3 / 9
1章 無垢との遭遇
第3話 無垢と純真
しおりを挟む
幼馴染み…もとい立花純子(たちばな じゅんこ)が扉を開けると居た。
純子「やぁやぁ、今日も冴えない顔だねー!」
孝宏「………(無言で扉を閉めようとする)」
純子「待って待って!ウソ!今のジョークだからっ!許してっ!てへぺろ☆」
孝宏「はぁ…お前いつもよくそんなにテンション高く保てるなぁ…羨ましい。」
純子「そりゃ明るく元気なのが取り柄だからねっ☆」
孝宏「……やっぱり暑苦しいから締めよ…」
純子「(´;ω;`)そんなぁーたかくんひーどーいー」
孝宏「()」
もう何も言う気力が無かった。
純子「…ありゃ?お客さんきてるの?」
孝宏「あー…まぁ…そんなとこ」
純子「ほほーう…それっ!」
純子が素早い動作で脇を抜けて家に上がる。
孝宏「ちょ!おま…!」
純子「おっじゃましまーす!」
純子が勝手に部屋に入って行く。
僕はすぐさま扉を閉めて追いかけた。
椋「たかひろ?」
純子「ファッ!?」
居間に入った順子が変な声を出して固まる…そりゃそうだ。
今まで純子以外異性を部屋に入れたこと無いのにいきなり下の名前で呼ぶ美少女が部屋に居たのだからこうなることは概ね予想できた。
純子「ええっと…ど…どちら様?」
椋「……ぇ…と」
椋が助けを求めるような目でこちらを見る(もう一方からも邪悪な視線を感じるがスルー)
孝宏「…こいつは椋(りょう)俺の母さんの姉の娘…親戚だよ。暫く訳あって家で預かる事になった。
んでこっちは幼馴染みの純子、とにかく明るいだけが取り柄。」
椋「り…椋です…よろしく…」
純子「……わ…」
孝宏「ん…?どうした?」
純子「可ぁぁぁぁー愛ぃぃぃぃ!!!(飛びつく)」
椋「わ…わ…:(´゚ω゚`):」
椋がやたらとハイテンションな生物に飛びつかれてオロオロしている…可愛すぎるだろ…。
簡単に自己紹介を済ませ、昼飯を三人分に増やしてパパっと作り、食卓に並べた。
3人「いただきます。(ます…)」
少し戸惑っていたのか椋は小さな声だった。
とりあえず、昼は無難に素麺にした。
夏場の昼ったらやっぱりコレだよね。
箸で素麺を取り、ツユにつけて啜る。
純子「んでーたかくん、もう椋ちゃんとはエッチなことしたの?」
孝宏「ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;」
盛大に吹いた。
椋は?と首を傾げている
純子「うわっ…きったないなぁ…もぉー!」
孝宏「お前が変なこと聞くからだろ!」
椋は質問の意味が分からないらしい。
純子「えー?だって従兄妹とはいえ、男と女がひとつ屋根の下に居れば…ねぇ?」
孝宏「するかっ!というかお前にもしたことないだろっ!」
純子「えー?私はいつでもたかくんがその気なら良いのよ…??」
順子が胸元をわざと見せる。正直エロい。
孝宏「あーそうだねー人類が滅亡したら考えるよー(棒)」
照れを隠すためにわざと棒読みで言う。
純子「もぅ…連れないなぁ~たかくんはー」
冗談めかして純子はそう言う
純子「………バカ(小声)」
孝宏「ん?なんか言ったか?」
純子「ふふん!なにもぉー?」
孝宏「そっか…ならいいや」
また素麺を啜る
椋「たかひろは、エッチなこと?したいの?」
今度は二人で盛大に吹いた。
─波乱を呼んだ昼飯から少しして、純子が帰ってった。なんか家で今日は用事があるとか。
そして別れ際に何故か赤マムシドリンクを渡された。グーサインしながら。(なぜ持ってる)
孝宏「アイツ…結局何しに来たんだ…」
椋「(うとうと…)」
孝宏「ん?眠い?」
椋「うん…ねむい。」
孝宏「俺のベッドしかないけど…良かったらそこで寝てて良いよ。」
椋「わかった。」
すると迷いもなく椋はベッドに倒れ込みすぐさま眠った。
椋「すぅ…すぅ…」
孝宏「ホント…警戒心ないなぁ…」
僕は近くにあったタオルケットを椋に掛けると、昼飯のあと片付けをして座布団を枕にしてテレビを付けて横になった。
そこでようやく落ち着いて考える。
まず椋は記憶喪失では無く、ほんとに上の名前が無いようだ。
しかも体には無数の傷…目立ちこそしないがよく見れば分かる。
喋り方も片言…という訳では無いがなんというか短絡的で感情があまり無い。何も知らない子供の様な、無垢な状態に近い。
孝宏「面倒な事になっちゃったかなぁ…」
などと考えてると、自分にも睡魔が訪れたのか、気がつくと眠りに落ちていた…。
純子「やぁやぁ、今日も冴えない顔だねー!」
孝宏「………(無言で扉を閉めようとする)」
純子「待って待って!ウソ!今のジョークだからっ!許してっ!てへぺろ☆」
孝宏「はぁ…お前いつもよくそんなにテンション高く保てるなぁ…羨ましい。」
純子「そりゃ明るく元気なのが取り柄だからねっ☆」
孝宏「……やっぱり暑苦しいから締めよ…」
純子「(´;ω;`)そんなぁーたかくんひーどーいー」
孝宏「()」
もう何も言う気力が無かった。
純子「…ありゃ?お客さんきてるの?」
孝宏「あー…まぁ…そんなとこ」
純子「ほほーう…それっ!」
純子が素早い動作で脇を抜けて家に上がる。
孝宏「ちょ!おま…!」
純子「おっじゃましまーす!」
純子が勝手に部屋に入って行く。
僕はすぐさま扉を閉めて追いかけた。
椋「たかひろ?」
純子「ファッ!?」
居間に入った順子が変な声を出して固まる…そりゃそうだ。
今まで純子以外異性を部屋に入れたこと無いのにいきなり下の名前で呼ぶ美少女が部屋に居たのだからこうなることは概ね予想できた。
純子「ええっと…ど…どちら様?」
椋「……ぇ…と」
椋が助けを求めるような目でこちらを見る(もう一方からも邪悪な視線を感じるがスルー)
孝宏「…こいつは椋(りょう)俺の母さんの姉の娘…親戚だよ。暫く訳あって家で預かる事になった。
んでこっちは幼馴染みの純子、とにかく明るいだけが取り柄。」
椋「り…椋です…よろしく…」
純子「……わ…」
孝宏「ん…?どうした?」
純子「可ぁぁぁぁー愛ぃぃぃぃ!!!(飛びつく)」
椋「わ…わ…:(´゚ω゚`):」
椋がやたらとハイテンションな生物に飛びつかれてオロオロしている…可愛すぎるだろ…。
簡単に自己紹介を済ませ、昼飯を三人分に増やしてパパっと作り、食卓に並べた。
3人「いただきます。(ます…)」
少し戸惑っていたのか椋は小さな声だった。
とりあえず、昼は無難に素麺にした。
夏場の昼ったらやっぱりコレだよね。
箸で素麺を取り、ツユにつけて啜る。
純子「んでーたかくん、もう椋ちゃんとはエッチなことしたの?」
孝宏「ブ━━━━∵;(;:゜:鑾;゜;」
盛大に吹いた。
椋は?と首を傾げている
純子「うわっ…きったないなぁ…もぉー!」
孝宏「お前が変なこと聞くからだろ!」
椋は質問の意味が分からないらしい。
純子「えー?だって従兄妹とはいえ、男と女がひとつ屋根の下に居れば…ねぇ?」
孝宏「するかっ!というかお前にもしたことないだろっ!」
純子「えー?私はいつでもたかくんがその気なら良いのよ…??」
順子が胸元をわざと見せる。正直エロい。
孝宏「あーそうだねー人類が滅亡したら考えるよー(棒)」
照れを隠すためにわざと棒読みで言う。
純子「もぅ…連れないなぁ~たかくんはー」
冗談めかして純子はそう言う
純子「………バカ(小声)」
孝宏「ん?なんか言ったか?」
純子「ふふん!なにもぉー?」
孝宏「そっか…ならいいや」
また素麺を啜る
椋「たかひろは、エッチなこと?したいの?」
今度は二人で盛大に吹いた。
─波乱を呼んだ昼飯から少しして、純子が帰ってった。なんか家で今日は用事があるとか。
そして別れ際に何故か赤マムシドリンクを渡された。グーサインしながら。(なぜ持ってる)
孝宏「アイツ…結局何しに来たんだ…」
椋「(うとうと…)」
孝宏「ん?眠い?」
椋「うん…ねむい。」
孝宏「俺のベッドしかないけど…良かったらそこで寝てて良いよ。」
椋「わかった。」
すると迷いもなく椋はベッドに倒れ込みすぐさま眠った。
椋「すぅ…すぅ…」
孝宏「ホント…警戒心ないなぁ…」
僕は近くにあったタオルケットを椋に掛けると、昼飯のあと片付けをして座布団を枕にしてテレビを付けて横になった。
そこでようやく落ち着いて考える。
まず椋は記憶喪失では無く、ほんとに上の名前が無いようだ。
しかも体には無数の傷…目立ちこそしないがよく見れば分かる。
喋り方も片言…という訳では無いがなんというか短絡的で感情があまり無い。何も知らない子供の様な、無垢な状態に近い。
孝宏「面倒な事になっちゃったかなぁ…」
などと考えてると、自分にも睡魔が訪れたのか、気がつくと眠りに落ちていた…。
0
あなたにおすすめの小説
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
田舎の幼馴染に囲い込まれた
兎角
恋愛
25.10/21 殴り書きの続き更新
都会に飛び出した田舎娘が渋々帰郷した田舎のムチムチ幼馴染に囲い込まれてズブズブになる予定 ※殴り書きなので改行などない状態です…そのうち直します。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる