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宝くじで『10億円』を当てた日に、車にも当たりました。一度は地獄に落とされたけど、女神の力で幸運MAX『999』で異世界再スタート!
第8話・スキル《鍛治》に挑戦
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アルビジアは冒険者ギルドまで三度目のラッキースケベを期待しながら進みます。
現世では公衆の面前でイチャイチャするカップルに容赦なく呪いをかけていましたが、いざ、自分がモテ始めると考え方は180度変わるものです。
(いやぁ~~、今まではハーレム系には否定的だったけど、実際に体験すると違いますなぁ~。ハッハハハハ)
あんなにおっぱいを触ったのは、1セット8000円のおっぱいパブ以来です。無料で触れるなんて奇跡です。
「ここが冒険者ギルドか。外見はアメリカの西部劇に出てくる酒場だけど、中は多分近代的な作りになっているだろうな」
ギィーー、パァタンと、両開きの木の扉を押して中に入ります。扉の形が電車の改札口と少し似ているので、「ああ、今日からまた仕事か」という憂鬱な気分になってしまいます。
「んんっ~~、中も昔の酒場か。さて、ゲームと一緒なら掲示板とか黒板に、張り紙とか文字が書かれているはずだけど………なるほど、黒板タイプか」
毎日コロコロと変わるクエスト依頼を、わざわざ印刷して張り紙にするよりは、手書きの方が効率も費用も確かに安いはずです。
まあ、結局最後は、分厚いファイルに1つ1つのクエストをまとめて、保管する必要がありそうですが、この世界にそこまでキチンと記録する習慣があるかは不明です。
「へぇ~~、日本語だけで書いてある。日本語、中国語、英語とかで書いてあったら、海外の人もここに来ている事になるけど、違うんだなぁ~」
『(何を言っているんですか? 海外の人も沢山いますよ。さっきのリンゴの女性は元フランス人です。言語系はこの世界に落とす時に調整したので、文字や言葉は日本語として認識されるんですよ)』
「うわぁ⁉︎ 居たんですか!」
油断している時に突然話しかけられたらビックリします。気配もしないし、女神様はほとんど幽霊のような存在です。暇なのですか?
(あっ、ついでに女神様に聞きたいんですけど、戦闘系スキルと生産系スキルのどっちを習得した方がいいんですか? やっぱり、沢山の人の日常生活を助けるなら生産系ですよね? 便利な物を作れば生活の質も向上するだろうし、暮らしも楽になるでしょう?)
『(そういう考え方は悪くないのですが、自動車とか飛行機とか明らかに文明レベルが著しく違う物は駄目です。ある程度までならOKですが、もちろん、危険な物や有害な物は作らないように、しっかり監視していますよ)』
『作らないように』という事は、作れるという事です。麻薬やアヘンなどの薬物、銃やミサイルなどの大量破壊兵器とかでしょうか?
『(スキルで悩んでいるようですが、そもそもスキルとは足りない技量を補う為のものです。必要ないと思うなら習得する必要もありません。普通に武器を振るえばある程度までのモンスターは倒せますからね)』
(でも、《鍛治》《錬金》《調理》のスキルがないと、作れない物もありますよね?)
