夢だと思って冒険者ギルドの受付嬢とセックスしたんだが、気づいたら下僕になって、他の受付嬢に屈服セックスする事になった件

優人和成

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07.イーシャとセックス 1(ベッドまでの愛撫)

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 宿に移動する途中、俺はミローネに話しかけた。

 ミローネ、聞こえているんだろ。お願いがあるんだが。

『はい、なんでしょう? イーシャ用の受付嬢の制服が必要ですか? 私のでよければ貸しますよ』

 しまった! そんな事も思いつかないなんて、俺はどうかしていた。

 ……いや、そうじゃなくて、イーシャとしてる最中は覗かないで欲しいんだ。

『……ふふっ、当然覗いたりしませんよ』

 確実に覗く気だったよな。

『私が依頼した三人の時は覗くと思いますが、イーシャの初エッチは覗いたりしません』

 その言い方だと、最初以外は覗くと聞こえるのだが。

『アキトさんが、ちゃんとイーシャとの仲を深めているのか確認する必要があると思ったのですが、わかりました、アキトさんの許可なしでは覗きません』

 許可なんてする予定はない。

『そうですか。残念ですね。後、イーシャに屈服のスキルを使うのを忘れないで下さいね』

 屈服か。よくよく考えたら、その効果も精神を操るものなんだよな。

『そうですけど、このスキルは使わない訳にはいきませんよ? それに、アキトさんがイーシャにエッチなお願いをしなければ済む話じゃないですか』

 まあそうだな。今後のイーシャとの関係において、全くエロいお願いをしない事なんて難しいとは思うが。

『とにかく、イーシャを屈服させないといけませんよ。イーシャにとっては初めての事ですから、忘れない思い出になるように徹底的にひぃひぃ言わせてあげて下さいね』

 ひぃひぃはともかく、スキルを使って何とかするよ。とにかく、覗くなよ。

『はい、よろしくお願いします』

 じゃあ、また明日な。

『はい、また明日』

 後はミローネを信じるしかないな。それよりも、今はイーシャに集中しないといけない。

 後ろからついてくるイーシャをチラリと見ると、ガチガチに緊張しているのがすぐにわかった。

 お風呂あがりだというのに、緊張のせいか少し青ざめた表情をしている。

 気の利いた言葉で緊張をほぐしてやれればよかったが、俺にそんなトーク力はない。

 いや、でも手技スキルがあるか。

「イーシャ、ちょっといいか」

「えっ、はわっ」

 イーシャの手を取ると、冷たい手をしている。

 その冷たくて柔らかい手を手技スキルを使ってマッサージしてやる。

「あっ……気持ちいいです」

 手技スキルには相手をリラックスさせる効果がある。手を揉んでやると、温かくなり、イーシャの表情も和らいでいる。

 そう言えば、手に弱点ってあるのだろうか?

 手を触っていて、何となく疑問に思ったので、弱点把握を発動してみると、手にも弱点があることがわかった。

 この弱点の部分は舌や性器の所と同じ弱点なのだろうか? それとも部位によって弱点の強さがあるのだろうか?

 まだ外にいるわけだが、俺の好奇心が湧き上がってきて、イーシャの弱点の部分を指でさすった。

「あああっ♡」

 イーシャは身体をビクリと震わせながら、反射的に声を出す。

「どうした? 大丈夫か?」

 すっとぼけて様子を尋ねると、イーシャは顔を真っ赤にしている。

「えっ、えっとっ、そのっ」

 自分自身に何が起こったのかよくわかっていなさそうだ。

 慌てて何か言おうとしているので、再び弱点を擦ってやる。

「はうぅぅぅぅっ♡」

 イーシャはまた可愛い反応を見せた。

 イーシャの反応を見る限り、舌や性器の弱点とほぼ同じように見える。つまり、スキルを使えば手を揉むだけで逝かせる事が出来る訳か。

「えっ? えっ? ええっ?」

 イーシャが混乱している様なので、そろそろ種明かしといこう。

「ごめんごめん。実は俺のスキルに相手を気持ち良くさせるスキルがあるんだ」

「あっ、そうなんですね。私の手がおかしくなったのかと思いました」

 イーシャはホッと胸をなで下ろす。

 そのままイーシャと手を繋いだまま宿に向かった。

 
 宿に到着して、部屋へ入った。

 イーシャの手を引いてベッドへと移動し、そこに二人で腰掛ける。

 手を繋いだイーシャの手はスキルの効果で温かい。

 ベッドに腰掛けて、足をぶらぶらさせている様子はリラックスしているように見えた。

 かく言う俺は結構緊張している。

 後腐れのない性欲解消の為の行為ではない。イーシャの問題を解決するためのセックスだ。

 加えて、イーシャは経験がなく、そんなイーシャを屈服させるようなセックスもしないといけない。

 気分は少々重たいのだ。

 だけど、俺はイーシャに提案し、イーシャはその提案に乗った。

 ならば、今からしないといけないことは、全力でイーシャを抱くことだろう。

「イーシャ」

「はい」

 俺の呼びかけにハッキリとした返事を返す。

「本当にいいんだな?」

 自分で言ってなんだが、こうやって尋ねると、自分が悪い事をしているように感じられる。

「はい。お願いします。私の身体は自由にして貰って構いません」

 何か色々考えてしまったが、イーシャの反応を見ていると、ここまで来て何を考えているのだろうかとも思う。

「わかった」

 最後の確認を行ってから、イーシャに身体を寄せるように移動した。

「はわぁっ」。

 イーシャの柔らかい身体が、俺の緊張をほぐす。おまけに何だか良い香りが漂ってきていた。

 一方でイーシャを少し緊張させてしまったようで、手を握っているのに少しこわばっている。

 俺に雰囲気を上手く作るとか器用な真似はできない。出来るのはスキルを駆使して、イーシャをほぐしてやることだけだ。

 軽く握り合っている手を解き、イーシャの腕へと移動する。

「あっ」

 上半身のシャツから露出している腕を下から上へ撫でると、イーシャはビクリと反応し少し震えていた。

 ゆっくり、ゆっくりと腕をさすってやると、すべすべの肌はだんだんと熱を帯びていった。

「どうだ? 気持ちいいか?」

「はい。気持ちいいです。自分で腕をさすってもこんな感じにはならないので、不思議な感覚です」

 手技スキルの効果でイーシャはしっかりと快感を感じてくれているようだ。

 スキルのおかげで、イーシャが快感を得てくれるのは有り難い。それだけで、随分と気が楽になる。

「ふぅ……はぁ……」

 腕を撫で続けていると、イーシャも随分とリラックスしてきたようだった。

 そろそろ、次に行くか。

 イーシャの上着のボタンに手をかけた。

「えっ、そんなっ、自分で脱ぎます」

「いや、俺は脱がせるのが好きなんだ。脱がされるのも好きだから、俺がイーシャの服を脱がすから、イーシャは俺の服を脱がしてくれないか?」

「あっ、そ、そうなんですね。わかりました」

 イーシャの同意を得た俺は、一つ一つボタンを外していく。

「ううぅ、恥ずかしいです」

 恥ずかしがっているイーシャの上着のボタンを全て外して、シャツを開いた

 風呂上がりの石鹸の匂いが広がって、純白のブラジャーに支えられた大きな乳房が姿を現す。

 シャツを脱がして、雑にたたんでベッドの端へ置く。

 胸を隠すように抱えてもじもじしているイーシャの身体を観察すると、程よく肉は付いていて、ウエストにもくびれがある中々そそられる体型だった。

「ブラジャーも外すな?」

「はい……お願いします」

