【R18】暴力戦士妹LV68がダンジョンボスの死に際の攻撃で永遠に目覚めない呪いをかけられた。僧侶兄LV23はこのチャンスに♡♡♡する

もう書かないって言ったよね?

文字の大きさ
73 / 98
第3章

第73話④プロットポイント①

しおりを挟む
「あんっ、あんっ‼︎ 一回って言ったのにぃ~‼︎」

 お兄ちゃんの一回は一回じゃないに決まっている。
 街で寝心地の良いベッド買ってきたから、いっぱい使わないと勿体ない。
 妹ダンジョンを刺激して、排泄物もいただいちゃうぞ。

「ひゃん、ひゃん……!」
「よし、黄金温水ゲットだぜ!」

 マンドレイクのお陰で、エッチに新たな目的が加わった。
 フィリアの糞尿専用アイテム鞄に黄金温水を回収していく。
 腰を痙攣させながら、小さな穴からチョロチョロと何度も飛び出させている。

「ふぅ。今日は馬車に戻らず泊まるとするか」

 レシピ本は手に入ったけど、とりあえずもう一度ボスに挑戦だ。
 レアボスが現れれば、木卵がもう一個手に入るかもしれない。
 そうなれば、貴重な状態異常魔法の杖を失わずに済む。
 まずはお試しで、普通のマンドレイクを作ってやる。

 ボス部屋で妹に剣を教わりながら一泊すると、一旦部屋から出て、再び扉を開けて挑戦した。
 現れたのは15メートル級の魔法陣だった。少し小さいので苔むしる竜木竜じゃない。

『フラアアアッツ‼︎』
「コイツは確か……」

 蜘蛛の顔、緑色の斑点が散らばった赤く丸いキノコ傘胴体、茶色の長い手足のように伸びる複数の触手。
 間違いない。蜘蛛と花とキノコの複合モンスター【毒キノコグモ】だ。

『クシャアア‼︎』

 来た。木の根のような太い脚をタコのように動かして向かってきた。
 脚の数は16~18ぐらいはある。この時点でクモでもタコでもない。
 でも、吐くのは墨ではなく、糸だった。
 射程範囲に入ると、真っ白な蜘蛛の巣状の糸を飛ばしてきた。

 殴り飛ばせるものじゃないから、ここは斬るしかない。
 黒大剣にウルトラソウルを込めて、降ってくる蜘蛛の巣に暗黒斬を解放した。

「何だ、全然大した事ないな」

 飛び出した黒き斬撃が容赦なく、蜘蛛の巣を真っ二つにした。
 蜘蛛の巣を斬られても、花グモは真っ直ぐ向かってくる。

「”ウルトラソウル〟」

 そのクモに対して、左拳にウルトラソウルを限界の三回込めた。
 妹とエッチして、剣の稽古して、それでも時間が余っていた。
 名前はもう考えている。【トリプルウルトラソウル超暗黒拳】だと長過ぎる。
 この技の名前は——

「”天地の極三きわみ〟‼︎」

 やっぱり三穴同時攻めが最強だと思う。
 突進してきた花グモの顎下に最高の一撃を振り上げた。
 
『グゥシャァァァ‼︎』

 強烈な一撃で花グモの身体が浮かび上がり、目の前でひっくり返った。
 数十本の触手がまだウネウネ動き回っている。トドメが欲しいらしい。
 黒剣にウルトラソウルを三回込めると、花グモの尻に向かって振り下ろした。

「”超暗黒斬〟‼︎」

 こっちはもうこれでいいと思う。
 解放された黒き斬撃が、花グモの尻から頭まで斬り裂いた。
 どうやら俺の敵じゃなかったみたいだ。

「フィリア、出番だぞ」
「むぅー! お兄ちゃんばかりズルイよ! 私も戦いたいのに」
「はいはい、また今度ね」

 回収役に戦いは早すぎる。もうちょっと回収の経験を積まないとやらせられない。
 戦いなら、お兄ちゃんがエッチと剣の稽古を付き合ってあげるから我慢だ。

「うん、駄目だね」

 運を使い切ったみたいだ。四日挑戦したものの花グモしか出なかった。
 これはもう早く家に帰って、木卵を埋めろという事だ。

「フィリア、家に帰るぞ」
「えぇー、もうちょっと居ようよ」
「駄目だ。居たいなら一人でいるんだな」
「あん、待ってよ、お兄ちゃん!」

 家に帰ると言ったのに、妹は反対みたいだ。
 全身鎧も着ずに、普段着で俺の腕に抱き着いてきた。
 ここは遊び場でも宿屋でもない。危険なダンジョンだ。
 妹を引き離すと歩き出した。俺の帰りを家の土地が待っている。
 すぐに糞尿を撒き散らしてやるからな。

 帰りの馬車の中では、予定通りに妹を前にした。妹も前になれて喜んでいる。
 前だけじゃなくて、お兄ちゃんを下に上でもいいぞ。

「そろそろ街か」

 妹と一緒に上も下も楽しむと、影俺が街への到着を念話で教えてくれた。
 これで妹との新婚ダンジョン旅行は済ませたと言ってもいい。
 リラとは済ませているから、残りはヨハネだけになる。
 マンドレイクを作ったら、AAA級ダンジョンでLV上げするついでに済ませておこう。
 これで三人平等に愛していると伝わるはずだ。

「すみません、買取りお願いします」

 街に入ると研究所の買取りカウンターに向かった。
 これで旅行ではなく、修行だったと胸を張って言える。

「……もしかして、【超戦士LV135】さんですか?」
「いえ、ただの僧侶です」
「やっぱり! 超戦士LV135さんですね‼︎」

 制服女性が俺の身体をジッと見てから、聞いてきた。もちろん否定した。
 すると、長年探していた落とし物を見つけたように喜んでいる。
 初対面ではないと思うけど、超戦士LV135と名乗った事は一度もない。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

月弥総合病院

御月様(旧名 僕君☽☽‪︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

処理中です...