21 / 118
第三章:巻き込まれるのはテンプレですか? ふざけんな
1-2.森の姫君(笑)、ペットを可愛がる ※
しおりを挟む
<タロウ視点>
「ふぃー…おいしーい。へへへ」
我がテルミ村から捧げられた果実酒を気に入られ、4杯目の盃を空けると、主の言動が怪しくなってきた。
この酒は、あのロビンとかいう子供ですら飲んでいるほど軽いものだと言っていたのだが、主には強すぎたのだろうか?
「へへへ、おさけのむの久しぶりだから、まわるのはやいのかなー……」
頬を紅潮させて、テーブルに突っ伏しながら何やらつぶやいているが、ややすると寝息が聞こえて来た。
『ご主人、こんな所でねると風邪ひくニャ』
朋輩たるマーリンが、そっと主の肩をゆするが、主は
「んん……まだ飲みたーい…」
と返事をしながら、起きる気配もなくそのまま寝入ってしまった。
『仕方ない。我が運ぼう』
そう言って、我は主の体を抱えて寝室へ連れて行き、そっと寝台に降ろす。
『あの酒、子供でも飲めると言っていた村長の話は嘘じゃなかったと思うが、主には少々合わなかったようだな』
『そうだニャ。…というか、御主人はもっとイケると思っていたようであるが…』
そう言いながら、マーリンは主の表情を窺おうと、顔を寄せる。すると、主が目を閉じたままマーリンの頭を抱き寄せた。
「むふふ……お肌つべつべ…ちゅーしちゃう」
眠っていたと思っていた主が、目をトロンとさせながらマーリンの頬や額にチュッチュと唇を落としくてくる。
『ニャっ!?』
マーリンは驚いて、そのまま抵抗もなく主に引き寄せられて主の横に引き倒される。
『お耳、ねこちゃん。かわいー……はみはみしちゃう』
そのまま頭を抱きしめられて、頭の上の丸い耳を指でくすぐられながら、反対側の耳にパクリと食いつかれてハミハミと甘噛みされたので、マーリンは
『ふえっ!? あ・ごしゅじん、ちょっと待ってニャ! ニャッ』
と、あたふたするも、体は抵抗せず、甘んじて主の責めを受けてブルブルと震えている。
そんなイチャイチャとむつみあう二人の姿を見ていると、放っておかれたこちらも耐えられなくなり、横向きに寝ている主の背後に回って同じように主の耳の裏を舐め上げて、耳介を甘噛みしながら、その華奢な体に抱き着いた。
「やぁん。 みみ、ゾクゾクする…」
フルっと体を震わせながら、キュッとマーリンの頭を強く抱きしめるので、我は耳を責めながら主の体をまさぐった。
そして、マーリンは、抱きしめられたまま主の項を舐め上げつつ、その胸を責めだした。
「ふぁっ…。あぁっ」
衣服の上から主の胸の突起を探りだし、左右の乳房を揉みながら突起をクリクリ刺激すると、主が腿をすり合わせることは知っていたので、我は主の衣服をまくり上げ、後ろから腿の間に手を入れて、下着の隙間から直接割れ目に指を這わせて、その濡れた下着の中でクチュクチュと音を奏でた。
「やん、やんっ! きもちいっ。もっと触って…」
快感を堪える様に体を緊張させながら、寝ている時にはついぞ聞くことができなかった主の声に、我々は更に興奮をあおられる。
『もっと気持ちよくなってほしいニャ』
そう言って、マーリンは主の胸を責める手を休めずに、主の唇をペロペロ舐めては開口を促す。我に後ろから耳の後ろや耳朶を舐められ、その手で腹や臍のくぼみを辿られながらクチュクチュと飽くことなく割れ目やその奥の孔の周りを責められているため
「ふぁあンっ!」
と、マーリンに抱き着きながら声をあげる。そして、口を大きく開けた拍子にマーリンに舌を吸われて、ペロペロと長い舌で上あごを撫で上げられた。
「んちゅ…やぁあ、だめ、いろんなところ一緒にいじらないでっ! きもちよくてわけわかんないからっ」
前と後ろに挟まれながら身動きが取れず、絶え間なく快楽のツボを責められているため、主はその刺激にビクンビクンと過剰に反応しては、無意識に過ぎた快感から逃げようともがいている。
そして、マーリンが主の乳首をキュウっと捻って刺激しながら口腔内の感じる所を責めると同時に、我が隘路に這わせた指で、秘孔の周りをなぞりながらその上部にあった突起をコリコリといじると、主は
「ああんっ!!」と声をあげて全身を硬直させたのち、ビクビクと痙攣しながら脱力した。
主は達すると、その芳香が一段と濃厚になり、より一層濃い魔力を放出するため、その芳醇な魔力が我らの正気を奪う時すらある。
しかし、いつもならこの辺りで正気にもどって我らも止めるのであるが、今回は主が酒に酔っていることから、普段よりも濃厚な魔力が漂っているため、我らはまだ離れることができないでいた。
そして、これまでは達すると意識を無くしてしまっていた主が、今回はまだ覚醒しているためか、何か様子がおかしい
「ふふふ、きもちよかった。お礼に、今度は私がかわいがってあげる」
そう言ってむくりと起き上がり、自らバサッと衣服を脱ぎだして下着姿になった。
まだ風呂に入って寝る準備もしていなかったため、下着は胸当ても装着している。
「ふたりとも、うごいちゃだめだよ?」
主がそう命令してしまったため、我々は動けなくなり、我はその途端に恐怖と期待が背筋を駆け抜け、それだけで性器が少し固くなったのがわかった。
『あ・主…なにを…』
「ふふふ、わんちゃんは、もうからだもおおきくなってきましたねー」
そう言いながら、我の胸板をまさぐって乳首を探ると、刺激で固くなった突起をツンツンと突いてくる。正直大して何も感じないが、主は「にへへ」と相好を崩すと、その突起に舌を這わせた。
『んっ!?』
我の乳首の周りをレロォと舐めまわしては乳首をチュウっと吸い上げ、絶妙な力加減でレロレロと舐めしゃぶっては、空いた方の乳首を指でコリコリと転がすので、その執拗な愛撫にピクピクと反応してしまい、さすがに我も息を乱した。
「あれあれ? ちくび、感じちゃった? ピクピクしてる」
そう言いながらも、左右交互に責める手は休まない。 最初は何ともないと思っていたが、主が我の乳首に吸い付様と相まって、とても淫靡な情景にとても興奮し、『クゥン』と子犬の様に鼻を鳴らしてしまう。
「うふふ、かーわいーい。じゃあ、こっちはどうかなー?」
主は我の乳首をクニクニと弄びながら、その指をツーっとなぞる様に下げていき、下履き越しに固くなった股間をさすりあげた。
「あっ、ふっ、そこ、ダメっ」
下履きを押し上げて固くなった我の性器をスリスリとまさぐり、時々その上部をグリグリと強めに揉んで刺激するので、我の息も絶え絶えとなり、ジワリと性器の先から染み出た汁が下履きを濡らしているのを感じながら、更なる刺激を求めて主の手に股間を擦り付けた。
「ふふふ、すりつけちゃって、きもちいーんだ。えっちな可愛い子は、直接いい子いい子してあげる」
主は口角を上げて妖艶な笑みを浮かべると、下履きの中に手を入れて直接我の性器を握り込み、よりリズミカルに下から上にしごき上げる。
我の先走りによってぐっちゅぐっちゅと股間は淫靡な音をあげ、それと同時に乳首を吸われ、その舌でコロコロと弄ばれると、あまりの快感に尻尾がビーンと立ち上がって全身の毛が総毛だち、動けない体の感覚はただただ乳首と股間に集中する。
「ふふ、すごいおっきい…。おねえさんがもっと大きくなるように、なでなでしてあげまちゅねー」
そう言うと、主は我の性器をしごき上げながら、立ち上がった我の尻尾も同時に毛の流れと反対側に責め上げたため、我は
『ふあっ、ふあぁんっ!!』
と、快楽に涙声をあげながら、主の手の中に果てた。
「ちいさくなっちゃった…」
主は気落ちしたようにつぶやき、その手をまじまじと見ている。
幼体である我の初めての射精であり、我はそのまま脱力してピクリとも動けず、主の様子に耳をそばだてることしかできなかった。