 いちいち聞いているからだろうか、イーシャに無理強いしている気がしてくる。かといって、黙って脱がすのも何か違う気がするし、難しいもんだ。

 イーシャが着けているブラジャーは紐で止められていて、紐の結びを解くと、イーシャの腕の中にブラジャーが落ちた。

 その状態で固まったまま、イーシャは動く気配がない。

「イーシャ?」

「ううぅ、やっぱり恥ずかしいです」

 腕を撫でてリラックスしていた時と違い、イーシャは震えている。

 服を脱がすときに手技スキルの効果を止めたから、緊張がぶり返してしまったのかもしれない。

 がら空きになっている背中に手を置くと、身体は冷たくなっていた。

 慌てて手技スキルを発動して、手で背中をさすってやる。

 すると、イーシャの背中は温かくなってきて、身体の震えも止まっていった。

「どうだ? 大丈夫そうか?」

「は、はい。まだ恥ずかしいですけど、アキトさんに撫でられてたら何だか落ち着いてきました」

 どうやら、今日のプレイ中はずっと手で触れていてあげる必要がありそうだな。

「ブラジャーをこっちにくれるか?」

「ううぅ、わかりました」

 恥ずかしがりながらも、イーシャはブラジャーを俺に渡す。

 まだおっぱいは手で隠していて全てを見せてはくれないわけだが、手技スキルのリラックス効果がある内はプレイを続けてくれるようだ。

「じゃあ、次はイーシャが俺の服を脱がしてくれるか?」

「そうでした。脱がさないといけないんでした」

「ほら、ここの留め具を外してくれ」

 俺が革鎧の横の留め具を外すようにお願いすると、イーシャは片手で乳房を隠したまま、もう片方の手で留め具を外しだした。

 こうして恥じらってる女性に服を脱がして貰うのも結構いいもんだな。

 カチャカチャと留め具が外されて、革鎧がイーシャによって脱がされる。下に着ていたシャツもイーシャは片手でなんとか脱がしていく。

 明らかに片手で脱がすより両手で脱がした方が簡単だと思うが、脱がしやすさよりも胸を隠す方が重要な事らしい。

 ただ隠すのが片手になったので、大きなおっぱいを上手く隠せてはいない。腕から乳がはみ出している。

 悪戦苦闘しながらも、胸を隠したまま俺の上半身を裸にする事にイーシャは成功した。

「じゃあ、次は下を脱がしてくれるか?」

 この流れのまま全裸になろうと思い、立ち上がってお願いする。

「……下、ですね。わかりました」

 イーシャはベルトを片手で外し、ズボンを下ろした。

 何だかんだと言いながら、ギンギンになっている肉棒で盛り上がっている下着が姿を現す。

 少しだけ息を呑んでから、イーシャは下着を下ろした。

「わっ、大っきい」

「大きいか?」

「えっと、お父さんや弟達のはこんなに大きくありませんでした」

 恥ずかしそうにしながらも、イーシャは肉棒をまじまじと見ている。

 俺の肉棒はそこそこ大きい。スキルを得た影響か、前世よりも勃起時のサイズは大きくなっているのだ。

「イーシャの身体が魅力的だからな」

「ううぅ、そんなに見られると恥ずかしいです」

 褒めたつもりだったが、再びイーシャは両手で胸を抱えてしまう。

 羞じらうイーシャの頭をゆっくりと撫でた。

「さあイーシャ。次は俺が脱がす番だぞ。立ち上がってくれるか?」

「……そ、そうでした。その、お願いします」

 恥ずかしそうにしながらも、脱がし合いっこをやめる気はないようで、イーシャはもじもじしながら立ち上がる。

 今のイーシャの様子からすると自分で脱ぐのもハードルは高そうだけど。

 丈の短いスカートに手を伸ばしてホックを外し、ファスナーを下ろすと、ストンと地面に落ちた。

 身につけているものがパンティだけになったイーシャは「ううぅ」と更に恥ずかしそうにしている。

 地面に落ちたスカートを回収するためにしゃがみ込むと、太モモが目の前に来てよく見えた。

 良く肉の付いたムチッとした太モモは、揉み応えがありそうである。 

 だけど、ここでがっついて太モモを触ることはしない。

 イーシャの白いパンティを脱がす方が先だ。

 パンティに手をかけて、するりと下へ下ろす。

 ゆっくりと下げていくと、イーシャの密壺が姿を現し、パンティに糸が引いていた。

 手技スキルの快感付与の効果はしっかりと出ていたようで、イーシャの密壺からは沢山の愛液が漏れ出していたようだ。

 ただ、すぐにイーシャの手が伸びてきて、密壺を手で覆い隠す。

 愛液のべっとりと付着したパンティを足から抜いてイーシャを見ると、顔が更に赤くなっている。

