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06.スカート捲り
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俺は一つの決心をした。
マリアのスカートを捲ってみたいと思う。いや、捲ることにした。
何故捲るのか?
もちろん、その先にパンティがあるからだ。
それと、くるぶし丈の長いスカートに隠された未だ見たことのない生足。
それを拝む為でもある。
服の上から胸や尻をこっそり触るだけじゃダメなんだ。
それだと経験値が10しか手に入らない。
興奮が恐らく足りていないのだろう。
毎日毎日得てきたあの柔らかい感触に俺自身も慣れてきていると感じている。
いや、そもそも興奮もそうだが、行為のレベルみたいなものがあるのではないかと思う。
そこで思いついたのがスカート捲りだ。
こっそりとセクハラっぽく触るのではなく、堂々と衣服を捲り上げて鑑賞するその行為は子供だからこその悪戯。
今やらずして、いつやるというのか。
この行為が経験値に結びつくかはわからない。
ただ怒られて終わるだけかもしれない。
一つ言えるのは、今からスカート捲りをするぞと決意した俺の心は久しぶりに高鳴っているということだ。
くふふ、待ってろよマリア。
「ショータ、今日はお外に遊びにいかないの?」
俺が決意を固めているとエリナが話しかけてきた。
「ああ、僕は今日重大な使命を果たさなければいけないんだ」
「しめい?」
エリナは俺の言葉にコテリと首を傾げている。
三歳児のエリナにそんな仕草をされるとキュンとしてしまい、さっきまでの決意が揺らぎそうだ。
いやいや、俺はやるぞ。
「そうだ、使命だ。とても重要な事なんだ」
「んー、わかった。しめい、エリナもやる」
「いや、エリナ。エリナにはまだ早い」
「えー、やりたいー」
エリナが駄々をこねている。
しまった。エリナの事を忘れていた。
このまま放っておけば、俺がマリアのスカートを捲った後で同じように捲るに違いない。
うむ、別の使命が必要だな。
「エリナ。エリナには別の使命を託したい」
「べつのしめい?」
「そうだ、これから僕がやることをしっかりと見ていてくれ。それがエリナの使命だ」
「んー、わかった。エリナべつのしめいやる。ショータのこと見てる」
エリナがやる気を出している。
エリナがちゃんと理解したか分からないが、これで俺に続いてスカート捲りをすることはないだろう。多分。
「ユーリ、いる?」
「はーい。何ですかマリア様?」
そうこうしているうちにマリアがやってきた。
俺は使命を果たすために行動に移す。
まず俺に視線がないことを確認して、気配遮断を使って気配を消す。
そして、忍び足を発動してから一気にマリアの背後に移動する。
後はマリアのくるぶしまであるスカートの裾を捲り上げるだけだ。
よし、取った。
スカートの裾を掴んで一気に両手を挙げて捲りあげる。
「きゃっ!」
マリアが小さい悲鳴をあげる。
三歳児らしからぬ力で捲りあげられたスカートは背中に密着しそうなほど勢いよく捲り上がり、俺の目の前には白い布地をしたパンツとスベスベでムッチリとした生足が見えた。
おほほ、これはすごい。
≪経験値を100入手しました。魔石ランクEを入手しました≫
おお、何時もの10倍の経験値が手には入った。
魔石のランクもEで一つ高い。
確かにかなり興奮した。
10倍の経験値が手に入ったということはスカート捲りに十倍興奮したということか?
それとも、やはりスカート捲りという行為のせいだろうか。
どちらにせよ、俺はかなりの変態だったようだ。
「ちょっと、ショータ。何してるの?」
マリアがスカートを押さえて、俺の手を掴んだ。
うん、とても怒っているようだ。
「ルードにやれって言われたの?」
そう言って、マリアはルードの方を睨む。
そうか、ルードも同士だったか。
ルードはマリアに睨まれるとすぐさま大きく頭を左右に振る。
「俺そんなこと言ってないよ」
ルードは必死に否定している。
「じゃあ、誰がショータにこんな悪戯教えたの?」
マリアは辺りを見回しながらみんなに問う。
俺の単独犯なので、誰も答えることは出来ず、部屋の中に重苦しい空気が流れた。
別に周りに濡れ衣を着せるつもりはなかったので、俺は正直に白状した。
「ちがうよマリア様、僕がマリア様のパンツが見たかったんだ」
その言葉を聞いたマリア様はしゃがんで俺に目線を合わせて聞いてくる。
「ショータ、それは本当なの? 誰かにやれって言われたんじゃないの?」
「ううん、誰にも言われてないよ」
「そう……いいショータ、女の人のスカートを捲ってはダメよ。それはとてもいけないことなの。わかった?」
マリアが真剣な顔で俺に諭すように話しかけてくる。
その表情に、心がとても痛む。
俺はこの行為をやめるつもりなんてないんだ。
だって、今までの十倍の経験値が入るんだぜ。
「うん、わかった」
「よし、いい子ね」
一応わかったフリをしておくと、マリアは俺を抱きしめてくれた。
胸の柔らかい感触が伝わってくる。
おっ、ラッキー
≪経験値を10入手しました。魔石ランクFを入手しました≫
あれ? また経験値が入ったぞ?
……ああ、スカート捲りと胸を触るのは別行為だからか。
エリナのところに戻るとエリナが興奮していた。
「エリナ。ちゃんとショータのことみてた。ショータすっごくはやかった」
どうやら俺の素早い動きに興奮したらしい。
次の日、俺は再びマリアのスカートを捲り上げたのだが、今度は反省室送りになった。
「そこでしっかりと反省しなさい」
俺は暇だったのでマニュアルを出して、難易度エロの経験値が入る条件をマニュアルで検索しておさらいすることにした。
難易度『エロ』の経験値取得条件:
・エッチなことをして性的興奮を得ることでのみ入手可能
・同一人物に対する同じ行為は一日一回までしか経験値が入らない
この同じ行為っていうのがくせ者だな。
胸と尻を触るのは同じ行為としてカウントされていたようだけど、スカート捲りはさすがに別行為としてカウントされた訳だな。
となると、覗きも別行為になるかもしれないから是非ともやってみたい所ではあるな。
それにもっと別の角度から考えれば何か方法があるのだろうか?
試してみたい所だが、何をやっても俺の印象が悪くなるのを避けるのは難しいんだよな。
子供の内は悪戯で済むかもしれないけれど。
それに、今日のように悪戯を続けていれば、マリアも警戒するだろうな。
結局、経験値の誘惑には勝てず、俺は1週間毎日マリアのスカートを捲り続けた。
3日目からはエリナも真似して捲りあげて一緒に反省室送りになった。
ただ、8日目にスカートを捲りあげた時、俺は反省室にはいかなかった。
スカートを直したマリアが真剣な顔をして俺に告げたのだ。
「ショータ。私の部屋に来なさい」
ついにお尻叩きの刑にでも遭うのだろうか。
マリアのスカートを捲ってみたいと思う。いや、捲ることにした。
何故捲るのか?
もちろん、その先にパンティがあるからだ。
それと、くるぶし丈の長いスカートに隠された未だ見たことのない生足。
それを拝む為でもある。
服の上から胸や尻をこっそり触るだけじゃダメなんだ。
それだと経験値が10しか手に入らない。
興奮が恐らく足りていないのだろう。
毎日毎日得てきたあの柔らかい感触に俺自身も慣れてきていると感じている。
いや、そもそも興奮もそうだが、行為のレベルみたいなものがあるのではないかと思う。
そこで思いついたのがスカート捲りだ。
こっそりとセクハラっぽく触るのではなく、堂々と衣服を捲り上げて鑑賞するその行為は子供だからこその悪戯。
今やらずして、いつやるというのか。
この行為が経験値に結びつくかはわからない。
ただ怒られて終わるだけかもしれない。
一つ言えるのは、今からスカート捲りをするぞと決意した俺の心は久しぶりに高鳴っているということだ。
くふふ、待ってろよマリア。
「ショータ、今日はお外に遊びにいかないの?」
俺が決意を固めているとエリナが話しかけてきた。
「ああ、僕は今日重大な使命を果たさなければいけないんだ」
「しめい?」
エリナは俺の言葉にコテリと首を傾げている。
三歳児のエリナにそんな仕草をされるとキュンとしてしまい、さっきまでの決意が揺らぎそうだ。
いやいや、俺はやるぞ。
「そうだ、使命だ。とても重要な事なんだ」
「んー、わかった。しめい、エリナもやる」
「いや、エリナ。エリナにはまだ早い」
「えー、やりたいー」
エリナが駄々をこねている。
しまった。エリナの事を忘れていた。
このまま放っておけば、俺がマリアのスカートを捲った後で同じように捲るに違いない。
うむ、別の使命が必要だな。
「エリナ。エリナには別の使命を託したい」
「べつのしめい?」
「そうだ、これから僕がやることをしっかりと見ていてくれ。それがエリナの使命だ」
「んー、わかった。エリナべつのしめいやる。ショータのこと見てる」
エリナがやる気を出している。
エリナがちゃんと理解したか分からないが、これで俺に続いてスカート捲りをすることはないだろう。多分。
「ユーリ、いる?」
「はーい。何ですかマリア様?」
そうこうしているうちにマリアがやってきた。
俺は使命を果たすために行動に移す。
まず俺に視線がないことを確認して、気配遮断を使って気配を消す。
そして、忍び足を発動してから一気にマリアの背後に移動する。
後はマリアのくるぶしまであるスカートの裾を捲り上げるだけだ。
よし、取った。
スカートの裾を掴んで一気に両手を挙げて捲りあげる。
「きゃっ!」
マリアが小さい悲鳴をあげる。
三歳児らしからぬ力で捲りあげられたスカートは背中に密着しそうなほど勢いよく捲り上がり、俺の目の前には白い布地をしたパンツとスベスベでムッチリとした生足が見えた。
おほほ、これはすごい。
≪経験値を100入手しました。魔石ランクEを入手しました≫
おお、何時もの10倍の経験値が手には入った。
魔石のランクもEで一つ高い。
確かにかなり興奮した。
10倍の経験値が手に入ったということはスカート捲りに十倍興奮したということか?
それとも、やはりスカート捲りという行為のせいだろうか。
どちらにせよ、俺はかなりの変態だったようだ。
「ちょっと、ショータ。何してるの?」
マリアがスカートを押さえて、俺の手を掴んだ。
うん、とても怒っているようだ。
「ルードにやれって言われたの?」
そう言って、マリアはルードの方を睨む。
そうか、ルードも同士だったか。
ルードはマリアに睨まれるとすぐさま大きく頭を左右に振る。
「俺そんなこと言ってないよ」
ルードは必死に否定している。
「じゃあ、誰がショータにこんな悪戯教えたの?」
マリアは辺りを見回しながらみんなに問う。
俺の単独犯なので、誰も答えることは出来ず、部屋の中に重苦しい空気が流れた。
別に周りに濡れ衣を着せるつもりはなかったので、俺は正直に白状した。
「ちがうよマリア様、僕がマリア様のパンツが見たかったんだ」
その言葉を聞いたマリア様はしゃがんで俺に目線を合わせて聞いてくる。
「ショータ、それは本当なの? 誰かにやれって言われたんじゃないの?」
「ううん、誰にも言われてないよ」
「そう……いいショータ、女の人のスカートを捲ってはダメよ。それはとてもいけないことなの。わかった?」
マリアが真剣な顔で俺に諭すように話しかけてくる。
その表情に、心がとても痛む。
俺はこの行為をやめるつもりなんてないんだ。
だって、今までの十倍の経験値が入るんだぜ。
「うん、わかった」
「よし、いい子ね」
一応わかったフリをしておくと、マリアは俺を抱きしめてくれた。
胸の柔らかい感触が伝わってくる。
おっ、ラッキー
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あれ? また経験値が入ったぞ?
……ああ、スカート捲りと胸を触るのは別行為だからか。
エリナのところに戻るとエリナが興奮していた。
「エリナ。ちゃんとショータのことみてた。ショータすっごくはやかった」
どうやら俺の素早い動きに興奮したらしい。
次の日、俺は再びマリアのスカートを捲り上げたのだが、今度は反省室送りになった。
「そこでしっかりと反省しなさい」
俺は暇だったのでマニュアルを出して、難易度エロの経験値が入る条件をマニュアルで検索しておさらいすることにした。
難易度『エロ』の経験値取得条件:
・エッチなことをして性的興奮を得ることでのみ入手可能
・同一人物に対する同じ行為は一日一回までしか経験値が入らない
この同じ行為っていうのがくせ者だな。
胸と尻を触るのは同じ行為としてカウントされていたようだけど、スカート捲りはさすがに別行為としてカウントされた訳だな。
となると、覗きも別行為になるかもしれないから是非ともやってみたい所ではあるな。
それにもっと別の角度から考えれば何か方法があるのだろうか?
試してみたい所だが、何をやっても俺の印象が悪くなるのを避けるのは難しいんだよな。
子供の内は悪戯で済むかもしれないけれど。
それに、今日のように悪戯を続けていれば、マリアも警戒するだろうな。
結局、経験値の誘惑には勝てず、俺は1週間毎日マリアのスカートを捲り続けた。
3日目からはエリナも真似して捲りあげて一緒に反省室送りになった。
ただ、8日目にスカートを捲りあげた時、俺は反省室にはいかなかった。
スカートを直したマリアが真剣な顔をして俺に告げたのだ。
「ショータ。私の部屋に来なさい」
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