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番外編 剣士様の筆おろし
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「……ソウシ、さっきのところもっと触って欲しいか?」
俺はコクコクと何度も頷いた。
「……じゃあこれを入れてもいいか?」
ドゥーガルドはズボンから起ち上がった自分のモノを取り出した。
俺はごくりと唾を飲んだ。
さっきの俺ならこんな大きいものが入るはずがないと恐怖で迷わず首を横に振っただろうが、下半身に不完全燃焼の熱を孕んでいる今の俺にはそれができない。
奥を掻き回して欲しい。
それならもう何でもいい。
得られる快感を考えれば痛みなどたいしたことないとさえ思えた。
少しの間を置いて、俺は小さく、頷いた。
ドゥーガルドの口元に安堵の笑みが漂う。
「……よかった。……でも、ちゃんと言葉で言って欲しい」
「え……?」
さらなる要求に俺は目を丸くした。
「……ソウシの口から言って欲しい。自分の中に入れて欲しいと」
ドゥーガルドが頬に添えた手の親指で、俺の唇をなぞった。
物欲しげに唇を見詰められ、俺は戸惑った。
そんな俺に、ドゥーガルドはゆっくりと耳元に唇を寄せて囁いた。
「……ソウシ、言ってくれ。ソウシの言葉がないと俺は不安だ。……言ってくれたら、中を思いっきり掻き回すから」
指先で穴の入り口付近を撫でられる。
それだけで背筋に甘い痺れが走った。
そんな状態の俺が、ドゥーガルドの要求を拒めるはずがなかった。
ドゥーガルドが俺から離れて、じっと見下ろす。
その視線に操られるように、俺は膝の裏を手で支えて、ゆっくり股を開いた。
「ドゥ、ドゥーガルド……っ! お、おれのなかに、い、入れて……っ」
声が震えた。
それが羞恥からくるものなのか、今から迎える絶頂への期待からなのか、俺には分からなかった。
ドゥーガルドが慈しむように微笑んだ。
「……よし、いい子だ」
ドゥーガルドは俺の上に覆い被さると、頬や唇にキスをした。
そして、下の穴に指を浅く入れて、入り口の部分を解し始めた。
けれどさっき指を掻き回したおかげで、そこはすでにすっかり柔らかくなっていた。
「……これならいけそうだ」
ドゥーガルドの吐息に高揚が僅かに滲んだ。
そして、自分のモノの先を入り口付近に当てた。
指とは違うじっとりと湿った硬い感触に思わず体が強ばる。
それを察知したドゥーガルドが「……大丈夫か? 痛いか?」と心配そうに顔を覗き込んできた。
俺はふるふると首を横に振った。
「……そうか。よかった」
ドゥーガルドは安心したようにそう言って、俺の脇腹をさすりながら少しずつ奥へ腰を進めていった。
あんな大きなモノが入っているのだから痛くないといえば嘘になる。
でもそれよりも敏感な場所へじりじりと迫ってくるものに抱く期待の方が遙かに大きかった。
「はぁっ、はぁっ、はぁ……っ」
緊張して呼吸が短くなって体が強ばっていく。
ドゥーガルドはそんな俺の緊張を解すようにキスをたくさんしてきた。
温かく柔らかい唇に少しずつ緊張がほぐれる。
気づけば、ドゥーガルドのモノが奥まで入り込んでいた。
ドクドクと自分のものでない脈拍が腹の底で響いている。
その微かな振動すら敏感に感じ取って、甘い痺れが腰に広がった。
「……動くぞ。いいか?」
俺は小さく頷いた。
それを認めて、ドゥーガルドがゆっくりと腰を引いた。
俺はコクコクと何度も頷いた。
「……じゃあこれを入れてもいいか?」
ドゥーガルドはズボンから起ち上がった自分のモノを取り出した。
俺はごくりと唾を飲んだ。
さっきの俺ならこんな大きいものが入るはずがないと恐怖で迷わず首を横に振っただろうが、下半身に不完全燃焼の熱を孕んでいる今の俺にはそれができない。
奥を掻き回して欲しい。
それならもう何でもいい。
得られる快感を考えれば痛みなどたいしたことないとさえ思えた。
少しの間を置いて、俺は小さく、頷いた。
ドゥーガルドの口元に安堵の笑みが漂う。
「……よかった。……でも、ちゃんと言葉で言って欲しい」
「え……?」
さらなる要求に俺は目を丸くした。
「……ソウシの口から言って欲しい。自分の中に入れて欲しいと」
ドゥーガルドが頬に添えた手の親指で、俺の唇をなぞった。
物欲しげに唇を見詰められ、俺は戸惑った。
そんな俺に、ドゥーガルドはゆっくりと耳元に唇を寄せて囁いた。
「……ソウシ、言ってくれ。ソウシの言葉がないと俺は不安だ。……言ってくれたら、中を思いっきり掻き回すから」
指先で穴の入り口付近を撫でられる。
それだけで背筋に甘い痺れが走った。
そんな状態の俺が、ドゥーガルドの要求を拒めるはずがなかった。
ドゥーガルドが俺から離れて、じっと見下ろす。
その視線に操られるように、俺は膝の裏を手で支えて、ゆっくり股を開いた。
「ドゥ、ドゥーガルド……っ! お、おれのなかに、い、入れて……っ」
声が震えた。
それが羞恥からくるものなのか、今から迎える絶頂への期待からなのか、俺には分からなかった。
ドゥーガルドが慈しむように微笑んだ。
「……よし、いい子だ」
ドゥーガルドは俺の上に覆い被さると、頬や唇にキスをした。
そして、下の穴に指を浅く入れて、入り口の部分を解し始めた。
けれどさっき指を掻き回したおかげで、そこはすでにすっかり柔らかくなっていた。
「……これならいけそうだ」
ドゥーガルドの吐息に高揚が僅かに滲んだ。
そして、自分のモノの先を入り口付近に当てた。
指とは違うじっとりと湿った硬い感触に思わず体が強ばる。
それを察知したドゥーガルドが「……大丈夫か? 痛いか?」と心配そうに顔を覗き込んできた。
俺はふるふると首を横に振った。
「……そうか。よかった」
ドゥーガルドは安心したようにそう言って、俺の脇腹をさすりながら少しずつ奥へ腰を進めていった。
あんな大きなモノが入っているのだから痛くないといえば嘘になる。
でもそれよりも敏感な場所へじりじりと迫ってくるものに抱く期待の方が遙かに大きかった。
「はぁっ、はぁっ、はぁ……っ」
緊張して呼吸が短くなって体が強ばっていく。
ドゥーガルドはそんな俺の緊張を解すようにキスをたくさんしてきた。
温かく柔らかい唇に少しずつ緊張がほぐれる。
気づけば、ドゥーガルドのモノが奥まで入り込んでいた。
ドクドクと自分のものでない脈拍が腹の底で響いている。
その微かな振動すら敏感に感じ取って、甘い痺れが腰に広がった。
「……動くぞ。いいか?」
俺は小さく頷いた。
それを認めて、ドゥーガルドがゆっくりと腰を引いた。
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