クズな私の人生

兎月 心矢♀

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4日目

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「のーあ起きなさい!学校行く時間でしょ!30分の電車間に合わないよ!」
「んぁあぁあぁあ  うっさいなぁわぁってるよ」
「ほら早くご飯食べちゃいなさい!」
「うっさい!黙って?分かってるって言ったじゃん!何?耳悪いの?」
「なんでこう、減らず口なんだろうね。」
「ちっ」
私は朝は苦手な上にイラついているのだ。
「いってきまーす」
私は30分の電車に間に合う時の家を出る時間ぎりぎりで焦りながら駆け足で行った。
「はぁはぁはぁ…間に合うかな。」
駅についた。何とか間に合ったみたいでホッとした。
「はぁ」
「おっはよ~」
電車を降りた時、友人のナルシストパンダ(あだ名)に声をかけられた。
「のあぁおはよ~」
「おぅナルシストパンダではないかぁw」
「のあぁ?」
「あ?何か文句あんのか?」
「いえいえ何もw」
ナルシストパンダ…本名ひかり 異常と言えるほどにパンダ好き。そしてナルシ。そんな彼女の口癖は『パンダ様とは神である』だ。解読不能。
学校に着いた。
「おはよー」
私はみんなに聞きたくなくても聞こえてしまうぐらい大きな声で言った。
「おは」
「あ、BBA。」
「のあー?」
BB…まひろがにっこりと笑いながらこっちへと1歩ずつ近寄ってくる。
「こっわ」
「てめーが悪いんだろ?」
「ひぃいぃいすいやせんした」
「よしw」
いつも通りの調子で授業が始まる。
1時間目は理科。理科の教師は声が高く、おまけに名前がたかしだから『声高し』と呼ばれている。
「うわぁ授業崩壊ww」
「それな」
声が高くて怒っても怖くないがために、理科の授業は授業でなくなっている。
「「ばぁぁあん!!!」うるせーんだよ!お前ら低レベルなんだよ。なんで誰も注意しない。おかしいだろ。ふざけんな。真面目にやろうとしているのは5人いるかいないか。」
「…くっ……ぷっ……」
隣の男子……笑いを堪えるの限界だな。
「おいお前何笑ってんだよ。ほんと幼稚園生以外。有り得ない。……次喋ったヤツは廊下な。」
で、結局廊下にしないパターンなんだよねぇwwだからなめられんだよ。w
2時間目は社会。教師はウチの担任だからいつも静か。理科とは大違いだね。
3時間目は情報。教師はウチの担任と3組の先生。3組の先生中心にやっている。面白いしちょい怖だから人気?がある。
4時間目は体育。教師はウチの担任と外人教師。意外とゆるい。
5時間目は算数。算数の教師は…うーんウザイかな。みんなから嫌われているw最近『きょとーん』にハマっているみたいだ。(言葉)
6時間目は英語。これは特になし。

こうしてまたいつも通り終わった。

帰り、私は松村くんと吉田くんと本宮くんと一緒に帰った。
「おーい今日持ってきてねーの?」
「持ってきてる。」
「ん。」
松村は貸せというように手を出した。
「?っ」
私はブツを彼に渡した。w
ブツ=iPh●neだ。
彼はお気に入りの鬼●びをやり始めた。何が面白いのか。私は、自分の駅につくと松村から携帯を取り返し電車から出る。
そして家に帰る。また1日が終わる。
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