3 / 63
第3話
しおりを挟む
「そっちに行ったぞ! 逃すんじゃないぞ!」
「出口の方に逃げて行くぞ!」
街の住民は誰も襲って来ない。追い回すだけで怖くて近づけないようだ。
砂場で遊んでいた子供達の前に、特大のシャベルを持った外国人の大男が、『退け!』とシャベルを砂場に突き刺して、現れたようなものなんだろう。そりゃー、誰も怖くて近づけない。
だとしたら好都合だ。
街の出口を塞ぐ二十人程の大人達に向かって、魔法詠唱を開始した。
当然魔法は使えない。ハッタリ魔法だ。
「愚か者達め ♪灼熱の炎よ! 我の前に立ち塞がる敵を焼き払え♪ うおおおおおおっ、ファイヤーブレス‼︎」
走りながら、忍者のように指で印を組んだり、両手をでたらめに動かした後に、出口を塞ぐ住民達に向かって、右手をシューバンと薙ぎ払った。
「ぎゃあああッッッ⁉︎」
「いやぁーーー⁉︎」
「お母ちゃーーーん⁉︎」
住民達は目に見えない攻撃に、目をつぶって震えたり怯えたり、走って逃げたり、その場で倒れたりしてくれる。
吉本新喜劇ばりにノリの良い住民達で助かった。勝手にバタバタ倒れてくれる。
でも、そのお陰ですんなりと出口を通って街の外に出る事が出来た。
あとはこのままひたすら郊外ジョギングだ。
♦︎
「ぜぇはぁ、ぜぇはぁ、ここまで逃げればもう安心だ」
街を脱出した後、しばらく走ると森が見えて来た。
僕はその森の中に逃げ込んで、今は住民達が追って来ないかとヒヤヒヤしながら隠れている。
おデブちゃんの時なら、逃げ切れないと分かっていたから逃げなかった。
でも、今の僕、いや、俺様のケイン・コスギ並みのパーフェクトボディーには誰も追いつけない。
「ねぇ! ねぇ! 女神様! 女神、えーっと……ルミエル様! ルミエル様、聞こえてますかぁー!」
とりあえず、空に向かって女神様を呼んだ。念じるだけでは、うんともすんとも反応しなかった。
「やっぱりこっちからじゃ駄目なのか。何だよ、間違った街に送ったのなら、もうちょっと責任取れよ」
『……はいはい聞こえてるよ? どうしたの?』
「わぁっ⁉︎ 女神様⁉︎」
油断していると突然頭の中に女神様の声が聞こえてきた。ビックリしたけど、悪口は聞かれてないよね?
『そうそう女神のルミエル様だよ。どうしたの? 何かあったの?』
ムカッ! こっちは死に物狂いで逃げて来たのに、テレビを見ながらのような片手間な反応にイラッと来た。
僕も男だ。言う時は言ってやる。
「どうしたもこうしたもないですよ! ダークエルフが嫌われている街に間違って送らないでくださいよ! お陰で見つかって、殺されそうになったんですよ!」
街の警備兵は長い棒と左腕に盾を装備していた。
あんなのに取り囲まれていたら、死ぬまで棒と盾で叩かれまくっていた。
間違えましたで、許される軽い失敗じゃない。
『うぐっ、ひっく、ひっく、ごめんなさいぃぃ~~~‼︎』
「えっ、えっ、女神様? もしかして泣いているんですか?」
ちょっと怒っただけなのに、突然頭の中で女神様が大声で泣き始めた。
ちょっとうるさいから静かにして欲しいけど、それは流石に言っちゃ駄目だ。
僕でも、そのぐらいの空気は読める。
『うええええええん‼︎ だって、だって、エルフもダークエルフも、私が担当している異世界だと絶滅してたんだもん‼︎ でも、でも、エルフが良いって言われたから、ひでぶぅにエルフが良いって言われたから‼︎』
「えっ、えっ、僕の所為なの……すみません」
確かに女神様は容姿の要望は叶えられるって言った。
種族変更が駄目なら言ってくれればいいんだよ。
『ひっく、ひっく、もしも駄目だって私が言ったら、きっとひでぶぅは私に酷い事をする。うううん、絶対に酷い事をする。だから、だから……』
これじゃあ、僕が無理やりエルフに転生させてくれって迫ったみたいだ。
でも、こういうのは女性の証言が重視されるのは知っている。
合意があったとしても、そんなの世間の人達には関係ないんだ。
おデブと女神、世間が信じる方は決まっている。
「すみません。僕が我儘言ったのが悪かったんですよね? 泣かないでください。僕が悪かったんです。僕を踏んづけてください」
女の子を泣かすなんて、初めての経験だから、どう対処していいのか正直分からない。
とりあえず、いつものように土下座して謝った。女性を不快にさせた時は、いつも土下座して謝っている。
『くっすん、うううん、私が悪いの。だからお詫びにスキルと呼ばれるものを一個与えます。それを使って頑張ってください』
「えっ、スキルってあれの事ですよね?」
女神様が泣き止んだので土下座を解除して地面に体育座りした。
どうやら、土下座の効果はあったようだ。
スキルと言えば、異世界転生ではお約束のようなものだ。
大抵の転生者はそれを使って、チートと呼ばれる凄い力を手に入れる。
最終的には無双状態、ハーレム状態、成金状態と、お金とおっぱいを転がすウハウハ人生が待っている。
「もうぉ~、許すのは今回だけですよ♪」
流石の僕もそれなりの常識人だ。
一千万円で許してくださいと頼まれてたら、「お金の問題じゃないんですよ」とか馬鹿げた綺麗事を言うつもりはない。
まあ、それを言えば、一千万円が二千万円になりそうなら話は別だけど……。
『はい。ひでぶぅにピッタリのスキルを与えましたよ。ゲームのステータスを見るように、自分の力を見たいと念じてください』
「分かりました。自分の身体を見て念じるんですね」
とくに何かを感じたり、何かが起こったりしなかったけど、終わったみたいだ。
女神様の言う通りに、自分のステータスを見たいと念じながら、体育座り状態の首から下の身体を見てみた。
すると、ゲームのステータス画面に似た透明な表示板が目の前に現れた。
【名前=ひでぶぅ。種族=ダークエルフ(魔物)。
レベル=1(最大レベル10)。次のレベルまで経験値0/45。
HP=400/400。MP=110/110。
腕力=50。体力=38。知性=50。精神=42。
重さ=軽い。移動速度=少し速い。
スキル=『魔物友達化(最大友達一人)』】
名前や種族、レベルの上限とか色々とツッコミたいけど、とりあえず我慢しよう。
おそらく腕力は物理攻撃力、知性は魔法攻撃力の事で、体力は物理防御力、精神は魔法防御力になると思う。
重さや移動速度はその種族の平均値より軽いのか、重いのか分からないけど、街の住民達よりは速かった。
そして、一番気になるのはスキルの魔物友達化だ。
何だ、これ? 魔物使いやテイマーとは違うのかな?
「あのぉー、このスキルの使い方とか効果はどういうものなんですか? 魔物と友達になれるんですよね?」
『そうそう、そのスキルがあれば、魔物と友達になれるんだよ! ひでぶぅは元いた世界でも、こっちの世界でも誰とも友達になれないと思ったから、それが良いかなって♪』
「……」
あれ? 僕、凄くイライラしているぞ。これが天然ドジっ子の破壊力なのかな?
あと、ひでぶぅって三回も呼んだよね? 僕の名前はひでぶぅじゃないですよ。
あと僕の為を考えてのスキルだと思いますけど、友達ぐらいはいましたよ。
クラスの同級生は非公開、非公表だったけど、多分、誰かいたはずですよ。そうですよね?