「ううぅ」

 片手で隠しきれない胸を隠し、もう片方の手で密壺を隠して、内股になってくねくねしている。

 うん、いいな。すごく可愛い。

 イーシャの顔が紅潮していく様子は、俺を少し興奮させた。

 ただ、これからどうやってプレイをしていくのか、少々迷う所でもある。

 イーシャは思っていた以上に恥じらいが強い。

 強引に行くか、ゆっくり行くか。

 最終的には屈服させないといけないので、強引に行くつもりではいる。

 ただ、これからもイーシャと付き合って行く事を考えれば、前戯の間はゆっくりと行くべきだろうか。

 それとも、もっと会話を重ねるべきだろうか。

 迷いながら立ち上がり、イーシャの顔を見ると、イーシャもこちらを見ていた。

 目が合って、何だか気まずいので視線を下にさげると、イーシャの唇が目に入る。

 その少し肉厚の唇を見て、俺はイーシャに聞いていた。

「キス、してもいいか?」

「えっ? き、キスですか? えっと……アキトさんがしたいならどうぞ」

 少し慌てたように顔を下に向けて、イーシャは顔を真っ赤にしながらOKなのかNGなのかよくわからない返事をする。

「あっ、嫌だったか」

「あっ、いえっ、そう言うわけじゃないです。いえ、その、えっと……あ、アキトさんがしたいならしてください」

 我ながらアホな事を聞いたと思ったけど、結果的には良かった。

 イーシャも恥ずかしそうにしてはいるけど、キスNGの反応ではなさそうだ。ここでNGだったらかなりのダメージを受けていた所だけど。

 イーシャにグッと近づいて、後頭部に手を回す。

「あっ……」

 顔を近づけると、イーシャは目を閉じて、キュッと口を閉じた。

 俺はイーシャに口付けをする。

 ちゅっ……ちゅっちゅっ……ちゅっ……

 イーシャの唇は柔らかい。柔らかいけど弾力があって、押すと押し返してくるぷりぷりの唇だ。

 唇の感触を楽しむ為、何回か軽く唇をタッチさせた。

 キスをしながら、イーシャの様子を確かめると、目を閉じてじっとしているだけで特に反応はない。

 俺に完全に身を委ねている。

 それならば、イーシャの口の中を舐めさせて貰うとしよう。

 舌を出して、イーシャの唇と唇の間をチロチロと舐める。

「んっ……」

 少しだけイーシャは反応し、唇に力が入る。

 だけど、舌をゆっくりと動かして舐めると、硬く閉ざされていた唇が徐々に舌が通れる程度に広がっていく。

 力が弱まった隙ににゅるりと唇と唇の間に舌を滑り込ませて、イーシャのお口の中に入り込んだ。

 口の中に入り込んだ舌は、目の前にあった前歯に当たり、そこをベロベロ舐める。

 前歯を舐められたお口は開口していき、舌も奥へと入って行く、

 イーシャの口腔内で自由を得た俺の舌は、イーシャの舌の表面、硬口蓋、歯の裏、歯の表面、歯肉と満遍なく舐める。

 ちゅるっ♡……ちゅるちゅる♡……ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡

「んっ♡……んふっ♡……んふぅぅぅ♡」

 口の中を舐めると、今まで触れていた場所よりも感じるようで、イーシャは身体をぶるりと震わせながら、鼻息を立てる。

 無防備な女の口の中を舐るのは、気持ち良いな。

 スキルのおかげでイーシャも感じてくれているようだし、嬉しい限りだ。

 出来ればイーシャにも舌を絡めて欲しいけど。いや、それくらいはお願いするか。

「ぷはぁっ♡……はぁ♡はぁ♡」

 一度キスを中断して顔を離す。

 すると、口を開けたままイーシャは俺を見る。何だか、もっとキスして欲しそうな表情に見えた。

「イーシャも俺の舌に舌を絡めてくれないか?」

「舌を、ですか?」

「ああ、絡めてくれると凄い嬉しい」

「はい。わかりました」

 笑顔でイーシャは返事をする。行為が始まってから初めて見た笑顔だった。

 スキル頼みのキスでしか笑顔を引き出せない何て情けない、と思いながらキスを再開する。

 半開きのイーシャの口に口を合わせて、舌を入れた。イーシャの舌を舐めると、ゆっくりと動き出して、俺の舌を舐め始める。

 恐る恐ると行った感じて動き出したイーシャの舌だったが、俺の舌がベロベロと口の中を動き回ると、次第に動きが活発になっていく。

 ちゅるっ♡……ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡……れろっ♡れろっ♡ちゅるっ♡ちゅぱっ♡ぢゅるっ♡ぢゅるっ♡

「んふーっ♡ふぅぅぅっ♡んっ♡んふ~っ♡」

 スキルの与える快感に身体を震わせながら、イーシャは俺の舌を舐める。

 少しずつ舌を引っ込めて行くと、それに追随してきて、俺の口の中にイーシャの舌が入り込む。

 今度はイーシャが俺の口の中を舐め回し、イーシャは自然と舌を突き出した状態になった。

 イーシャの舌が俺の口の奥を舐めようと突き出されたその瞬間、その舌に俺は思いきり吸いつく。

 ぢゅるるるるっ♡

「んふぅ~~っ♡」

 口技スキルの最大限発揮できる口の中に舌を捕らえられ、イーシャは鼻息荒くプルプルと震えた。

 しばらくしてイーシャの舌を解放してやると、イーシャはぷるぷる震えたまま舌を突き出している。

 その舌を押し返して、俺の舌をイーシャの口の中に入れていく。そして、俺もイーシャの口の中に舌を突き出して、動きを止める。

 その状態を少し維持していたら、イーシャも俺のして欲しい事に気づいたようで、俺の舌に思い切り吸い付いた。

 ぢゅるるるるっ♡

 上唇と下唇に挟まれて吸い付かれ、舌を伝って唾液が吸い取られていく。

 舌と舌でコミュニケーションを取るのは、気持ちいい。

 しばらくするとイーシャも吸い付きを止めて、俺達は再びキスを再開する。

 舌を絡め合い、吸い付き合い。唇をなめ合い、吸い付き合う。

 ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡、ちゅるっ♡、ぢゅるっ♡ぢゅるっ♡、ちゅっ♡ちゅっ♡ちゅぅぅぅっ♡、ちゅるちゅる♡、ちゅぱちゅぱっ♡、ぢゅるるっ♡ぢゅるるっ♡

「んっ♡んっ♡……んふっ♡んふぅぅぅ♡……ふぅぅぅっ♡ふ~~っ♡ふううううっ♡……んふーっ♡」

 キスをしている間イーシャの身体は震え続け、身体を撫で続けている俺の手には汗が付着している。

 汗が出るほどイーシャの身体は温かくなっている。そろそろ頃合いだろうか。

 俺の気分もイーシャの気分も最高に高まっていると感じた俺は、弱点把握と弱点掌握を発動する。

 舌を引っ込めて、イーシャが俺の口の中に舌を突き出して来たタイミングで、イーシャの舌に弱点を集中させて、思い切り吸い付いた。

 ぢゅるるるるっ♡

「ふううぅぅぅぅっ♡んふううううう~~~~~っ♡」

 弱点を思い切り吸い付かれたイーシャは身体をビクンビクンと激しく震わせる。

 あまりの快感に身体を支えられなくなったのか、後頭部を支えていた手に力がかかった。

 慌てて、もう片方の撫でていた手でイーシャを抱きかかえるように腕を回して支える。

 イーシャと身体が密着して、激しく震えている様子が直接伝わって来た。

 絶頂するイーシャを支えながら、弱点把握と弱点掌握を解除して、イーシャの舌を俺は吸い続ける。

「んふ~~~~っ♡ふぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡ふっふぅ~~~~~っ♡」

 イーシャの身体の震えは激しいものから、少し穏やかな震えに変わり、ガクガクと震え続ける。

 余韻継続を発動して、快感に悶えるイーシャを抱きしめたままキスし続けた。

 ………………

「ぷはっ♡……はぁ♡はぁ♡」

 数分後、身体の震えが収まってきたイーシャの口を解放した。

 だらけた表情で、イーシャはだらしなく舌を突き出している。

 そんなエロい表情を見せられたら、もう一度キスをせずにはいられない。

 トロンとした瞳で呆けているイーシャに俺はまたキスをした。

 ちゅるっ♡ちゅるるるっ♡ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡ちゅぅっちゅううぅぅっ♡

「んふっ♡んふぅっ♡……」

 俺が再び口づけをすると、イーシャは鼻息を吹きながら、舌をゆっくり動かしている。

 ……なんか、俺だけすごいがっついてるみたいだな。

 イーシャのゆっくりとした舌の動きに冷静さを取り戻した俺は、キスのペースをイーシャの舌の動きに合わせてゆっくりにする。

 それと、イーシャと密着している身体の部分は汗をかいていて、ぬるぬるだ。

 不快に感じるかもしれないと思った俺は、支えていた腕の力を抜いてゆっくりとイーシャを一人で立たせる。

 すると、俺とイーシャの身体の間に少し隙間が出来て、今までおっぱいと密壺を隠していた手がだらんと下がった。

 あれ? もう隠すのは止めたのだろうか?

