冷甘メイドの怪奇図書

要 九十九

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第一章「最初の一冊」

第1話「驚くメイドと渡された本」

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「……えっ?」

 大きな屋敷の、その玄関。両開きの扉を開けた先には豪華絢爛な内装が広がって…………って誰? というか、その手に持っているの……。

「あっ……。俺、死んだわ……」

 目の前には、メイド服を着た見知らぬ女性が立っている。しかもその手には、

「…………あれ?」

 意味の分からない状況に死を覚悟して、目を閉じていたが、どれだけ待っても襲っては来ない。ゆっくりと瞼を開けてみる。

「…………」

「えーっと……?」

 そこには、能面のような無表情でこちらを見るメイドさんが立っていた。
 うん? そういえば……。今、扉を開けて彼女と目があった瞬間に、もの凄く驚いた顔をしてたような気がしたんだが、見間違いだったのかな?
 直ぐに瞳を閉じたせいで、しっかりと確認出来なかった。
 
 しばらく待っても、メイドさんからの反応は何もなかった。彼女が握る血塗れの包丁を見ながら、恐る恐る声を掛ける。

「あの~」

「…………」

 母ちゃんからは屋敷の事以外は特に聞いた覚えはない。てことは、この人は誰だ? やっぱり強盗……?
 いや、待て! よくよく考えてみると、じいちゃんの家がこんなお屋敷だって事もちゃんと教えて貰ってなかったな。頼むぜ、母ちゃん!

「えっと……あなたは?」

「…………様ですか?」

「はい?」

 メイドさんがボソボソと何かを呟くが、とても小さな声だったので聞き逃してしまう。
 心なしか声が震えているような?

「……真道南《しんどうみなみ》様ですか!!!!!!」
「打って変わって勢いが凄い!」

 今度は、鼓膜を潰しに来てるのかという程の大音量で問いかけてくる。

「そ、そうです……」

 相手の声量はともかく、質問自体は単純だったので、その問いにさっさと答える。

「…………」
「…………」

 質問の答えに満足してくれたのか何なのか、お互い無言になる。
 結局、彼女は誰なのか? というか、そんな事より、その血塗れの包丁が何なのか教えてくれ。

 俺の思考はだんだんと、今すぐ走って逃げた方がいいのでは? という気持ちに支配されていく。
 そんな事を考えていると、微動だにしなかったメイドさんが、いつの間にかゆっくりと動き始めていた……。

 彼女の動きを、思わず目で追う。
 メイドさんは、俺が開いた玄関の扉、そのドアノブに優しく手を掛け、俺の見ている前で、静かに、ゆーーっくり、扉を閉め…………た?

「何で!?」

 驚きの叫びを上げながら、閉まる寸前の扉に靴先を滑り込ませる。
 もしかして、この人やっぱり強盗なの!? 家主に見つかったから逃げようとしてる?

「……お帰り下さい」
「俺のじいちゃんの家なのに!?」

 最早、殆ど閉まりかけている扉の隙間から、冷ややかな声が聞こえてくる。今朝知らされたとはいえ今の家主は俺の筈なのに……。

「……それが無理なら、5分……いや10分後に改めてお越し下さい」
「何でだよ! その10分に何の意味が?」

「……私にとっては何より大事な10分なんです」
「余計に分からない! その10分で持てるものを持って逃げようとしてる?」
「……違います」

「なら、事情を聞くから、とりあえず扉を……って、痛い痛い! 爪先がドアと一体化しちゃう! とりあえず力を緩めて!」

 そんな錯覚を起こすほどの凄まじい力で扉は閉められようとしている。
 ドアの隙間から見える細くしなやかなメイドの腕から出てるとは思えないゴリラのようなパワーに、俺は驚きを隠せない。

 さよなら……俺の爪先!

「分かった! 改めて来るから! 10分後に来るから!」

 まるで、プロレスのギブアップを示すように扉を三回ノックする。
 その瞬間、足が解放され、扉が勢いよく閉まった。一連のドア前の見事な攻防に、背後で試合終了のゴングが鳴ってる気さえする。

 例え、強盗か何かだったとしても、あのパワーの持ち主を押さえ込める自信はない。それに、あの包丁の件だってある。どう考えても、俺に彼女を止められる要素があるとは、到底思えなかった……。

 彼女が誰かは未だに分かっていないが、こんな山の上にある屋敷までわざわざ来ているんだ。
 多分、この屋敷と何か関係がある人物なんだろう。まぁ、強盗の可能性だって、まだまだあると思うが……。

 そんな事を考えていると、先ほど閉まった扉の内側からコンコンと、ノックの音が響いた。
 そちらを見ると、閉まったままのドアの向こう側から、メイドさんの声が聞こえてくる。

「……ご迷惑をおかけして大変すみません。ありがとうございます」
「え? あっ、いえ!」

 直前の騒がしいやり取りなどまるでなかったかの様な、彼女の冷静な声音に、上手く言葉を返せない。
 もしかしてこのメイドさん、悪い人じゃない?






「あれ~? 言ってなかった~?」
「聞いてないよ!」

 俺は、メイドさんが提示した謎の10分を待つ間、玄関から少し離れた位置に待機していた。
 だが、ただ待っているのも暇なので、念のため母ちゃんに電話を掛けて、見知らぬメイドさんの事を改めて聞いてみたら、この返答だ。

「カミラちゃんねぇ~、凄く良い子なのよ~! ちょうど南ちゃんが、九無くないちゃんと遊びに行ってた時にうちに来てね~」

 メイドさんの名前はカミラと言うらしい。
 どうやら話を纏めると、俺が相続したのはこの屋敷と封筒と、あのメイドさんの3つだった。

 元々、じいちゃんに雇われていた彼女は、じいちゃんが亡くなった後、俺と一緒にこの屋敷の管理や維持を行うために、父の判断で改めて雇い直されていたらしい。

 正直、俺がじいちゃんの事を聞いた時の冷たい返答や、今まで接してきた経験から、父は血も涙もない人だと思っていたが……。
 まさかそんな父が、こういう判断をするとは驚いた。

「お給金はおじいちゃんの遺産から出すみたいだから安心してね~」

「それは分かったけど……」

「うん? どうかしたの~?」

「いや、じいちゃんは一人じゃなかったみたいだから良かったなって」

 家族とは暮らさずに一人だったと聞いた時は、自分がじいちゃんの存在すら知らなかった事に後悔して、胸が痛くなったが……。
 あのメイドさんが一緒に居てくれてたのなら、きっと寂しくはなかっただろう。それを知れただけでも、俺の胸はほっとしていた。

「うん……。やっぱり南ちゃんはとーってもいい子でちゅ……」
 俺の安堵した気持ちをぶち壊そうとする存在との電話を、流れる様に切る。

 そのついでに時間を確認すると、そろそろメイドさんが提示した10分が経つ頃だった。

 玄関の方から、ガチャリと扉が開く音が聞こえる。どうやら、もう大丈夫な様だ。

 扉の前に向かうと、先ほどのメイドさんが深々とこちらに頭を下げていた。

「……大変お待たせして、申し訳ございません」

「いえいえ! こちらこそ知らなかったとはいえ、強盗と間違えちゃってすみません」

「……お気になさらず。誤解をさせるような行動をとってしまった私にも問題がありましたので」

「あのー」

 誰なのかは母ちゃんの電話で分かったので、最初から気になっていた事を聞いてみる。

「……はい?」

「さっき持ってた血塗れの包丁は何だったんですか?」

「……あっ、あれは
「裂いて? 誰の!?」

「……はい? 魚のですが……」
「あっ、なるほど!」

 ずっと気になっていたが、やっと包丁を持っていた理由が分かった。しかし……。
 淡々と受け答えるその姿は、ドアの前で俺と謎の攻防を繰り広げていた人物と同じには見えないな。

「……ではこちらにどうぞ」

 屋敷の中を指差すように腕を掲げた後、サッと俺の前を歩き出す。屋敷の中を案内してくれるんだろう。

(さっきはどういう人なのか、あんまり見てる余裕がなかったけど……)

 後ろ姿をじっと確認する。

(年齢は20代前半っぽくて、身長は俺より少し低い? 170センチくらいかな?)

 その後ろ姿はまるで、天からピンと張った何本もの糸で持ち上げられているように軽やかだった……。
 綺麗な姿勢と、その歩き方……。黒を基調とした落ち着いた雰囲気のメイド服と合わさって、この道50年と言われても疑わない自信がある。

 何より目を見張るのはその髪。美しい金髪は、日光に照らされ、1本1本が宝石の様にキラキラと輝いていた。
 背中まで伸びたその髪は、頭の後ろで1つに纏められており、彼女が一歩進む度に、馬の尻尾の様にメイドさんの後ろでゆらゆらと動いている。

(うん……? あれ、大事な人にでも貰った物なのかな?)

 その綺麗な金髪を纏めていたのは、とても本物には見えない大きなガラスの赤い宝石がアクセントとしてついた髪留めのゴムだった。
 雑貨屋さんとかで、子ども向けに売られているような奴だ。

 メイドさんの頭にある、フリル付きのカチューシャがしっかりとした造りの為、それと比較すると余計アンバランスに見えた。
 それでも、その髪留めを付けているって事は、彼女にとって余程大事な物なのだろう。

「綺麗だなぁ……」
「……はい?」

 あっ! やってしまった!

 メイドさんの後ろ姿だけでも、一つの絵画になりそうなその美しさに、俺は思わず口を滑らせていた。

 あーっ、どうしよう! きょとんとした顔で、こっちを見てる。

「い、いやー! 庭が綺麗だなぁと」

 庭は俺の背後、というか外だ。いつから俺は後ろに目がついた上に、透視能力にまで目覚めたのか。

「……あぁ、庭は毎日手入れしていますので」

 何とかなった!

「……よければ先に庭をご案内しますか?」

 なってなかった!

「あ~、どうしようかな?」

 振り返って真正面からこちらを見てくるメイドさんから目を逸らしながら、俺はある重大な事に気付く……。

 こんな大人な女性と二人きりって、生まれて初めてじゃね?

 自分で言うのも何だが、俺は自分で思っているより馬鹿だった……。
 答えに悩んでると思ったのか、メイドさんは俺の直ぐ目の前まで近付いて、下から覗き込むようにこちらを見てくる。

「……どうされますか?」
「なっ!?」

 意図的かどうかはともかく、メイドさんが下からこちらを覗き込む姿は、いつの間にか上目遣いのようになっていて、その可愛さに言葉を失う。

 左右に分けられた煌めく金髪の前髪は顎下くらいまで伸びていて、そこから覗く優しげな瞳、鼻筋の整った顔、頬はほのかに赤く、唇には薄いピンクの口紅が塗られている。

 その破壊力に耐えられず、視線を下に逸らすが、そっちにも俺の逃げ場はなかった。

 きっちりとしたメイド服越しにでも分かる、とてもとても大きな胸と、身長差から全身を見下ろす形になっていてもしっかりと分かる、引き締まったスタイル。
 
 彼女の全身を、じっと見てしまった罪悪感から、慌てて空を見上げる。
 何してるんだ、俺?

「すみません」

「……はい? どうされました?」

 わざとではないとは言え、彼女を見た目をしっかりと観察してしまった事を謝る。

「と、とにかく、すみません!」

「……は、はぁ」

 あくまで俺は、じいちゃんがどんな人だったかを知る為に来たんだ。
 本来の目的を忘れるな……。
 頭を振りながら、屋敷の中の案内を改めてメイドさんに頼み、中に入る。

(あれ? そう言えば?)

 切り替えようとした頭である事を思い出す。
 最初、扉を開けた時に、彼女は口紅なんてしてたっけ?
 まぁ、あの時はちゃんと顔を見てる余裕もなかったから、多分気のせいかも知れない。

「……こちらにどうぞ」
「はい!」

 玄関を抜けた先には別世界が広がっていた。
 赤色で統一されていた外壁が嘘みたいに、屋敷の中は真っ白だった。
 大理石で出来た床が、中央の大きな階段まで広がっていて、壁や天井には染みの一つも見当たらない。

 頭上には大きなシャンデリアが一つぶら下がっていて、白で揃えられた内装をより輝かせていた。

(これ1つあれば、うちの明かりは全て補えそうだな……)

 シャンデリアに灯された明かりを見て、そんな感想が出てくる。

 更に中を観察すると、中央に大きな階段があり、その左右にも道が続いている。
 ここからでも、左右それぞれに2つ、合計4つの扉が見えていた。

(既に自分の家より部屋数が多い!)

 中央の大きな階段から、俺の足元までには赤色の絨毯が敷かれている。
 その絨毯を目で追って、階段をよく見てみると、半分ほど上がった所で階段が左右分かれているのが見えた。

(でも、少し変わった内装だなぁ……)

 そう思ったのは、中央の階段を半分ほど上がった突き当たりの壁が原因だった。そこには大きな鏡が掛けられている。

 姿見にしては、大きすぎる。
 角度を変えれば、玄関全体を見渡せそうな大きさなのも不自然だが、その額縁に見たこともない文字がぎっちり刻まれているのだ。
 ここからではハッキリとは見えないが、額縁それぞれの角に五芒星? らしき物も刻まれていた。
 酷く明るい玄関で、不気味なそれだけが唯一浮いて見えるのだ。

 まぁ、その鏡を挟む様に壁に飾られた2枚の大きな人物画も、まるでこちらをじっと見ているみたいでその鏡より、正直怖いんだが……。

 そんな事を考えながら玄関にぼーっと立っていると、いつの間にか、目の前を歩いていたメイドさんがこちらを振り返っていた。

「……改めまして、ご挨拶させて頂きます」

 落ち着いた、冷ややかにも聞こえる声音でそう言いながら、メイドさんは深々と頭を下げる。

「……初めまして、真道南様。私はお祖父様に遣えていましたカミラと申します。以後お見知りおきを……」

 映画のワンシーンの様な綺麗な所作で頭を下げ、ゆっくりと顔を上げる彼女を見て、俺の胸は気付けばドキドキと高鳴っていた。

(うん……?)

 そんな、不意に訪れた感情に驚くと同時、外では気付かなかった彼女の異変に気付く……。
 彼女の肌はとても
 ただの色白や、美白などでは到底片付けられない白さ――――血の通った生きた人間とはの、それこそ……。

「……南様、どうされました?」
「うわっ!?」

 いつの間にか目の前に移動していた彼女に驚いて倒れかけるが、俺の背中を咄嗟に支えてくれた彼女のお陰で難を逃れる。

 俺の背中に回された彼女の腕には、確かな熱があった。
 それだけで、俺の頭をよぎった馬鹿な考えは一瞬で消え去る。

「ありがとうございます」

「……いえ」

 体勢を整えながらメイドさんにお礼を言う。

「カミラさん、こちらこそ、これからよろしくお願いします」

「……っ!?」

「うん?」

 彼女の、表情に乏しい顔が、一瞬大きく崩れかけた様に見えたが、それを確認する前に、踵を返した彼女の顔は俺の視界から消えてしまった……。

「……案内の前に、必要な物が御座いまして、少々そちらでお待ち下さい」

 彼女が差した先は、玄関から入って直ぐ左。

 来客に少しの間待って貰う為の物だろうか?
 大人4人が横に並んで座れそうなソファーが、長机を挟んで向かい合わせに配置されていた。

「分かりました」

 特に断る理由もないので、素直に従う。

「……待っている間、をどうぞ」

 それだけ伝えて彼女は、入り口からも見えていた左右にある扉の左側、手前から数えて1つ目の部屋に入っていった。

 ソファーに腰掛けながら、長机に置かれたそれを見る。

 一冊の本だ。持ち上げて見てみると、思った以上に薄いが、作りはしっかりしていて、見た目よりも重厚だった。
 表表紙や裏表紙にはタイトルらしき物はない。
 強いて言えば背表紙にシールが貼ってあるくらいで、他には何の変哲もないように見える。

(まぁ、短そうだし、さっと見てみるか……)

 ゆっくりとページを開いていく。



 そこに書かれていたのは、奇々怪々な1つの物語だった……。
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