡ お、おまんこ頑張って締めますから、だからどうか妊娠させてください、ユンファの危険日まんこに射精してください、…孕ませていただけるようにまんこ精一杯締めます、おちんぽ様をこのヤガキまんこで一生懸命扱かせていただきますから、…だからどうかお願いします、どうかユンファのこと無責任に妊娠させてください…っ♡ ユンファの卵子、どうぞ遠慮なく貴方の精液で受精させてください…っ♡」
 
「……、…、…」
 
 これはヤバすぎる――。
 ……俺の心臓がこの官能的な肉の感触に歓喜し、俺の勃起もまたさらなる熱い歓喜にたされてゆく。…ただ上下する彼のお尻はいささか撫でにくい。よって俺は彼のお尻をまったりと揉みしだいてみる。すると、
 
「あ…っ♡ んん、♡ ……」
 
 となまめしい嬌声をあげたユンファさんはそこでまた俺の耳に、――うっとりと快感に酔っているような微醺びくんの甘さを帯びた声で――こうこっそりと更なる要望を伝えてきた。
 
「…ぁ…♡ ぁ…♡ き、気持ちいいです…♡ ありがとうございます…♡ …あの、あともう一つだけお願いが…――僕の乳首も、舐めたり吸ったりしてください……♡」
 
「……、…、…」
 
 エッ…何と官能的な、……
 ……彼のそれには、にわかに俺の脳内に理性を押しながす熱情の濁流だくりゅうが流れ込んでくる。そうして俺がすっかりとその激しい熱情で頭の中を猥雑わいざつとさせているさなかにも、さっと膝立ちになったユンファさんが早速、
 
「…っん、…」
 
 俺の口元にそのニップルピアスのついた片方の乳首を押しつけてきた。…のみならず彼の両腕は俺の後ろ頭をやさしく抱きかかえ、さらに俺の頭頂部には「どうかお願いします…」という彼の切ない吐息がそっと下りてきた。
 ……ユンファさんのその「お願いします」は、今のこの状況が見えていないケグリには『僕を妊娠させてください』との意味に聞こえたことだろうが、…その実彼のそれの真意とは『僕の乳首、舐めてください…』と俺に――あかん鼻血出そうや……。
 
 しかし俺はそれでもなおためらいがちに、ちろ…とその人のしこっている乳頭の先を舌先で一度舐めただけであった。初恋の人の胸に顔をうずめ、…その人に頭を抱かれ、…甘い…桃の匂い…あぁ、…
 ところが、たったそれだけであろうとユンファさんの腰がビクンッと跳ね、
 
「……あっ…!♡♡」
 
 と彼は甘いなまめかしい声をもらす。
 
「……、…」
 
 なるほど……先ほどはムラム、…ユンファさんのあまりにも官能的な反応や言動に冷静ではいられなかった俺だが、…今にはたと気がついた。
 
 確かに演技の声とは段違いである。
 あくまでも当然のことではあるのだが、やはり本気で感じているときの彼の声のほうが、より確かに深みのあるしめった吐息や、儚げにふるえているような艶っぽい上ずりを帯びている。つまりこのほうがよりもっともらしい甘やかな声ときこえるのである。
 ――なおもちろんこれはユンファさんが先ほどにも使っていたテクニックだが、要するに彼は今からとびっきり甘い声を出したい、いや、何かしらの策があって、今から自分はそのはなはだ甘い嬌声を出すべきだと考えているのだろう。
 
「……ふふ…、……」
 
 ま、まあ…そうともなれば、ここはかえって遠慮などしないほうが良いということだ。そう…これは決して僕の下心やあらへん。
 ……俺はユンファさんのお尻を両方まったりと揉みしだきながら、口にふくんでいるその乳頭をまずは唇で食むようにしごく。
 
「…っあ…♡ …っん、♡ ん…♡ ぁ…ゆ…ユンファの…♡ 危険日まんこの…なかに、…い、いっぱい精子、…孕ませ汁、…いっぱい出してください…!♡」
 
 するとユンファさんがぞくぞく…と上半身をわななかせながら、しとやかな官能的な声をもらす。ただやはり意識的にあらわな声を出しているようではあるものの、といっても彼のそれは、そのまことの快感にもれでる甘い嬌声を誇張しているという感じである。
 
 ――なお彼はそうして声をもらしながら、キ…キ…キ…と膝をはずませて何とか「それらしい音」を立てようと努力はしているのだが、しかし、どうもその控えめなきしみ具合であるといささか臨場感に欠ける。するとケグリに「もっと激しく腰を振れ」と文句を付けられるのも時間の問題である。
 
 そこで俺はまず、ユンファさんの乳首からそっと口を離した。そして(今彼が膝立ちの姿勢をとっているために)俺からはやや高いところにある彼の両肩をそっと掴み――ゆっくりとその肩を沈めながら、彼の体をその人の背後のベッドへと押し倒してゆく。
 そうして俺が成そうとしている、その極めてやさしい穏やかな圧服のさなか、「…ぁ…」とユンファさんはかすかに驚いたような声をもらしたものの、しかし俺に身をまかせきって抵抗しない。――それどころかユンファさんは、後ろへ倒れてゆきながらもとろんとした涙目で俺の目を見つめてくる。
 
「……、…」
 
「…ふ…、……」
 
 愛おしい……そうして俺にたやすく組み敷かれたユンファさんは、
 
「……、……」
 
 じわ…と頬の赤らみを濃くしながら、嬉しそうな色っぽい恍惚の眼差しで俺を見上げてくる。ドキドキと彼の胸は高鳴り、また無意識か、彼は自然その長細い脚を大きくひらいて俺のことを迎え入れる格好を取っている。
 ……といって冷静なところもきちんと残っている彼の片手は、ベッドに置かれていた自分のスマートフォンを持っているのである。
 
「……ふ…、……」
 
 俺はそっとこの青白く輝く両目でユンファさんに微笑みかけたのち、おもむろに頭を下げ――また彼の桃色の乳首へと唇を寄せる。
 ……そして彼の片方の乳首をなまあたたかいピアスごと舌先でねぶり回し、もう片方の乳頭の先は爪先でカリカリとひっかきながら、ユンファさんの開かれた膣を勃起で突く。と、狙いどおり臨場感たっぷりなギシギシという露骨な音が立つ。
 
「…んっ…♡ あっ…♡ あんっ…♡ あぅ、♡ やっか、…かたいの、当たって、……ァ、♡ ~~~っし、しきゅ、♡ …ずんずん、…くる、♡」
 
 するとユンファさんは腰をくねらせてこう身もだえながら、彼の乳首を舌でころがしている俺の後ろ髪をきゅっとつかみ――どうやら本気で感じている、いや、それはあくまでも当然のことだが。
 ……といってその状態であろうともユンファさんには油断がなく、彼はその嬌声だけで電話向こうのケグリにこう擦りよる。
 
「…あぁっケグリおじさんのおちんぽきもちぃ、♡ あんっあんっ…♡ ユンファの子宮に届いてる、♡ ケグリおじさんのおちんぽ、おっきいおちんぽ、♡ ユンファの子宮ずんずん突いてるよぉ、♡ 腰とまらな、♡ あっ…♡ ケグリおじさんのおちんぽきもちくてらめ、♡ 腰勝手にうごいちゃ、♡ ごめんらしゃ、♡ あっ♡ あっ♡ あっ…♡」
 
 そうしてあたかも脳内麻薬におかされた――あくまでもケグリに犯されていると思いこんでいるからこそ、甚だしい快感を得てしまって正気を失った――演技をはじめたユンファさんは、俺の前歯がその乳頭を甘噛みし、もう片方の乳頭をきゅっと俺につままれると、「あぁ…っ♡」と腰の裏を浮かせてかるく背を反らしながらも、ケグリをたらしこむ演技をつづける。
 
「あぁケグリおじさ…♡ あっあっ…♡ おねが、…もう孕ませてぇ…っ♡ お願い、ユンファをはらませて、♡ おじさん専用のユンファのおまんこ孕ませて、♡ ユンファのおまんこ、おじさんのあかちゃん孕みたくてひくひくしちゃうの、♡ おじさんの精液、いっぱいいっぱいユンファのなかに出してぇ…っ♡」
 
 するとケグリがぐちょぐちょと音を立てながら、興奮した男の荒々しい低い声でこう言う。
 
『この淫乱バカメス奴隷が、排卵日にばっかりメスヤガキの本能で私に媚びよって、…いつもそれっくらい素直ならまだ可愛いんだがなぁお前というのは…――帰ったら一番に私のちんぽをしゃぶるんだぞユンファ、いいな、…電話でまで私のちんぽに媚びた罰だ、全身私のザーメンだらけにしてやる、…』
 
「あっ…♡ は、…はぁい…♡ えへへ、ケグリおじさんのおちんぽ、いっぱいユンファの口まんこでおしゃぶりしまひゅ…♡ …ユンファの体、ケグリおじさんのザーメンだらけにしてぇ……♡」
 
「……、…」

 しかし――これは……本当にこれでいいのだろうか。と俺は腰を振りつつも、少々考えてしまう。
 いや、今更といえば今更ではあるのだが、先ほどからユンファさんはケグリに「帰ったらいっぱい僕のことを抱いてください」と自ずから頼みこみ、要はこのあとのケグリとのセックスを自ら望んでいるかのようなスタンスを取っている。
 
 そして、まさか惚れている美男子のほうから「抱かれたいの」なんて言われて、ケグリがそれに応じないはずもない(現にケグリからは彼のその甘美な誘いに応じる気しか感じられない)。――しかしユンファさんの本音としては、まさか本当に自ら進んでケグリに抱かれたいわけもないのである。
 それこそ先ほどケグリに殺意さえ覚えていたユンファさんである。当然だが、彼はかえってケグリのことを憎んでさえいるのだ。
 
 いや…といってもユンファさんがケグリの性奴隷である以上、ひいてはこのあとケグリの性奴隷としてノダガワの家にもどる以上、たしかに彼はどのみちケグリとのセックスをまぬがれない。
 ともなれば、およそユンファさんの考えでは、「お仕置き」という名のハードな責め苦をともなうセックスよりかは、不本意でもまだケグリと「恋人ごっこ」――いわばケグリと「恋人プレイ」をしたほうがいくらかマシだ、ということなのだろう。
 
「……、…」
 
 しかし、愛するユンファさんを助けたい一心でこのようなことをしている俺としては複雑だが――といってこの問題の抜本的な解決、それこそケグリをはじめとした、ユンファさんが欲さない男らと彼とがセックスをしなくて済むようになる解決方法というのは、今のところは一つしかない。
 ……ユンファさんとケグリとを極力穏便な形で引き離すこと、もっといえば、ユンファさんがケグリの性奴隷ではなくなることである。
 
 しかし、それというのは目下今夜中に叶うものでもない。…まあそれもあるいは今夜の運び――今夜のユンファさんの気持ちの変移――次第、という希望もなくはないが。
 
 ……要するに俺はちょっと欲が出てしまったのである。
 あくまでもこの作戦における成功、俺たちがこの度すべらからく遂げるべき目的というのは、ノダガワの家にもどったユンファさんがケグリからのお仕置きを受けなくなる状況に足場固めをしておくこと、ひいてはケグリの機嫌取りをしておくことなのだ。
 だのにここで俺が欲張って抜本的なユンファさんの救済を望み、それを実行にうつした結果があぶはち取らずとなってしまっては、それこそここまでのユンファさんの苦心ありきの努力をも水泡すいほうしてしまうようなものである。
 
 
 
「……、…――。」
 
 
 
 今は我慢だ。我慢…――。
 
 
 
 
 
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