『ご主人、吾輩も可愛がってほしいニャ』
そして、身動きが取れないながらも我の痴態を目の当たりにしたマーリンは、欲情し、期待に染まった表情で猫なで声を出して、主の後ろからすり寄っている。
「ふふふ、私のお尻に固い物あてちゃって…悪い子だね」
そう言って、主は我の白濁で汚れた手をぬぐうと、今度はマーリンを押し倒すように覆いかぶさり、その唇を食んだ。
『ふぁあっ』
と声をあげて、主に口腔内を蹂躙されながら、マーリンは嬉しそうにその唾液を飲み込んでいる。
主はその舌でマーリンの口腔内をまさぐりながら、舌を吸い上げてはざらつく舌をこすり合わせ、上あごを責める。どうもマーリンは口の中が弱いらしく、口腔内を責められると尻尾がビーンと伸びて毛が逆立っている。
「よしよし、大人しくなっちゃって…いいこでちゅねー」
と、マーリンの耳の根元をコシコシと掻きながら、マーリンの股間に膝を入れてグリグリと刺激しているため、マーリンは
「グリグリだめニャっ!」
と腰を揺らして悶えている。そして主は「ふふっ」と笑みをこぼしながら、徐々に体の位置を下に下げ、その股間に指を這わせた。
『ニャアンっ! ごしゅじん、そこ、もっとっ』
マーリンは我同様、下履きにシミを作りながら主の手にその固くなった性器を押し付けている。
「ふふふ~ん。素直ないい子は、もっとかわいがってあげるぅ」
主はそういって、下履きの上から固くなって先から汁を出し始めたマーリンの性器を横からパクリと口に入れ、片手でその尻尾を逆なでたのだが、
あれは……だめだ。あれをされると、抵抗できない
我は、自分の身に置き換えて想像しては、ゾクゾクと背筋を這いあがる快感に、再び性器を固くした。
マーリンも、もちろん我と同様であり、
『ふにゃっ! あっあっあっ、ダメ、それ、ダメニャ!』
下履き越しに、性器を尖らせた舌で下から上に舐め上げられ、その上部を唇でハミハミされながら、尻尾も責められるという鬼畜の所業に耐えられる雄はいまい。
主は淫魔か何かだったのか? いや、淫魔ごときにどうこうされる我らではないが。
その後、下履きから覗いた性器の先っぽをペロペロと直に舐められ、口いっぱいに含まれた挙句に尿道口を舌でほじられつつチュウっと吸い上げられ、マーリンは腰を浮かせてガクガクと震えながら、主の口の中で果てていた。
「んー…。はじめて舐めたけど、あんがいいける?」
そう言いながら、主は口の中の白濁を手に吐き出して、ジッと見つめてつぶやいた。
多分、マーリンの“初めて”も、今終えてしまったことだろう…。
同じような境遇にいる同輩の悲劇は、他人事ではない。
なぜなら、マーリンと同時に、見ているだけの我も目の前の情景に興奮して、2回目の射精を迎えてしまったからである。
「小学生にせいてきいたずらしちゃったみたいなきぶん。ふふふ、わるいおねえさんだー」
主は、口をグイっとぬぐいながら、情欲に塗れた目で再び我らを見遣ったため、まだ体の自由がきかず、かろうじて微かに体動するしかできない我々は、その獲物を狙う捕食者の視線を受けてビクリとした。
「ねえ、もっとあそぼ?」
主はそう言いながら、青ざめた我の首筋に歯を立てた……
<麻衣視点>
『ごめんなさい、ごめんなさい。もうなにも出ニャいので、許してほしいニャ』
と、全裸で横たわりながらシクシク泣くネコ耳の美ショタ。
『くぅ~ん、くぅ~ん』
と、全裸で布団をかぶったまま最早人の言葉もでない、イヌ耳のイケショタ
……で、私、なにしちゃったんですかね……
「ふぃー…おいしーい。へへへ」
我がテルミ村から捧げられた果実酒を気に入られ、4杯目の盃を空けると、主の言動が怪しくなってきた。
この酒は、あのロビンとかいう子供ですら飲んでいるほど軽いものだと言っていたのだが、主には強すぎたのだろうか?
「へへへ、おさけのむの久しぶりだから、まわるのはやいのかなー……」
頬を紅潮させて、テーブルに突っ伏しながら何やらつぶやいているが、ややすると寝息が聞こえて来た。
『ご主人、こんな所でねると風邪ひくニャ』
朋輩たるマーリンが、そっと主の肩をゆするが、主は
「んん……まだ飲みたーい…」
と返事をしながら、起きる気配もなくそのまま寝入ってしまった。
『仕方ない。我が運ぼう』
そう言って、我は主の体を抱えて寝室へ連れて行き、そっと寝台に降ろす。
『あの酒、子供でも飲めると言っていた村長の話は嘘じゃなかったと思うが、主には少々合わなかったようだな』
『そうだニャ。…というか、御主人はもっとイケると思っていたようであるが…』
そう言いながら、マーリンは主の表情を窺おうと、顔を寄せる。すると、主が目を閉じたままマーリンの頭を抱き寄せた。
「むふふ……お肌つべつべ…ちゅーしちゃう」
眠っていたと思っていた主が、目をトロンとさせながらマーリンの頬や額にチュッチュと唇を落としくてくる。
『ニャっ!?』
マーリンは驚いて、そのまま抵抗もなく主に引き寄せられて主の横に引き倒される。
『お耳、ねこちゃん。かわいー……はみはみしちゃう』
そのまま頭を抱きしめられて、頭の上の丸い耳を指でくすぐられながら、反対側の耳にパクリと食いつかれてハミハミと甘噛みされたので、マーリンは
『ふえっ!? あ・ごしゅじん、ちょっと待ってニャ! ニャッ』
と、あたふたするも、体は抵抗せず、甘んじて主の責めを受けてブルブルと震えている。
そんなイチャイチャとむつみあう二人の姿を見ていると、放っておかれたこちらも耐えられなくなり、横向きに寝ている主の背後に回って同じように主の耳の裏を舐め上げて、耳介を甘噛みしながら、その華奢な体に抱き着いた。
「やぁん。 みみ、ゾクゾクする…」
フルっと体を震わせながら、キュッとマーリンの頭を強く抱きしめるので、我は耳を責めながら主の体をまさぐった。
そして、マーリンは、抱きしめられたまま主の項を舐め上げつつ、その胸を責めだした。
「ふぁっ…。あぁっ」
衣服の上から主の胸の突起を探りだし、左右の乳房を揉みながら突起をクリクリ刺激すると、主が腿をすり合わせることは知っていたので、我は主の衣服をまくり上げ、後ろから腿の間に手を入れて、下着の隙間から直接割れ目に指を這わせて、その濡れた下着の中でクチュクチュと音を奏でた。
「やん、やんっ! きもちいっ。もっと触って…」
快感を堪える様に体を緊張させながら、寝ている時にはついぞ聞くことができなかった主の声に、我々は更に興奮をあおられる。
『もっと気持ちよくなってほしいニャ』
そう言って、マーリンは主の胸を責める手を休めずに、主の唇をペロペロ舐めては開口を促す。我に後ろから耳の後ろや耳朶を舐められ、その手で腹や臍のくぼみを辿られながらクチュクチュと飽くことなく割れ目やその奥の孔の周りを責められているため
「ふぁあンっ!」
と、マーリンに抱き着きながら声をあげる。そして、口を大きく開けた拍子にマーリンに舌を吸われて、ペロペロと長い舌で上あごを撫で上げられた。
「んちゅ…やぁあ、だめ、いろんなところ一緒にいじらないでっ! きもちよくてわけわかんないからっ」
前と後ろに挟まれながら身動きが取れず、絶え間なく快楽のツボを責められているため、主はその刺激にビクンビクンと過剰に反応しては、無意識に過ぎた快感から逃げようともがいている。
そして、マーリンが主の乳首をキュウっと捻って刺激しながら口腔内の感じる所を責めると同時に、我が隘路に這わせた指で、秘孔の周りをなぞりながらその上部にあった突起をコリコリといじると、主は
「ああんっ!!」と声をあげて全身を硬直させたのち、ビクビクと痙攣しながら脱力した。
主は達すると、その芳香が一段と濃厚になり、より一層濃い魔力を放出するため、その芳醇な魔力が我らの正気を奪う時すらある。
しかし、いつもならこの辺りで正気にもどって我らも止めるのであるが、今回は主が酒に酔っていることから、普段よりも濃厚な魔力が漂っているため、我らはまだ離れることができないでいた。
そして、これまでは達すると意識を無くしてしまっていた主が、今回はまだ覚醒しているためか、何か様子がおかしい
「ふふふ、きもちよかった。お礼に、今度は私がかわいがってあげる」
そう言ってむくりと起き上がり、自らバサッと衣服を脱ぎだして下着姿になった。
まだ風呂に入って寝る準備もしていなかったため、下着は胸当ても装着している。
「ふたりとも、うごいちゃだめだよ?」
主がそう命令してしまったため、我々は動けなくなり、我はその途端に恐怖と期待が背筋を駆け抜け、それだけで性器が少し固くなったのがわかった。
『あ・主…なにを…』
「ふふふ、わんちゃんは、もうからだもおおきくなってきましたねー」
そう言いながら、我の胸板をまさぐって乳首を探ると、刺激で固くなった突起をツンツンと突いてくる。正直大して何も感じないが、主は「にへへ」と相好を崩すと、その突起に舌を這わせた。
『んっ!?』
我の乳首の周りをレロォと舐めまわしては乳首をチュウっと吸い上げ、絶妙な力加減でレロレロと舐めしゃぶっては、空いた方の乳首を指でコリコリと転がすので、その執拗な愛撫にピクピクと反応してしまい、さすがに我も息を乱した。
「あれあれ? ちくび、感じちゃった? ピクピクしてる」
そう言いながらも、左右交互に責める手は休まない。 最初は何ともないと思っていたが、主が我の乳首に吸い付様と相まって、とても淫靡な情景にとても興奮し、『クゥン』と子犬の様に鼻を鳴らしてしまう。
「うふふ、かーわいーい。じゃあ、こっちはどうかなー?」
主は我の乳首をクニクニと弄びながら、その指をツーっとなぞる様に下げていき、下履き越しに固くなった股間をさすりあげた。
「あっ、ふっ、そこ、ダメっ」
下履きを押し上げて固くなった我の性器をスリスリとまさぐり、時々その上部をグリグリと強めに揉んで刺激するので、我の息も絶え絶えとなり、ジワリと性器の先から染み出た汁が下履きを濡らしているのを感じながら、更なる刺激を求めて主の手に股間を擦り付けた。
「ふふふ、すりつけちゃって、きもちいーんだ。えっちな可愛い子は、直接いい子いい子してあげる」
主は口角を上げて妖艶な笑みを浮かべると、下履きの中に手を入れて直接我の性器を握り込み、よりリズミカルに下から上にしごき上げる。
我の先走りによってぐっちゅぐっちゅと股間は淫靡な音をあげ、それと同時に乳首を吸われ、その舌でコロコロと弄ばれると、あまりの快感に尻尾がビーンと立ち上がって全身の毛が総毛だち、動けない体の感覚はただただ乳首と股間に集中する。
「ふふ、すごいおっきい…。おねえさんがもっと大きくなるように、なでなでしてあげまちゅねー」
そう言うと、主は我の性器をしごき上げながら、立ち上がった我の尻尾も同時に毛の流れと反対側に責め上げたため、我は
『ふあっ、ふあぁんっ!!』
と、快楽に涙声をあげながら、主の手の中に果てた。
「ちいさくなっちゃった…」
主は気落ちしたようにつぶやき、その手をまじまじと見ている。
幼体である我の初めての射精であり、我はそのまま脱力してピクリとも動けず、主の様子に耳をそばだてることしかできなかった。
『ご主人、吾輩も可愛がってほしいニャ』
そして、身動きが取れないながらも我の痴態を目の当たりにしたマーリンは、欲情し、期待に染まった表情で猫なで声を出して、主の後ろからすり寄っている。
「ふふふ、私のお尻に固い物あてちゃって…悪い子だね」
そう言って、主は我の白濁で汚れた手をぬぐうと、今度はマーリンを押し倒すように覆いかぶさり、その唇を食んだ。
『ふぁあっ』
と声をあげて、主に口腔内を蹂躙されながら、マーリンは嬉しそうにその唾液を飲み込んでいる。
主はその舌でマーリンの口腔内をまさぐりながら、舌を吸い上げてはざらつく舌をこすり合わせ、上あごを責める。どうもマーリンは口の中が弱いらしく、口腔内を責められると尻尾がビーンと伸びて毛が逆立っている。
「よしよし、大人しくなっちゃって…いいこでちゅねー」
と、マーリンの耳の根元をコシコシと掻きながら、マーリンの股間に膝を入れてグリグリと刺激しているため、マーリンは
「グリグリだめニャっ!」
と腰を揺らして悶えている。そして主は「ふふっ」と笑みをこぼしながら、徐々に体の位置を下に下げ、その股間に指を這わせた。
『ニャアンっ! ごしゅじん、そこ、もっとっ』
マーリンは我同様、下履きにシミを作りながら主の手にその固くなった性器を押し付けている。
「ふふふ~ん。素直ないい子は、もっとかわいがってあげるぅ」
主はそういって、下履きの上から固くなって先から汁を出し始めたマーリンの性器を横からパクリと口に入れ、片手でその尻尾を逆なでたのだが、
あれは……だめだ。あれをされると、抵抗できない
我は、自分の身に置き換えて想像しては、ゾクゾクと背筋を這いあがる快感に、再び性器を固くした。
マーリンも、もちろん我と同様であり、
『ふにゃっ! あっあっあっ、ダメ、それ、ダメニャ!』
下履き越しに、性器を尖らせた舌で下から上に舐め上げられ、その上部を唇でハミハミされながら、尻尾も責められるという鬼畜の所業に耐えられる雄はいまい。
主は淫魔か何かだったのか? いや、淫魔ごときにどうこうされる我らではないが。
その後、下履きから覗いた性器の先っぽをペロペロと直に舐められ、口いっぱいに含まれた挙句に尿道口を舌でほじられつつチュウっと吸い上げられ、マーリンは腰を浮かせてガクガクと震えながら、主の口の中で果てていた。
「んー…。はじめて舐めたけど、あんがいいける?」
そう言いながら、主は口の中の白濁を手に吐き出して、ジッと見つめてつぶやいた。
多分、マーリンの“初めて”も、今終えてしまったことだろう…。
同じような境遇にいる同輩の悲劇は、他人事ではない。
なぜなら、マーリンと同時に、見ているだけの我も目の前の情景に興奮して、2回目の射精を迎えてしまったからである。
「小学生にせいてきいたずらしちゃったみたいなきぶん。ふふふ、わるいおねえさんだー」
主は、口をグイっとぬぐいながら、情欲に塗れた目で再び我らを見遣ったため、まだ体の自由がきかず、かろうじて微かに体動するしかできない我々は、その獲物を狙う捕食者の視線を受けてビクリとした。
「ねえ、もっとあそぼ?」
主はそう言いながら、青ざめた我の首筋に歯を立てた……
<麻衣視点>
『ごめんなさい、ごめんなさい。もうなにも出ニャいので、許してほしいニャ』
と、全裸で横たわりながらシクシク泣くネコ耳の美ショタ。
『くぅ~ん、くぅ~ん』
と、全裸で布団をかぶったまま最早人の言葉もでない、イヌ耳のイケショタ
……で、私、なにしちゃったんですかね……
1
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
黒騎士団の娼婦
イシュタル
恋愛
夫を亡くし、義弟に家から追い出された元男爵夫人・ヨシノ。
異邦から迷い込んだ彼女に残されたのは、幼い息子への想いと、泥にまみれた誇りだけだった。
頼るあてもなく辿り着いたのは──「気味が悪い」と忌まれる黒騎士団の屯所。
煤けた鎧、無骨な団長、そして人との距離を忘れた男たち。
誰も寄りつかぬ彼らに、ヨシノは微笑み、こう言った。
「部屋が汚すぎて眠れませんでした。私を雇ってください」
※本作はAIとの共同制作作品です。
※史実・実在団体・宗教などとは一切関係ありません。戦闘シーンがあります。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜
具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです
転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!?
肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!?
その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。
そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。
前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、
「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。
「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」
己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、
結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──!
「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」
でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……!
アホの子が無自覚に世界を救う、
価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!
甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜
具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」
居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。
幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。
そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。
しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。
そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。
盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。
※表紙はAIです
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
残念女子高生、実は伝説の白猫族でした。
具なっしー
恋愛
高校2年生!葉山空が一妻多夫制の男女比が20:1の世界に召喚される話。そしてなんやかんやあって自分が伝説の存在だったことが判明して…て!そんなことしるかぁ!残念女子高生がイケメンに甘やかされながらマイペースにだらだら生きてついでに世界を救っちゃう話。シリアス嫌いです。
※表紙はAI画像です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる