5 / 10
05.初めての訓練
しおりを挟む
3歳になり、レベルは11にまであがった。
2歳のステータスと見比べるためにステータスを確認してみる。
名前 ショータ
年齢 3
レベル 11
体力 165
魔力 578(165)
力 66
堅さ 33
速さ 51
知力 66
運 33
総獲得経験値 7350
次のレベルまでに必要な経験値 460
スキル:スキルリセット、取得経験値増加Lv9、気配関知Lv5、気配遮断Lv5、忍び足Lv5、夜目、魔力上昇Lv5、魔力回復力増加Lv5、水魔法Lv3、土魔法Lv3、風魔法Lv3、闇魔法Lv2、無魔法Lv3
残りスキルポイント:24P
3歳になった事で2歳の時よりステータスが上昇している。
毎日の訓練の成果で水、土、風、無魔法はレベルが3まで上がった。
闇魔法だけレベル2なのは、水、土、風、無と比べてイメージが難しくて余りはかどらなかったのが原因だ。
それと、2歳から3歳にかけてレベルは9から11と2しか上がらなかった。
ほぼ毎日マリアの胸やお尻を堪能しているし、取得経験値増加で経験値は10倍になっているのだが、これが限界だった。
今までの必要な経験値から経験値テーブルを想像して考えたところ、俺の経験値取得効率が今のままだとすると、孤児院を出なければいけない12歳になったときにおそらくレベルは19前後にしかなっていないだろう。
その後エッチなことが出来る相手が見つからなかったら、しばらく俺のレベルはそのままだ。
この世界のレベルの平均はまだ知らないけれど、レベル19が高レベルってことはないだろう。
何か対策を考えなければいけない。
さて、どうしたものか。
着替えを覗くか?
だが、マリアは自分の部屋で着替えているし、鍵が掛かっているから入って覗くことはできないぞ。
そもそも監視がついているしな。
「ショータ。今日から剣の稽古をつけてやるよ」
今後のエッチな作戦について考えていると青髪の5歳児ルードから声がかかる。
「剣の稽古って?」
「いいか、ショータ。俺たちは将来冒険者として生きて行かなきゃ行けないんだ。だから今の内から剣の稽古をしておくんだ」
ルードは何やら得意げに話している。
あれかな、年下に偉そうに出来るのが楽しいのだろうか。
五歳児って、そんなもんだったかな。
それにしても、冒険者に向けての特訓が三歳から始まるのか。
孤児だからまともな職には就けないのかな?
俺としては冒険者になるつもりだったから何も問題はないけれど。
「エリナもやる!」
「おう、エリナも一緒だぞ」
「わーい」
エリナもか、まあこの世界には男女に能力差がないから当たり前か。
「ふふふ、ルード張り切ってるわね」
「ルードは今まで勝てる相手がいなかったから、ショータ相手にいいとこ見せて勝ちたいんだよ」
「まあ、ルードは僕とも3つ歳が離れてるからね」
「それは言わないでよ」
「はははははっ」
ルードは黄緑色の髪をした少女ユーリ――俺の6つ上――と赤茶色髪で年長者のカイル――俺の9つ上でもうすぐ12歳――、そして茶色髪の少年アレン――俺の5つ上――にからかわれている。
「ショータ。俺についてこい」
気を取り直したルードは俺に先輩風を吹かせたいようで外へ向かって歩いていく。
俺はその後ろ姿を哀れみの目で見ていた。
ルードに付いていくように歩いて行くとエリナが続き、その後ろからユーリ、カイル、アレンと付いてくる。
孤児院の外にでて少し開けた場所に出るとルードが立ち止まってこっちに振り返る。
「じゃあ、ショータからだ。これを使ってくれ」
ルードはそう言うと僕に持っていた棒きれを渡してくる。
「準備が出来たらどこからでもかかってこい」
「じゃあ、審判は俺がするよ」
年長者のカイルが審判に名乗りでる。おそらくやり過ぎないように見張る役なのだろう。
俺は念のためルードをパーティに加えてルードのステータスを確認する。
名前 ルード
年齢 5
レベル 3
体力 30
魔力 20
力 12
堅さ 4
速さ 6
知力 8
運 4
総獲得経験値 100
次のレベルまでに必要な経験値 30
成長率
体力 C
魔力 D
力 C
堅さ D
速さ D
知力 D
運 D
スキル:剣術Lv2
ステータスは大したことがないがレベルが1じゃない。
俺以外は魔物を倒す以外にも日常生活で訓練したりすることで経験値を入手できるからな。
スキルは剣術Lv2かこれがどれくらい打ち合いに影響するのかわからないな。
「おーい、どうしたこないのか?」
俺がステータスを確認しているのは立ち止まってびびっていると思ったようだ。
とにかくやってみるか。
マニュアルを閉じるてルードに向かって斬りかかる。
剣術なんて何も知らない俺は、とりあえずルードに向かって走っていき棒きれを振り下ろす。
「って、はやっ!」
カーン! という棒きれ同士がぶつかり合う音が響く。
「くっ! 重い!」
そのまま棒きれに力を込めるとルードは両手を使って精一杯押し返している。
力の差がかなりあるからな。
そのまま思いっきり力を棒きれに込める。
「うわぁ」
ルードはそのまま俺に押されて尻餅をついた。
俺の勝ちだと知らしめるために、尻餅をついたルードに棒きれを向ける。
「そこまで、ショータの勝ちだ」
そこでカイルの判定がくだり、初めての訓練は終わった。
おっと、思わず力を入れてしまったな。
怪我してないよな?
「大丈夫?」
「そんな、嘘だろ」
ルードは俺に負けたショックで落ち込んでいた。
ステータス差がかなりあるから当然の結果なのだが、ルードにとっては2歳年下の奴に負けたという事実しかない。
しまったな、我ながら大人げなかった。
剣術スキルがどれ程のものか確かめたかったのだが、ただの力押しで勝ってしまったので何もわからなかった。
「ルード、そんなに落ち込むな。さっきの動き、俺でもショータに勝てるかどうか分からん。たまにいるんだよ、そう言う奴が」
「カイル兄さんでも? そっか、それなら俺が勝てなくてもしょうがないよな」
カイルがルードに慰めの言葉をかけている。
ルードは俺を何か別枠の何かにすることで、俺に負けたことにケリをつけたようだ。
「次はエリナがやる!」
エリナが張り切っている。
その声を聞いたルードはまさかエリナにも負けるはずがないと思ったのか、気を取り直して立ち上がった。
「おう、今度は油断しないぞ」
ルードとエリナが棒きれを持って向かい会った。
俺はエリナのメインステータスも確認してみる。
名前 エリナ
年齢 3
レベル 1
体力 38(15)
魔力 20(10)
力 15(6)
堅さ 4(2)
速さ 13(5)
知力 8(4)
運 8(3)
総獲得経験値 0
次のレベルまでに必要な経験値 10
ステータスは僅かにエリナの方が高い。
剣術スキルがどのような影響を及ぼすか確認するには丁度よさそうだ。
「えいや」
エリナがルードに斬りかかる。
「くっ、それっ」
ルードはエリナが自分より速いことに最初驚いているようだったけれど、冷静にエリナの棒きれをさばいている。
「うっ、わあっ」
ルードの反撃にエリナは防戦一方だ。
外から見ているとルードの剣術はエリナの剣術よりも動きがスムーズに見える。
力は僅かにエリナの方が上のはずだけど、ルードの剣はエリナの剣を確実に押し込んでいる。
そして、すぐに決着は訪れた。
「きゃっ」
ルードがエリナに出来た隙を付いて棒きれを叩き落とした。
「そこまで、ルードの勝ちだ」
「ほっ、なんとか勝てた」
ルードはエリナ相手にぎりぎりの勝利だったことを安堵しているようだ。
三歳児に連続で負けることがなくてほっとしたと言う所だろうか。
「エリナ大丈夫?」
「エリナもう一回やる!」
エリナは興奮していてもう一回やるとうなっている。
「落ち着けエリナ。ルードどうだ? もう一回できるか?」
「大丈夫だよ」
ルードは一回勝って余裕が出たのかすぐに返事をしていた。
「よし、それじゃあもう一回だ」
「やった」
エリナはもう一度試合が認められるとすぐに棒きれを拾って構える。
「よし、かかってこい」
再び試合が始まり、ルードのかけ声にエリナが斬りかかる。
「えいや」
エリナはさっきと同じように斬りかかっていく。
しばらくはさっきと同じ展開だったのだけれど。
「くっ、はっ、何だ? さっきと動きが」
エリナの動きが途中から少しスムーズになったのだ。
両者の剣はほぼ互角の打ち合いに見える様になった。
「えいやぁ!」
エリナはルードが動揺した隙を見逃さず、ルードの棒きれを打ち払う。
「うわぁっ」
ルードは棒きれを落として尻餅をつく。
「そこまで、エリナの勝ちだ」
「やったぁ!」
勝ちを宣言されたエリナは飛び上がって喜んでいる。
「そんな、嘘だろ。エリナにまで負けるなんて。うわぁぁぁぁぁん」
反対にルードは落ち込んでいた。というか泣き出した。
今日はいいところを見せられると思っていたところに今日剣を握ったばかりの3歳児に負けたのだ。
そりゃあ、泣くよな。
そう言えば、エリナのスキルを確認しないとな。
スキル:体力上昇Lv5、魔力上昇Lv4、力上昇Lv5、堅さ上昇Lv4、速さ上昇Lv5、知力上昇Lv4、運上昇Lv5、剣術Lv1
やはり、剣術Lv1が追加されている。エリナの動きが途中からスムーズになったのはこれが原因だろう。
それと、経験値も確認してみたら獲得経験値が1に増えていた。
どうやらさっきの打ち合いで経験値1を入手したようだ。
俺も、剣術Lv1を習得したかったので訓練を続けたかったのだが、ルードが泣き止まず、今日の訓練はそのまま流れた。
2歳のステータスと見比べるためにステータスを確認してみる。
名前 ショータ
年齢 3
レベル 11
体力 165
魔力 578(165)
力 66
堅さ 33
速さ 51
知力 66
運 33
総獲得経験値 7350
次のレベルまでに必要な経験値 460
スキル:スキルリセット、取得経験値増加Lv9、気配関知Lv5、気配遮断Lv5、忍び足Lv5、夜目、魔力上昇Lv5、魔力回復力増加Lv5、水魔法Lv3、土魔法Lv3、風魔法Lv3、闇魔法Lv2、無魔法Lv3
残りスキルポイント:24P
3歳になった事で2歳の時よりステータスが上昇している。
毎日の訓練の成果で水、土、風、無魔法はレベルが3まで上がった。
闇魔法だけレベル2なのは、水、土、風、無と比べてイメージが難しくて余りはかどらなかったのが原因だ。
それと、2歳から3歳にかけてレベルは9から11と2しか上がらなかった。
ほぼ毎日マリアの胸やお尻を堪能しているし、取得経験値増加で経験値は10倍になっているのだが、これが限界だった。
今までの必要な経験値から経験値テーブルを想像して考えたところ、俺の経験値取得効率が今のままだとすると、孤児院を出なければいけない12歳になったときにおそらくレベルは19前後にしかなっていないだろう。
その後エッチなことが出来る相手が見つからなかったら、しばらく俺のレベルはそのままだ。
この世界のレベルの平均はまだ知らないけれど、レベル19が高レベルってことはないだろう。
何か対策を考えなければいけない。
さて、どうしたものか。
着替えを覗くか?
だが、マリアは自分の部屋で着替えているし、鍵が掛かっているから入って覗くことはできないぞ。
そもそも監視がついているしな。
「ショータ。今日から剣の稽古をつけてやるよ」
今後のエッチな作戦について考えていると青髪の5歳児ルードから声がかかる。
「剣の稽古って?」
「いいか、ショータ。俺たちは将来冒険者として生きて行かなきゃ行けないんだ。だから今の内から剣の稽古をしておくんだ」
ルードは何やら得意げに話している。
あれかな、年下に偉そうに出来るのが楽しいのだろうか。
五歳児って、そんなもんだったかな。
それにしても、冒険者に向けての特訓が三歳から始まるのか。
孤児だからまともな職には就けないのかな?
俺としては冒険者になるつもりだったから何も問題はないけれど。
「エリナもやる!」
「おう、エリナも一緒だぞ」
「わーい」
エリナもか、まあこの世界には男女に能力差がないから当たり前か。
「ふふふ、ルード張り切ってるわね」
「ルードは今まで勝てる相手がいなかったから、ショータ相手にいいとこ見せて勝ちたいんだよ」
「まあ、ルードは僕とも3つ歳が離れてるからね」
「それは言わないでよ」
「はははははっ」
ルードは黄緑色の髪をした少女ユーリ――俺の6つ上――と赤茶色髪で年長者のカイル――俺の9つ上でもうすぐ12歳――、そして茶色髪の少年アレン――俺の5つ上――にからかわれている。
「ショータ。俺についてこい」
気を取り直したルードは俺に先輩風を吹かせたいようで外へ向かって歩いていく。
俺はその後ろ姿を哀れみの目で見ていた。
ルードに付いていくように歩いて行くとエリナが続き、その後ろからユーリ、カイル、アレンと付いてくる。
孤児院の外にでて少し開けた場所に出るとルードが立ち止まってこっちに振り返る。
「じゃあ、ショータからだ。これを使ってくれ」
ルードはそう言うと僕に持っていた棒きれを渡してくる。
「準備が出来たらどこからでもかかってこい」
「じゃあ、審判は俺がするよ」
年長者のカイルが審判に名乗りでる。おそらくやり過ぎないように見張る役なのだろう。
俺は念のためルードをパーティに加えてルードのステータスを確認する。
名前 ルード
年齢 5
レベル 3
体力 30
魔力 20
力 12
堅さ 4
速さ 6
知力 8
運 4
総獲得経験値 100
次のレベルまでに必要な経験値 30
成長率
体力 C
魔力 D
力 C
堅さ D
速さ D
知力 D
運 D
スキル:剣術Lv2
ステータスは大したことがないがレベルが1じゃない。
俺以外は魔物を倒す以外にも日常生活で訓練したりすることで経験値を入手できるからな。
スキルは剣術Lv2かこれがどれくらい打ち合いに影響するのかわからないな。
「おーい、どうしたこないのか?」
俺がステータスを確認しているのは立ち止まってびびっていると思ったようだ。
とにかくやってみるか。
マニュアルを閉じるてルードに向かって斬りかかる。
剣術なんて何も知らない俺は、とりあえずルードに向かって走っていき棒きれを振り下ろす。
「って、はやっ!」
カーン! という棒きれ同士がぶつかり合う音が響く。
「くっ! 重い!」
そのまま棒きれに力を込めるとルードは両手を使って精一杯押し返している。
力の差がかなりあるからな。
そのまま思いっきり力を棒きれに込める。
「うわぁ」
ルードはそのまま俺に押されて尻餅をついた。
俺の勝ちだと知らしめるために、尻餅をついたルードに棒きれを向ける。
「そこまで、ショータの勝ちだ」
そこでカイルの判定がくだり、初めての訓練は終わった。
おっと、思わず力を入れてしまったな。
怪我してないよな?
「大丈夫?」
「そんな、嘘だろ」
ルードは俺に負けたショックで落ち込んでいた。
ステータス差がかなりあるから当然の結果なのだが、ルードにとっては2歳年下の奴に負けたという事実しかない。
しまったな、我ながら大人げなかった。
剣術スキルがどれ程のものか確かめたかったのだが、ただの力押しで勝ってしまったので何もわからなかった。
「ルード、そんなに落ち込むな。さっきの動き、俺でもショータに勝てるかどうか分からん。たまにいるんだよ、そう言う奴が」
「カイル兄さんでも? そっか、それなら俺が勝てなくてもしょうがないよな」
カイルがルードに慰めの言葉をかけている。
ルードは俺を何か別枠の何かにすることで、俺に負けたことにケリをつけたようだ。
「次はエリナがやる!」
エリナが張り切っている。
その声を聞いたルードはまさかエリナにも負けるはずがないと思ったのか、気を取り直して立ち上がった。
「おう、今度は油断しないぞ」
ルードとエリナが棒きれを持って向かい会った。
俺はエリナのメインステータスも確認してみる。
名前 エリナ
年齢 3
レベル 1
体力 38(15)
魔力 20(10)
力 15(6)
堅さ 4(2)
速さ 13(5)
知力 8(4)
運 8(3)
総獲得経験値 0
次のレベルまでに必要な経験値 10
ステータスは僅かにエリナの方が高い。
剣術スキルがどのような影響を及ぼすか確認するには丁度よさそうだ。
「えいや」
エリナがルードに斬りかかる。
「くっ、それっ」
ルードはエリナが自分より速いことに最初驚いているようだったけれど、冷静にエリナの棒きれをさばいている。
「うっ、わあっ」
ルードの反撃にエリナは防戦一方だ。
外から見ているとルードの剣術はエリナの剣術よりも動きがスムーズに見える。
力は僅かにエリナの方が上のはずだけど、ルードの剣はエリナの剣を確実に押し込んでいる。
そして、すぐに決着は訪れた。
「きゃっ」
ルードがエリナに出来た隙を付いて棒きれを叩き落とした。
「そこまで、ルードの勝ちだ」
「ほっ、なんとか勝てた」
ルードはエリナ相手にぎりぎりの勝利だったことを安堵しているようだ。
三歳児に連続で負けることがなくてほっとしたと言う所だろうか。
「エリナ大丈夫?」
「エリナもう一回やる!」
エリナは興奮していてもう一回やるとうなっている。
「落ち着けエリナ。ルードどうだ? もう一回できるか?」
「大丈夫だよ」
ルードは一回勝って余裕が出たのかすぐに返事をしていた。
「よし、それじゃあもう一回だ」
「やった」
エリナはもう一度試合が認められるとすぐに棒きれを拾って構える。
「よし、かかってこい」
再び試合が始まり、ルードのかけ声にエリナが斬りかかる。
「えいや」
エリナはさっきと同じように斬りかかっていく。
しばらくはさっきと同じ展開だったのだけれど。
「くっ、はっ、何だ? さっきと動きが」
エリナの動きが途中から少しスムーズになったのだ。
両者の剣はほぼ互角の打ち合いに見える様になった。
「えいやぁ!」
エリナはルードが動揺した隙を見逃さず、ルードの棒きれを打ち払う。
「うわぁっ」
ルードは棒きれを落として尻餅をつく。
「そこまで、エリナの勝ちだ」
「やったぁ!」
勝ちを宣言されたエリナは飛び上がって喜んでいる。
「そんな、嘘だろ。エリナにまで負けるなんて。うわぁぁぁぁぁん」
反対にルードは落ち込んでいた。というか泣き出した。
今日はいいところを見せられると思っていたところに今日剣を握ったばかりの3歳児に負けたのだ。
そりゃあ、泣くよな。
そう言えば、エリナのスキルを確認しないとな。
スキル:体力上昇Lv5、魔力上昇Lv4、力上昇Lv5、堅さ上昇Lv4、速さ上昇Lv5、知力上昇Lv4、運上昇Lv5、剣術Lv1
やはり、剣術Lv1が追加されている。エリナの動きが途中からスムーズになったのはこれが原因だろう。
それと、経験値も確認してみたら獲得経験値が1に増えていた。
どうやらさっきの打ち合いで経験値1を入手したようだ。
俺も、剣術Lv1を習得したかったので訓練を続けたかったのだが、ルードが泣き止まず、今日の訓練はそのまま流れた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる