72 / 98
第3章
第72話③キー・イベント
しおりを挟む
気持ち良い馬車エッチを適度に楽しみつつ、目的地の魔鏡樹海に到着した。
やっぱりエッチは三対一は駄目だ。単純な一対一の方がのんびり出来て気持ちが良い。
「フィリアはお兄ちゃんの後ろで素材回収な」
「むぅー、私の方が強いのに」
「それは前までの話だろ。今はお兄ちゃんの方が強いから、お兄ちゃんが倒したモンスターの回収をするんだ。それが当然だろ」
馬車を降りると役割分担を発表した。俺が前で妹が後だ。
妹が不満そうな顔をしているけど、帰りの馬車の荷台は妹が前で俺が後ろになる。
これなら文句はないはずだ。
現れるモンスターは黒大剣で倒していき、出来るだけ暗黒騎士のLVが上がるように努力する。
これならレアボスが現れなくても、普通のボスを単独で倒せば上位職になれるかもしれない。
もしも影分身が二人まで出せるようになったら、最初の犠牲者はフィリアだ。
三つの穴にお兄ちゃんの聖剣を同時に入れてあげる。
そんな事を考えながら進んでいくと、ボス部屋の扉が見えてきた。
レアボス、レアボスと唱えながら扉を押し開けて、ボス部屋の中にフィリアと一緒に入った。
扉を閉めると、直径20メートル級の巨大な魔法陣が現れた。
『グルルルルル‼︎』
「よし!」
小さくガッツポーズした。魔法陣から緑色の苔に覆われた巨大な竜が現れた。
二回連続で現れた時点でレアじゃないけど、コイツに現れてほしかった。
「フィリア、あの竜は口から空気の塊を発射するから離れていても気をつけるんだぞ」
「うん、分かった。援護は任せてね!」
「ああ、任せたよ」
多分、必要ない。やる気を漲らせている妹には悪いけど、援護する暇もなく瞬殺する。
手に持つ黒大剣にウルトラソウルを三回込めると、上段に構えて、竜木の頭を狙って振り下ろした。
「”超暗黒斬〟‼︎」
新婚生活で忙しかったので、カッコいい技名を考える暇がなかった。
ただ【超】を付け加えただけの一撃を、黒き斬撃を解き放った。
『キュウララッツ……‼︎』
斬撃が竜木の頭を真っ二つに切り裂いた。
一撃で倒すつもりだったけど、本当に倒せるとは思っていなかった。
ストロベリアス家との戦いで、LVが上がっているのかもしれない。
だったら、新婚生活が始まる前に暗黒騎士を上位職にしてほしかった。
そしたら、影分身二人と俺で三人をベッドに並べて、「あんあん」させまくれた。
「お兄ちゃん、凄い‼︎ あんな強そうなボス、一人で倒しちゃった‼︎」
「ああ、そうだね……」
全身鎧の妹に抱きつかれても嬉しくない。硬くて冷たい。
抱きつかれるなら柔らかくて温かい方が良い。
さて、妹を引き離すと消えていく竜木の元に向かった。
素材でもいいけど、出来れば【レシピ本】が欲しい。
そう思っていると本当に出てしまった。
「嘘だろ……」
信じられない。こんなに簡単にレアボスが現れて、貴重なレシピ本まで現れた。
運が良いというレベルじゃない。ここまで来ると奇跡を通り越して、不気味だ。
それでも貰えるものは貰うに決まっている。
レシピ本を拾うと、さっさと開いてみた。
【”良質なマンドレイク〟を作るのに必要な素材】
①【苔むしる竜木竜の木卵】
②【状態異常魔法の杖】
③【若く美しい娘数人の排泄物】
④【広く豊かな土地】
【”普通のマンドレイク〟を作るのに必要な素材】
①【苔むしる竜木竜の木卵】
②【若い娘の排泄物】
③【広い土地】
【”悪質なマンドレイク〟を作るのに必要な素材】
①【苔むしる竜木竜の木卵】
②【女の排泄物】
③【広く荒れた土地】
「うぐっ……」
頭の中に一気に情報が流れ込んできた。
【マンドレイク】……【マン奴隷逝く】……これだけでも分かる。凄くエッチな何かだ。
しかも、良いものから悪いものまで選んで作れるそうだ。
あれが木卵・木の実なら、食べるとエッチな気分になる果物が成るのかもしれない。
それとも簡単に女の子をイカせる魔法が使える杖だろうか。
それなら一度に複数の女の子を余裕で相手できる。
即死魔法じゃなく、【即逝く魔法】だ。
「ごくり……これは絶対作るしかないな」
良質なマンドレイクを作るのに必要な素材は全部持っているようなものだ。
若い娘の排泄物は五人もいるから、一ヶ月も貯めれば充分に足りると思う。
「今日はここでするんだね……」
期待に聖剣を膨らませていると、妹に声をかけられて振り向いた。
すると、下着姿の妹が恥ずかしそうに立っていた。
「フィリア……」
「何故、裸になっているんだ?」と聞きたいけど、何故だか分かっている。
ついでに股間を膨らませているのは、妹とエッチする為じゃない。
「仕方ないな、一回だけだぞ」
今の俺には、エッチな木の実も即逝く魔法も必要ない。
でも、デザートダンジョンが食べたくなる日がある。
だって男の子だもん。初ダンジョンは別聖剣と決まっている。
柔らかい妹を抱きながら、早く家に帰って木卵を埋めると決めた。
やっぱりエッチは三対一は駄目だ。単純な一対一の方がのんびり出来て気持ちが良い。
「フィリアはお兄ちゃんの後ろで素材回収な」
「むぅー、私の方が強いのに」
「それは前までの話だろ。今はお兄ちゃんの方が強いから、お兄ちゃんが倒したモンスターの回収をするんだ。それが当然だろ」
馬車を降りると役割分担を発表した。俺が前で妹が後だ。
妹が不満そうな顔をしているけど、帰りの馬車の荷台は妹が前で俺が後ろになる。
これなら文句はないはずだ。
現れるモンスターは黒大剣で倒していき、出来るだけ暗黒騎士のLVが上がるように努力する。
これならレアボスが現れなくても、普通のボスを単独で倒せば上位職になれるかもしれない。
もしも影分身が二人まで出せるようになったら、最初の犠牲者はフィリアだ。
三つの穴にお兄ちゃんの聖剣を同時に入れてあげる。
そんな事を考えながら進んでいくと、ボス部屋の扉が見えてきた。
レアボス、レアボスと唱えながら扉を押し開けて、ボス部屋の中にフィリアと一緒に入った。
扉を閉めると、直径20メートル級の巨大な魔法陣が現れた。
『グルルルルル‼︎』
「よし!」
小さくガッツポーズした。魔法陣から緑色の苔に覆われた巨大な竜が現れた。
二回連続で現れた時点でレアじゃないけど、コイツに現れてほしかった。
「フィリア、あの竜は口から空気の塊を発射するから離れていても気をつけるんだぞ」
「うん、分かった。援護は任せてね!」
「ああ、任せたよ」
多分、必要ない。やる気を漲らせている妹には悪いけど、援護する暇もなく瞬殺する。
手に持つ黒大剣にウルトラソウルを三回込めると、上段に構えて、竜木の頭を狙って振り下ろした。
「”超暗黒斬〟‼︎」
新婚生活で忙しかったので、カッコいい技名を考える暇がなかった。
ただ【超】を付け加えただけの一撃を、黒き斬撃を解き放った。
『キュウララッツ……‼︎』
斬撃が竜木の頭を真っ二つに切り裂いた。
一撃で倒すつもりだったけど、本当に倒せるとは思っていなかった。
ストロベリアス家との戦いで、LVが上がっているのかもしれない。
だったら、新婚生活が始まる前に暗黒騎士を上位職にしてほしかった。
そしたら、影分身二人と俺で三人をベッドに並べて、「あんあん」させまくれた。
「お兄ちゃん、凄い‼︎ あんな強そうなボス、一人で倒しちゃった‼︎」
「ああ、そうだね……」
全身鎧の妹に抱きつかれても嬉しくない。硬くて冷たい。
抱きつかれるなら柔らかくて温かい方が良い。
さて、妹を引き離すと消えていく竜木の元に向かった。
素材でもいいけど、出来れば【レシピ本】が欲しい。
そう思っていると本当に出てしまった。
「嘘だろ……」
信じられない。こんなに簡単にレアボスが現れて、貴重なレシピ本まで現れた。
運が良いというレベルじゃない。ここまで来ると奇跡を通り越して、不気味だ。
それでも貰えるものは貰うに決まっている。
レシピ本を拾うと、さっさと開いてみた。
【”良質なマンドレイク〟を作るのに必要な素材】
①【苔むしる竜木竜の木卵】
②【状態異常魔法の杖】
③【若く美しい娘数人の排泄物】
④【広く豊かな土地】
【”普通のマンドレイク〟を作るのに必要な素材】
①【苔むしる竜木竜の木卵】
②【若い娘の排泄物】
③【広い土地】
【”悪質なマンドレイク〟を作るのに必要な素材】
①【苔むしる竜木竜の木卵】
②【女の排泄物】
③【広く荒れた土地】
「うぐっ……」
頭の中に一気に情報が流れ込んできた。
【マンドレイク】……【マン奴隷逝く】……これだけでも分かる。凄くエッチな何かだ。
しかも、良いものから悪いものまで選んで作れるそうだ。
あれが木卵・木の実なら、食べるとエッチな気分になる果物が成るのかもしれない。
それとも簡単に女の子をイカせる魔法が使える杖だろうか。
それなら一度に複数の女の子を余裕で相手できる。
即死魔法じゃなく、【即逝く魔法】だ。
「ごくり……これは絶対作るしかないな」
良質なマンドレイクを作るのに必要な素材は全部持っているようなものだ。
若い娘の排泄物は五人もいるから、一ヶ月も貯めれば充分に足りると思う。
「今日はここでするんだね……」
期待に聖剣を膨らませていると、妹に声をかけられて振り向いた。
すると、下着姿の妹が恥ずかしそうに立っていた。
「フィリア……」
「何故、裸になっているんだ?」と聞きたいけど、何故だか分かっている。
ついでに股間を膨らませているのは、妹とエッチする為じゃない。
「仕方ないな、一回だけだぞ」
今の俺には、エッチな木の実も即逝く魔法も必要ない。
でも、デザートダンジョンが食べたくなる日がある。
だって男の子だもん。初ダンジョンは別聖剣と決まっている。
柔らかい妹を抱きながら、早く家に帰って木卵を埋めると決めた。
34
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる