7 / 10
07.告白
しおりを挟む
俺はマリアに連れられてマリアの部屋へとやってきた。
扉を開けた瞬間から、マリアがいつも付けている香水の匂いがして、何だかドキドキする。
部屋の中は質素な感じでベッドに棚、タンス、テーブルが置いてあるだけだった。
マリアはテーブルの周りを囲うように何かを設置している。
そして、最後にテーブルの上に水晶の様なものを置いた。
「準備が出来たわ。ショータ、そこに座ってくれる」
俺はマリアに進められた椅子に座る。
マリアも俺の前に座った。
どうやら、お尻叩きの刑ではないようだ。
「ショータ。このテーブルの周りに設置したのは盗聴防止の魔道具です。なので安心して本当の事を喋ってください」
盗聴防止の魔道具、そんなものがあるのか。
魔道具の存在自体はマニュアルで知っていたけれど、実際に見るのは初めてだ。
そんな事よりもマリアはどうやら俺に聞きたいことがあるらしい。
「ショータ。神様に会ったことがあるわね?」
確信したような声で聞いてくるマリア。
「かみさま? 会ったことないよ」
俺はとりあえず嘘をついて誤魔化す。
「そう、会ったことがあるのね」
マリアは俺が嘘をついたことを確信したような口調で話している。
どういうことだ?
「ショータ。そこに置いてある水晶も魔道具なのよ。そして、その効果は嘘を見破ることなの。水晶が赤く光ったと言うことは貴方が嘘をついたということよ」
確かに俺が神様に会ったことがないと言った時、水晶は赤く光っていた。
そんな魔道具まで準備していたのか。
マリアは俺が何か隠していると確信してこの場をもうけたと言うことだろう。
嘘をついても見破られるのならしょうがない。
一か八か本当の事を話すとしよう。
今の俺ならここから逃げ出して一人で生きていく事もできるだろうしな。
「そっか、嘘をつけないんじゃしょうがないね。確かに僕は神様に会ったことがあるよ」
「やっぱり、貴方は神の御子ということね」
「神の神子?」
「神様に特別な力を与えられてこの世界に降り立った子を神の御子と言うのよ。後、特殊な知識を持っていたりして、とても幼い子供に見えないことも特徴の一つね」
なるほど、この世界の住人は転生者の存在を知っているということか。
過去にも俺みたいな奴がいたと言うことだな。
気をつけないといけないと思ってはいたが、俺の認識は甘かったようだ。
「マリア様は僕が神の御子だって確信してたみたいだけど、いつから僕を神の御子だって思ってたの?」
「別に確信してた訳じゃないわ。最初に貴方が神の御子じゃないかと思ったのは、2歳の時にラッシュエーバーに襲われた時ね。貴方とラッシュエーバーが衝突した時に見せた光は、神の加護と言う魔法にそっくりだったわ」
回復魔法Lv10の魔法『神の加護』。
まさか、マリアが見たことがあったとは思わなかった。
それにあれは不可抗力だったし、しょうがないか。
「それと、ショータ。ラッシュエーバーに襲われた後くらいから深夜にこっそりと魔法の練習をしてたわね。とても、2歳の子供がやる事とは思えなかったわ」
気配感知Lv5を発動していたのだが、そう言えば、マリアは気配遮断Lv3を持っていた。
効果が相殺されて、遠くから見られていれば気づくことは出来なかっただろう。
本当に俺は脇が甘いな。
これは何か別の探知方法も考えないといけないな。
「そして、貴方のスカート捲りね」
「スカート捲りが?」
「そうよ。貴方はとても賢い子だわ。一度注意したにもかかわらず、構わずに何度もスカート捲りをするなんて何かあると思ったのよ」
確かに経験値は欲しかったけれど、毎日続けたのは俺が楽しかったからだ。
変態でごめんなマリア。
「なるほど」
「ショータ。貴方は神様に何か特別な力を与えられているんじゃないの? だから、スカート捲りを毎日しているんじゃないの?」
さて、どこから話したものか、とりあえず前世の話はやめて置いて神様に呼び出された辺りから話すとしよう。
「そうだね。マリア様の言う通り僕は神様に特別な力を与えられているよ。ただ、それとは別に試練も与えられているんだ」
「試練の内容は?」
「僕はエッチなことをしないと経験値が入らないんだ」
俺の告白にマリアが驚く。
まあ、最終的に選択したのは俺なんですけどね。
「そんな事って……ショータ、確認なんだけど経験値というのは神の試練のことかしら?」
神の試練? 何だそれは? 俺は逆にマリアに聞き返す。
「神の試練って何ですか?」
「えーっとね。人は魔物を倒したり、訓練を重ねたりするとある日突然能力が向上するのよ。この魔物を倒したり、訓練を重ねたりすることが神の試練と呼ばれているの。神の与えた試練を乗り越えたから能力が上昇するんだってことでね」
「なるほど、経験値はその神の試練のことですね。僕の場合は神の試練がエッチなことをすることに限定されていますが」
「そう……神はあなたにとてつもない試練を与えたのね。でも、これで貴方がエッチなことをしたがるのに納得がいったわ」
マリアは俺の奇行に納得がいったようだ。
俺はマリアに今後の事を確認する。