『(スキルを獲得する最大の利点は、何年も何十年も努力して、ようやく手に入る経験や技術を一瞬で手に入れられる事です。そもそも、《魔法》《錬金》などのスキルは、才能があっても習得するには何百年もかかるものですからね)』
「なるほど、スキルは商売の鉄則の1つ『時間短縮』と考えて習得するべきなのか。だったら……」
女神様と話した事で何かに気づいたようです。黒板に書かれている10個の日替わりクエストを改めて確認し始めました。
⚫︎《アクアドラゴン討伐》 ☆×50 報酬『5万ゴールド』
⚫︎《ユニコーン討伐》 ☆×60 報酬『6万ゴールド』
⚫︎《ディアボロス討伐》 ☆×60 報酬『6万ゴールド』
⚫︎《片手剣・デュランダル製作》 ☆×50 報酬『10万ゴールド』
⚫︎《黄金の槍製作》 ☆×50 報酬『8万ゴールド』
⚫︎《光のローブ製作》 ☆×10 報酬『1万ゴールド』
⚫︎《ハーピーのチキン南蛮収穫》 ☆×30 報酬『3万ゴールド』
⚫︎《ミノタウロスの牛丼》 ☆×30 報酬『3万ゴールド』
⚫︎《クラーケンのタコ焼き》 ☆×50 報酬『5万ゴールド』
⚫︎《万能治療薬・エルクシール製作》 ☆×20 報酬『2万ゴールド』
「ハァ~~。これ、どう考えても普通の人がクリア出来ないクエストだらけですよね」
『(簡単なクエストは自分でやるでしょう。普通は自分で出来ない事を依頼するんじゃないですか? ここはゲームの世界を基本にしていますが、ゲームではありません。☆×1程度のスライムをわざわざお金を払って倒してもらいたい人が何処に居るんですか?)』
言われてみたら、その通りです。自分で簡単に出来る事をお金を出して、人にやってもらう必要はありません。時間とお金がもったいないだけです。
「クエストは《討伐系》《製作系》の2種類だけか。多分、モンスターを討伐するのに強い武具が必要だから、武器と防具の製作クエストがあるんだろうけど、モンスターの牛丼とかタコ焼きとかは明らかに個人的な趣味の範囲だろうな」
悩んだ末に、獲得したスキルはやっぱり《鍛治》《錬金》《念力》の3つだけでした。改めて万能職タイプを目指す事に決めたようです。
「すみません。この依頼とこの依頼を受けたいんですけど…」
アルビジアは黒板に書かれているクエストを指差して、酒場のおじさんに《片手剣・デュランダル製作》《黄金の槍製作》を受けたいと聞きました。
「ああ、手続きとかないから。完成した物を持ってくれば、報酬と交換するよ」
「ありがとうございます。それと自由に使える鍛冶場とか、やっぱりないですよね?」
「…………あるよ。表に出て、左の路を真っ直ぐに進んで、大きな分かれ路を左に曲がりな。有料だが、好きに使えるよ」
「ありがとうございます」
もう一度、酒場のおじさんにお礼を言うと、冒険者ギルドを出て、教えられた鍛冶場を目指します。金鉱石があるので、《黄金の槍》は簡単に作れるかもしれません。
♦︎
カン、カン、カンと鍛冶場の音が聞こえてきました。鉄の塊をハンマーで打ち続けるだけで完成するようです。打ち続けた鉄塊が光を放ちながら形を変えていきます。
(へぇ~~、あれだけで完成するなら簡単に出来るかも。1時間『500ゴールド』か)
使用料はこっちの世界では意外と高い方です。鍛冶場は生活には必要不可欠なものではないようです。
「すみません。1時間使わせてください」
「スキルはあるのか? よし、分かった。1番奥を使っていいけど、材料は自前で用意しろよ。他の奴の作業を見て研究するのも、もちろんいいぞ」
鉢巻きを巻いた、いかにも職人風のおじさんにお金を払うと、指定された1番奥の作業場に座ります。メラメラと燃える竈門とハンマーが1つ置いてあるだけです。
(使い方と作り方が分からない。剣を作りたいと思いながら、ハンマーを打てば、剣が作れるのだろうか?)
分からない時は分かる人に聞いた方が早いです。少し離れた場所で鉄塊をハンマーで叩いている筋肉質な男がいました。
「すみません。剣と槍を作りたいんですけど、使い方が分からなくて教えてほしいですけど…」
「………」
カン、カン、カンと返事はなしです。無心でハンマーを打ち続けています。作業の邪魔だと言われているようで居心地が悪いです。
「よし、完成か。悪いが、もうちょっと待ってろよ」
「はい…」
パァーー、と鉄塊が光を放ちながら形を変えていきます。
⚫︎片手剣・ディフェンダー『攻撃力+27』『防御力+10』
「カァ~、もう少し材料が良くないと駄目だな。よし、使い方だったな。剣を作りたいなら、剣を作りたいと思えば出来る。鎧とか、盾とか、指輪も同じように作れる。けれども、同じ材料でも出来る物はランダムで決まるから、ある程度の運も必要かもな。まあ、欲しい物が出来るまで地道に頑張るんだな」
「ありがとうございます。良かったら材料が余っているので使いませんか?」
ゴソゴソと、金鉱石とプラチナ鉱石を5個ずつお裾分けしました。
「これで目当ての剣が作れるといいですね」
「おお! こんなに高価な鉱石をもらって逆に悪いな。そっちも頑張れよ!」
『(そうそう、その調子ですよ。その調子で困っている人を見つけたら助けてあげるんですよ)』
(まあ、鉱石が大量に余っていたんで、いいかなぁ~、と少し思っただけですよ)
『(………そうですか。さあ、使用料がもったいないですよ。さっさと作ってください。幸運が高いので良い物が出来るはずですよ)』
(こう見えても少しは期待してるんですよ。さっきの『ディフェンダー』よりは良い物作って見せますよ)
頭の中での女神との会話にも随分と慣れてきました。けれども、四六時中監視されているような感じがします。正直言って、キチンと女神の仕事をしているのか疑ってしまいそうになります。
「まずは金鉱石で《黄金の槍》に挑戦しようかな」
竈門に金鉱石を入れると、すぐにドロドロに溶けていきます。竈門に付いている溝から溶けた金鉱石が竈門の外に流れてきました。溝の最終地点はハンマーを打つ台の上です。
「なるほど、溶けた金鉱石が自動でハンマーを打つ台まで流れて来て、冷えて金塊の形に固まるのか。あとはそれを打てばいいだけなんだ」
とっても簡単な作業手順です。竈門に鉱石を入れて、ハンマーで打つだけで色々な武具が作れるのです。早速、カン、カン、カンとアルビジアはハンマーを打ち始めました。
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現世では公衆の面前でイチャイチャするカップルに容赦なく呪いをかけていましたが、いざ、自分がモテ始めると考え方は180度変わるものです。
(いやぁ~~、今まではハーレム系には否定的だったけど、実際に体験すると違いますなぁ~。ハッハハハハ)
あんなにおっぱいを触ったのは、1セット8000円のおっぱいパブ以来です。無料で触れるなんて奇跡です。
「ここが冒険者ギルドか。外見はアメリカの西部劇に出てくる酒場だけど、中は多分近代的な作りになっているだろうな」
ギィーー、パァタンと、両開きの木の扉を押して中に入ります。扉の形が電車の改札口と少し似ているので、「ああ、今日からまた仕事か」という憂鬱な気分になってしまいます。
「んんっ~~、中も昔の酒場か。さて、ゲームと一緒なら掲示板とか黒板に、張り紙とか文字が書かれているはずだけど………なるほど、黒板タイプか」
毎日コロコロと変わるクエスト依頼を、わざわざ印刷して張り紙にするよりは、手書きの方が効率も費用も確かに安いはずです。
まあ、結局最後は、分厚いファイルに1つ1つのクエストをまとめて、保管する必要がありそうですが、この世界にそこまでキチンと記録する習慣があるかは不明です。
「へぇ~~、日本語だけで書いてある。日本語、中国語、英語とかで書いてあったら、海外の人もここに来ている事になるけど、違うんだなぁ~」
『(何を言っているんですか? 海外の人も沢山いますよ。さっきのリンゴの女性は元フランス人です。言語系はこの世界に落とす時に調整したので、文字や言葉は日本語として認識されるんですよ)』
「うわぁ⁉︎ 居たんですか!」
油断している時に突然話しかけられたらビックリします。気配もしないし、女神様はほとんど幽霊のような存在です。暇なのですか?
(あっ、ついでに女神様に聞きたいんですけど、戦闘系スキルと生産系スキルのどっちを習得した方がいいんですか? やっぱり、沢山の人の日常生活を助けるなら生産系ですよね? 便利な物を作れば生活の質も向上するだろうし、暮らしも楽になるでしょう?)
『(そういう考え方は悪くないのですが、自動車とか飛行機とか明らかに文明レベルが著しく違う物は駄目です。ある程度までならOKですが、もちろん、危険な物や有害な物は作らないように、しっかり監視していますよ)』
『作らないように』という事は、作れるという事です。麻薬やアヘンなどの薬物、銃やミサイルなどの大量破壊兵器とかでしょうか?
『(スキルで悩んでいるようですが、そもそもスキルとは足りない技量を補う為のものです。必要ないと思うなら習得する必要もありません。普通に武器を振るえばある程度までのモンスターは倒せますからね)』
(でも、《鍛治》《錬金》《調理》のスキルがないと、作れない物もありますよね?)
『(スキルを獲得する最大の利点は、何年も何十年も努力して、ようやく手に入る経験や技術を一瞬で手に入れられる事です。そもそも、《魔法》《錬金》などのスキルは、才能があっても習得するには何百年もかかるものですからね)』
「なるほど、スキルは商売の鉄則の1つ『時間短縮』と考えて習得するべきなのか。だったら……」
女神様と話した事で何かに気づいたようです。黒板に書かれている10個の日替わりクエストを改めて確認し始めました。
⚫︎《アクアドラゴン討伐》 ☆×50 報酬『5万ゴールド』
⚫︎《ユニコーン討伐》 ☆×60 報酬『6万ゴールド』
⚫︎《ディアボロス討伐》 ☆×60 報酬『6万ゴールド』
⚫︎《片手剣・デュランダル製作》 ☆×50 報酬『10万ゴールド』
⚫︎《黄金の槍製作》 ☆×50 報酬『8万ゴールド』
⚫︎《光のローブ製作》 ☆×10 報酬『1万ゴールド』
⚫︎《ハーピーのチキン南蛮収穫》 ☆×30 報酬『3万ゴールド』
⚫︎《ミノタウロスの牛丼》 ☆×30 報酬『3万ゴールド』
⚫︎《クラーケンのタコ焼き》 ☆×50 報酬『5万ゴールド』
⚫︎《万能治療薬・エルクシール製作》 ☆×20 報酬『2万ゴールド』
「ハァ~~。これ、どう考えても普通の人がクリア出来ないクエストだらけですよね」
『(簡単なクエストは自分でやるでしょう。普通は自分で出来ない事を依頼するんじゃないですか? ここはゲームの世界を基本にしていますが、ゲームではありません。☆×1程度のスライムをわざわざお金を払って倒してもらいたい人が何処に居るんですか?)』
言われてみたら、その通りです。自分で簡単に出来る事をお金を出して、人にやってもらう必要はありません。時間とお金がもったいないだけです。
「クエストは《討伐系》《製作系》の2種類だけか。多分、モンスターを討伐するのに強い武具が必要だから、武器と防具の製作クエストがあるんだろうけど、モンスターの牛丼とかタコ焼きとかは明らかに個人的な趣味の範囲だろうな」
悩んだ末に、獲得したスキルはやっぱり《鍛治》《錬金》《念力》の3つだけでした。改めて万能職タイプを目指す事に決めたようです。
「すみません。この依頼とこの依頼を受けたいんですけど…」
アルビジアは黒板に書かれているクエストを指差して、酒場のおじさんに《片手剣・デュランダル製作》《黄金の槍製作》を受けたいと聞きました。
「ああ、手続きとかないから。完成した物を持ってくれば、報酬と交換するよ」
「ありがとうございます。それと自由に使える鍛冶場とか、やっぱりないですよね?」
「…………あるよ。表に出て、左の路を真っ直ぐに進んで、大きな分かれ路を左に曲がりな。有料だが、好きに使えるよ」
「ありがとうございます」
もう一度、酒場のおじさんにお礼を言うと、冒険者ギルドを出て、教えられた鍛冶場を目指します。金鉱石があるので、《黄金の槍》は簡単に作れるかもしれません。
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カン、カン、カンと鍛冶場の音が聞こえてきました。鉄の塊をハンマーで打ち続けるだけで完成するようです。打ち続けた鉄塊が光を放ちながら形を変えていきます。
(へぇ~~、あれだけで完成するなら簡単に出来るかも。1時間『500ゴールド』か)
使用料はこっちの世界では意外と高い方です。鍛冶場は生活には必要不可欠なものではないようです。
「すみません。1時間使わせてください」
「スキルはあるのか? よし、分かった。1番奥を使っていいけど、材料は自前で用意しろよ。他の奴の作業を見て研究するのも、もちろんいいぞ」
鉢巻きを巻いた、いかにも職人風のおじさんにお金を払うと、指定された1番奥の作業場に座ります。メラメラと燃える竈門とハンマーが1つ置いてあるだけです。
(使い方と作り方が分からない。剣を作りたいと思いながら、ハンマーを打てば、剣が作れるのだろうか?)
分からない時は分かる人に聞いた方が早いです。少し離れた場所で鉄塊をハンマーで叩いている筋肉質な男がいました。
「すみません。剣と槍を作りたいんですけど、使い方が分からなくて教えてほしいですけど…」
「………」
カン、カン、カンと返事はなしです。無心でハンマーを打ち続けています。作業の邪魔だと言われているようで居心地が悪いです。
「よし、完成か。悪いが、もうちょっと待ってろよ」
「はい…」
パァーー、と鉄塊が光を放ちながら形を変えていきます。
⚫︎片手剣・ディフェンダー『攻撃力+27』『防御力+10』
「カァ~、もう少し材料が良くないと駄目だな。よし、使い方だったな。剣を作りたいなら、剣を作りたいと思えば出来る。鎧とか、盾とか、指輪も同じように作れる。けれども、同じ材料でも出来る物はランダムで決まるから、ある程度の運も必要かもな。まあ、欲しい物が出来るまで地道に頑張るんだな」
「ありがとうございます。良かったら材料が余っているので使いませんか?」
ゴソゴソと、金鉱石とプラチナ鉱石を5個ずつお裾分けしました。
「これで目当ての剣が作れるといいですね」
「おお! こんなに高価な鉱石をもらって逆に悪いな。そっちも頑張れよ!」
『(そうそう、その調子ですよ。その調子で困っている人を見つけたら助けてあげるんですよ)』
(まあ、鉱石が大量に余っていたんで、いいかなぁ~、と少し思っただけですよ)
『(………そうですか。さあ、使用料がもったいないですよ。さっさと作ってください。幸運が高いので良い物が出来るはずですよ)』
(こう見えても少しは期待してるんですよ。さっきの『ディフェンダー』よりは良い物作って見せますよ)
頭の中での女神との会話にも随分と慣れてきました。けれども、四六時中監視されているような感じがします。正直言って、キチンと女神の仕事をしているのか疑ってしまいそうになります。
「まずは金鉱石で《黄金の槍》に挑戦しようかな」
竈門に金鉱石を入れると、すぐにドロドロに溶けていきます。竈門に付いている溝から溶けた金鉱石が竈門の外に流れてきました。溝の最終地点はハンマーを打つ台の上です。
「なるほど、溶けた金鉱石が自動でハンマーを打つ台まで流れて来て、冷えて金塊の形に固まるのか。あとはそれを打てばいいだけなんだ」
とっても簡単な作業手順です。竈門に鉱石を入れて、ハンマーで打つだけで色々な武具が作れるのです。早速、カン、カン、カンとアルビジアはハンマーを打ち始めました。
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