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3 泣き屋
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「はぁ?喪服を着た女が目の前で消えたぁ?」
「あぁそうだよっ、だからさっきから何度もそう言ってるだろ」
夜、仕事帰りにやって来た尊は、昼間自分で持ってきたビールを旨そうに喉を鳴らして飲んでいる。
「でぇ?その女が妖怪だと?」
「そうだ。あれは、妖怪 泣き女だ。っていうか・・・自分でもそう言っていったし・・・」
尊の憐れむような視線が突き刺さる。
__うぅっ、その目をやめろ・・・・俺がおかしいみたいじゃないか・・・
数口で#35缶__サンゴーカン__を飲み干した尊に、追加の冷えたビールを渡し、俺も2本目も空ける。カシャッという小気味いい音がふたつ続けて事務所の中に響いた。
「俺だって最初は信じなかったさ。でも、消えたんだよ。俺のっ、目の前でっ!」
尊は2本目のビールに口をつけながら、少し考えるように長い足を組みなおした。なんでもない仕草がやたら様になっていて腹が立つ。
「だいたいな尊っ、お前のせいだからなっ!お前が変な看板置いていくからこんなことになるんだ。『妖怪相談所』じゃ、妖怪に困ってる人間じゃなくて、妖怪の為の相談所みたいにとれるじゃないか。だから、あんなのが来たんだ・・・」
「いやいやいや、そりゃいいがかりだろ。で、その泣き女だっけ?どんな妖怪だって?」
――はぁ・・・話が進まねぇ・・・絶対信じてないし・・・・
無駄とわかりながらも、俺だってここで引くわけにはいかない。なんてったって、この目で見たんだ。あの女が消えたのを!
「だから、あっちこっちの葬式に勝手に顔を出して泣くんだよ。そうすることで、葬式を盛り上げる。それが、泣き女だ。まぁ・・・本人も自慢げに言ってたし・・・そこは間違いねぇ」
「なるほどなぁ。まぁいてもおかしくはないな」
「おっ!やっと信じたか!」
「信じたっていうか、今の日本にはないけどほら、韓国のドラマとかで泣き屋ってのがいるだろ?葬式をもりあげるのに呼ばれて泣く人たちがさ」
「うーん・・・いたか?そんなの?」
「まぁいいさ。となると・・・、日本で泣き屋をしたいってことか?」
「いやだからさ、消えたんだよ!普通の人間が消えねぇだろが」
「消えた・・・・・・かぁ・・・」
尊は眉間に皺を寄せて何やら考えている。というより、消えたという俺の言葉をどう処理したらいいかわからないでいる、と言った方がいいかもしれない。
「そんなに疑うなら、自分で会って見りゃいいだろ。あの女また来るって言ってたし」
「え?また、来るのか?」
「あぁ・・・そう、言ってた」
自分で言って思い出した。
――そうだ・・・、あの女を追い返せたことが嬉しくて、すっかり忘れていたけど・・・また来るんだった・・・・
「そうだよ、・・・あいつまた来るんだよ。
なぁ尊よぉ、どぉすんだよぉ。今日はなんとかごまかして帰らせたけどさぁ。いくら不特定多数が葬式に来るからってそんだけ派手に泣きさけべば、当然故人との関係を遺族は疑うだろっ。このご時世に自由に葬式に出まくって泣けるようにしろなんて、無理だっ」
泣き言を言いまくる俺の目の前で、尊はなにやらずっと考え込んでる。そして、にやりとあの悪い顔を見せた。
――うぅっ、尊がこの顔をするときは大抵ろくなこと考えてない・・・
嫌な予感がする・・・・というかいやな予感しかしねぇ・・・・
「なぁ志童・・・それ、使えるぞ」
――ほら、きた・・・・
尊は組んでいた足を戻すと、身を乗り出した。
「お前の話が、本当だったとする」
「だからホントだって言ってるだろ」
「まぁいい。もし、それが本当なら・・・・確かに今の葬式事情は昔とは大きく変わっている。人と人との関係も希薄になっている分、冷めた葬式も多い」
「それで? なにが使えるんだよ・・・」
尊の言わんとすることが1㎜も見えないまま、俺は尊の次の言葉を待った。
「だからだよ!あぁ~もぉっ!なんでわかんねぇかなっ!」
「わっかんねぇよ!」
「今はさ長寿大国だとか言われてるけど、全盛期に活躍した人も引退して老人ホームなんかで余生を過ごすうちにすっかり忘れられて過去の人になってる・・・なんて話も少なくねぇんだよ」
「あぁ~・・・・・確かにな・・・」
俺は昔、親父に連れられて出席した葬儀を思い出していた。同業の大手企業の会長の葬儀だ。一軒の屋台から一代で全国チェーンにまでのし上がったその人は105歳と大往生ではあったが、引退後認知症となり30年以上も老人ホームで過ごした。その間にすっかり故人の威厳は失われ形ばかりのただ大きいだけの葬儀となっていたんだ。
「たしかに・・・・尊の言ってることもわかるような・・・・」
「だろ?遺族は威厳を保ち続けたいわけだ。それに大した人望がなかった故人に対して、人望ある人であったと見せたいってこともあるだろ?」
「そうだろうけど・・・・随分な言いようだな・・・・」
思わず苦笑いを返す俺に、尊は至極真面目な顔で言い切った。
「なぁ、志童。世の中ってのは、需要と供給の利害関係さえ一致すればなんだってビジネスになるんだぜ?」
「需要と・・・・・・供給?」
尊の言ったことを頭のなかで整理してもう一度その意味を考えてみた。と、同時に自然と思い出されたのはじっちゃんの葬式だった。
俺は末っ子だったこともあり、じっちゃんには可愛がられていた・・・と思う。そのじっちゃんが死んだ。じっちゃんの葬式の風景で記憶に残るのは、目をギラギラさせた親戚の叔父や叔母たち。それに気が付いているのに、気づかないふりして白々しい言葉をかける参列した大人たち。
子供ながらに、俺はそれを見ているのが嫌だった。
あの葬式で、じっちゃんのために泣いた大人はいたんだろうか・・・・。
「ぁあ~なるほどな・・・・」
改めて俺は尊の言っている意味を理解した。
「たしかに・・・・必要な時もあるかもしれないな・・・」
「だろ?よしっ!そうと決まれば、募集だな」
「は?・・・募集?なんの?」
「バカだな、志童っ。そんなの葬儀に来て泣いてほしい遺族に決まってんだろ!妖怪相談所で泣き屋の派遣をするんだよ!」
「はぁーーーーーーっ?」
さっきまで、俺の話なんてこれっぽっちも信じてなかったくせに、どういう訳か尊は楽しそうだ。それが、仕事だろうが遊びだろうが、尊がこんな風に目を輝かせている時は、もう尊を止められる奴なんていなんだ。
「そんなの、依頼する奴いるかぁ?」
無駄と知りつつも、悪あがきくらいしてみたっていいだろう。
「いる。絶対、いる!」
「けどさ・・・、大丈夫かなぁ?妖怪・・・・ってか、あの女を派遣するわけだろ?誰かが見ている前でまた、ふわぁと消えたりしたら大変なことになるんじゃないか?」
そう、泣き女は俺の目の前でなんのためらいもなく消えたのだ。
派遣先の葬儀場で気まぐれに消えないとはかぎらない。
「そりゃぁ、志童。お前の社員教育次第だろ?」
俺は思わず、飲みかけたビールを吹き出しそうになった。
「はぁーーーーっ?社員教育ってっ。俺はそもそも会社を立ち上げたつもりも、妖怪を雇った覚えはないぞっ」
「問題ないだろ?」
こんなに見事なスルーがあるだろうか・・・。俺は返す言葉もない。
「さてとっ」
そう言って尊は飲み切ったビールの缶をバリバリッとつぶすとテーブルに置いた。
「そうと決まれば即行動っ!ちょうど明日、仕事でメディア関係の打ち合わせがあるからそっちの方は俺に任せろ。ネットの方は・・・まぁ、頑張れ」
「いや、ちょっと待ってって・・・・」
俺の言葉を最後まで聞かぬまま、尊はそのまま手をひらひらと振りながら事務所を出て行ってしまった。
俺の気持ちを100%無視して、何かが大きく動き出している。これが甲斐尊という男の怖いところだ。
「募集・・・か・・・って、なぁんか尊にうまく乗せられてる気がすんだよなぁ・・・大体なんて、広告打つんだよっ!『葬儀で泣かせて頂きます』ってか?」
自分で声に出して言ってみると急におかしくなってきた。
「怪しすぎるだろぉ~。・・・・ってか、そんな募集どうせ客なんて来ないだろうし・・・あ、そうか。客がこないなら、まぁいっか」
