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第1章最弱魔王は魔界で頑張ると決めたそうです
第27話 変身って叫んだら期待外れだけど強かった
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「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーー!!」
サタンの体から放たれているまばゆい輝きが強くなる。
「な、何が起こっているのです!?」
「サタン・・・!」
やがて、まばゆい輝きが消え、変わりに煙がたっていた。やがて煙が消えていく。そこにサタンの姿はなかった。
「えええええぇ!?」
サタンが消えた事に驚くメル。
「やれやれ、いきなり何が起こるのやらと思いましたが全ては逃げるためだけの激しい演出だったというわけですか。まったく、敵を目の前にして逃げるとはなんて最弱な魔王なんでしょう。魔王失格ですね」
声を高らかにして笑いとばすツラリ。
「ちょっとサタン! いるなら出てきてくださいよ!」
「まぁまぁメルさんもうそこまでにしておいてあげましょうよ。結局は魔王だと言っても、彼も一人の人間・・・逃げたかったのでしょう」
「そん、な・・・」
ツラリに言われて絶望するメル。
(ううん――サタンは絶対に逃げていない! 私が信じないでどうするんですか!)
「サタンは――」
「はい?」
「サタンは絶対にお前なんかから逃げたりなんかしません!」
「やれやれ、諦めが悪い勇者ですね。ですが! 事実あの魔王の姿はここにはないんですよ! もう諦めて下さいよ!」
再びメルとラエルに近づいていくツラリ。
「嫌! 私は絶対にサタンを――!」
「はぁ・・・しつこいですね・・・」
ツラリがドリルを伸ばす――。
「あは、あは、あはははは――」
ドリルを伸ばしたツラリが突然大声を上げて笑いだした。
「だ、誰です!? 私の服の中にいるのは・・・って、痛い!」
笑いだしたかと思うと今度はいきなり暴れだすツラリ。
そして、いきなりとツラリの着ていた王城の制服が粉々に破れ散った。
「イヤーーー! どうして私の服がー!?」
ラエルは汚いものを見せないと一瞬でメルの目を隠すが遅かった。メルはハッキリとツラリの下着しか残っていない姿を見ていた。
(あの人、私の服を破っておいて自分が裸になると悲鳴をあげるって・・・しかも男であの悲鳴・・・)
メルは目隠しされた状態で呆れる。
(と、あの人の裸なんて今はどうでもいい! それよりも今は――ツラリの背後に現れた巨大な蛇の方が問題です!)
「シャーーー!!!」
ツラリの背後で巨大な蛇が口を大きく開けて鳴いた。
「きょ、巨大な蛇がどうして、私の服から!?」
「それは――」
巨大な蛇が口を動かして話し出す。
「それは・・・この蛇が魔王だからだ!」
「へ・・・!?」
首をかしげるツラリ。
「もしかしてサタン何ですか!?」
「え!? サタン君なの!?」
「ああ」
サタンは巨大な蛇の姿をしたまま長い首を縦にふった。
「でも、どうしていきなり巨大な蛇なんかに・・・」
メルが驚きながらサタンに問う。
「それはなーー」
輝きが消えて気づいた時にはサタンは小さな蛇になっていた。
な、なんでいきなり蛇なんかになったんだ!?
サタンはかなりガッカリした。
だって、だってさ・・・普通変身とか期待させられたらもっとこう・・・カッコよくなったりするもんじゃないの!? それなのに蛇って・・・! 蛇って!
――ゴチャゴチャとうるさい奴だな・・・
悩み苦しんでいるサタンに直接話かけてくるアンドロ。
アンドロ! おい、これはどういうことだよ!?
サタンはアンドロにどういう分けか説明を求める。
――あ~もう、うるさい! お前が考えてたようなカッコいい姿にもなれるから今は早くやつを倒せ!
アンドロに言われてサタンは上を見上げた。下から見えたのは巨大なツラリの姿。
・・・分かったよ。
サタンは渋々返事をして地面を這いずった。そして、ツラリの背後まで回り込んだ。
――早く、こいつの足を登って服と背中の間に入れ!
サタンはツラリの足を登り、気づかれない内に服と背中の間に入り込んだ。。
うっ・・・こいつ・・・騎士のくせに背中クセェ!
サタンはツラリの背中を這いずり回って暴れる。
「あは、あは、あはははは――」
早く外に出ないとこれ以上は息が出来ない!
サタンはツラリの背中をガブリと噛みついた。
「だ、誰です!? 私の服の中にいるのは・・・って、痛い!」
――よし、今だ! 巨大な蛇の姿を頭にイメージしろ!
そ、そんなこといきなり言われたって・・・
――いいからやれ!
アンドロに言われてサタンは巨大な蛇の姿とやらを頭にイメージした。
本物の蛇なんて一度も見たことないけど・・・これしかない!
サタンは自分が思う巨大な蛇の姿を精一杯思い描いた。
すると、ボンという音と共にサタンは巨大な蛇に変わった――。
「そして、今に至るって感じだ!」
メルにどうしてこのようになったかを説明したサタン。
――よくやったぞ、サタン。これでお前がお楽しみにしていたカッコいい姿になれるぞ、ほら、イメージしてみ――
あ、やっぱりいい!
アンドロの提案をあっさりと断るサタン。
――んな・・・! 何でだ!?
だって、このままの方が強そうだもん!
――もんじゃねよー! もんじゃ! いーからなれよ、頼むからなってくれよぉぉ!
泣きながらサタンに頼むアンドロ。
え~・・・
――ほら、人の姿のまま蛇をイメージしたらいいからさぁ! 頼むよ!
しょうがないな・・・!
サタンはアンドロにここまで言われて思い描いた。自分の身体には蛇のウロコがはられ歯には二本の牙が伸び、とんがった二本の耳に鋭くなった目。そして、腕は自由に伸びたり縮んだり出来る姿を。
思い描き終わると巨大な蛇の状態からみるみる内に小さくなっていく。
「ふ~こんなもんか・・・?」
サタンの大きさは元の大きさに戻っていた。そしてサタンの体はイメージした通りになっていた。
その姿はまさに蛇人間。身体に生えたウロコがキラキラと輝いている。
「本当にサタンだったんですね・・・」
未だに信じられないメル。
「信じてなかったのかよ・・・! まぁ、いいや・・・見てろよメル・・・!」
「何をです・・・?」
「たまには俺が魔王だってところを見せてやるからよ!」
「・・・・・・サタンっ・・・!」
「ラエルさんも、メルと一緒に待っててくださいね。一瞬で終わらせてきます!」
「ええ、ありがとう、サタン君・・・!」
「サタン・・・頑張って下さい!」
「ああ!」
サタンはメルとラエルの方を向き笑った。
ツラリはドリルを手に戻して両手で自分の体を隠そうとしている。
こいつ、ちょっと気持ち悪いな・・・!
「王城の騎士ツラリ!今からお前をぶっ飛ばす!」
サタンはツラリに向かって腕を伸ばした。
スッゲェェェ! ほんとにどこまでもこの腕が伸びる!
「キィィィィ! やれるものならやってみなさい!」
遂に堪忍袋が切れたのかツラリは奇声を上げながら両腕をドリルにかえてサタンの腕を突き刺そうとする。しかし、サタンの腕はぐにゅんぐにゅんと曲がったりくねったりしてドリルをかわす。
「一発で終わらせる!」
サタンは伸ばした腕を元に戻すとツラリに向かって走る。
「こんな・・・こんな魔王なんかに騎士の私が負けてたまるかーーー!」
ツラリも両腕のドリルをくっつけて一つの巨大なドリルにするとサタンに向かってドリルを突き出しながら走る。
「俺を最弱の魔王だと言ったな? 考えが甘いぞ! 俺はスライムにも勝てない最弱の魔王だ!」
ドリルがサタンの頬をかすめたがサタンはツラリの懐に潜ってドリルをかわす。
「メルとラエルさん、そして――リエノア村に住んでいた人達の怒りの分だ!」
サタンは拳を強く握った。
あれ・・・何だ・・・? 手に何かが集まってくる感じがする・・・
「魔王パンチ・蛇《ジャ》!!」
サタンは違和感を感じつつも気にも止めず全力でツラリのお腹を下から殴り上げた。そしてそのまま腕が伸びる限りツラリを上空へと突き上げた。
「ウオオオオォォリャアーー!」
「この私が、王城の騎士である私がこんなにも簡単にぃーーー――!」
サタンが伸ばした腕がツラリをどんどん上空へと上げていく。やがて伸びきった腕をサタンは引き戻した。上空からは勢いよくツラリが落ちてくる。
大きな音を立て地面に打ち付けられるツラリ。ピクピクとツラリの体は動いているが白目を向き意識はない。
「これでもう立ち上がれないだろ! 俺の勝ちだ! 二度とメルとラエルさんとリエノア村に近づくな!」
サタンは意識を失ったツラリを見て言った。
しかし・・・魔王パンチ・蛇《ジャ》って名前いかにもパンチじゃあって感じでなんかダサいな・・・! ネーミングセンスないな~俺・・・!
サタンはツラリを後にした。
サタンの体から放たれているまばゆい輝きが強くなる。
「な、何が起こっているのです!?」
「サタン・・・!」
やがて、まばゆい輝きが消え、変わりに煙がたっていた。やがて煙が消えていく。そこにサタンの姿はなかった。
「えええええぇ!?」
サタンが消えた事に驚くメル。
「やれやれ、いきなり何が起こるのやらと思いましたが全ては逃げるためだけの激しい演出だったというわけですか。まったく、敵を目の前にして逃げるとはなんて最弱な魔王なんでしょう。魔王失格ですね」
声を高らかにして笑いとばすツラリ。
「ちょっとサタン! いるなら出てきてくださいよ!」
「まぁまぁメルさんもうそこまでにしておいてあげましょうよ。結局は魔王だと言っても、彼も一人の人間・・・逃げたかったのでしょう」
「そん、な・・・」
ツラリに言われて絶望するメル。
(ううん――サタンは絶対に逃げていない! 私が信じないでどうするんですか!)
「サタンは――」
「はい?」
「サタンは絶対にお前なんかから逃げたりなんかしません!」
「やれやれ、諦めが悪い勇者ですね。ですが! 事実あの魔王の姿はここにはないんですよ! もう諦めて下さいよ!」
再びメルとラエルに近づいていくツラリ。
「嫌! 私は絶対にサタンを――!」
「はぁ・・・しつこいですね・・・」
ツラリがドリルを伸ばす――。
「あは、あは、あはははは――」
ドリルを伸ばしたツラリが突然大声を上げて笑いだした。
「だ、誰です!? 私の服の中にいるのは・・・って、痛い!」
笑いだしたかと思うと今度はいきなり暴れだすツラリ。
そして、いきなりとツラリの着ていた王城の制服が粉々に破れ散った。
「イヤーーー! どうして私の服がー!?」
ラエルは汚いものを見せないと一瞬でメルの目を隠すが遅かった。メルはハッキリとツラリの下着しか残っていない姿を見ていた。
(あの人、私の服を破っておいて自分が裸になると悲鳴をあげるって・・・しかも男であの悲鳴・・・)
メルは目隠しされた状態で呆れる。
(と、あの人の裸なんて今はどうでもいい! それよりも今は――ツラリの背後に現れた巨大な蛇の方が問題です!)
「シャーーー!!!」
ツラリの背後で巨大な蛇が口を大きく開けて鳴いた。
「きょ、巨大な蛇がどうして、私の服から!?」
「それは――」
巨大な蛇が口を動かして話し出す。
「それは・・・この蛇が魔王だからだ!」
「へ・・・!?」
首をかしげるツラリ。
「もしかしてサタン何ですか!?」
「え!? サタン君なの!?」
「ああ」
サタンは巨大な蛇の姿をしたまま長い首を縦にふった。
「でも、どうしていきなり巨大な蛇なんかに・・・」
メルが驚きながらサタンに問う。
「それはなーー」
輝きが消えて気づいた時にはサタンは小さな蛇になっていた。
な、なんでいきなり蛇なんかになったんだ!?
サタンはかなりガッカリした。
だって、だってさ・・・普通変身とか期待させられたらもっとこう・・・カッコよくなったりするもんじゃないの!? それなのに蛇って・・・! 蛇って!
――ゴチャゴチャとうるさい奴だな・・・
悩み苦しんでいるサタンに直接話かけてくるアンドロ。
アンドロ! おい、これはどういうことだよ!?
サタンはアンドロにどういう分けか説明を求める。
――あ~もう、うるさい! お前が考えてたようなカッコいい姿にもなれるから今は早くやつを倒せ!
アンドロに言われてサタンは上を見上げた。下から見えたのは巨大なツラリの姿。
・・・分かったよ。
サタンは渋々返事をして地面を這いずった。そして、ツラリの背後まで回り込んだ。
――早く、こいつの足を登って服と背中の間に入れ!
サタンはツラリの足を登り、気づかれない内に服と背中の間に入り込んだ。。
うっ・・・こいつ・・・騎士のくせに背中クセェ!
サタンはツラリの背中を這いずり回って暴れる。
「あは、あは、あはははは――」
早く外に出ないとこれ以上は息が出来ない!
サタンはツラリの背中をガブリと噛みついた。
「だ、誰です!? 私の服の中にいるのは・・・って、痛い!」
――よし、今だ! 巨大な蛇の姿を頭にイメージしろ!
そ、そんなこといきなり言われたって・・・
――いいからやれ!
アンドロに言われてサタンは巨大な蛇の姿とやらを頭にイメージした。
本物の蛇なんて一度も見たことないけど・・・これしかない!
サタンは自分が思う巨大な蛇の姿を精一杯思い描いた。
すると、ボンという音と共にサタンは巨大な蛇に変わった――。
「そして、今に至るって感じだ!」
メルにどうしてこのようになったかを説明したサタン。
――よくやったぞ、サタン。これでお前がお楽しみにしていたカッコいい姿になれるぞ、ほら、イメージしてみ――
あ、やっぱりいい!
アンドロの提案をあっさりと断るサタン。
――んな・・・! 何でだ!?
だって、このままの方が強そうだもん!
――もんじゃねよー! もんじゃ! いーからなれよ、頼むからなってくれよぉぉ!
泣きながらサタンに頼むアンドロ。
え~・・・
――ほら、人の姿のまま蛇をイメージしたらいいからさぁ! 頼むよ!
しょうがないな・・・!
サタンはアンドロにここまで言われて思い描いた。自分の身体には蛇のウロコがはられ歯には二本の牙が伸び、とんがった二本の耳に鋭くなった目。そして、腕は自由に伸びたり縮んだり出来る姿を。
思い描き終わると巨大な蛇の状態からみるみる内に小さくなっていく。
「ふ~こんなもんか・・・?」
サタンの大きさは元の大きさに戻っていた。そしてサタンの体はイメージした通りになっていた。
その姿はまさに蛇人間。身体に生えたウロコがキラキラと輝いている。
「本当にサタンだったんですね・・・」
未だに信じられないメル。
「信じてなかったのかよ・・・! まぁ、いいや・・・見てろよメル・・・!」
「何をです・・・?」
「たまには俺が魔王だってところを見せてやるからよ!」
「・・・・・・サタンっ・・・!」
「ラエルさんも、メルと一緒に待っててくださいね。一瞬で終わらせてきます!」
「ええ、ありがとう、サタン君・・・!」
「サタン・・・頑張って下さい!」
「ああ!」
サタンはメルとラエルの方を向き笑った。
ツラリはドリルを手に戻して両手で自分の体を隠そうとしている。
こいつ、ちょっと気持ち悪いな・・・!
「王城の騎士ツラリ!今からお前をぶっ飛ばす!」
サタンはツラリに向かって腕を伸ばした。
スッゲェェェ! ほんとにどこまでもこの腕が伸びる!
「キィィィィ! やれるものならやってみなさい!」
遂に堪忍袋が切れたのかツラリは奇声を上げながら両腕をドリルにかえてサタンの腕を突き刺そうとする。しかし、サタンの腕はぐにゅんぐにゅんと曲がったりくねったりしてドリルをかわす。
「一発で終わらせる!」
サタンは伸ばした腕を元に戻すとツラリに向かって走る。
「こんな・・・こんな魔王なんかに騎士の私が負けてたまるかーーー!」
ツラリも両腕のドリルをくっつけて一つの巨大なドリルにするとサタンに向かってドリルを突き出しながら走る。
「俺を最弱の魔王だと言ったな? 考えが甘いぞ! 俺はスライムにも勝てない最弱の魔王だ!」
ドリルがサタンの頬をかすめたがサタンはツラリの懐に潜ってドリルをかわす。
「メルとラエルさん、そして――リエノア村に住んでいた人達の怒りの分だ!」
サタンは拳を強く握った。
あれ・・・何だ・・・? 手に何かが集まってくる感じがする・・・
「魔王パンチ・蛇《ジャ》!!」
サタンは違和感を感じつつも気にも止めず全力でツラリのお腹を下から殴り上げた。そしてそのまま腕が伸びる限りツラリを上空へと突き上げた。
「ウオオオオォォリャアーー!」
「この私が、王城の騎士である私がこんなにも簡単にぃーーー――!」
サタンが伸ばした腕がツラリをどんどん上空へと上げていく。やがて伸びきった腕をサタンは引き戻した。上空からは勢いよくツラリが落ちてくる。
大きな音を立て地面に打ち付けられるツラリ。ピクピクとツラリの体は動いているが白目を向き意識はない。
「これでもう立ち上がれないだろ! 俺の勝ちだ! 二度とメルとラエルさんとリエノア村に近づくな!」
サタンは意識を失ったツラリを見て言った。
しかし・・・魔王パンチ・蛇《ジャ》って名前いかにもパンチじゃあって感じでなんかダサいな・・・! ネーミングセンスないな~俺・・・!
サタンはツラリを後にした。
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