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23貴族
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「さて十分に楽しんだことだし、働かないとな。ローズたん」
「ルーシーの体が辛くないなら、仕事をみつけてくる」
「ローズたんに抱かれるのも慣れたみたいだ、体も辛くない」
「それじゃ冒険者ギルドに行こうぜ」
「良い依頼があるといいな、ローズたん」
「ルーシーに無理させないやつな」
私たちは冒険者ギルドに依頼を探しに出かけた、ローズが借りた屋敷の賃料は高かったし、それなりに稼ぐ必要があった。まぁ金はいくらあっても良かった、良い依頼がないか探してみつけたのは護衛依頼だった。ただし商隊の荷馬車じゃない、お貴族様の馬車の護衛依頼だった。貴族と関わりあうのは面倒だったが、今はそれくらいしか依頼がなかった。ローズとも話し合った結果、私たちはこの依頼を受けることにした、なるべく依頼人の貴族とは関わらないでいようとした。高貴な方は冒険者などに話しかけない、だから私たちが離すのは使用人の頭だった。
「ローズたん、貴族のお嬢様だ。中を覗いたりするなよ」
「お高くとまってる女に興味はねぇよ、ルーシー」
「しかし貴族ならそれなりに護衛騎士もいるのに、なぜ私たちに依頼がきたのだろうな」
「お偉いさんの考えてることはわっかんねぇ、油断はするなよ。ルーシー」
「ほうっ、さっそく不審者が現れたぞ」
「こいつら皆、殺していいのか?」
貴族のお嬢様を乗せた馬車に黒いローズを被った暗殺者らしき一団が現れた、どうみても敵でしかなかったからローズは『魔法』を使った、いつもどおりに雷撃の嵐が吹き荒れた。護衛騎士たちも戦っていた、私も正面からきた暗殺者を大剣で斬り殺した。暗殺者は四方から現れたから私が馬車の前、ローズが馬車の後ろにいって暗殺者を防いだ。ほんの少しの間の出来事だった、暗殺者たちは全員始末されるか捕虜になった、でも捕虜になった者も口の中に仕込んでいた毒で死んだ。
「まぁ、なんて素晴らしい働きでしょう。『雷撃』のローズ、貴方は私とともに馬車に乗りなさい」
「はぁ!?」
リグレット・ロイエという金の髪に青い瞳の護衛するお嬢様は、ローズを自分と同じ馬車に乗せてしまった。私は反対できなかった、依頼人の要望だったからだ。まぁローズが貴族のお嬢様相手に浮気をするとも思えなかったし、ローズがいれば護衛するお嬢様はまず安全だった。そうして馬車は前へと進み、目的の屋敷まで辿り着いた、そうしたら銀の髪に赤い瞳の貴公子が出迎えに現れた。そうしてリグレット・ロイエという護衛するお嬢様は馬車を降りた、私たちは出迎えた男の名は知らなかった。そしていきなりリグレット・ロイエというお嬢様はこう言いだした。
「リヒター・シングス、私リグレット・ロイエは貴方との婚約を破棄します」
「なっ、何を言いだすのです。リグレット!!」
「もう社交界でリヒター、貴方の浮気の話を聞くのはうんざりなのです」
「誤解です、僕はリグレット一人を心から愛しています!!」
「あらっ、暗殺者まで雇って私を消そうとしていのに、とにかくこれで私の話は終わりですわ」
「リグレット、僕の話をちゃんと聞いて貰いたい!!」
こうしてリグレット・ロイエというお嬢様の馬車は引き返すことになった、今度は暗殺者も出ずに安全に帰ることができた。そしてお嬢様は馬車の中でローズに何かを頼んでいた、ローズは面倒臭そうにしていたが断りはしなかったようだ。無事に馬車がついて私たちは護衛料を貰った、そこでお嬢様とはお別れだった、私はローズに何を頼まれたのか聞いた。そうしたらローズはあのお嬢様とリヒターとかいう男、彼らの別れ話を広めてほしいという話だった。ローズは金貨五枚もその為の報酬を貰っていた、そうであれば話を広めないわけにはいかなかった。
「街中の吟遊詩人に今日のことを歌わせよう、ローズたん」
「おう、ルーシー。手分けしてまわろうぜ」
「吟遊詩人には銀貨一枚くらい握らせてやれ、それで彼らは歌ってくれる」
「分かった、そうする」
「ロースたんも気をつけろよ」
「ルーシーこそ変な奴に引っかかるんじゃねぇぞ」
こうして街中の吟遊詩人がリグレット・ロイエと、リヒター・シングスの婚約破棄を歌いだした。そうするとこの噂は街中に広まっていった、私たちは次に何が起こるのかと思っていた。そうして国王から正式にこの二人の婚約は取り消されたと吟遊詩人は歌いだした、彼らが歌っているのなら事実なのだろうと思った。実はあのリヒターという男は、とんだ遊び人だった。そうやって何人もの貴族令嬢と体の関係を持っていた、それでリグレット・ロイエというお嬢様は邪魔になり暗殺者を送られた。でも彼女は生き残って婚約を破棄した、リヒターは恥をかかされたとかなり怒っているらしかった。
「吟遊詩人って何でも歌うんだな、ルーシー」
「人が知らないことを知っているのが吟遊詩人だ、ローズたん」
「何にしろ俺たちはお役御免かな、ルーシー」
「ローズたん、気をつけた方がいい。リヒターと言う男がかなり怒っているようだからな」
「婚約者を殺そうとした罪で捕まったんじゃなかったっけ、ルーシー」
「いや上手く逃げおおせて機会を狙っているようだ、ローズたん」
まったく私とローズは新婚なのに面倒な貴族の争いに巻き込まれていた、二人は結婚して末永く幸せにくらしました。めでたしめでたしとはいかないのが現実だった、人生は結婚をした後も続くのだ。ローズはあのリグレット・ロイエというお嬢様に気に入られたようで、冒険者ギルドから指名依頼が来ていた。ローズは断ろうとしていたが、冒険者ギルドからかなり頼み込まれて仕方なく引き受けていた。一方で私は秘密裡にリヒター・シングスから依頼が来ていた、断ればローズを殺すとあったのだが、私はローズを信じて呼び出しには応じなかった。
「リグレット・ロイエというお嬢様はなんといってるんだ、ローズたん」
「純粋に護衛をして欲しいだけらしいな、リヒターとかいう奴にまだ狙われてるって」
「逆恨みという奴だな、ローズたん」
「ルーシーもリヒターとかいう奴の呼び出し断ったんだろ、気をつけろよ」
「うむ、私もローズたんと一緒に護衛ができるようにお嬢様に話してみれくれ」
「分かった『不死身』のルーシーがあんたの護衛をしたがってるって言っとく」
リヒターという男は追われる身になりながら、その原因になったリグレット・ロイエを恨んでいるようだった。自分は彼女を殺そうとしたのに恨んでいるとは、随分と勝手な男であるようだった。私もローズが上手く話しをしたおかげで、ちゃんとお嬢様の護衛になっていたが、そのお嬢様がローズに過剰にくっついているのには腹が立った。だから宿屋で夜、ローズをベッドに入れてやらなかった。ローズは誤解だと言っていたし、そうだと分かっていたが女心は複雑なのだ。そうして時間が経っていくとリヒターという男がとうとう捕まった、彼は裁判で負けて即座に縛り首となった。
「ルーシーの体が辛くないなら、仕事をみつけてくる」
「ローズたんに抱かれるのも慣れたみたいだ、体も辛くない」
「それじゃ冒険者ギルドに行こうぜ」
「良い依頼があるといいな、ローズたん」
「ルーシーに無理させないやつな」
私たちは冒険者ギルドに依頼を探しに出かけた、ローズが借りた屋敷の賃料は高かったし、それなりに稼ぐ必要があった。まぁ金はいくらあっても良かった、良い依頼がないか探してみつけたのは護衛依頼だった。ただし商隊の荷馬車じゃない、お貴族様の馬車の護衛依頼だった。貴族と関わりあうのは面倒だったが、今はそれくらいしか依頼がなかった。ローズとも話し合った結果、私たちはこの依頼を受けることにした、なるべく依頼人の貴族とは関わらないでいようとした。高貴な方は冒険者などに話しかけない、だから私たちが離すのは使用人の頭だった。
「ローズたん、貴族のお嬢様だ。中を覗いたりするなよ」
「お高くとまってる女に興味はねぇよ、ルーシー」
「しかし貴族ならそれなりに護衛騎士もいるのに、なぜ私たちに依頼がきたのだろうな」
「お偉いさんの考えてることはわっかんねぇ、油断はするなよ。ルーシー」
「ほうっ、さっそく不審者が現れたぞ」
「こいつら皆、殺していいのか?」
貴族のお嬢様を乗せた馬車に黒いローズを被った暗殺者らしき一団が現れた、どうみても敵でしかなかったからローズは『魔法』を使った、いつもどおりに雷撃の嵐が吹き荒れた。護衛騎士たちも戦っていた、私も正面からきた暗殺者を大剣で斬り殺した。暗殺者は四方から現れたから私が馬車の前、ローズが馬車の後ろにいって暗殺者を防いだ。ほんの少しの間の出来事だった、暗殺者たちは全員始末されるか捕虜になった、でも捕虜になった者も口の中に仕込んでいた毒で死んだ。
「まぁ、なんて素晴らしい働きでしょう。『雷撃』のローズ、貴方は私とともに馬車に乗りなさい」
「はぁ!?」
リグレット・ロイエという金の髪に青い瞳の護衛するお嬢様は、ローズを自分と同じ馬車に乗せてしまった。私は反対できなかった、依頼人の要望だったからだ。まぁローズが貴族のお嬢様相手に浮気をするとも思えなかったし、ローズがいれば護衛するお嬢様はまず安全だった。そうして馬車は前へと進み、目的の屋敷まで辿り着いた、そうしたら銀の髪に赤い瞳の貴公子が出迎えに現れた。そうしてリグレット・ロイエという護衛するお嬢様は馬車を降りた、私たちは出迎えた男の名は知らなかった。そしていきなりリグレット・ロイエというお嬢様はこう言いだした。
「リヒター・シングス、私リグレット・ロイエは貴方との婚約を破棄します」
「なっ、何を言いだすのです。リグレット!!」
「もう社交界でリヒター、貴方の浮気の話を聞くのはうんざりなのです」
「誤解です、僕はリグレット一人を心から愛しています!!」
「あらっ、暗殺者まで雇って私を消そうとしていのに、とにかくこれで私の話は終わりですわ」
「リグレット、僕の話をちゃんと聞いて貰いたい!!」
こうしてリグレット・ロイエというお嬢様の馬車は引き返すことになった、今度は暗殺者も出ずに安全に帰ることができた。そしてお嬢様は馬車の中でローズに何かを頼んでいた、ローズは面倒臭そうにしていたが断りはしなかったようだ。無事に馬車がついて私たちは護衛料を貰った、そこでお嬢様とはお別れだった、私はローズに何を頼まれたのか聞いた。そうしたらローズはあのお嬢様とリヒターとかいう男、彼らの別れ話を広めてほしいという話だった。ローズは金貨五枚もその為の報酬を貰っていた、そうであれば話を広めないわけにはいかなかった。
「街中の吟遊詩人に今日のことを歌わせよう、ローズたん」
「おう、ルーシー。手分けしてまわろうぜ」
「吟遊詩人には銀貨一枚くらい握らせてやれ、それで彼らは歌ってくれる」
「分かった、そうする」
「ロースたんも気をつけろよ」
「ルーシーこそ変な奴に引っかかるんじゃねぇぞ」
こうして街中の吟遊詩人がリグレット・ロイエと、リヒター・シングスの婚約破棄を歌いだした。そうするとこの噂は街中に広まっていった、私たちは次に何が起こるのかと思っていた。そうして国王から正式にこの二人の婚約は取り消されたと吟遊詩人は歌いだした、彼らが歌っているのなら事実なのだろうと思った。実はあのリヒターという男は、とんだ遊び人だった。そうやって何人もの貴族令嬢と体の関係を持っていた、それでリグレット・ロイエというお嬢様は邪魔になり暗殺者を送られた。でも彼女は生き残って婚約を破棄した、リヒターは恥をかかされたとかなり怒っているらしかった。
「吟遊詩人って何でも歌うんだな、ルーシー」
「人が知らないことを知っているのが吟遊詩人だ、ローズたん」
「何にしろ俺たちはお役御免かな、ルーシー」
「ローズたん、気をつけた方がいい。リヒターと言う男がかなり怒っているようだからな」
「婚約者を殺そうとした罪で捕まったんじゃなかったっけ、ルーシー」
「いや上手く逃げおおせて機会を狙っているようだ、ローズたん」
まったく私とローズは新婚なのに面倒な貴族の争いに巻き込まれていた、二人は結婚して末永く幸せにくらしました。めでたしめでたしとはいかないのが現実だった、人生は結婚をした後も続くのだ。ローズはあのリグレット・ロイエというお嬢様に気に入られたようで、冒険者ギルドから指名依頼が来ていた。ローズは断ろうとしていたが、冒険者ギルドからかなり頼み込まれて仕方なく引き受けていた。一方で私は秘密裡にリヒター・シングスから依頼が来ていた、断ればローズを殺すとあったのだが、私はローズを信じて呼び出しには応じなかった。
「リグレット・ロイエというお嬢様はなんといってるんだ、ローズたん」
「純粋に護衛をして欲しいだけらしいな、リヒターとかいう奴にまだ狙われてるって」
「逆恨みという奴だな、ローズたん」
「ルーシーもリヒターとかいう奴の呼び出し断ったんだろ、気をつけろよ」
「うむ、私もローズたんと一緒に護衛ができるようにお嬢様に話してみれくれ」
「分かった『不死身』のルーシーがあんたの護衛をしたがってるって言っとく」
リヒターという男は追われる身になりながら、その原因になったリグレット・ロイエを恨んでいるようだった。自分は彼女を殺そうとしたのに恨んでいるとは、随分と勝手な男であるようだった。私もローズが上手く話しをしたおかげで、ちゃんとお嬢様の護衛になっていたが、そのお嬢様がローズに過剰にくっついているのには腹が立った。だから宿屋で夜、ローズをベッドに入れてやらなかった。ローズは誤解だと言っていたし、そうだと分かっていたが女心は複雑なのだ。そうして時間が経っていくとリヒターという男がとうとう捕まった、彼は裁判で負けて即座に縛り首となった。
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