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夏: 初めて編
EP3 クラスメイト
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「ふう、さっきは酷い目にあった。」
「るかちゃんって怒るとあんな
感じなんだ…」
しばらく歩くと、第二音楽室と書かれた教室が見えてきた。
ドアを開けると、男女4人がバンドの練習をしていた。そのうち、3人はクラスメイトだ。私達が入ってきたことに気づいているが、演奏を続行している。
「真ん中のやつが入道慶耶。」
入道くんは目が一つしかない。冬馬くんの話によると、視力が98.0あるらしい。
「右のやつが小清水ミラ。」
小清水さんはろくろ首で、首がめちゃくちゃ長いらしい。(冬馬談)
「後ろのが奴傘朔太郎。」
奴傘くんは見た目で分かるがから傘お化けだ。雨のときに便利らしい。(冬馬談)
「んで、左のやつは和泉架。」
和泉さんは人魚らしい。今は人間の足になっている。彼女は2年C組の学級委員らしい。
時間が押しているので、第二音楽室を出た。そろそろ全校生徒完全下校時刻だ。
「冬馬くん、今日はありがとう。」
「結局、部活入るのか?」
「今のところは、大丈夫かな…」
この学校は全寮制だから冬馬くんと寮の前まで歩いた。女子寮と男子寮、教員寮は隣接された建物である。
「また、明日」
冬馬くんと別れてから、部屋へ向かっていると、寮母さんに話しかけられた。
「清水さん、清水さんの部屋なんだけど
同じクラスの霧島さんと同室だから。
204号室!」
それだけいうとタッタと走っていってしまった。そろそろご飯どきだから、忙しいらしい。寮は基本的に二人部屋で部屋にはトイレ、お風呂付き、ベッドや小さな台所まである。私は料理は食べる専門で卵も割れない超絶素人だが、2食食事付きらしいからひとまず安心だ。
ところで霧島さんってどんな子なんだろう。
204号室のドアを開けると、ベッドで寝ながら漫画を読んでいる子がいた。
「あ、清水さん!待ってたよ!」
すばやく起き上がり、こっちに走ってきた。
「うちは霧島蕾華!清水さんよろしく
ね!」
「よろしく…霧島さん」
「蕾華でいいよー」
「じゃあ私も葵で…」
「よろしく!葵!」
圧がすごい。いい人ではあると思うけど、テンションの差が大きすぎる…
ーーー翌日
「朝だよ!あお!」
蕾華ちゃんがシャーッとカーテンを開けた。眠い目を擦ると時刻は6時55分。
二人で食堂で朝食をとりに行く。
「あおは朝弱いんだね!」
「うん…蕾華ちゃん起きるの早いんだね
。」
私の目は完全に開き切っておらず、寝起き感が強いが、蕾華ちゃんは髪もしっかりセットしてあるし、メイクもバッチリである。一体いつから起きてるんだろう。
「さっきから思ってたけど、私の呼び方
変わったね。」
「そうだっけ?」
(昨日の夜のこともまともに覚えていな
いの!?)
「なんか語感とインスピレーションが
ビビンときたからさー」
蕾華ちゃんはいい人だけど、少しいや、
かなり変わってる。朝からガッツリパンケーキ食べてるし、手のマニキュアも他の指はピンクなのには何故か中指だけ青い。
私の不思議な学園生活はまだまだ続く。
「るかちゃんって怒るとあんな
感じなんだ…」
しばらく歩くと、第二音楽室と書かれた教室が見えてきた。
ドアを開けると、男女4人がバンドの練習をしていた。そのうち、3人はクラスメイトだ。私達が入ってきたことに気づいているが、演奏を続行している。
「真ん中のやつが入道慶耶。」
入道くんは目が一つしかない。冬馬くんの話によると、視力が98.0あるらしい。
「右のやつが小清水ミラ。」
小清水さんはろくろ首で、首がめちゃくちゃ長いらしい。(冬馬談)
「後ろのが奴傘朔太郎。」
奴傘くんは見た目で分かるがから傘お化けだ。雨のときに便利らしい。(冬馬談)
「んで、左のやつは和泉架。」
和泉さんは人魚らしい。今は人間の足になっている。彼女は2年C組の学級委員らしい。
時間が押しているので、第二音楽室を出た。そろそろ全校生徒完全下校時刻だ。
「冬馬くん、今日はありがとう。」
「結局、部活入るのか?」
「今のところは、大丈夫かな…」
この学校は全寮制だから冬馬くんと寮の前まで歩いた。女子寮と男子寮、教員寮は隣接された建物である。
「また、明日」
冬馬くんと別れてから、部屋へ向かっていると、寮母さんに話しかけられた。
「清水さん、清水さんの部屋なんだけど
同じクラスの霧島さんと同室だから。
204号室!」
それだけいうとタッタと走っていってしまった。そろそろご飯どきだから、忙しいらしい。寮は基本的に二人部屋で部屋にはトイレ、お風呂付き、ベッドや小さな台所まである。私は料理は食べる専門で卵も割れない超絶素人だが、2食食事付きらしいからひとまず安心だ。
ところで霧島さんってどんな子なんだろう。
204号室のドアを開けると、ベッドで寝ながら漫画を読んでいる子がいた。
「あ、清水さん!待ってたよ!」
すばやく起き上がり、こっちに走ってきた。
「うちは霧島蕾華!清水さんよろしく
ね!」
「よろしく…霧島さん」
「蕾華でいいよー」
「じゃあ私も葵で…」
「よろしく!葵!」
圧がすごい。いい人ではあると思うけど、テンションの差が大きすぎる…
ーーー翌日
「朝だよ!あお!」
蕾華ちゃんがシャーッとカーテンを開けた。眠い目を擦ると時刻は6時55分。
二人で食堂で朝食をとりに行く。
「あおは朝弱いんだね!」
「うん…蕾華ちゃん起きるの早いんだね
。」
私の目は完全に開き切っておらず、寝起き感が強いが、蕾華ちゃんは髪もしっかりセットしてあるし、メイクもバッチリである。一体いつから起きてるんだろう。
「さっきから思ってたけど、私の呼び方
変わったね。」
「そうだっけ?」
(昨日の夜のこともまともに覚えていな
いの!?)
「なんか語感とインスピレーションが
ビビンときたからさー」
蕾華ちゃんはいい人だけど、少しいや、
かなり変わってる。朝からガッツリパンケーキ食べてるし、手のマニキュアも他の指はピンクなのには何故か中指だけ青い。
私の不思議な学園生活はまだまだ続く。
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