「はぁー、それで使い方はどうすればいいんですか? 教えて欲しいんですけど」
とりあえず、失礼な女神様の事はもう気にしないようにしよう。
肝心なのは使えるスキルかどうかだ。
『使い方? それなら、もうすぐ街から魔物が三匹やって来るから、それで実戦してみればいいよ』
「えっ、街から魔物? どういう事ですか!」
魔物三匹がやって来るに実戦、女神様の口から不吉な言葉が聞こえて来た。
武器も防具も持っていない丸腰の僕が、どうやって魔物と戦えばいいのか分からない。
『あっはははは! そんなのひでぶぅの追跡に決まっているでしょう。スキルの力で魔物のステータスなら見られるから、HPを十パーセント以下にしてから、『スキル発動』とか言えばいいから。じゃあ。ガチャン。ツゥツゥツゥ』
「また、切った! ガチャンとツゥツゥツゥって口で言ってるよね⁉︎ 女神様⁉︎ 女神様⁉︎」
何度呼んでも返事が返って来ない。ほとんど過酷な放置プレイだ。
それでも追跡者は待ってくれないようだ。
『『『ニャアニャア‼︎』』』
「ひぃぃ⁉︎ もう来たの……」
威圧的な鳴き声に恐る恐る振り返ってみると、小さな豹が三匹いた。
ちょっと安心したけど、黄色の毛皮の上に、丸い茶色のマダラ模様が散りばめられているその姿は、まさしく豹だ。普通の人間が勝てるはずのない肉食動物だ。
【名前=小豹。種族=猫獣族。レベル=1。
HP=1050/1050。MP=106/106。
腕力=35。体力=67。知性=31。精神=29。
重さ=普通。移動速度=少し速い】
素直に今はスキルよりも武器と防具の方が欲しかった。
とりあえず、腕力と知性は僕の方が高い。殺るか、殺られるかだ。
「出口の方に逃げて行くぞ!」
街の住民は誰も襲って来ない。追い回すだけで怖くて近づけないようだ。
砂場で遊んでいた子供達の前に、特大のシャベルを持った外国人の大男が、『退け!』とシャベルを砂場に突き刺して、現れたようなものなんだろう。そりゃー、誰も怖くて近づけない。
だとしたら好都合だ。
街の出口を塞ぐ二十人程の大人達に向かって、魔法詠唱を開始した。
当然魔法は使えない。ハッタリ魔法だ。
「愚か者達め ♪灼熱の炎よ! 我の前に立ち塞がる敵を焼き払え♪ うおおおおおおっ、ファイヤーブレス‼︎」
走りながら、忍者のように指で印を組んだり、両手をでたらめに動かした後に、出口を塞ぐ住民達に向かって、右手をシューバンと薙ぎ払った。
「ぎゃあああッッッ⁉︎」
「いやぁーーー⁉︎」
「お母ちゃーーーん⁉︎」
住民達は目に見えない攻撃に、目をつぶって震えたり怯えたり、走って逃げたり、その場で倒れたりしてくれる。
吉本新喜劇ばりにノリの良い住民達で助かった。勝手にバタバタ倒れてくれる。
でも、そのお陰ですんなりと出口を通って街の外に出る事が出来た。
あとはこのままひたすら郊外ジョギングだ。
♦︎
「ぜぇはぁ、ぜぇはぁ、ここまで逃げればもう安心だ」
街を脱出した後、しばらく走ると森が見えて来た。
僕はその森の中に逃げ込んで、今は住民達が追って来ないかとヒヤヒヤしながら隠れている。
おデブちゃんの時なら、逃げ切れないと分かっていたから逃げなかった。
でも、今の僕、いや、俺様のケイン・コスギ並みのパーフェクトボディーには誰も追いつけない。
「ねぇ! ねぇ! 女神様! 女神、えーっと……ルミエル様! ルミエル様、聞こえてますかぁー!」
とりあえず、空に向かって女神様を呼んだ。念じるだけでは、うんともすんとも反応しなかった。
「やっぱりこっちからじゃ駄目なのか。何だよ、間違った街に送ったのなら、もうちょっと責任取れよ」
『……はいはい聞こえてるよ? どうしたの?』
「わぁっ⁉︎ 女神様⁉︎」
油断していると突然頭の中に女神様の声が聞こえてきた。ビックリしたけど、悪口は聞かれてないよね?
『そうそう女神のルミエル様だよ。どうしたの? 何かあったの?』
ムカッ! こっちは死に物狂いで逃げて来たのに、テレビを見ながらのような片手間な反応にイラッと来た。
僕も男だ。言う時は言ってやる。
「どうしたもこうしたもないですよ! ダークエルフが嫌われている街に間違って送らないでくださいよ! お陰で見つかって、殺されそうになったんですよ!」
街の警備兵は長い棒と左腕に盾を装備していた。
あんなのに取り囲まれていたら、死ぬまで棒と盾で叩かれまくっていた。
間違えましたで、許される軽い失敗じゃない。
『うぐっ、ひっく、ひっく、ごめんなさいぃぃ~~~‼︎』
「えっ、えっ、女神様? もしかして泣いているんですか?」
ちょっと怒っただけなのに、突然頭の中で女神様が大声で泣き始めた。
ちょっとうるさいから静かにして欲しいけど、それは流石に言っちゃ駄目だ。
僕でも、そのぐらいの空気は読める。
『うええええええん‼︎ だって、だって、エルフもダークエルフも、私が担当している異世界だと絶滅してたんだもん‼︎ でも、でも、エルフが良いって言われたから、ひでぶぅにエルフが良いって言われたから‼︎』
「えっ、えっ、僕の所為なの……すみません」
確かに女神様は容姿の要望は叶えられるって言った。
種族変更が駄目なら言ってくれればいいんだよ。
『ひっく、ひっく、もしも駄目だって私が言ったら、きっとひでぶぅは私に酷い事をする。うううん、絶対に酷い事をする。だから、だから……』
これじゃあ、僕が無理やりエルフに転生させてくれって迫ったみたいだ。
でも、こういうのは女性の証言が重視されるのは知っている。
合意があったとしても、そんなの世間の人達には関係ないんだ。
おデブと女神、世間が信じる方は決まっている。
「すみません。僕が我儘言ったのが悪かったんですよね? 泣かないでください。僕が悪かったんです。僕を踏んづけてください」
女の子を泣かすなんて、初めての経験だから、どう対処していいのか正直分からない。
とりあえず、いつものように土下座して謝った。女性を不快にさせた時は、いつも土下座して謝っている。
『くっすん、うううん、私が悪いの。だからお詫びにスキルと呼ばれるものを一個与えます。それを使って頑張ってください』
「えっ、スキルってあれの事ですよね?」
女神様が泣き止んだので土下座を解除して地面に体育座りした。
どうやら、土下座の効果はあったようだ。
スキルと言えば、異世界転生ではお約束のようなものだ。
大抵の転生者はそれを使って、チートと呼ばれる凄い力を手に入れる。
最終的には無双状態、ハーレム状態、成金状態と、お金とおっぱいを転がすウハウハ人生が待っている。
「もうぉ~、許すのは今回だけですよ♪」
流石の僕もそれなりの常識人だ。
一千万円で許してくださいと頼まれてたら、「お金の問題じゃないんですよ」とか馬鹿げた綺麗事を言うつもりはない。
まあ、それを言えば、一千万円が二千万円になりそうなら話は別だけど……。
『はい。ひでぶぅにピッタリのスキルを与えましたよ。ゲームのステータスを見るように、自分の力を見たいと念じてください』
「分かりました。自分の身体を見て念じるんですね」
とくに何かを感じたり、何かが起こったりしなかったけど、終わったみたいだ。
女神様の言う通りに、自分のステータスを見たいと念じながら、体育座り状態の首から下の身体を見てみた。
すると、ゲームのステータス画面に似た透明な表示板が目の前に現れた。
【名前=ひでぶぅ。種族=ダークエルフ(魔物)。
レベル=1(最大レベル10)。次のレベルまで経験値0/45。
HP=400/400。MP=110/110。
腕力=50。体力=38。知性=50。精神=42。
重さ=軽い。移動速度=少し速い。
スキル=『魔物友達化(最大友達一人)』】
名前や種族、レベルの上限とか色々とツッコミたいけど、とりあえず我慢しよう。
おそらく腕力は物理攻撃力、知性は魔法攻撃力の事で、体力は物理防御力、精神は魔法防御力になると思う。
重さや移動速度はその種族の平均値より軽いのか、重いのか分からないけど、街の住民達よりは速かった。
そして、一番気になるのはスキルの魔物友達化だ。
何だ、これ? 魔物使いやテイマーとは違うのかな?
「あのぉー、このスキルの使い方とか効果はどういうものなんですか? 魔物と友達になれるんですよね?」
『そうそう、そのスキルがあれば、魔物と友達になれるんだよ! ひでぶぅは元いた世界でも、こっちの世界でも誰とも友達になれないと思ったから、それが良いかなって♪』
「……」
あれ? 僕、凄くイライラしているぞ。これが天然ドジっ子の破壊力なのかな?
あと、ひでぶぅって三回も呼んだよね? 僕の名前はひでぶぅじゃないですよ。
あと僕の為を考えてのスキルだと思いますけど、友達ぐらいはいましたよ。
クラスの同級生は非公開、非公表だったけど、多分、誰かいたはずですよ。そうですよね?
「はぁー、それで使い方はどうすればいいんですか? 教えて欲しいんですけど」
とりあえず、失礼な女神様の事はもう気にしないようにしよう。
肝心なのは使えるスキルかどうかだ。
『使い方? それなら、もうすぐ街から魔物が三匹やって来るから、それで実戦してみればいいよ』
「えっ、街から魔物? どういう事ですか!」
魔物三匹がやって来るに実戦、女神様の口から不吉な言葉が聞こえて来た。
武器も防具も持っていない丸腰の僕が、どうやって魔物と戦えばいいのか分からない。
『あっはははは! そんなのひでぶぅの追跡に決まっているでしょう。スキルの力で魔物のステータスなら見られるから、HPを十パーセント以下にしてから、『スキル発動』とか言えばいいから。じゃあ。ガチャン。ツゥツゥツゥ』
「また、切った! ガチャンとツゥツゥツゥって口で言ってるよね⁉︎ 女神様⁉︎ 女神様⁉︎」
何度呼んでも返事が返って来ない。ほとんど過酷な放置プレイだ。
それでも追跡者は待ってくれないようだ。
『『『ニャアニャア‼︎』』』
「ひぃぃ⁉︎ もう来たの……」
威圧的な鳴き声に恐る恐る振り返ってみると、小さな豹が三匹いた。
ちょっと安心したけど、黄色の毛皮の上に、丸い茶色のマダラ模様が散りばめられているその姿は、まさしく豹だ。普通の人間が勝てるはずのない肉食動物だ。
【名前=小豹。種族=猫獣族。レベル=1。
HP=1050/1050。MP=106/106。
腕力=35。体力=67。知性=31。精神=29。
重さ=普通。移動速度=少し速い】
素直に今はスキルよりも武器と防具の方が欲しかった。
とりあえず、腕力と知性は僕の方が高い。殺るか、殺られるかだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
男女比1:50の世界に転生したけど、前世の感覚で普通に接してたら幼馴染も姉妹もお嬢様もみんな沼にハマっていった件 ~ダンジョンにも潜ります〜
ベリーブルー
ファンタジー
男女比1:50――この世界で男は、守られ、大切にされ、穏やかに生きることを求められる存在。
だけど蓮は違った。
前世の記憶を持つ彼には、「男だから」という枷がない。女の子にも男の子にも同じように笑いかけ、距離を詰め、気負いなく手を差し伸べる。本人にとってはただの"普通"。でもこの世界では、その普通が劇薬だった。
幼馴染は気づけば目で追っていた。姉は守りたい感情の正体に戸惑い始めた。名家のお嬢様は、初めて「対等」に扱われたことが忘れられなくなった。
そして蓮はと言えば――。
「ダンジョン潜りてえなあ!」
誰も見たことのない深淵にロマンを見出し、周囲の心配をよそに、未知の世界へ飛び込もうとしている。
自覚なき最強のタラシが、命懸けの冒険と恋の沼を同時に生み出す、現代ダンジョンファンタジー。
カクヨムさんの方で先行公開しております。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる