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廻り合い、交差
第百四十九話 一人だけの戦い(前編)
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「よしっ、やってみるか」
ダンッと勢いよく走り出すのは前方に迫り来る竜に対して。
待ち構えていても竜の息吹に対してラウル達の守る範囲が大きくなるだけ。加えて、目の前の飛竜もまさか人間側から先制攻撃をされるなどとは思ってもいないだろうという判断から。
「確か、竜種は知性を伴っているのが多いけど、飛竜に関しては他の竜よりもグッと落ちるんだったよね」
竜のことは好きだった。
今は停戦協定が結ばれているので竜側からの一方的な被害を受けるということはない。それに、そもそもとして遭遇自体が極々稀である。
とはいえ、それでも存在自体が圧倒的な強者。生物の頂点に君臨する絶対王者。竜に関する御伽噺は古今東西数多く創られており、母に読まれた本の中にも竜に関する事は数多くある。
両親が漆黒竜グランケイオスとの対話をしたということなのだが、真偽については定かではない。それでもこれだけ広く知れ渡っているのだから恐らく事実なのだろういうことはわかる。
そうとなると目指す頂きは遥か遠く、まだそこには至らないことは当然自覚している。
しかし、目の前の脅威に対して対処できれば若干ではあるがそれが僅かに明確になる。
心臓が高鳴る。
魔石を握る手にグッと力が入る。
怖くないかと聞かれればそれには多少肯定はする。それでもどこまで通用するのか、興味と好奇の方が勝る。
恐れや不安を抱いたとしても、そこに油断や慢心の一切を抱くことは無い。
「一体何をする気なんだ?」
小さく呟かれた疑問の声。
避難している学生達の視線が一点に集中していた。この場には王国が誇る騎士団、そして剣聖ラウルがいる。
立ち止まった学生達の視線の多くは当初そのどちらかに向けられていた。
だが、巨大飛竜に向かって動き出したのはそのどちらでもない。
シグラム王国の中どころか王都の中でさえも名前を聞かない。冒険者学校に通っている学生。一部にしかまだ認知されていないほぼ無名の少年。
世界がまだ全く見向きもしていない少年に対してその視線は向けられていた。
そこには多くの疑問と疑念が向けられる中、少年を知る身近な者からの微かな期待を背負って。
「よしっ、この距離なら!」
そうして立ち止まり、手をかざすとワイバーンとの距離をある程度目算する。
もう弓兵の弓でも十分に届く距離に近付いて来ていた。この距離なら魔法を放っても十分に届く。
「キシャアアアアァァァ」
それでもヨハンより先にガパッとその大きな口を開けたのはワイバーン。
ヨハンに向かって息吹を放とうとするのは、近付いてきた小さな存在に対してただなんとなく蹂躙せしめようとする竜としてのその本能。
小虫を払い除けるかの如く、目の前の弱者に対してその力を見せびらかす。
「やっぱりそう来るか。こっちとしてはまずは下に降りて来てもらわないといけないからね」
上空は自身、通常竜からすると安全圏。
弓矢や魔法を用いなければほとんどの人間の手からすれば手が届かない。その距離に於いて対象を悠々と殲滅する。普通の人間からすればただただその不幸、絶望を受け入れるしかない。
そんな竜に対してヨハンは片手をかざした。
もう今にも炎弾が放たれようかという瞬間にワイバーンはソレを感じ取る。しかしどうでも良い。小さな虫が何かしがない抵抗を見せようとしているのを認識した。何をされようとも目の前の小虫にはこちらに対して何もできない。どうにもできない。
そう感じたワイバーンは既に攻撃体勢に入っている息吹を吐き出すことを止めることはない。
ググッと眼下に目掛けて落とされる炎弾なのだが――――。
「暴風」
ヨハンの手から突如として螺旋状の暴風が放たれた。
刹那の瞬間には反対側の手に持つ魔石が一際大きく輝きを放ち、微かにピシッと音を立てほんの小さな亀裂が入る。
そうして巻き起こるのはワイバーン目掛けて螺旋状に巻き起こった風の嵐。
「ギャ!?」
轟轟と音を立てながら、それがうねりを伴いワイバーンに対して向かっていった。
遅れること放たれたのはワイバーンの炎弾。
口腔内から吐き出された炎弾はそのまま暴風と正面から衝突する。
人間が何をしたのかわからないのだが、そんなことはどうでもいい。何も考えずにグッと押し込めようとしたのだが、どうにも様子がおかしい。
眼と鼻の先にある炎弾が全く動かない。動かせない。
前方に押し出せない。
「結構、重たいな」
「ガ……――」
押し出すどころか、数秒後にはグググッと押し戻され、次第に口腔内に戻って来る。喉の奥に押し戻されていた。
「さすがに一筋縄ではいかないみたいだね」
ヨハンの想定していた以上の粘りを見せるワイバーン。
初めて竜種と戦うとはいえ、目の前のワイバーンが通常の大きさのワイバーンを遥かに上回っているということをヨハンは知らない。
「あともうちょっとかな?」
一度生成した炎弾を再度魔力に変換することはワイバーンもできはしない。
「グ、グガァ……」
もうコレを放つしかないのでなんとか吐き出そうとするのだが、なんともならない。
「よし……」
ヨハンはそのまま魔石を握っていた手も合わせて腕を伸ばす。そうして指を二本立てると、指の間に小さな光の矢を構えた。
小剣程の小さな光の矢なのだが、魔石が再び輝くとグンッとそのサイズを大きくさせる。
魔石は二度目にピシッと音を立てるのだが、ヨハンはそれには気が付かない。
「コレならどう?」
前腕を軽く曲げ、ワイバーン目掛けて小さく振ると光の矢が高速で射出された。
巻き起こる風に後押しされるようにグングンとその速度を上げる光の矢は暴風の中心、その中を加速してワイバーンの下に到達する。
そしてワイバーンの口腔内に残っていた炎弾を貫通すると、サクッと音を立ててワイバーンの喉に刺さった。
「キシェエエエエエエエッ…………――」
突然喉に痛みを覚えて絶叫を発するのだが、直後に響くのは大きな爆発音。
けたたましく大きく爆ぜる音と同時に爆炎がワイバーンの口腔内で広がる。それは炎弾がワイバーンの意識から手放されたということに加え、光の矢によって貫かれたために暴発した。
「今だっ!」
そのまま立て続けに放つ三つ目の魔法。
自身の周囲に無数の氷の矢を生み出した。
三度目の亀裂が魔石に入る。
「あれ?……今」
しかし疑問に思うのは魔石に対する亀裂ではない。それにはまだ気付かず、気になるのは妙な感覚を体内に得ていた。
僅かにだが不思議と体内を巡る魔力が反発するような感覚を得る。
「でも」
どこか気持ち悪さを感じたのだが、魔法は問題なく発動出来ている。それどころか魔石を使用しているためなのか、どうにもこれまで以上に滑らかな魔力操作が行えていた。
「どうしてだろう?――あっ」
そう思いながら違和感の原因がなんだろうかと魔石にチラリと視線を向けると、魔石に亀裂が入っていることにようやく気付いた。
「あれ? 割れ……てる? あちゃあ。これはもうこれ以上使わない方がいいな」
苦笑いしながらすぐさまポケットになおして、亀裂の入った魔石が借り物なのでどうしようかと考えるのだが――。
「グゥルオオオォッ」
怒りを伴った激しい唸り声が聞こえてくる。
ワイバーンは翼を動かしながら、眼下にいるヨハンをギロリと睨みつけた。
ダンッと勢いよく走り出すのは前方に迫り来る竜に対して。
待ち構えていても竜の息吹に対してラウル達の守る範囲が大きくなるだけ。加えて、目の前の飛竜もまさか人間側から先制攻撃をされるなどとは思ってもいないだろうという判断から。
「確か、竜種は知性を伴っているのが多いけど、飛竜に関しては他の竜よりもグッと落ちるんだったよね」
竜のことは好きだった。
今は停戦協定が結ばれているので竜側からの一方的な被害を受けるということはない。それに、そもそもとして遭遇自体が極々稀である。
とはいえ、それでも存在自体が圧倒的な強者。生物の頂点に君臨する絶対王者。竜に関する御伽噺は古今東西数多く創られており、母に読まれた本の中にも竜に関する事は数多くある。
両親が漆黒竜グランケイオスとの対話をしたということなのだが、真偽については定かではない。それでもこれだけ広く知れ渡っているのだから恐らく事実なのだろういうことはわかる。
そうとなると目指す頂きは遥か遠く、まだそこには至らないことは当然自覚している。
しかし、目の前の脅威に対して対処できれば若干ではあるがそれが僅かに明確になる。
心臓が高鳴る。
魔石を握る手にグッと力が入る。
怖くないかと聞かれればそれには多少肯定はする。それでもどこまで通用するのか、興味と好奇の方が勝る。
恐れや不安を抱いたとしても、そこに油断や慢心の一切を抱くことは無い。
「一体何をする気なんだ?」
小さく呟かれた疑問の声。
避難している学生達の視線が一点に集中していた。この場には王国が誇る騎士団、そして剣聖ラウルがいる。
立ち止まった学生達の視線の多くは当初そのどちらかに向けられていた。
だが、巨大飛竜に向かって動き出したのはそのどちらでもない。
シグラム王国の中どころか王都の中でさえも名前を聞かない。冒険者学校に通っている学生。一部にしかまだ認知されていないほぼ無名の少年。
世界がまだ全く見向きもしていない少年に対してその視線は向けられていた。
そこには多くの疑問と疑念が向けられる中、少年を知る身近な者からの微かな期待を背負って。
「よしっ、この距離なら!」
そうして立ち止まり、手をかざすとワイバーンとの距離をある程度目算する。
もう弓兵の弓でも十分に届く距離に近付いて来ていた。この距離なら魔法を放っても十分に届く。
「キシャアアアアァァァ」
それでもヨハンより先にガパッとその大きな口を開けたのはワイバーン。
ヨハンに向かって息吹を放とうとするのは、近付いてきた小さな存在に対してただなんとなく蹂躙せしめようとする竜としてのその本能。
小虫を払い除けるかの如く、目の前の弱者に対してその力を見せびらかす。
「やっぱりそう来るか。こっちとしてはまずは下に降りて来てもらわないといけないからね」
上空は自身、通常竜からすると安全圏。
弓矢や魔法を用いなければほとんどの人間の手からすれば手が届かない。その距離に於いて対象を悠々と殲滅する。普通の人間からすればただただその不幸、絶望を受け入れるしかない。
そんな竜に対してヨハンは片手をかざした。
もう今にも炎弾が放たれようかという瞬間にワイバーンはソレを感じ取る。しかしどうでも良い。小さな虫が何かしがない抵抗を見せようとしているのを認識した。何をされようとも目の前の小虫にはこちらに対して何もできない。どうにもできない。
そう感じたワイバーンは既に攻撃体勢に入っている息吹を吐き出すことを止めることはない。
ググッと眼下に目掛けて落とされる炎弾なのだが――――。
「暴風」
ヨハンの手から突如として螺旋状の暴風が放たれた。
刹那の瞬間には反対側の手に持つ魔石が一際大きく輝きを放ち、微かにピシッと音を立てほんの小さな亀裂が入る。
そうして巻き起こるのはワイバーン目掛けて螺旋状に巻き起こった風の嵐。
「ギャ!?」
轟轟と音を立てながら、それがうねりを伴いワイバーンに対して向かっていった。
遅れること放たれたのはワイバーンの炎弾。
口腔内から吐き出された炎弾はそのまま暴風と正面から衝突する。
人間が何をしたのかわからないのだが、そんなことはどうでもいい。何も考えずにグッと押し込めようとしたのだが、どうにも様子がおかしい。
眼と鼻の先にある炎弾が全く動かない。動かせない。
前方に押し出せない。
「結構、重たいな」
「ガ……――」
押し出すどころか、数秒後にはグググッと押し戻され、次第に口腔内に戻って来る。喉の奥に押し戻されていた。
「さすがに一筋縄ではいかないみたいだね」
ヨハンの想定していた以上の粘りを見せるワイバーン。
初めて竜種と戦うとはいえ、目の前のワイバーンが通常の大きさのワイバーンを遥かに上回っているということをヨハンは知らない。
「あともうちょっとかな?」
一度生成した炎弾を再度魔力に変換することはワイバーンもできはしない。
「グ、グガァ……」
もうコレを放つしかないのでなんとか吐き出そうとするのだが、なんともならない。
「よし……」
ヨハンはそのまま魔石を握っていた手も合わせて腕を伸ばす。そうして指を二本立てると、指の間に小さな光の矢を構えた。
小剣程の小さな光の矢なのだが、魔石が再び輝くとグンッとそのサイズを大きくさせる。
魔石は二度目にピシッと音を立てるのだが、ヨハンはそれには気が付かない。
「コレならどう?」
前腕を軽く曲げ、ワイバーン目掛けて小さく振ると光の矢が高速で射出された。
巻き起こる風に後押しされるようにグングンとその速度を上げる光の矢は暴風の中心、その中を加速してワイバーンの下に到達する。
そしてワイバーンの口腔内に残っていた炎弾を貫通すると、サクッと音を立ててワイバーンの喉に刺さった。
「キシェエエエエエエエッ…………――」
突然喉に痛みを覚えて絶叫を発するのだが、直後に響くのは大きな爆発音。
けたたましく大きく爆ぜる音と同時に爆炎がワイバーンの口腔内で広がる。それは炎弾がワイバーンの意識から手放されたということに加え、光の矢によって貫かれたために暴発した。
「今だっ!」
そのまま立て続けに放つ三つ目の魔法。
自身の周囲に無数の氷の矢を生み出した。
三度目の亀裂が魔石に入る。
「あれ?……今」
しかし疑問に思うのは魔石に対する亀裂ではない。それにはまだ気付かず、気になるのは妙な感覚を体内に得ていた。
僅かにだが不思議と体内を巡る魔力が反発するような感覚を得る。
「でも」
どこか気持ち悪さを感じたのだが、魔法は問題なく発動出来ている。それどころか魔石を使用しているためなのか、どうにもこれまで以上に滑らかな魔力操作が行えていた。
「どうしてだろう?――あっ」
そう思いながら違和感の原因がなんだろうかと魔石にチラリと視線を向けると、魔石に亀裂が入っていることにようやく気付いた。
「あれ? 割れ……てる? あちゃあ。これはもうこれ以上使わない方がいいな」
苦笑いしながらすぐさまポケットになおして、亀裂の入った魔石が借り物なのでどうしようかと考えるのだが――。
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