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国王様との面会
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「ミリアム様大変ですっ!国王様がミリアム様に会いたいと、書斎でお待ちですっ」
いつも、めったに慌てることないケイリーが慌てて部屋にやってきた。
「え、お父様が?突然どうしたのかしら?いつもお忙しくて、めったにお会い出来ないのに。でも嬉しい!今から書斎に行けばよろしいのかしら?」
「あのっ、ミリアム様、呼ばれた理由は、きっとミリアム様考案のクッキーの件だと思います」
「クッキー?もうお父様のお耳に入ったの?流石お父様ですわね。とはいえ、昨日の今日でまだ私も食べてないのに、せっかちなお父様ですわね」
「せっかちだなんて、ミリアム様、どんな経緯でお菓子のレシピを料理人に依頼したのかお聴きになりたいのではないでしょうか?ミリアム様、5歳の女の子が簡単にレシピを作成するなんて普通ではありえないですよ?はっきりいって天才です。もちろん、クッキーというものがどんな物か食べてみないことには分かりませんが、それが美味しいものであれば、大変なことが起きます」
え?大変なこと?
私が誰かの役に立ちたいって思ってやってしまったことは大変なことだったの?
「あ、あのどんな大変なことになるの?」
恐る恐る聞くと、ケイリーがはぁ、とため息をついた。
「予想でしかないので、私は何とも言えないですが、天才と噂になれば、他国の王族が婚姻を結ぼうと動きだしますね。5歳で婚約するというのは珍しくありません。大国からの申し出であれば、相手が第5、第6側室にと言ってくることもあります。相手が20も30も年上のおじさん、おじいさんという場合だってあります」
あまりにも衝撃である。
前世では、20歳まで、もちろん恋愛経験は1つもない。今世では、王女という立場で恋愛は難しいにしても、年齢が近い王子様くらいは夢見ていた。
そ、それがめっちゃ年上の側室なんてことになったら、悲しすぎる!!
「ケイリー、私まだ婚約なんてしたくないわっ!」
「ミリアム様、国王様は家族を大事になさる方ですが、他の国との戦争も避けられ為ならば、ミリアム様をいつよその国へ婚姻で結束を決意されるのかわかりません。私が言えることは、ミリアム様がこの国になくてはならない存在までに高めてしまうことも1つの手だとも思っています。ただ、それがよその国からも欲しいと思われる要因になってしまうのが怖いのですが」
え、目立てばいいの?目立っちゃダメなの?
「ケイリー、どういうことなのかちっとも分からないわ」
「私もです。すいません。でもミリアム様は、恐らく何もされなくても美姫と噂され、大国から婚約して欲しいと沢山の打診はすでにあるとの情報があります。ここは、国王様に手放したくないと、この国の発展の為になると思わせた方が利点のような気がいたします」
「そうですか。分かりました。私も戦争は嫌いなので、国民の命を守ることに繋がるのなら婚姻も仕方がないと思いますが、せめてこの国を豊にする為の助力がしたいのでやれることは、全てやっていきたいと思います」
そう、意に沿わない婚姻でも、それが誰かの為になるのなら、それも仕方ないかとなのかもしれない。
「ミリアムさまっ!まだ5歳でそこまでのご覚悟がおありなんてっ!私、ミリアム様にどこまでも着いて行く覚悟ありますから!」
ケイリーは、感動で涙ぐんでいた。
あちゃあ、ちょっと5歳っぽくない言い方だったかも。
中身20歳の知識あるし、本で読んだ、戦争の残虐さや、悲惨さは繰り返されていた。
この国をそんな悲惨な目に合わせたくない。
「ありがとうケイリー。あなたが着いてきてくれるなら、どこにでも行ける気がするわ。でも、自国に入られるならそれに越したことはないわね」
「そうですわ!では、国王様のところへ行きましょう」
トントン
「入れ」
「失礼します。ミリアム様をお連れいたしました」
ケイリーが国王へ私を連れてきた旨を伝えた。
「ああ、中へ」
私は、お父様の声に導かれるように書斎の大きな机の前に向かって歩いた。
本当に、会うのは久しぶりだった。
前世の記憶を思い出してからは初めてかも。
改めて父親を見ると、少しふくよかな体格だが、目鼻がはっきりして、痩せたらかなりのイケメンだと思う。
「お父様、お久しぶりにございます。こうして忙しい合間に呼んでもらえて嬉しいです」
「ああ、久しいな。中々会いにいってやれず寂しい思いをさせてすまないな。何か困ったことはなかったか?」
困ったこと?階段から踏み外して前世を思い出したこととか?