 目を開けてイーシャの様子を確認すると、目を閉じてキスに集中している。

 ちゅっ♡ちゅっ♡……ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡……

「んっ♡んっ♡……」

 しばらくキスを続けても、その下げられた両手が動くことはない。

 ……これは、揉むしかないよな。

 今まで頑なに閉ざされていたガードが下がったのだ。揉んでもいいと解釈したいところだ。

 だけど、ただ脱力して腕が下がっただけかもしれない。

 ここまで来て、いきなりはねのけられる事はないと思うが、慎重に行こう。

 ちゅるっ♡ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡……ちゅるるっ♡

「んふっ♡んっ♡……」

 イーシャとキスをしながら、イーシャの背中をさすっている手をおっぱいの方へと移動する。

 そして、ゆっくりと手のひらを胸の上に置いた。乳首が隆起していてそれを押しつぶす形になる。

「んっ♡」

 ピクリとイーシャは反応を見せたが、そのままキスを続けていて、下がっている手が上がってくる事は無い。

 俺は手のひらを徐々に閉じた。

 むにゅぅぅぅぅぅぅぅっ♡

「んふぅぅぅぅぅぅぅっ♡」
 
 弾力のあるおっぱいを握り込むとそれに合わせて、イーシャも鼻息を吹く。

 イーシャの乳房を握り込む事に成功した俺は、イーシャの胸を揉めた事に感動しながら、そのおっぱいの感触を確かめる。

 むにゅっ♡ むにゅっ♡ むにゅぅぅぅっ♡

 手に収まり切らない大きさに、握り込んだ俺の指を力強く押し返してくる弾力。おっぱい最高です。

 ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡ぢゅるるるるっ♡ちゅるっ♡ちゅぱっちゅるっ♡

「んんっ♡んっ♡ふっ♡んふぅっ♡ふぅぅぅぅっ♡」

 胸を揉んだまま、イーシャとベロチューを続けると、自然と舌の動きは激しいモノになっていく。

 プルプルと震えながら、イーシャは俺の口に何かを求めるように激しく舐め回している。

 そんなイーシャに高まりを感じた俺は、後頭部にある手をイーシャの腰に回して抱きかかえる。

 そして、イーシャの舌に弱点を集中させて吸い付き、乳首に弱点を集中させて、それを摘まんだ。

 キュッ♡

「んふぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~っ♡♡」
 
 激しい鼻息を拭きながら、キスをしたままイーシャは俺の腕の中で暴れる。

 ガクガクと揺れる身体はすぐに自分で立てなくなり、俺の腕に支えられた。

 ただ、さっきと違いイーシャは自分から俺に抱きついてくる。

 柔らかい乳房が俺の身体に当たって潰れ、両腕に回された手は跡が残りそうな力で背中を掴んでいた。

 その様子に征服欲的なものが満たされるのを感じて、ゆっくりと三つ数えてから、乳首を解放して、舌の弱点も解除する。

「んふぅぅぅぅぅぅぅぅ♡ふーーーーっ♡んふ~~~~~~~~~~っ♡」

 さっきよりも激しく身悶えるイーシャをキスしたまま抱きかかえて、イーシャが落ち着くのを待った。

 ………………

「ぷはぁっ♡ふはぁ♡ふはぁ♡」

 イーシャの身体の震えが大分治まり、背中に回している手の力が弱まった頃合いで、口を解放した。

 さっきよりも、だらしなく舌を突き出していて、イーシャが盛ってる雌のように見える。

 今度はぐっとこらえて、小刻みに震えるイーシャを一人で立たせて、密着している身体を離した。

 イーシャはずっと俺の事を見つめている。

 ……いけないな。本来の目的を忘れそうだ。

 ずっとキスをしているのも悪くはないが、今日の本来の目的はイーシャへの中出しでのレベル上げと屈服を付与すること。

 どうすれば屈服させられるのかもよくわからないし、出来るだけ中に注いであげた方がいいと思う。

 イーシャも大分ほぐれてきたことだし、そろそろベッドに移動して、本番にいくべきだろう。

 ずっと俺を見つめているイーシャとのキスが続きそうな雰囲気を一度リセットするために、俺はイーシャに話しかけた。

「苦しくなかったか?」

 ミローネが言うには、スキルのおかげで苦しさは殆ど無くて、快感が身体をずっと覆い尽くしている感じらしいけど、イーシャにも一応聞いておく。

「はぁ♡はぁ♡……はい。苦しくなかったです」

 俺の質問にイーシャは慌てて舌を引っ込めて返事をする。

「じゃあ、気持ち良かった?」

「……えっと、そのっ、気持ち良かったです」

 少し意地悪な質問に、イーシャは視線を逸らして恥ずかしそうにうつむいた。

 可愛い反応に肉棒がピクリと反応している。

「そうか、よかった。続きはベッドでしよう」

「あっ……」

 恥ずかしそうにしているイーシャの手を引いて、ベッドの上へと移動した。
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