「マリア様。僕が神の御子だって事は他の人に伝えるの? 出来れば黙っていて欲しいんですけど」
「どうして黙っていて欲しいの?」
「僕はまだ子供で大人の力に抗う事ができません。僕が神の御子だと他人に知られれば、僕は危ない目に遭うんじゃないですか?」
マリアは俺の言葉についてじっと考えてから話しだす。
「そうね。教会は一枚岩じゃないから、貴方の事を利用しようとする人や邪魔に思う人はいると思うわ」
「だったら、僕が大きくなるまで、せめて12歳になってこの孤児院を出るまでは黙っていて欲しいんです。僕が孤児院にいるときに神の御子だってばれると孤児院のみんなに迷惑をかけると思うから」
マリアは僕の言葉を黙って聞いていたけれど、突然笑顔になって話しかけてくる。
「大丈夫よ。私は貴方の事を誰にも言うつもりはないわ。この孤児院の子達を危険に晒すつもりはないもの。実はね、私もこの孤児院の出身なのよ。だから、この孤児院のことは大切に思っているの。今日貴方を呼んだのはどうしても私が確かめたかったからよ」
俺はマリアの言葉を聞いてほっとする。
だけれど、一つ確認しておかなければいけない事がある。
「マリア様。僕、マリア様に明日からもエッチなことをしてもいいですか?」
マリアは俺の言葉に少し考え込むと意を決したように話し出す。
「そうね。貴方の事を黙っている以上、貴方が孤児院にいる間の面倒は私が見るわ。神の御子の面倒を見るのは教会の者の義務でもあるし。ただ、みんなの前でスカート捲りはダメよ。毎日夜の10時過ぎにみんなが寝静まってから私の部屋にいらっしゃい」
どうやら、マリアは僕の面倒を見てくれるらしい。マリアが突然聖母様に見えてきた。
「あっ、でも、私がダメっていうことはしちゃダメよ」
プレイに制限があるのか、今確認しておこう。
「えっと、直接おっぱいを触るのはいいですか?」
「うーん、そうね。それくらいなら大丈夫よ。でも、それ以上はもっと大きくなってからね」
マリアの生乳を堪能できるのなら悪くないか。
おいおい、隙を見て色々おねだりしてみよう。
「じゃあ、今からおっぱい見せて貰ってもいいですか?」
「調子に乗らないの。今日は遅いから明日からにしなさい」
くっ、今日はおあずけか。仕方ないマリアの機嫌を損ねる訳にはいかない。
今日は大人しく戻るとしようかな。何か他にマリアに言っておくべきことってあったかな?
……おっと、忘れていた。いい機会だ魔法の事を相談しておかないと。
「はーい。わかりました。あの、おっぱいとは別にお願いがあるんですけど」
「今度はなに?」
「えっと、僕とエリナに魔法を教えてくれませんか?」
「ショータとエリナに? エリナはともかくショータは魔法が使えるじゃないの?」
「いえ、昼間に堂々と魔法の練習がしたいんです。なのでそのきっかけとしてマリア様に魔法の授業をして欲しいいんです」
「そういうこと、わかったわ。ところでエリナは魔法の才能があるの?」
「あると思います。詳しくは言えませんけど、エリナは将来とてもすごい人物になると思います」
俺の中ではエリナは勇者認定(仮)されている。ステータス画面に称号欄みたいなわかりやすいのがないから今イチ確信は持てないけれど、エリナが只者でないことは確かだ。
「ショータよりも?」
「はい」
俺の方が成長率は上だけれど、エッチな事をしないと経験値が入らない。
それを踏まえれば将来的にはエリナの方がレベルが上になってエリナの方が強くなることは十分に考えられる。
「そう、わかったわ」
魔法の件もマリアに同意が貰えたことだし、今日は戻るとするか。
「ありがとうございます。それでは僕は戻ります。マリア様、おやすみなさい」
「はい。おやすみなさい」
僕はマリアにお休みを言ってマリアの部屋を後にした。
とりあえず、孤児院を出るまでの経験値元は確保できたから一安心だな。
ふふふ、明日からが楽しみだ。
扉を開けた瞬間から、マリアがいつも付けている香水の匂いがして、何だかドキドキする。
部屋の中は質素な感じでベッドに棚、タンス、テーブルが置いてあるだけだった。
マリアはテーブルの周りを囲うように何かを設置している。
そして、最後にテーブルの上に水晶の様なものを置いた。
「準備が出来たわ。ショータ、そこに座ってくれる」
俺はマリアに進められた椅子に座る。
マリアも俺の前に座った。
どうやら、お尻叩きの刑ではないようだ。
「ショータ。このテーブルの周りに設置したのは盗聴防止の魔道具です。なので安心して本当の事を喋ってください」
盗聴防止の魔道具、そんなものがあるのか。
魔道具の存在自体はマニュアルで知っていたけれど、実際に見るのは初めてだ。
そんな事よりもマリアはどうやら俺に聞きたいことがあるらしい。
「ショータ。神様に会ったことがあるわね?」
確信したような声で聞いてくるマリア。
「かみさま? 会ったことないよ」
俺はとりあえず嘘をついて誤魔化す。
「そう、会ったことがあるのね」
マリアは俺が嘘をついたことを確信したような口調で話している。
どういうことだ?
「ショータ。そこに置いてある水晶も魔道具なのよ。そして、その効果は嘘を見破ることなの。水晶が赤く光ったと言うことは貴方が嘘をついたということよ」
確かに俺が神様に会ったことがないと言った時、水晶は赤く光っていた。
そんな魔道具まで準備していたのか。
マリアは俺が何か隠していると確信してこの場をもうけたと言うことだろう。
嘘をついても見破られるのならしょうがない。
一か八か本当の事を話すとしよう。
今の俺ならここから逃げ出して一人で生きていく事もできるだろうしな。
「そっか、嘘をつけないんじゃしょうがないね。確かに僕は神様に会ったことがあるよ」
「やっぱり、貴方は神の御子ということね」
「神の神子?」
「神様に特別な力を与えられてこの世界に降り立った子を神の御子と言うのよ。後、特殊な知識を持っていたりして、とても幼い子供に見えないことも特徴の一つね」
なるほど、この世界の住人は転生者の存在を知っているということか。
過去にも俺みたいな奴がいたと言うことだな。
気をつけないといけないと思ってはいたが、俺の認識は甘かったようだ。
「マリア様は僕が神の御子だって確信してたみたいだけど、いつから僕を神の御子だって思ってたの?」
「別に確信してた訳じゃないわ。最初に貴方が神の御子じゃないかと思ったのは、2歳の時にラッシュエーバーに襲われた時ね。貴方とラッシュエーバーが衝突した時に見せた光は、神の加護と言う魔法にそっくりだったわ」
回復魔法Lv10の魔法『神の加護』。
まさか、マリアが見たことがあったとは思わなかった。
それにあれは不可抗力だったし、しょうがないか。
「それと、ショータ。ラッシュエーバーに襲われた後くらいから深夜にこっそりと魔法の練習をしてたわね。とても、2歳の子供がやる事とは思えなかったわ」
気配感知Lv5を発動していたのだが、そう言えば、マリアは気配遮断Lv3を持っていた。
効果が相殺されて、遠くから見られていれば気づくことは出来なかっただろう。
本当に俺は脇が甘いな。
これは何か別の探知方法も考えないといけないな。
「そして、貴方のスカート捲りね」
「スカート捲りが?」
「そうよ。貴方はとても賢い子だわ。一度注意したにもかかわらず、構わずに何度もスカート捲りをするなんて何かあると思ったのよ」
確かに経験値は欲しかったけれど、毎日続けたのは俺が楽しかったからだ。
変態でごめんなマリア。
「なるほど」
「ショータ。貴方は神様に何か特別な力を与えられているんじゃないの? だから、スカート捲りを毎日しているんじゃないの?」
さて、どこから話したものか、とりあえず前世の話はやめて置いて神様に呼び出された辺りから話すとしよう。
「そうだね。マリア様の言う通り僕は神様に特別な力を与えられているよ。ただ、それとは別に試練も与えられているんだ」
「試練の内容は?」
「僕はエッチなことをしないと経験値が入らないんだ」
俺の告白にマリアが驚く。
まあ、最終的に選択したのは俺なんですけどね。
「そんな事って……ショータ、確認なんだけど経験値というのは神の試練のことかしら?」
神の試練? 何だそれは? 俺は逆にマリアに聞き返す。
「神の試練って何ですか?」
「えーっとね。人は魔物を倒したり、訓練を重ねたりするとある日突然能力が向上するのよ。この魔物を倒したり、訓練を重ねたりすることが神の試練と呼ばれているの。神の与えた試練を乗り越えたから能力が上昇するんだってことでね」
「なるほど、経験値はその神の試練のことですね。僕の場合は神の試練がエッチなことをすることに限定されていますが」
「そう……神はあなたにとてつもない試練を与えたのね。でも、これで貴方がエッチなことをしたがるのに納得がいったわ」
マリアは俺の奇行に納得がいったようだ。
俺はマリアに今後の事を確認する。
「マリア様。僕が神の御子だって事は他の人に伝えるの? 出来れば黙っていて欲しいんですけど」
「どうして黙っていて欲しいの?」
「僕はまだ子供で大人の力に抗う事ができません。僕が神の御子だと他人に知られれば、僕は危ない目に遭うんじゃないですか?」
マリアは俺の言葉についてじっと考えてから話しだす。
「そうね。教会は一枚岩じゃないから、貴方の事を利用しようとする人や邪魔に思う人はいると思うわ」
「だったら、僕が大きくなるまで、せめて12歳になってこの孤児院を出るまでは黙っていて欲しいんです。僕が孤児院にいるときに神の御子だってばれると孤児院のみんなに迷惑をかけると思うから」
マリアは僕の言葉を黙って聞いていたけれど、突然笑顔になって話しかけてくる。
「大丈夫よ。私は貴方の事を誰にも言うつもりはないわ。この孤児院の子達を危険に晒すつもりはないもの。実はね、私もこの孤児院の出身なのよ。だから、この孤児院のことは大切に思っているの。今日貴方を呼んだのはどうしても私が確かめたかったからよ」
俺はマリアの言葉を聞いてほっとする。
だけれど、一つ確認しておかなければいけない事がある。
「マリア様。僕、マリア様に明日からもエッチなことをしてもいいですか?」
マリアは俺の言葉に少し考え込むと意を決したように話し出す。
「そうね。貴方の事を黙っている以上、貴方が孤児院にいる間の面倒は私が見るわ。神の御子の面倒を見るのは教会の者の義務でもあるし。ただ、みんなの前でスカート捲りはダメよ。毎日夜の10時過ぎにみんなが寝静まってから私の部屋にいらっしゃい」
どうやら、マリアは僕の面倒を見てくれるらしい。マリアが突然聖母様に見えてきた。
「あっ、でも、私がダメっていうことはしちゃダメよ」
プレイに制限があるのか、今確認しておこう。
「えっと、直接おっぱいを触るのはいいですか?」
「うーん、そうね。それくらいなら大丈夫よ。でも、それ以上はもっと大きくなってからね」
マリアの生乳を堪能できるのなら悪くないか。
おいおい、隙を見て色々おねだりしてみよう。
「じゃあ、今からおっぱい見せて貰ってもいいですか?」
「調子に乗らないの。今日は遅いから明日からにしなさい」
くっ、今日はおあずけか。仕方ないマリアの機嫌を損ねる訳にはいかない。
今日は大人しく戻るとしようかな。何か他にマリアに言っておくべきことってあったかな?
……おっと、忘れていた。いい機会だ魔法の事を相談しておかないと。
「はーい。わかりました。あの、おっぱいとは別にお願いがあるんですけど」
「今度はなに?」
「えっと、僕とエリナに魔法を教えてくれませんか?」
「ショータとエリナに? エリナはともかくショータは魔法が使えるじゃないの?」
「いえ、昼間に堂々と魔法の練習がしたいんです。なのでそのきっかけとしてマリア様に魔法の授業をして欲しいいんです」
「そういうこと、わかったわ。ところでエリナは魔法の才能があるの?」
「あると思います。詳しくは言えませんけど、エリナは将来とてもすごい人物になると思います」
俺の中ではエリナは勇者認定(仮)されている。ステータス画面に称号欄みたいなわかりやすいのがないから今イチ確信は持てないけれど、エリナが只者でないことは確かだ。
「ショータよりも?」
「はい」
俺の方が成長率は上だけれど、エッチな事をしないと経験値が入らない。
それを踏まえれば将来的にはエリナの方がレベルが上になってエリナの方が強くなることは十分に考えられる。
「そう、わかったわ」
魔法の件もマリアに同意が貰えたことだし、今日は戻るとするか。
「ありがとうございます。それでは僕は戻ります。マリア様、おやすみなさい」
「はい。おやすみなさい」
僕はマリアにお休みを言ってマリアの部屋を後にした。
とりあえず、孤児院を出るまでの経験値元は確保できたから一安心だな。
ふふふ、明日からが楽しみだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる