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第9話 出会って3年経過後のあれこれ
① ケイン ☆
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「…っ……ふぁっ……ん……」
この本館から距離を置かれた位置に立つ別館は、夜になると使用人達も本館へ戻っていくので全くの無人となる。
そのため、物寂しくも広さだけはある寝室の中は、少しの物音や声がやたらと響く。
僕はその静寂に怯えたように声を殺しながら、薄い寝間着のズボンの上から固くなった自分の股間を弄っては、薄いシャツを押し上げて形作っている胸の飾りを指で弾いて刺激する。
「ふぅン……ねえさま……っ……」
愛しい人に可愛がられた余韻を忘れられず、毎日毎晩日課の様に、男なのにすっかり開発されてしまった乳首を布越しに摘んで強めにひねるとゾクゾクとする悪寒が下半身に伝わり、連動されたように固くなった性器もムクムクと首をもたげた。
「ふぁあんっ……あっ……あっ……ねえさま、もっと……」
僕は一人で姉を呼んではあの夜の彼女の手管を思い出し、シュッシュと勃ち上がった性器を握って擦り上げながら、シャツの下から手を突っ込んで、クニクニと直接乳首を押しつぶす。
あの時の姉様は、僕の性器をあの小さなお口に含みながら、ジュルジュルと水音をたてて舐めしゃぶってくれていた。
ものすごく気持ちよかった。
…でも、それ以上に嬉しかった。
美しい姉様がお口いっぱいに僕の性器を頬張って、優しく僕の眼を見つめながら先っぽの先端をペロペロして微笑み掛けてくれるのだ。
そのあまりにも卑猥な情景をあの一瞬で目に焼き付けた僕は、今でも鮮明な記憶として思い出して活用している。
「あっあっ……ねえさま………んっ……」
『まだ…もう少し頑張って?』
僕の心の姉様は少し困ったように小首をかしげ、でも楽しそうに僕に微笑みかけながら、露出させた先端の窪みを舌でえぐっては白魚のような細い指先でスリスリと幹の部分を刺激し続ける。
「はぁっ…ン……ダメッ…もう、イク…イっちゃうぅっ…」
『ふふふ、仕方ないわね……いいわよ…?』
姉様は、突然先っぽ全体を口に含んで頬張ると、ジュウゥッと激しい勢いで吸い上げるので、僕はその刺激にたまらず腰を浮かして突き上げ、両手の中でガチガチに勃起した性器を激しい勢いで擦り上げ……
「あっあっあああっ」
寝室に響き渡る音量で嬌声を上げながら、パンツの中に白濁をぶちまけたのだった。
……今日の姉様は、乳首も透けるほど薄いスケスケネグリジェで僕を誘惑し、ゆさゆさと大きなオッパイを自分で揺らしながら僕の大人ちんこをバキュームする、淫乱令嬢だった。
いつもはもっと我慢できる僕も、自分で自分の大きなおっぱいの先端をコネコネしながら見つめられ、ジュルジュルとちんこを舐めしゃぶられては一溜りもなく………
放った後までチュルチュルと吸い上げられては、腰砕けにもなろうというものです。
ほんと、エロいお姉さんって、最の高。
姉様って、ホントに僕のちんこが大好きなんだなー………。
…という妄想です。
…………いいじゃん。
妄想ぐらい自由にさせてくれよ。
…そうでもしないと、毎日涙で枕を濡らしながら床につかないといけない。
枕に染み込んだ涙の冷たさが、より一層僕の心を蝕んでいく気がするのだ。
それでも、精通してから毎晩ムクムクと湧き上がる性欲を解消するには、妄想するしかないじゃないか。
誰にも迷惑かけていないので、放っておいてほしいものだ。
というか、ただでさえ快楽に弱い体を姉様に開発された後、寂しさのあまり自らもセルフ開発にのめり込んだせいで、やたらと敏感になってしまった乳首やらちんこやらを慰めて寝かしつけるには、こうやって妄想を糧に鎮めるしかなくなっちゃったんだよ!
だからといって、こんなに四六時中火照った体を引っさげてお外になんか出たら……その辺りを徘徊しているかもしれないヒャッハーなホモ人どもにとっ捕まって、『アッ―――――!!』 なことになるかもしれないし………うううう。
無駄に敏感でエロいBL主人公体質って、病気か呪いみたいなもんだよね……。
姉様ぁ………寂しいよぉ……体が疼いて眠れないよぉ……
そうして今日も心で泣きながら、風呂場でヨゴレた下着を洗いつつ、シャワーの中でシコシコと残りの欲望をぶちまけていたのだった。
(洗濯物として普通に出しておけば使用人が洗ってくれるんだろうけど………どこまでもセレブになりきれない小市民な自分が情けないと感じる一時でもある)
姉様との最後の触れ合いからすでに2年が経過して、現在僕は12歳、ミラ姉様は15歳―――僕のほうが半年以上誕生日が早いので―――になっていた。
あの日、姉様が僕を気絶するほど散々弄んでイカせた日から、2年も経っているのだが…あの日以降、あの時の言葉通り、姉様は夜に僕の部屋を訪れることは無くなった。
嫌われたり、無視されたり……そういう冷たい素振りをされている訳じゃないけど、笑顔で挨拶してもどこか余所余所しい微笑みを返され、そそくさと立ち去られてしまうのだ。
何度か廊下や庭で姉様を捕まえてキスをしようとすると、素早く頬に親愛のキスをされてすぐに躱されてしまう。
「ごめんなさい…、私…もうあんなこと、しないから…」
なんて目を伏せて、辛そうな顔で言われると、僕はそれ以上食い下がることもできなかった。
あの夜、僕は姉様に散々嬲られて、我を忘れるほどに快楽に溺れさせられた記憶はあるけど、姉様があんなに辛そうな顔をする理由が思い浮かばなかった。
時々、酩酊したような顔で「いい匂い…」と、呟いていたのは、どういうことかと聞いてもみたかったが、尋ねかけただけで真っ青になって眼に涙を溜めているので…余計に聞けない。
大体、あれはホモ属性の男子にしか効かないはずだし…(涙)
しかし、それ以外の変化といえば…いつの間にか精通を迎えて射精出来るようになったことと、姉様にお口で一皮剥かれたために僕の子供Jrが、姉様に手掛けられて大人Jrになっていたことで、二人の愛の結晶のような気がして一層開発に力が入った位なんだけど……
あれ…ちょっと痛かったけど……すっごく気持ちよかったなぁ……
姉様って、一体どこであんなテク覚えたんだろう…
やっぱりエロスの女神様の愛し子だからかな……へへへ
なんてしょうもないことを考えながら、今日も少しでも姉様の姿を見られるようにと庭を徘徊していたのだったが…今日は本館にお客様でも来るのだろうか。
どこかの貴族の従者と思われる人たちがその辺りにチラホラしている姿が見られる。
「やだなぁ…他の家の使用人とか、貴族とか…やっぱり僕のことを見つけると『ウホッ』て顔するんだよな…。
なんで他人の家でそんな顔して人のこと見てくるんだよ。
キモいからこっち見るなよ」
僕は生け垣の影に隠れて客の動向を窺い、ブツクサ独り言を呟きながら彼らの様子を見守っていた。
例え余所余所しくなってしまっていたとしても、別に疎まれているという訳ではないようなので、あのゲームのミラージュの様に、僕に客を(体で)饗せと命じたり、何も言わずに別館にゲスい客を送り込んだりするような無体なことはされないし、されることもないだろうと安心もしている。
それでも、やっぱり無意識に体は警戒してしまうので、僕は客がどういう出自の者かを確認しないと安心できず…
「……うーん……ゲームで見かけた様な目立つ特徴があったら、すぐに思い出せるかもしれないんだけどな……」
そう呟いては、玄関を覗う位置にある生け垣から体を乗り出そうとしていた時だった
「……君、そんな所で何をしているのですか?」
不意に後ろから少年とも言える若い男の声が掛かり、「ひっ!?」と小さな悲鳴を上げて振り返ると…その顔を確認して、文字通り飛び上がった。
そのブルーシルバーの髪、蒼空の瞳………くくく…クロード・バンダム!?
『何をしているのですか? 早くそのムチを振り下ろしなさい!』
かつて前世でやり込まされたBLゲームでの台詞が幻聴のように脳内に木霊して、思わず膝がガクガク震えてくるのを感じる。
あの当時のキャラクターと比べると、幾分若く髪も短く、トレードマークの銀縁眼鏡は…そういや無いな。
僕が今12歳なら、彼は今頃14~15歳という所だろうか。
長身のクールイケメンというキャラだったので、現在既に180cm近くあるだろう身長は、僕より遥かに高く、公式発表だという16歳時の僕の身長(172cm)よりも高そうだ。クソッ!
そう思って内心悪態をつくものの、目の前の男から眼を離すことも出来ずにプルプルと震えていたのだが、そんな僕を何かおかしいと思ったのか、
「君? 大丈夫ですか? 何やら震えている様ですが…」
なんて言いながら手を伸ばして近づこうとするではないか!
その動きを即座に察知した僕は、
「ひぃいっ!」
と、エビかザリガニの様に後ろに飛び退り、
「お・お気にしないでください、さようならっ!」
と、叫んで脱兎のごとく逃げ去ったのだった。
「………何あれ?」
その後、一人ぽつんと置き去りにされたクロード・バンダムが、僕に手を差し伸べようとした姿のままそう呟いていたことなど、必死になって逃げ出した僕には預かり知らぬことだった。
この本館から距離を置かれた位置に立つ別館は、夜になると使用人達も本館へ戻っていくので全くの無人となる。
そのため、物寂しくも広さだけはある寝室の中は、少しの物音や声がやたらと響く。
僕はその静寂に怯えたように声を殺しながら、薄い寝間着のズボンの上から固くなった自分の股間を弄っては、薄いシャツを押し上げて形作っている胸の飾りを指で弾いて刺激する。
「ふぅン……ねえさま……っ……」
愛しい人に可愛がられた余韻を忘れられず、毎日毎晩日課の様に、男なのにすっかり開発されてしまった乳首を布越しに摘んで強めにひねるとゾクゾクとする悪寒が下半身に伝わり、連動されたように固くなった性器もムクムクと首をもたげた。
「ふぁあんっ……あっ……あっ……ねえさま、もっと……」
僕は一人で姉を呼んではあの夜の彼女の手管を思い出し、シュッシュと勃ち上がった性器を握って擦り上げながら、シャツの下から手を突っ込んで、クニクニと直接乳首を押しつぶす。
あの時の姉様は、僕の性器をあの小さなお口に含みながら、ジュルジュルと水音をたてて舐めしゃぶってくれていた。
ものすごく気持ちよかった。
…でも、それ以上に嬉しかった。
美しい姉様がお口いっぱいに僕の性器を頬張って、優しく僕の眼を見つめながら先っぽの先端をペロペロして微笑み掛けてくれるのだ。
そのあまりにも卑猥な情景をあの一瞬で目に焼き付けた僕は、今でも鮮明な記憶として思い出して活用している。
「あっあっ……ねえさま………んっ……」
『まだ…もう少し頑張って?』
僕の心の姉様は少し困ったように小首をかしげ、でも楽しそうに僕に微笑みかけながら、露出させた先端の窪みを舌でえぐっては白魚のような細い指先でスリスリと幹の部分を刺激し続ける。
「はぁっ…ン……ダメッ…もう、イク…イっちゃうぅっ…」
『ふふふ、仕方ないわね……いいわよ…?』
姉様は、突然先っぽ全体を口に含んで頬張ると、ジュウゥッと激しい勢いで吸い上げるので、僕はその刺激にたまらず腰を浮かして突き上げ、両手の中でガチガチに勃起した性器を激しい勢いで擦り上げ……
「あっあっあああっ」
寝室に響き渡る音量で嬌声を上げながら、パンツの中に白濁をぶちまけたのだった。
……今日の姉様は、乳首も透けるほど薄いスケスケネグリジェで僕を誘惑し、ゆさゆさと大きなオッパイを自分で揺らしながら僕の大人ちんこをバキュームする、淫乱令嬢だった。
いつもはもっと我慢できる僕も、自分で自分の大きなおっぱいの先端をコネコネしながら見つめられ、ジュルジュルとちんこを舐めしゃぶられては一溜りもなく………
放った後までチュルチュルと吸い上げられては、腰砕けにもなろうというものです。
ほんと、エロいお姉さんって、最の高。
姉様って、ホントに僕のちんこが大好きなんだなー………。
…という妄想です。
…………いいじゃん。
妄想ぐらい自由にさせてくれよ。
…そうでもしないと、毎日涙で枕を濡らしながら床につかないといけない。
枕に染み込んだ涙の冷たさが、より一層僕の心を蝕んでいく気がするのだ。
それでも、精通してから毎晩ムクムクと湧き上がる性欲を解消するには、妄想するしかないじゃないか。
誰にも迷惑かけていないので、放っておいてほしいものだ。
というか、ただでさえ快楽に弱い体を姉様に開発された後、寂しさのあまり自らもセルフ開発にのめり込んだせいで、やたらと敏感になってしまった乳首やらちんこやらを慰めて寝かしつけるには、こうやって妄想を糧に鎮めるしかなくなっちゃったんだよ!
だからといって、こんなに四六時中火照った体を引っさげてお外になんか出たら……その辺りを徘徊しているかもしれないヒャッハーなホモ人どもにとっ捕まって、『アッ―――――!!』 なことになるかもしれないし………うううう。
無駄に敏感でエロいBL主人公体質って、病気か呪いみたいなもんだよね……。
姉様ぁ………寂しいよぉ……体が疼いて眠れないよぉ……
そうして今日も心で泣きながら、風呂場でヨゴレた下着を洗いつつ、シャワーの中でシコシコと残りの欲望をぶちまけていたのだった。
(洗濯物として普通に出しておけば使用人が洗ってくれるんだろうけど………どこまでもセレブになりきれない小市民な自分が情けないと感じる一時でもある)
姉様との最後の触れ合いからすでに2年が経過して、現在僕は12歳、ミラ姉様は15歳―――僕のほうが半年以上誕生日が早いので―――になっていた。
あの日、姉様が僕を気絶するほど散々弄んでイカせた日から、2年も経っているのだが…あの日以降、あの時の言葉通り、姉様は夜に僕の部屋を訪れることは無くなった。
嫌われたり、無視されたり……そういう冷たい素振りをされている訳じゃないけど、笑顔で挨拶してもどこか余所余所しい微笑みを返され、そそくさと立ち去られてしまうのだ。
何度か廊下や庭で姉様を捕まえてキスをしようとすると、素早く頬に親愛のキスをされてすぐに躱されてしまう。
「ごめんなさい…、私…もうあんなこと、しないから…」
なんて目を伏せて、辛そうな顔で言われると、僕はそれ以上食い下がることもできなかった。
あの夜、僕は姉様に散々嬲られて、我を忘れるほどに快楽に溺れさせられた記憶はあるけど、姉様があんなに辛そうな顔をする理由が思い浮かばなかった。
時々、酩酊したような顔で「いい匂い…」と、呟いていたのは、どういうことかと聞いてもみたかったが、尋ねかけただけで真っ青になって眼に涙を溜めているので…余計に聞けない。
大体、あれはホモ属性の男子にしか効かないはずだし…(涙)
しかし、それ以外の変化といえば…いつの間にか精通を迎えて射精出来るようになったことと、姉様にお口で一皮剥かれたために僕の子供Jrが、姉様に手掛けられて大人Jrになっていたことで、二人の愛の結晶のような気がして一層開発に力が入った位なんだけど……
あれ…ちょっと痛かったけど……すっごく気持ちよかったなぁ……
姉様って、一体どこであんなテク覚えたんだろう…
やっぱりエロスの女神様の愛し子だからかな……へへへ
なんてしょうもないことを考えながら、今日も少しでも姉様の姿を見られるようにと庭を徘徊していたのだったが…今日は本館にお客様でも来るのだろうか。
どこかの貴族の従者と思われる人たちがその辺りにチラホラしている姿が見られる。
「やだなぁ…他の家の使用人とか、貴族とか…やっぱり僕のことを見つけると『ウホッ』て顔するんだよな…。
なんで他人の家でそんな顔して人のこと見てくるんだよ。
キモいからこっち見るなよ」
僕は生け垣の影に隠れて客の動向を窺い、ブツクサ独り言を呟きながら彼らの様子を見守っていた。
例え余所余所しくなってしまっていたとしても、別に疎まれているという訳ではないようなので、あのゲームのミラージュの様に、僕に客を(体で)饗せと命じたり、何も言わずに別館にゲスい客を送り込んだりするような無体なことはされないし、されることもないだろうと安心もしている。
それでも、やっぱり無意識に体は警戒してしまうので、僕は客がどういう出自の者かを確認しないと安心できず…
「……うーん……ゲームで見かけた様な目立つ特徴があったら、すぐに思い出せるかもしれないんだけどな……」
そう呟いては、玄関を覗う位置にある生け垣から体を乗り出そうとしていた時だった
「……君、そんな所で何をしているのですか?」
不意に後ろから少年とも言える若い男の声が掛かり、「ひっ!?」と小さな悲鳴を上げて振り返ると…その顔を確認して、文字通り飛び上がった。
そのブルーシルバーの髪、蒼空の瞳………くくく…クロード・バンダム!?
『何をしているのですか? 早くそのムチを振り下ろしなさい!』
かつて前世でやり込まされたBLゲームでの台詞が幻聴のように脳内に木霊して、思わず膝がガクガク震えてくるのを感じる。
あの当時のキャラクターと比べると、幾分若く髪も短く、トレードマークの銀縁眼鏡は…そういや無いな。
僕が今12歳なら、彼は今頃14~15歳という所だろうか。
長身のクールイケメンというキャラだったので、現在既に180cm近くあるだろう身長は、僕より遥かに高く、公式発表だという16歳時の僕の身長(172cm)よりも高そうだ。クソッ!
そう思って内心悪態をつくものの、目の前の男から眼を離すことも出来ずにプルプルと震えていたのだが、そんな僕を何かおかしいと思ったのか、
「君? 大丈夫ですか? 何やら震えている様ですが…」
なんて言いながら手を伸ばして近づこうとするではないか!
その動きを即座に察知した僕は、
「ひぃいっ!」
と、エビかザリガニの様に後ろに飛び退り、
「お・お気にしないでください、さようならっ!」
と、叫んで脱兎のごとく逃げ去ったのだった。
「………何あれ?」
その後、一人ぽつんと置き去りにされたクロード・バンダムが、僕に手を差し伸べようとした姿のままそう呟いていたことなど、必死になって逃げ出した僕には預かり知らぬことだった。
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