そのままソファーに横になると、ほろ酔いの俺の意識を睡魔が攫って行くのに左程時間はかからなかった。
「あぁそうだよっ、だからさっきから何度もそう言ってるだろ」
夜、仕事帰りにやって来た尊は、昼間自分で持ってきたビールを旨そうに喉を鳴らして飲んでいる。
「でぇ?その女が妖怪だと?」
「そうだ。あれは、妖怪 泣き女だ。っていうか・・・自分でもそう言っていったし・・・」
尊の憐れむような視線が突き刺さる。
__うぅっ、その目をやめろ・・・・俺がおかしいみたいじゃないか・・・
数口で#35缶__サンゴーカン__を飲み干した尊に、追加の冷えたビールを渡し、俺も2本目も空ける。カシャッという小気味いい音がふたつ続けて事務所の中に響いた。
「俺だって最初は信じなかったさ。でも、消えたんだよ。俺のっ、目の前でっ!」
尊は2本目のビールに口をつけながら、少し考えるように長い足を組みなおした。なんでもない仕草がやたら様になっていて腹が立つ。
「だいたいな尊っ、お前のせいだからなっ!お前が変な看板置いていくからこんなことになるんだ。『妖怪相談所』じゃ、妖怪に困ってる人間じゃなくて、妖怪の為の相談所みたいにとれるじゃないか。だから、あんなのが来たんだ・・・」
「いやいやいや、そりゃいいがかりだろ。で、その泣き女だっけ?どんな妖怪だって?」
――はぁ・・・話が進まねぇ・・・絶対信じてないし・・・・
無駄とわかりながらも、俺だってここで引くわけにはいかない。なんてったって、この目で見たんだ。あの女が消えたのを!
「だから、あっちこっちの葬式に勝手に顔を出して泣くんだよ。そうすることで、葬式を盛り上げる。それが、泣き女だ。まぁ・・・本人も自慢げに言ってたし・・・そこは間違いねぇ」
「なるほどなぁ。まぁいてもおかしくはないな」
「おっ!やっと信じたか!」
「信じたっていうか、今の日本にはないけどほら、韓国のドラマとかで泣き屋ってのがいるだろ?葬式をもりあげるのに呼ばれて泣く人たちがさ」
「うーん・・・いたか?そんなの?」
「まぁいいさ。となると・・・、日本で泣き屋をしたいってことか?」
「いやだからさ、消えたんだよ!普通の人間が消えねぇだろが」
「消えた・・・・・・かぁ・・・」
尊は眉間に皺を寄せて何やら考えている。というより、消えたという俺の言葉をどう処理したらいいかわからないでいる、と言った方がいいかもしれない。
「そんなに疑うなら、自分で会って見りゃいいだろ。あの女また来るって言ってたし」
「え?また、来るのか?」
「あぁ・・・そう、言ってた」
自分で言って思い出した。
――そうだ・・・、あの女を追い返せたことが嬉しくて、すっかり忘れていたけど・・・また来るんだった・・・・
「そうだよ、・・・あいつまた来るんだよ。
なぁ尊よぉ、どぉすんだよぉ。今日はなんとかごまかして帰らせたけどさぁ。いくら不特定多数が葬式に来るからってそんだけ派手に泣きさけべば、当然故人との関係を遺族は疑うだろっ。このご時世に自由に葬式に出まくって泣けるようにしろなんて、無理だっ」
泣き言を言いまくる俺の目の前で、尊はなにやらずっと考え込んでる。そして、にやりとあの悪い顔を見せた。
――うぅっ、尊がこの顔をするときは大抵ろくなこと考えてない・・・
嫌な予感がする・・・・というかいやな予感しかしねぇ・・・・
「なぁ志童・・・それ、使えるぞ」
――ほら、きた・・・・
尊は組んでいた足を戻すと、身を乗り出した。
「お前の話が、本当だったとする」
「だからホントだって言ってるだろ」
「まぁいい。もし、それが本当なら・・・・確かに今の葬式事情は昔とは大きく変わっている。人と人との関係も希薄になっている分、冷めた葬式も多い」
「それで? なにが使えるんだよ・・・」
尊の言わんとすることが1㎜も見えないまま、俺は尊の次の言葉を待った。
「だからだよ!あぁ~もぉっ!なんでわかんねぇかなっ!」
「わっかんねぇよ!」
「今はさ長寿大国だとか言われてるけど、全盛期に活躍した人も引退して老人ホームなんかで余生を過ごすうちにすっかり忘れられて過去の人になってる・・・なんて話も少なくねぇんだよ」
「あぁ~・・・・・確かにな・・・」
俺は昔、親父に連れられて出席した葬儀を思い出していた。同業の大手企業の会長の葬儀だ。一軒の屋台から一代で全国チェーンにまでのし上がったその人は105歳と大往生ではあったが、引退後認知症となり30年以上も老人ホームで過ごした。その間にすっかり故人の威厳は失われ形ばかりのただ大きいだけの葬儀となっていたんだ。
「たしかに・・・・尊の言ってることもわかるような・・・・」
「だろ?遺族は威厳を保ち続けたいわけだ。それに大した人望がなかった故人に対して、人望ある人であったと見せたいってこともあるだろ?」
「そうだろうけど・・・・随分な言いようだな・・・・」
思わず苦笑いを返す俺に、尊は至極真面目な顔で言い切った。
「なぁ、志童。世の中ってのは、需要と供給の利害関係さえ一致すればなんだってビジネスになるんだぜ?」
「需要と・・・・・・供給?」
尊の言ったことを頭のなかで整理してもう一度その意味を考えてみた。と、同時に自然と思い出されたのはじっちゃんの葬式だった。
俺は末っ子だったこともあり、じっちゃんには可愛がられていた・・・と思う。そのじっちゃんが死んだ。じっちゃんの葬式の風景で記憶に残るのは、目をギラギラさせた親戚の叔父や叔母たち。それに気が付いているのに、気づかないふりして白々しい言葉をかける参列した大人たち。
子供ながらに、俺はそれを見ているのが嫌だった。
あの葬式で、じっちゃんのために泣いた大人はいたんだろうか・・・・。
「ぁあ~なるほどな・・・・」
改めて俺は尊の言っている意味を理解した。
「たしかに・・・・必要な時もあるかもしれないな・・・」
「だろ?よしっ!そうと決まれば、募集だな」
「は?・・・募集?なんの?」
「バカだな、志童っ。そんなの葬儀に来て泣いてほしい遺族に決まってんだろ!妖怪相談所で泣き屋の派遣をするんだよ!」
「はぁーーーーーーっ?」
さっきまで、俺の話なんてこれっぽっちも信じてなかったくせに、どういう訳か尊は楽しそうだ。それが、仕事だろうが遊びだろうが、尊がこんな風に目を輝かせている時は、もう尊を止められる奴なんていなんだ。
「そんなの、依頼する奴いるかぁ?」
無駄と知りつつも、悪あがきくらいしてみたっていいだろう。
「いる。絶対、いる!」
「けどさ・・・、大丈夫かなぁ?妖怪・・・・ってか、あの女を派遣するわけだろ?誰かが見ている前でまた、ふわぁと消えたりしたら大変なことになるんじゃないか?」
そう、泣き女は俺の目の前でなんのためらいもなく消えたのだ。
派遣先の葬儀場で気まぐれに消えないとはかぎらない。
「そりゃぁ、志童。お前の社員教育次第だろ?」
俺は思わず、飲みかけたビールを吹き出しそうになった。
「はぁーーーーっ?社員教育ってっ。俺はそもそも会社を立ち上げたつもりも、妖怪を雇った覚えはないぞっ」
「問題ないだろ?」
こんなに見事なスルーがあるだろうか・・・。俺は返す言葉もない。
「さてとっ」
そう言って尊は飲み切ったビールの缶をバリバリッとつぶすとテーブルに置いた。
「そうと決まれば即行動っ!ちょうど明日、仕事でメディア関係の打ち合わせがあるからそっちの方は俺に任せろ。ネットの方は・・・まぁ、頑張れ」
「いや、ちょっと待ってって・・・・」
俺の言葉を最後まで聞かぬまま、尊はそのまま手をひらひらと振りながら事務所を出て行ってしまった。
俺の気持ちを100%無視して、何かが大きく動き出している。これが甲斐尊という男の怖いところだ。
「募集・・・か・・・って、なぁんか尊にうまく乗せられてる気がすんだよなぁ・・・大体なんて、広告打つんだよっ!『葬儀で泣かせて頂きます』ってか?」
自分で声に出して言ってみると急におかしくなってきた。
「怪しすぎるだろぉ~。・・・・ってか、そんな募集どうせ客なんて来ないだろうし・・・あ、そうか。客がこないなら、まぁいっか」
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