26 / 32
第三章 いじめられっ娘の逆襲
第24話 遺跡の中の天敵【アーニャ視点】
しおりを挟む
ぬるぬる……パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パヂュッ‼︎
「あんんっ! あんんっ! アーニャ様の極太オチンチンッ! 気持ち良いぃ、いっぱい妊娠させてぇ!」
「はうっ、うぐっ、もう……だめぇ……」
後ろ向きに立っているノーラの身体にしがみ付き、オマンコを後ろから犯していく。
オチンチンが痛い。オマンコもお尻の穴も唾液でヌルヌルして気持ち悪い。
リュドミラに僕のオマンコを指で弄られて、お尻の穴を舌で舐められている。
二人以上にイキまくって意識が飛んで朦朧とする。
「もう……限界……はふぅ」
「あんっ、アーニャ様ぁ~。動いてくださいぃ~」
ぺたん。ノーラのオマンコにオチンチンを挿れたまま背中に寝てしまう。
二人掛かりでオチンチンを9回もイカされた。オマンコは20回以上はイッている。
もう疲れ果てて動けない。これだと僕が性奴隷だ。
「ノーラ、アーニャ様は動いて欲しいのよ。さあ、寝かせましょう。今度は私が綺麗にしてあげますね」
「うぅぅ……やめて……」
僕はそんなこと言ってないし、思ってもいない。
それなのに床に仰向けに寝かせられて、ヌルヌルオマンコをオチンチンに入れてくる。
ノーラが僕のクリトリスを弄くり回して、無理矢理に勃起させ続ける。
もう嫌だ。もうエッチは嫌だ。
ずぷぷぷ……ズップ、ズップ、ジュポッ、ジュポッ!
「んっ、んっ、アーニャ様、気持ち良いですか?」
「……直すから……台座直すからやめて」
「あっ、あっ、私は気持ち良いです。あっ、あっ、奥まで届いてますぅ!」
「——ッ‼︎」
この淫乱女は全然話を聞いてない。台座を直すからやめてと言っている。
それなのに腰を前後にくねらせて、子宮口にオチンチンを擦り付けるのに夢中になっている。
コリコリした感触が僕の先っぽを弄くり回している。
僕のオチンチンは、お前達を喜ばせる為に生やしたんじゃない。
気持ち悪いなら挿れるけど、気持ち良いならもう絶対に挿れない。
「退けよぉ! もうお前達の身体には飽きたんだよぉ! 僕は村に帰るんだよぉ!」
「そんなぁ……まだビンビンですよ」
「カンカンだよぉ! そんなに挿れたいなら、キノコでも挿れればいいんだよぉ!」
ドン!
「きゃあああ! ……アーニャ様、まだ途中なのに酷いですぅ」
身体の上からリュドミラを力尽くで退かすと、足をガクガクさせながら立ち上がった。
回復魔法で身体を回復させたら、またオチンチンまで完全回復するから使いたくない。
二人を置いてお風呂場から出ると、身体をタオルで急いで拭いていく。
二人が拭こうとするけど手で払い退ける。オチンチンもオマンコも自分で拭ける。
「もぉー、無理! 淫乱女とは暮らせない。毎日子作りエッチしか出来ないなら死んだ方がマシだ!」
裸のままで道具部屋に一直線で向かう。僕の身体の大きさに合う新しい服が必要だ。
服もパンティもキツキツだし、着けたことないけどブラジャーも必要だ。
箪笥の引き出しから黒のブラジャーとパンティを取り出して着ていく。
次に黒の長ズボンと白い半袖シャツを取り出して着ていく。
最後に茶色の布靴を履いたら出発準備完了だ。
これで淫乱女達のオマンコの届かない場所に行ける。
「アーニャ様ぁ~、私達も一緒に行きます! 連れて行ってください!」
「お前達は二人で永遠にここでイッてろです。それじゃあ永遠にさようならです」
「そんなぁ……」
濡れた身体で追いかけてきた二人に厳しく言った。
これだけ言っても、どうせ付いて来るのは分かっている。
さっさと一人で出発して、村でのんびり暮らせる準備を整える。
「ふぅー、やっぱり一人の方が気楽です」
岩山から一人で出ると、海岸の橋を目指して走っていく。
回復魔法で身体を回復されたので、足腰ガクガクの淫乱女達は追いつけない。
回復魔法を使うと精液も回復してしまうのが欠点ですが、これは仕方ないと我慢です。
村に戻ったら盗賊殺して、村長にでもなって、生き残った村人を一生こき使ってやります。
二人の性奴隷になるより千倍マシです。
「『アヴァロン』……やっぱり駄目ですか」
橋に到着して台座を探してみた。
台座跡がすぐに見つかったので、根元から折れた台座に触って合言葉を言ってみた。
結果は予想通り駄目だった。
「あの折れた台座をくっ付けてみますか」
海の底に折れた台座が沈んでいたので、魔法で浮かび上がらせて、折れた台座にくっ付けてみた。
直れと念じていくと、ビビ割れて欠けていた部分が綺麗に直って、台座が元通りに繋がってくれた。
「ふっふ。流石は僕です。このぐらいは余裕ですね。『アヴァロン』」
修理が終わったので、もう一度合言葉を言ってみた。
パァッと橋に青色に輝く光の円が現れた。修理は完璧です。
あとは村に戻って、盗賊達を皆殺しにしたら、僕の本当の復讐劇が始まるのです。
パアアアアッッ——‼︎
光の円に入るとすぐに、頭の中が真っ白に染まっていく。
閉じた目を開くと、遺跡の中に立っていた。
周りには誰もいないので、エレオノーラ様達は遺跡に来てないようです。
盗賊に捕まったか、森の外に逃げ出したんでしょう。
「あれ? 人がいます……ハッ! あいつらは!」
誰もいない静かな遺跡の中を進んでいく。
遺跡の出入り口に三人の女が座り込んでいた。あの美しい金髪はエレオノーラ様だ。
他はリュドミラの手下で、僕をいつもイジメていた三人組の残り二人で間違いない。
僕の天敵がまだ生き残っていたなんて。
あんなゴミ達はとっくに盗賊達に犯されるべき存在なのに。
黒のショートヘアのエヴァは、僕とキャラが被ると無理矢理に髪を伸ばさせた。
しかも容姿が僕の方が可愛いから、いつも顔をビンタしてくる。
緑のポニーテールロングヘアのルカは肉体馬鹿だ。
僕を逆さ吊りにして腹筋させたり、背中に乗って腕立て伏せをさせてくる。
筋肉を鍛えても身長は伸びたりしない。
「エレオノーラ様……誰だ! 止まらないと射殺すぞ!」
ルカが近づいてくる僕に気づいて、エレオノーラ様を庇うように弓矢を構えた。
僕の頭に果物を乗せて殺傷力のない布の矢尻で、腹や足に命中させるほど下手くそだ。
リンゴに当たるまで帰してやらないと言って、いつも何十発も僕の身体に打つけて痣を作る。
「エレオノーラ様、僕です。アーニャです」
「アーニャだと? アーニャはチビでノロマのグズだ。お前とは全然違う!」
「ルカ、弓矢を下ろしなさい。あの声と髪の色はアーニャです」
「流石はエレオノーラ様です。馬鹿とは違います」
「何だと?」
エレオノーラ様に注意されて、ルカが弓矢を下ろしていく。
リュドミラの母親という点を除けば尊敬できる人です。
「アーニャ、こんな所でどうしたんですか? その姿はもしかして、遺跡の台座を動かせたんですか?」
「はい、その通りです。リュドミラとノーラが台座の先にある無人島にいます」
「そうですか。リュラは無事でしたか……」
僕の話を聞いて、エレオノーラ様はひと安心している。まあ、無事とは全然言えない。
「アーニャさん、リュドミラ様でしょう。口の利き方に気をつけないと、不幸な目に遭いますよ」
「はい? 遭わせます、の間違いなんじゃないですか?」
「何ですって? その態度は私達に喧嘩を売っているんですか?」
ルカに続いて、エヴァが僕を注意してきた。髪を切ったので、キャラ被りになりそうです。
まあ、身長も胸も顔も知性も力も、僕が圧倒的に上なので問題ないです。
「エヴァ、やめなさい。アーニャもですよ。村がこんな時なんです。皆んなで助け合わないといけません。アーニャ、お願いします。その無人島への行き方を教えてくれませんか?」
「いいですよ。そこの二人が土下座して、僕にお願いしてくれたら教えてあげます」
「「はぁっ?」」
僕が床を指差して、ルカとエヴァの二人に土下座を強要した。二人の顔は怒りに震えている。
エレオノーラ様の前だから、二人はムカついても僕に手を出せない。
そして、エレオノーラ様は無人島への行き方が分からないから、僕にペコペコ頭を下げるしかない。
そうです。僕が欲しかったのは、この優越感なんです。
「アーニャ、どうしてそんな酷いことを言うんですか? 二人があなたの嫌がることをしたんですか?」
「そんなの簡単です。二人がリュドミラとノーラと一緒に、僕を50年間もイジメていたからです」
「リュラがそんなことを……あなた達、アーニャが言っていることは本当ですか?」
エレオノーラ様は娘の裏の顔を知らないようです。真剣な顔で二人に聞いている。
あんたの娘はお家の中では良い子ちゃんでも、お家の外では乱暴者のド変態女なんですよ。
「エレオノーラ様、それは嘘です。私達はアーニャが成人しても仕事もせずにサボっているから、注意していただけです」
「はい、ルカさんの言う通りです。アーニャさんはいつも本を読むか、隠れてゴロゴロしていました。あれを許していたら、村の秩序が乱れてしまいます」
「何デタラメ言ってるんですか! お前達にイジメられた怪我が痛くて動けなかっただけです! 勝手なこと言うんじゃないですよ!」
二人は絶対に土下座するつもりがないようです。
適当な嘘でいつものように僕一人を悪者にしようとしている。
でも、もう僕はイジメられるつもりはないです。
反撃してやります。復讐してやります。後悔させてやります。
「……あなた達の言い分は分かりました。ですが、私には誰が本当のことを言っているのか分かりません。だから、私が代表してお願いします」
エレオノーラ様はそう言ってから、床に座ってしまった。
予想外の展開ですが、まあいいでしょう。娘の分まで謝ってもらいます。
「アーニャさん、お願いします。無人島への行き方を教えてください」
「エレオノーラ様⁉︎ やめてください!」
「そうです! こんな得体の知れない相手に頭を下げる必要はないです!」
「くすくす。二人も早く謝ってくださいよ。エレオノーラ様一人に土下座させるんですか? 二人が土下座しないと教えてあげませんよ」
エレオノーラ様が土下座すると二人が慌てて止めようとする。
頭がピッタリと床に付いているんだから、もう遅いです。
てめぇーらも早く横一列に並んで土下座してください。
「くっ、お願いします。島への行き方を教えてください」
「アーニャさん、お願いします。行き方を教えてください」
「あっはははは! 教えるわけないじゃないですか! 馬鹿なんですか?」
「「「——ッ‼︎」」」
二人が土下座したので大笑いしてあげた。
三人とも驚いた顔をしたり、悔しそうな顔をしている。
謝れば許してあげるほど、僕の心は広くないんです。極狭なんです。
島の行き方なら淫乱女がやって来るので聞いてください。
僕は村に行くので忙しいんですよ。
「あんんっ! あんんっ! アーニャ様の極太オチンチンッ! 気持ち良いぃ、いっぱい妊娠させてぇ!」
「はうっ、うぐっ、もう……だめぇ……」
後ろ向きに立っているノーラの身体にしがみ付き、オマンコを後ろから犯していく。
オチンチンが痛い。オマンコもお尻の穴も唾液でヌルヌルして気持ち悪い。
リュドミラに僕のオマンコを指で弄られて、お尻の穴を舌で舐められている。
二人以上にイキまくって意識が飛んで朦朧とする。
「もう……限界……はふぅ」
「あんっ、アーニャ様ぁ~。動いてくださいぃ~」
ぺたん。ノーラのオマンコにオチンチンを挿れたまま背中に寝てしまう。
二人掛かりでオチンチンを9回もイカされた。オマンコは20回以上はイッている。
もう疲れ果てて動けない。これだと僕が性奴隷だ。
「ノーラ、アーニャ様は動いて欲しいのよ。さあ、寝かせましょう。今度は私が綺麗にしてあげますね」
「うぅぅ……やめて……」
僕はそんなこと言ってないし、思ってもいない。
それなのに床に仰向けに寝かせられて、ヌルヌルオマンコをオチンチンに入れてくる。
ノーラが僕のクリトリスを弄くり回して、無理矢理に勃起させ続ける。
もう嫌だ。もうエッチは嫌だ。
ずぷぷぷ……ズップ、ズップ、ジュポッ、ジュポッ!
「んっ、んっ、アーニャ様、気持ち良いですか?」
「……直すから……台座直すからやめて」
「あっ、あっ、私は気持ち良いです。あっ、あっ、奥まで届いてますぅ!」
「——ッ‼︎」
この淫乱女は全然話を聞いてない。台座を直すからやめてと言っている。
それなのに腰を前後にくねらせて、子宮口にオチンチンを擦り付けるのに夢中になっている。
コリコリした感触が僕の先っぽを弄くり回している。
僕のオチンチンは、お前達を喜ばせる為に生やしたんじゃない。
気持ち悪いなら挿れるけど、気持ち良いならもう絶対に挿れない。
「退けよぉ! もうお前達の身体には飽きたんだよぉ! 僕は村に帰るんだよぉ!」
「そんなぁ……まだビンビンですよ」
「カンカンだよぉ! そんなに挿れたいなら、キノコでも挿れればいいんだよぉ!」
ドン!
「きゃあああ! ……アーニャ様、まだ途中なのに酷いですぅ」
身体の上からリュドミラを力尽くで退かすと、足をガクガクさせながら立ち上がった。
回復魔法で身体を回復させたら、またオチンチンまで完全回復するから使いたくない。
二人を置いてお風呂場から出ると、身体をタオルで急いで拭いていく。
二人が拭こうとするけど手で払い退ける。オチンチンもオマンコも自分で拭ける。
「もぉー、無理! 淫乱女とは暮らせない。毎日子作りエッチしか出来ないなら死んだ方がマシだ!」
裸のままで道具部屋に一直線で向かう。僕の身体の大きさに合う新しい服が必要だ。
服もパンティもキツキツだし、着けたことないけどブラジャーも必要だ。
箪笥の引き出しから黒のブラジャーとパンティを取り出して着ていく。
次に黒の長ズボンと白い半袖シャツを取り出して着ていく。
最後に茶色の布靴を履いたら出発準備完了だ。
これで淫乱女達のオマンコの届かない場所に行ける。
「アーニャ様ぁ~、私達も一緒に行きます! 連れて行ってください!」
「お前達は二人で永遠にここでイッてろです。それじゃあ永遠にさようならです」
「そんなぁ……」
濡れた身体で追いかけてきた二人に厳しく言った。
これだけ言っても、どうせ付いて来るのは分かっている。
さっさと一人で出発して、村でのんびり暮らせる準備を整える。
「ふぅー、やっぱり一人の方が気楽です」
岩山から一人で出ると、海岸の橋を目指して走っていく。
回復魔法で身体を回復されたので、足腰ガクガクの淫乱女達は追いつけない。
回復魔法を使うと精液も回復してしまうのが欠点ですが、これは仕方ないと我慢です。
村に戻ったら盗賊殺して、村長にでもなって、生き残った村人を一生こき使ってやります。
二人の性奴隷になるより千倍マシです。
「『アヴァロン』……やっぱり駄目ですか」
橋に到着して台座を探してみた。
台座跡がすぐに見つかったので、根元から折れた台座に触って合言葉を言ってみた。
結果は予想通り駄目だった。
「あの折れた台座をくっ付けてみますか」
海の底に折れた台座が沈んでいたので、魔法で浮かび上がらせて、折れた台座にくっ付けてみた。
直れと念じていくと、ビビ割れて欠けていた部分が綺麗に直って、台座が元通りに繋がってくれた。
「ふっふ。流石は僕です。このぐらいは余裕ですね。『アヴァロン』」
修理が終わったので、もう一度合言葉を言ってみた。
パァッと橋に青色に輝く光の円が現れた。修理は完璧です。
あとは村に戻って、盗賊達を皆殺しにしたら、僕の本当の復讐劇が始まるのです。
パアアアアッッ——‼︎
光の円に入るとすぐに、頭の中が真っ白に染まっていく。
閉じた目を開くと、遺跡の中に立っていた。
周りには誰もいないので、エレオノーラ様達は遺跡に来てないようです。
盗賊に捕まったか、森の外に逃げ出したんでしょう。
「あれ? 人がいます……ハッ! あいつらは!」
誰もいない静かな遺跡の中を進んでいく。
遺跡の出入り口に三人の女が座り込んでいた。あの美しい金髪はエレオノーラ様だ。
他はリュドミラの手下で、僕をいつもイジメていた三人組の残り二人で間違いない。
僕の天敵がまだ生き残っていたなんて。
あんなゴミ達はとっくに盗賊達に犯されるべき存在なのに。
黒のショートヘアのエヴァは、僕とキャラが被ると無理矢理に髪を伸ばさせた。
しかも容姿が僕の方が可愛いから、いつも顔をビンタしてくる。
緑のポニーテールロングヘアのルカは肉体馬鹿だ。
僕を逆さ吊りにして腹筋させたり、背中に乗って腕立て伏せをさせてくる。
筋肉を鍛えても身長は伸びたりしない。
「エレオノーラ様……誰だ! 止まらないと射殺すぞ!」
ルカが近づいてくる僕に気づいて、エレオノーラ様を庇うように弓矢を構えた。
僕の頭に果物を乗せて殺傷力のない布の矢尻で、腹や足に命中させるほど下手くそだ。
リンゴに当たるまで帰してやらないと言って、いつも何十発も僕の身体に打つけて痣を作る。
「エレオノーラ様、僕です。アーニャです」
「アーニャだと? アーニャはチビでノロマのグズだ。お前とは全然違う!」
「ルカ、弓矢を下ろしなさい。あの声と髪の色はアーニャです」
「流石はエレオノーラ様です。馬鹿とは違います」
「何だと?」
エレオノーラ様に注意されて、ルカが弓矢を下ろしていく。
リュドミラの母親という点を除けば尊敬できる人です。
「アーニャ、こんな所でどうしたんですか? その姿はもしかして、遺跡の台座を動かせたんですか?」
「はい、その通りです。リュドミラとノーラが台座の先にある無人島にいます」
「そうですか。リュラは無事でしたか……」
僕の話を聞いて、エレオノーラ様はひと安心している。まあ、無事とは全然言えない。
「アーニャさん、リュドミラ様でしょう。口の利き方に気をつけないと、不幸な目に遭いますよ」
「はい? 遭わせます、の間違いなんじゃないですか?」
「何ですって? その態度は私達に喧嘩を売っているんですか?」
ルカに続いて、エヴァが僕を注意してきた。髪を切ったので、キャラ被りになりそうです。
まあ、身長も胸も顔も知性も力も、僕が圧倒的に上なので問題ないです。
「エヴァ、やめなさい。アーニャもですよ。村がこんな時なんです。皆んなで助け合わないといけません。アーニャ、お願いします。その無人島への行き方を教えてくれませんか?」
「いいですよ。そこの二人が土下座して、僕にお願いしてくれたら教えてあげます」
「「はぁっ?」」
僕が床を指差して、ルカとエヴァの二人に土下座を強要した。二人の顔は怒りに震えている。
エレオノーラ様の前だから、二人はムカついても僕に手を出せない。
そして、エレオノーラ様は無人島への行き方が分からないから、僕にペコペコ頭を下げるしかない。
そうです。僕が欲しかったのは、この優越感なんです。
「アーニャ、どうしてそんな酷いことを言うんですか? 二人があなたの嫌がることをしたんですか?」
「そんなの簡単です。二人がリュドミラとノーラと一緒に、僕を50年間もイジメていたからです」
「リュラがそんなことを……あなた達、アーニャが言っていることは本当ですか?」
エレオノーラ様は娘の裏の顔を知らないようです。真剣な顔で二人に聞いている。
あんたの娘はお家の中では良い子ちゃんでも、お家の外では乱暴者のド変態女なんですよ。
「エレオノーラ様、それは嘘です。私達はアーニャが成人しても仕事もせずにサボっているから、注意していただけです」
「はい、ルカさんの言う通りです。アーニャさんはいつも本を読むか、隠れてゴロゴロしていました。あれを許していたら、村の秩序が乱れてしまいます」
「何デタラメ言ってるんですか! お前達にイジメられた怪我が痛くて動けなかっただけです! 勝手なこと言うんじゃないですよ!」
二人は絶対に土下座するつもりがないようです。
適当な嘘でいつものように僕一人を悪者にしようとしている。
でも、もう僕はイジメられるつもりはないです。
反撃してやります。復讐してやります。後悔させてやります。
「……あなた達の言い分は分かりました。ですが、私には誰が本当のことを言っているのか分かりません。だから、私が代表してお願いします」
エレオノーラ様はそう言ってから、床に座ってしまった。
予想外の展開ですが、まあいいでしょう。娘の分まで謝ってもらいます。
「アーニャさん、お願いします。無人島への行き方を教えてください」
「エレオノーラ様⁉︎ やめてください!」
「そうです! こんな得体の知れない相手に頭を下げる必要はないです!」
「くすくす。二人も早く謝ってくださいよ。エレオノーラ様一人に土下座させるんですか? 二人が土下座しないと教えてあげませんよ」
エレオノーラ様が土下座すると二人が慌てて止めようとする。
頭がピッタリと床に付いているんだから、もう遅いです。
てめぇーらも早く横一列に並んで土下座してください。
「くっ、お願いします。島への行き方を教えてください」
「アーニャさん、お願いします。行き方を教えてください」
「あっはははは! 教えるわけないじゃないですか! 馬鹿なんですか?」
「「「——ッ‼︎」」」
二人が土下座したので大笑いしてあげた。
三人とも驚いた顔をしたり、悔しそうな顔をしている。
謝れば許してあげるほど、僕の心は広くないんです。極狭なんです。
島の行き方なら淫乱女がやって来るので聞いてください。
僕は村に行くので忙しいんですよ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる