『私、シン・デレラさん。今から、継母と2人の義姉を殺しに行くの』

もう書かないって言ったよね?

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第4章 封印編

『(´Д` )💬(デレラ。そこは温泉じゃなくて、ただの川だよ)』

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 レイア「(´Д` )全くこの娘たら、こんな所で何をしているかと思えば……。」と温泉宿から出て、孫娘を外に探しに行きました。分かれ道があれば1番危険な方に探しに行き、急な坂道や崖があれば下の方を覗き込みました。必死の捜索の末に、孫娘は川の中でプカプカと泳いでいました。タオルは頭に乗せて、服は着たままのおかしな状態でしたが……。

 デレラ「(*´◒`*)この流れる温泉は最高ですねぇ~♬程よい冷たさが身体の痛みを忘れさせてくれますぅ~。」とここを冷たい温泉の冷泉だと思って、安らいでいます。服を着てたのは、誰かに裸を見られるのが恥かしいという理由ですが、恥ずかしい所は他にありました。

 レイア「(^o^)おい~デレラ~!おばあちゃんだよ~!こっちにおいで~♬」と川岸から可愛い孫娘に手を振って呼びかけました。

 デレラ「!(◎_◎;)あれは‼︎確か去年の夏頃におばあちゃんが死んだって、お義母様が言っていました。ヤバイです、逃げろデス!」とバシャバシャと水面を蹴って、おばあちゃんがいる三途の川の反対側に泳いで逃げました。

 レイア「………(・・?)どうしてあっちに行くの?(OvO)分かった!鬼ごっこがしたいのね♬🕉集え氷の弾丸『🕉❄️フリーズランサー(氷槍の雨)』クスクス(〃ω〃)上手く避けないと氷漬けよぉ~♡」と川の岸から反対側の岸までは50メートルはある大きな川でしたが、レイア側の岸で泳いでいたデレラは30メートル以上を泳ぐことになりました。

 デレラ「(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ヤバイです!なんか飛んで来てます。当たったら絶対ヤバいやつです‼︎」とバシャバシャと必死で泳ぎますが、服が水を吸って重い上に、空から降ってくる氷槍の雨が当たった水面は凍り付いて行きます。デレラに当たらないように上手くコントロールしていますが、デレラの周囲は水面が凍り付いて行きました。凍った水面に登って走って逃げた方がまだ逃げ切る可能性は高いでしょう。

 レイア「『👣トコトコトコ』はい、捕まえた╰(*´︶`*)╯♡」と川の真ん中で右往左往している可愛い孫の頭を捕まえました。

 デレラ「『(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ぎゃああっ冷たい』おばあちゃん見逃して‼︎まだ死にたくないよぉ~‼︎」と氷魔法を使ったばかりのBBAの両手は死人のように冷たくなっていました。必死に川の中に潜って逃げようとしましたが、『ヒョイ👌🏻』とBBAに首根っこを掴まれて流氷の上に引き上げられてしまいました。

 レイア「あんたは本当にライラが若い頃にそっくりだねぇ~♬私はまだまだ死んでないよ!ほら、足が付いているだろう⁉︎」とそれだと、最近両手足を引き千切られた継母は一時的には死んでいる事になりますが、デレラは頭が良くないので、簡単に騙されてしまいます。

 デレラ「『(>_<)ブルブル❄️』くしゅん‼︎本当です♬足が付いています!」とクシャミをします。服の一部が凍り付いていて、デレラ自身も低体温症になりかけていました。

 レイア「『クスクス(〃ω〃)』冷たい川で泳ぐから身体が冷えちゃったのね♬すぐに暖めないとね⁈🕉炎の嵐よ全てを焼き尽くせ『🔥ファイアストーム(炎の嵐)』」と適度な温度ならば服だけを乾かしてくれますが、『(>_<)🔥熱い熱い‼︎』と孫娘は冷たい川に急いで飛び込んで行きました。

 レイア「∑(゚Д゚)レアならイケると思ったのに‼︎(*⁰▿⁰*)次はブルーでやって見ましょう♬」と適度な焼き加減が分からずに孫娘の肉が生焼け状態ですが、BBAは回復魔法も使えるので、何とかなるでしょう!

 次回もあります。作者の1人『最近は私だけが書いていますが、実際は9月のファンタジー小説に向けて新作の準備中です。8万字超えで完結作品を用意するのは意外と大変です。』
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