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第二王子の計画
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若い侍女の言葉に隣にいたクリスが不機嫌な顔をする。
「お前、随分モテるんだな。」
拗ねたようにクリスが言った。
「そ、そんなことないわよ!エイドリアン殿下はともかくシャルル殿下とはほとんど会ったこともないし・・・!」
これは事実だ。
舞踏会でエイドリアン殿下の隣にいるときに数回会ったことがあるくらいだ。
「なら何でここに来たんだ?」
クリスが怪訝な顔をして尋ねる。
「分からないわ・・・。とりあえず行ってみましょう。」
「シャルル殿下。お待たせ致しました。」
「エレン嬢か。」
客間に行くとシャルル殿下が既に座っていた。
クリスもついてきてくれている。
私とクリスはシャルル殿下と向かい合うように客間のソファに腰掛ける。
「まずは先触れもなく訪問した非礼と兄上がしでかしたことに詫びよう。すまなかった。」
そう言ってシャルル殿下は頭を下げる。
「気にしないでください。シャルル殿下は何も悪くありませんし、先触れもなくここへ来たのは急ぎの用事があったからでしょう?」
私は微笑みながら言った。
「ハハッ、やはり聡明な君はお見通しか。」
それにつられてシャルル殿下も軽く笑う。
(こう見るとシャルル殿下はいかにも王族という感じがするわね。エイドリアン殿下とは大違い・・・。)
「それで、急ぎの用事とは何なんですか?」
突然隣にいたクリスが尋ねた。
「あぁ、それでは本題に入ろうか。」
シャルル殿下が真面目な表情になる。
「人払いを。」
シャルル殿下の声で侍女が部屋から出て行く。
「これからするのは大事な話なんだ。エレン嬢だけにしてほしい。」
「俺はエレンの婚約者です。」
クリスがしかめっ面をしながら言った。
「だが・・・。」
シャルル殿下も引かない。
「シャルル殿下、クリスは信用に値する人間です。私からもお願いします。」
頭を下げてシャルル殿下に頼み込む。
「・・・分かった。君が言うならそうしよう。」
シャルル殿下を納得させ、2人で殿下と向き合う。
しばらくしてシャルル殿下が話し出す。
「エレン嬢に、協力してほしいことがあるんだ。」
「協力してほしいこと、ですか?」
「あぁ。」
「それは一体、どういう・・・」
「私は今ある計画を立てていてね、その計画というのが―
私以外の王族を全員排除するというものなんだ。」
シャルル殿下が放ったのは信じられない言葉だった。
「王族を・・・排除・・・?」
「殿下、詳しく説明をお願いします。」
隣にいたクリスが真剣な顔でシャルル殿下に問う。
「あぁ、ハッキリ言って今の王族はろくでもない人間ばかりだ。私の母上である側妃含めてね。それは2人も知っているだろう?」
これは事実だ。
今の王族はシャルル殿下を除いたら3人いる。
現国王陛下は王としては優秀だが王位につく前に家族全員を皆殺しにした恐ろしい暴君で平民を正妃にし、幼い頃からの婚約者を正妃の仕事だけをさせるためだけに側妃にしたとんでもない人だ。
その側妃様は正妃の第一子であるエイドリアン殿下の命を長年狙っていた。
そしてエイドリアン殿下は言わずもがな。
シャルル殿下は言葉を続ける。
「まぁ、元凶は父上だが・・・私の母や兄がしたことも到底許されることではない。」
「それは当然です。」
クリスがシャルル殿下にハッキリと言った。
「だが母上を敵に回すとなると母上の生家であるアズリール侯爵家の後ろ盾が無くなるのと同じだ。後ろ盾のない王子が王と名門侯爵家を相手に勝てるはずがない。」
「なるほど、それで我が公爵家に後ろ盾になってほしいということですね?」
「話が早くて助かるよ。」
シャルル殿下の言いたいことは理解した。
それを聞いたクリスがシャルル殿下に詰め寄る。
「ですが何の見返りもなく後ろ盾になれというのは・・・」
「礼はする。私が王になったらローラン公爵家を序列第一位にしよう。」
同じ爵位の貴族でも、この国には序列というものがある。
公爵家はこの国に四家あり、ローラン公爵家は序列第三位。
ちなみにクリスの生家のモーガン公爵家は序列第二位だ。
「もちろん君に無体をはたらいた兄上もしっかりと処罰する。他にも望むものがあれば何でも言うといい。できる限り叶えよう。」
シャルル殿下の提示した条件は悪いものではない。
だが私は望むのはそんなことではない。
「シャルル殿下、有難い話ではありますが私にそんなものは必要ありませんわ。」
それを聞いたシャルル殿下の眉間にしわが寄る。
「必要ないだと?では何を望むのだ?」
「私にはクリスと家族がいればそれでいいのです。ですから見返りは必要ありません。」
シャルル殿下が驚いた顔をした後、うつむいた。
「では・・・後ろ盾には・・・」
「ですが、私もエイドリアン殿下にやられっぱなしで正直腹が立っていたのです。」
私はそう言いながらシャルル殿下に微笑みかけた。
シャルル殿下は顔を上げて私を見た。
「シャルル殿下には協力しましょう。きっとお父様とお母様も賛成してくださるはずですわ。」
そう言うとシャルル殿下が嬉しそうな顔をする。
「本当か!?」
「ええ。」
「シャルル殿下、そういうことなら我が公爵家も協力致しましょう。」
突然割って入ったのはクリスだ。
「モーガン公爵令息・・・!」
「エレンは私の婚約者です。それなら私もその計画に協力します。」
クリスはじっと殿下を見据えて言った。
「クリス・・・!」
「二人とも、本当にありがとう。これで計画は上手くいきそうだ。」
そう言ってシャルル殿下は心からの笑みを見せた。
「お前、随分モテるんだな。」
拗ねたようにクリスが言った。
「そ、そんなことないわよ!エイドリアン殿下はともかくシャルル殿下とはほとんど会ったこともないし・・・!」
これは事実だ。
舞踏会でエイドリアン殿下の隣にいるときに数回会ったことがあるくらいだ。
「なら何でここに来たんだ?」
クリスが怪訝な顔をして尋ねる。
「分からないわ・・・。とりあえず行ってみましょう。」
「シャルル殿下。お待たせ致しました。」
「エレン嬢か。」
客間に行くとシャルル殿下が既に座っていた。
クリスもついてきてくれている。
私とクリスはシャルル殿下と向かい合うように客間のソファに腰掛ける。
「まずは先触れもなく訪問した非礼と兄上がしでかしたことに詫びよう。すまなかった。」
そう言ってシャルル殿下は頭を下げる。
「気にしないでください。シャルル殿下は何も悪くありませんし、先触れもなくここへ来たのは急ぎの用事があったからでしょう?」
私は微笑みながら言った。
「ハハッ、やはり聡明な君はお見通しか。」
それにつられてシャルル殿下も軽く笑う。
(こう見るとシャルル殿下はいかにも王族という感じがするわね。エイドリアン殿下とは大違い・・・。)
「それで、急ぎの用事とは何なんですか?」
突然隣にいたクリスが尋ねた。
「あぁ、それでは本題に入ろうか。」
シャルル殿下が真面目な表情になる。
「人払いを。」
シャルル殿下の声で侍女が部屋から出て行く。
「これからするのは大事な話なんだ。エレン嬢だけにしてほしい。」
「俺はエレンの婚約者です。」
クリスがしかめっ面をしながら言った。
「だが・・・。」
シャルル殿下も引かない。
「シャルル殿下、クリスは信用に値する人間です。私からもお願いします。」
頭を下げてシャルル殿下に頼み込む。
「・・・分かった。君が言うならそうしよう。」
シャルル殿下を納得させ、2人で殿下と向き合う。
しばらくしてシャルル殿下が話し出す。
「エレン嬢に、協力してほしいことがあるんだ。」
「協力してほしいこと、ですか?」
「あぁ。」
「それは一体、どういう・・・」
「私は今ある計画を立てていてね、その計画というのが―
私以外の王族を全員排除するというものなんだ。」
シャルル殿下が放ったのは信じられない言葉だった。
「王族を・・・排除・・・?」
「殿下、詳しく説明をお願いします。」
隣にいたクリスが真剣な顔でシャルル殿下に問う。
「あぁ、ハッキリ言って今の王族はろくでもない人間ばかりだ。私の母上である側妃含めてね。それは2人も知っているだろう?」
これは事実だ。
今の王族はシャルル殿下を除いたら3人いる。
現国王陛下は王としては優秀だが王位につく前に家族全員を皆殺しにした恐ろしい暴君で平民を正妃にし、幼い頃からの婚約者を正妃の仕事だけをさせるためだけに側妃にしたとんでもない人だ。
その側妃様は正妃の第一子であるエイドリアン殿下の命を長年狙っていた。
そしてエイドリアン殿下は言わずもがな。
シャルル殿下は言葉を続ける。
「まぁ、元凶は父上だが・・・私の母や兄がしたことも到底許されることではない。」
「それは当然です。」
クリスがシャルル殿下にハッキリと言った。
「だが母上を敵に回すとなると母上の生家であるアズリール侯爵家の後ろ盾が無くなるのと同じだ。後ろ盾のない王子が王と名門侯爵家を相手に勝てるはずがない。」
「なるほど、それで我が公爵家に後ろ盾になってほしいということですね?」
「話が早くて助かるよ。」
シャルル殿下の言いたいことは理解した。
それを聞いたクリスがシャルル殿下に詰め寄る。
「ですが何の見返りもなく後ろ盾になれというのは・・・」
「礼はする。私が王になったらローラン公爵家を序列第一位にしよう。」
同じ爵位の貴族でも、この国には序列というものがある。
公爵家はこの国に四家あり、ローラン公爵家は序列第三位。
ちなみにクリスの生家のモーガン公爵家は序列第二位だ。
「もちろん君に無体をはたらいた兄上もしっかりと処罰する。他にも望むものがあれば何でも言うといい。できる限り叶えよう。」
シャルル殿下の提示した条件は悪いものではない。
だが私は望むのはそんなことではない。
「シャルル殿下、有難い話ではありますが私にそんなものは必要ありませんわ。」
それを聞いたシャルル殿下の眉間にしわが寄る。
「必要ないだと?では何を望むのだ?」
「私にはクリスと家族がいればそれでいいのです。ですから見返りは必要ありません。」
シャルル殿下が驚いた顔をした後、うつむいた。
「では・・・後ろ盾には・・・」
「ですが、私もエイドリアン殿下にやられっぱなしで正直腹が立っていたのです。」
私はそう言いながらシャルル殿下に微笑みかけた。
シャルル殿下は顔を上げて私を見た。
「シャルル殿下には協力しましょう。きっとお父様とお母様も賛成してくださるはずですわ。」
そう言うとシャルル殿下が嬉しそうな顔をする。
「本当か!?」
「ええ。」
「シャルル殿下、そういうことなら我が公爵家も協力致しましょう。」
突然割って入ったのはクリスだ。
「モーガン公爵令息・・・!」
「エレンは私の婚約者です。それなら私もその計画に協力します。」
クリスはじっと殿下を見据えて言った。
「クリス・・・!」
「二人とも、本当にありがとう。これで計画は上手くいきそうだ。」
そう言ってシャルル殿下は心からの笑みを見せた。
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