うーん、頭がおかしくなったとか言われて、幽閉される可能性あるな。やめておこう。
「困ったことはありません。皆とても親切にしてくれて、最近は勉強も楽しくて元気に過ごしております」
「そうか、それは良かった。では、呼んだ理由を説明しよう」
ドキン
「は、はい。何でしょう?」
「昨日、そなたが新しいお菓子の製法を料理人に渡して作らせてると耳にしたが、それは本当の話か?」
ケイリーすごい!本当にその話題のことだったね!
「は、はい。実は、ずいぶん前からお菓子が甘すぎて、もっと控えめなお菓子はないかとずっと考えていました。もちろんお菓子の作り方の本はなかったのですが、色々勉強してるうちにヒントがあり、試してもらいたくなったのです。ダメでしたでしょうか?」
ショボンと悲しみを堪えた顔をすると、国王は慌てて否定する。
「待て、ミリアム。何も反対などしておらぬ」
そうなの?
「実は、この父も甘いものはあまり好かなくてな、お茶会に参加すると、あの甘すぎるお菓子が苦痛であった。ただ、甘い物=砂糖は高級で、城の威厳を内外に示す役割がある為、砂糖の量を減らせとも言えなかったのだ」
おお!お父様と仲間ですね🎵
「では、お父様は反対ではなく、賛成だということでしょうか?」
「ああ、もちろん。それで、そのお菓子がどういったものなのか知りたくてな。娘が考えたものなのだから、その初めての試食も一緒に食べてみたいのだが構わぬか?」
試食?国王に試食なんて食べさせていいのだろうか?ちゃんと焼けてるか確認したいところだよね?料理人の真っ青な顔が目に浮かぶ。
「もちろんです!・・ですがお父様、今作ってもらってるのは、クッキーというお菓子で、サクサクとした食感と甘さが控えめなのが特徴なのですが、本当にその通り焼けているのか私心配なんです。なので、3日程お時間をいただきたいのですがよろしいでしょうか?」
「クッキー?サクサクして甘さ控えめなのか。聞いたところで想像もつかぬな。わかった、3日後だな。楽しみにしているよ、ミリアム」
「どちらの場所で準備いたしましょう?」
「うむ、そうだな、せっかくだから東の庭園はどうだ?皇妃のメリアに王子の2人も呼ぼう。何とか時間を空けさせるよ」
「まぁ!嬉しいです。お茶会楽しみですわ」
「後で、ミリアムが考案したお菓子を私だけ食べたなんて知られたら後が怖いからな」
優しいお母様は、そんなことで怒るとは想像も出来ないが、夫婦とはそういう一面も見せ合ったりするのかもしれないですね。
「それから・・・ミリアム、ついこの間、階段から落ちて頭を打った時に記憶を無くしたと聞いた時は驚いたが、すぐに戻ったと聞いておったので安心したが、その後どうだ?何か違和感はないか?」
ああ、お父様は本当は、このことが一番聞きたかったことなんですね?
嬉しさが込み上げてきた。
そう、お父様は忙しくても家族想いの人でしたね。
「もうすっかりと良くなりました。ただ、妙に頭がスッキリとして、勉強が好きになりました。やりたいことが溢れてきて困っております」
一応、前のミリアムと違うといった理由を頭を打ってからという理由付けにしておいた方がいいと思って言っておく。
お父様は、驚いたような顔をしているが多分報告は聞いていたのだろう、なるほどと納得して頷いている。
「そうか、それはこれからが楽しみだな。困ったことがあればミリアムに聞いたら分かることがあるやもしれんな、その時は頼むぞ」
お父様は、やっと安心したように笑顔になって、私は書斎を後にした。
よし、今から厨房に行って、クッキーが上手く焼けているのか視察に行かないと!
いつも、めったに慌てることないケイリーが慌てて部屋にやってきた。
「え、お父様が?突然どうしたのかしら?いつもお忙しくて、めったにお会い出来ないのに。でも嬉しい!今から書斎に行けばよろしいのかしら?」
「あのっ、ミリアム様、呼ばれた理由は、きっとミリアム様考案のクッキーの件だと思います」
「クッキー?もうお父様のお耳に入ったの?流石お父様ですわね。とはいえ、昨日の今日でまだ私も食べてないのに、せっかちなお父様ですわね」
「せっかちだなんて、ミリアム様、どんな経緯でお菓子のレシピを料理人に依頼したのかお聴きになりたいのではないでしょうか?ミリアム様、5歳の女の子が簡単にレシピを作成するなんて普通ではありえないですよ?はっきりいって天才です。もちろん、クッキーというものがどんな物か食べてみないことには分かりませんが、それが美味しいものであれば、大変なことが起きます」
え?大変なこと?
私が誰かの役に立ちたいって思ってやってしまったことは大変なことだったの?
「あ、あのどんな大変なことになるの?」
恐る恐る聞くと、ケイリーがはぁ、とため息をついた。
「予想でしかないので、私は何とも言えないですが、天才と噂になれば、他国の王族が婚姻を結ぼうと動きだしますね。5歳で婚約するというのは珍しくありません。大国からの申し出であれば、相手が第5、第6側室にと言ってくることもあります。相手が20も30も年上のおじさん、おじいさんという場合だってあります」
あまりにも衝撃である。
前世では、20歳まで、もちろん恋愛経験は1つもない。今世では、王女という立場で恋愛は難しいにしても、年齢が近い王子様くらいは夢見ていた。
そ、それがめっちゃ年上の側室なんてことになったら、悲しすぎる!!
「ケイリー、私まだ婚約なんてしたくないわっ!」
「ミリアム様、国王様は家族を大事になさる方ですが、他の国との戦争も避けられ為ならば、ミリアム様をいつよその国へ婚姻で結束を決意されるのかわかりません。私が言えることは、ミリアム様がこの国になくてはならない存在までに高めてしまうことも1つの手だとも思っています。ただ、それがよその国からも欲しいと思われる要因になってしまうのが怖いのですが」
え、目立てばいいの?目立っちゃダメなの?
「ケイリー、どういうことなのかちっとも分からないわ」
「私もです。すいません。でもミリアム様は、恐らく何もされなくても美姫と噂され、大国から婚約して欲しいと沢山の打診はすでにあるとの情報があります。ここは、国王様に手放したくないと、この国の発展の為になると思わせた方が利点のような気がいたします」
「そうですか。分かりました。私も戦争は嫌いなので、国民の命を守ることに繋がるのなら婚姻も仕方がないと思いますが、せめてこの国を豊にする為の助力がしたいのでやれることは、全てやっていきたいと思います」
そう、意に沿わない婚姻でも、それが誰かの為になるのなら、それも仕方ないかとなのかもしれない。
「ミリアムさまっ!まだ5歳でそこまでのご覚悟がおありなんてっ!私、ミリアム様にどこまでも着いて行く覚悟ありますから!」
ケイリーは、感動で涙ぐんでいた。
あちゃあ、ちょっと5歳っぽくない言い方だったかも。
中身20歳の知識あるし、本で読んだ、戦争の残虐さや、悲惨さは繰り返されていた。
この国をそんな悲惨な目に合わせたくない。
「ありがとうケイリー。あなたが着いてきてくれるなら、どこにでも行ける気がするわ。でも、自国に入られるならそれに越したことはないわね」
「そうですわ!では、国王様のところへ行きましょう」
トントン
「入れ」
「失礼します。ミリアム様をお連れいたしました」
ケイリーが国王へ私を連れてきた旨を伝えた。
「ああ、中へ」
私は、お父様の声に導かれるように書斎の大きな机の前に向かって歩いた。
本当に、会うのは久しぶりだった。
前世の記憶を思い出してからは初めてかも。
改めて父親を見ると、少しふくよかな体格だが、目鼻がはっきりして、痩せたらかなりのイケメンだと思う。
「お父様、お久しぶりにございます。こうして忙しい合間に呼んでもらえて嬉しいです」
「ああ、久しいな。中々会いにいってやれず寂しい思いをさせてすまないな。何か困ったことはなかったか?」
困ったこと?階段から踏み外して前世を思い出したこととか?
うーん、頭がおかしくなったとか言われて、幽閉される可能性あるな。やめておこう。
「困ったことはありません。皆とても親切にしてくれて、最近は勉強も楽しくて元気に過ごしております」
「そうか、それは良かった。では、呼んだ理由を説明しよう」
ドキン
「は、はい。何でしょう?」
「昨日、そなたが新しいお菓子の製法を料理人に渡して作らせてると耳にしたが、それは本当の話か?」
ケイリーすごい!本当にその話題のことだったね!
「は、はい。実は、ずいぶん前からお菓子が甘すぎて、もっと控えめなお菓子はないかとずっと考えていました。もちろんお菓子の作り方の本はなかったのですが、色々勉強してるうちにヒントがあり、試してもらいたくなったのです。ダメでしたでしょうか?」
ショボンと悲しみを堪えた顔をすると、国王は慌てて否定する。
「待て、ミリアム。何も反対などしておらぬ」
そうなの?
「実は、この父も甘いものはあまり好かなくてな、お茶会に参加すると、あの甘すぎるお菓子が苦痛であった。ただ、甘い物=砂糖は高級で、城の威厳を内外に示す役割がある為、砂糖の量を減らせとも言えなかったのだ」
おお!お父様と仲間ですね🎵
「では、お父様は反対ではなく、賛成だということでしょうか?」
「ああ、もちろん。それで、そのお菓子がどういったものなのか知りたくてな。娘が考えたものなのだから、その初めての試食も一緒に食べてみたいのだが構わぬか?」
試食?国王に試食なんて食べさせていいのだろうか?ちゃんと焼けてるか確認したいところだよね?料理人の真っ青な顔が目に浮かぶ。
「もちろんです!・・ですがお父様、今作ってもらってるのは、クッキーというお菓子で、サクサクとした食感と甘さが控えめなのが特徴なのですが、本当にその通り焼けているのか私心配なんです。なので、3日程お時間をいただきたいのですがよろしいでしょうか?」
「クッキー?サクサクして甘さ控えめなのか。聞いたところで想像もつかぬな。わかった、3日後だな。楽しみにしているよ、ミリアム」
「どちらの場所で準備いたしましょう?」
「うむ、そうだな、せっかくだから東の庭園はどうだ?皇妃のメリアに王子の2人も呼ぼう。何とか時間を空けさせるよ」
「まぁ!嬉しいです。お茶会楽しみですわ」
「後で、ミリアムが考案したお菓子を私だけ食べたなんて知られたら後が怖いからな」
優しいお母様は、そんなことで怒るとは想像も出来ないが、夫婦とはそういう一面も見せ合ったりするのかもしれないですね。
「それから・・・ミリアム、ついこの間、階段から落ちて頭を打った時に記憶を無くしたと聞いた時は驚いたが、すぐに戻ったと聞いておったので安心したが、その後どうだ?何か違和感はないか?」
ああ、お父様は本当は、このことが一番聞きたかったことなんですね?
嬉しさが込み上げてきた。
そう、お父様は忙しくても家族想いの人でしたね。
「もうすっかりと良くなりました。ただ、妙に頭がスッキリとして、勉強が好きになりました。やりたいことが溢れてきて困っております」
一応、前のミリアムと違うといった理由を頭を打ってからという理由付けにしておいた方がいいと思って言っておく。
お父様は、驚いたような顔をしているが多分報告は聞いていたのだろう、なるほどと納得して頷いている。
「そうか、それはこれからが楽しみだな。困ったことがあればミリアムに聞いたら分かることがあるやもしれんな、その時は頼むぞ」
お父様は、やっと安心したように笑顔になって、私は書斎を後にした。
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