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第2章
第35話④プロットポイント①
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「はぁはぁ、はぁはぁ‼︎ お、終わった……」
最初から全力疾走させ過ぎる。絶対に100頭以上は地面に寝ている。
なんか途中からワーウルフに混じって、【ゴブリン】とか【オーク】がいた。
そりゃー街中で暴れていたら、色々な人がやって来るに決まっている。
か弱い住民の女の子だけ襲えるわけがない。おじさんやおばさん、兵士もやって来る。
「ぐっ、ここからが大変だ」
いつもは死体回収だけだけど、今日は死体を作るところから始めないといけない。
杖と剣を持ち替えて、剣を右手に持つと、一番近くに寝ているワーウルフの首に振り下ろした。
『グゥ……!』
「おおっ! 凄い切れ味だ!」
信じられないほど良く切れた。
スパッと紙でも切るようにワーウルフの首が切断されて、刃が地面に激突した。
驚くのもいいけど、剣壊したら妹に殺される。もっと丁寧に優しく扱おう。
「よお! そりゃ!」
ワーウルフを切ったら、死体をアイテム鞄だ。ゴミ掃除だと思えば気持ちのいい作業だ。
飛び出す血は気にせずに、どんどん切り倒して、アイテム鞄に入れていく。
亜人系の肉は食べられないけど、ワーウルフなら、毛皮から作られる低価格の毛布やカーペットが人気がある。
ゴブリンやオークは最悪で、もう持っている武器の買取りしかない。
たまにお金やお宝を持っているヤツもいるらしいけど、ほとんどがゴミしか持っていない。
「うん、ハズレだね」
ほら、この通り。このゴブリンはガラス片しか持ってなかった。
汚い布の小袋の中身を確認してみたけど、やっぱり駄目だった。
「あれ? 何だろう?」
「こおらあああ!」
なんか知らないけど、リラがこっちに向かって走ってくる。
モンスターに追われているようには見えない。真っ直ぐ俺の方を見ている。
もしかして、昨日の続きを今してくれるのかもしれない。頑張っているご褒美として。
「どうしたの、リラ? 何かあっ——」
「このクソ馬鹿!」
「ふべぇ……!」
聞く前に右拳で殴られた。理由は分からないけど、怒っているのは間違いない。
「そんな卑怯な方法でレベルが上がるわけないでしょ! 正々堂々と戦って倒さないとレベルは上がんないのよ!」
「そうは言っても、この数を眠らせずに倒すなんて無理だよぉ」
「この馬鹿! 馬鹿! 馬鹿!」
「うぅぅぅ……」
俺の弱気な発言が気に入らなかったのか、手刀で頭をバシィバシィ叩いてくる。
少し痛いけど、目の前でおっぱいが揺れるから我慢できちゃう。
「ほら、こんな物使わずに、さっさと殴り殺しなさい。私が教えてあげたでしょ。こうやってこうよ!」
『ガアフッ……!』
持っていた剣と杖を取り上げて、リラが地面もろともワーウルフの頭を砕いて言ってきた。
それが出来れば誰も苦労しない。
「いや、無理だって」
「無理かどうかはやってみないと分かんないでしょ。とりあえず、そこに寝ているヤツを本気で殴ってみて。私が教えた通りにやれば倒せるから」
「う、うん……」
だから、それが出来れば誰も苦労しないって。
でも、やらないとリラは納得しない。
聖剣ならエロい事してたら勝手に溜まってくれるけど、拳に魔力を溜めたいなら意識しないと駄目だ。
手を怪我しているなら、回復魔法を使えば、手に魔力が自然と集まっていく。
イメージとしたら、それが一番近いんだけど、拳に回復魔法を使って殴ったら回復させてしまう。
倒したいなら状態異常回復魔法を使った方がいいと思う。
アンチスリープで殴ったら起きるから、やるなら麻痺か毒だ。
麻痺だと黄色、毒なら紫色だ。妹は金髪、リラは紫髪だ。
今選ぶとしたら、紫のアンチポイズンで殴るしかない。
「”アンチポイズン〟うおおおおお!」
超猛毒状態になったリラを一撃で助ける。
そういう本気の気持ちで右拳に魔力を溜めていく。
でも、助けるつもりで殴ったら効きそうにない。
だったら、一撃でリラを超猛毒状態にして弱らせて、メチャクチャエロい事をするイメージだ。
それだったらやれる気がする。
「オラッ!」
『ゴペェ……!』
「きゃあっ‼︎」
凄い。本当だった。右拳を地面のワーウルフの頭目掛けて振り落とした。
すると、頭が木っ端微塵に弾け飛んで、地面が2メートル近くも木っ端微塵に弾け飛んでしまった。
確かにこれなら倒せる。魔力を手加減して殴ってもお釣りが来るぐらいだ。
最初から全力疾走させ過ぎる。絶対に100頭以上は地面に寝ている。
なんか途中からワーウルフに混じって、【ゴブリン】とか【オーク】がいた。
そりゃー街中で暴れていたら、色々な人がやって来るに決まっている。
か弱い住民の女の子だけ襲えるわけがない。おじさんやおばさん、兵士もやって来る。
「ぐっ、ここからが大変だ」
いつもは死体回収だけだけど、今日は死体を作るところから始めないといけない。
杖と剣を持ち替えて、剣を右手に持つと、一番近くに寝ているワーウルフの首に振り下ろした。
『グゥ……!』
「おおっ! 凄い切れ味だ!」
信じられないほど良く切れた。
スパッと紙でも切るようにワーウルフの首が切断されて、刃が地面に激突した。
驚くのもいいけど、剣壊したら妹に殺される。もっと丁寧に優しく扱おう。
「よお! そりゃ!」
ワーウルフを切ったら、死体をアイテム鞄だ。ゴミ掃除だと思えば気持ちのいい作業だ。
飛び出す血は気にせずに、どんどん切り倒して、アイテム鞄に入れていく。
亜人系の肉は食べられないけど、ワーウルフなら、毛皮から作られる低価格の毛布やカーペットが人気がある。
ゴブリンやオークは最悪で、もう持っている武器の買取りしかない。
たまにお金やお宝を持っているヤツもいるらしいけど、ほとんどがゴミしか持っていない。
「うん、ハズレだね」
ほら、この通り。このゴブリンはガラス片しか持ってなかった。
汚い布の小袋の中身を確認してみたけど、やっぱり駄目だった。
「あれ? 何だろう?」
「こおらあああ!」
なんか知らないけど、リラがこっちに向かって走ってくる。
モンスターに追われているようには見えない。真っ直ぐ俺の方を見ている。
もしかして、昨日の続きを今してくれるのかもしれない。頑張っているご褒美として。
「どうしたの、リラ? 何かあっ——」
「このクソ馬鹿!」
「ふべぇ……!」
聞く前に右拳で殴られた。理由は分からないけど、怒っているのは間違いない。
「そんな卑怯な方法でレベルが上がるわけないでしょ! 正々堂々と戦って倒さないとレベルは上がんないのよ!」
「そうは言っても、この数を眠らせずに倒すなんて無理だよぉ」
「この馬鹿! 馬鹿! 馬鹿!」
「うぅぅぅ……」
俺の弱気な発言が気に入らなかったのか、手刀で頭をバシィバシィ叩いてくる。
少し痛いけど、目の前でおっぱいが揺れるから我慢できちゃう。
「ほら、こんな物使わずに、さっさと殴り殺しなさい。私が教えてあげたでしょ。こうやってこうよ!」
『ガアフッ……!』
持っていた剣と杖を取り上げて、リラが地面もろともワーウルフの頭を砕いて言ってきた。
それが出来れば誰も苦労しない。
「いや、無理だって」
「無理かどうかはやってみないと分かんないでしょ。とりあえず、そこに寝ているヤツを本気で殴ってみて。私が教えた通りにやれば倒せるから」
「う、うん……」
だから、それが出来れば誰も苦労しないって。
でも、やらないとリラは納得しない。
聖剣ならエロい事してたら勝手に溜まってくれるけど、拳に魔力を溜めたいなら意識しないと駄目だ。
手を怪我しているなら、回復魔法を使えば、手に魔力が自然と集まっていく。
イメージとしたら、それが一番近いんだけど、拳に回復魔法を使って殴ったら回復させてしまう。
倒したいなら状態異常回復魔法を使った方がいいと思う。
アンチスリープで殴ったら起きるから、やるなら麻痺か毒だ。
麻痺だと黄色、毒なら紫色だ。妹は金髪、リラは紫髪だ。
今選ぶとしたら、紫のアンチポイズンで殴るしかない。
「”アンチポイズン〟うおおおおお!」
超猛毒状態になったリラを一撃で助ける。
そういう本気の気持ちで右拳に魔力を溜めていく。
でも、助けるつもりで殴ったら効きそうにない。
だったら、一撃でリラを超猛毒状態にして弱らせて、メチャクチャエロい事をするイメージだ。
それだったらやれる気がする。
「オラッ!」
『ゴペェ……!』
「きゃあっ‼︎」
凄い。本当だった。右拳を地面のワーウルフの頭目掛けて振り落とした。
すると、頭が木っ端微塵に弾け飛んで、地面が2メートル近くも木っ端微塵に弾け飛んでしまった。
確かにこれなら倒せる。魔力を手加減して殴ってもお釣りが来るぐらいだ。
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