スライム倒して4ゴールド！大好きなお姉さんを1000万ゴールドで買取ります！【①】

第1話 歓楽街

　(*≧∀≦*)僕の名前はカイル。街の小学六年生です。今日はパパとママには内緒で学校の友達と街の裏側を探検します。嗚呼～ドキドキして来ました。

　ラルフ「街のこっち側は大人しか入ったら駄目だって父さんが言ってたんだよ！ヒッヒッヒッ(笑)、大人の階段登っちゃうぞぉ～(調子乗っちゃってる)！」とクラスのお調子者の男の子に連れられて、男子生徒6人が歓楽街に潜入しました。

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　ロビン「なんだよ(普通)？全然大した事ないじゃないかよぉ～(怒)！」

　ラルフ「おかしいなぁ～(話と違う)？もうちょっと探索したら帰ろうか(父さん騙したな)？」

　カイル「ねぇねぇ(喜)！あっちの方に変な家があったよ！行ってみようよ！」と赤い木材を使用した大きな建物を見つけたカイル君が、みんなを誘って行こうとしました。

　ラルフ「∑(ﾟДﾟ)ダメだ！なんかヤバそうな男達が出て来たぞ！やばい、こっち見てる(怖)⁈逃げるぞぉ～(解散)！」と3人のガラの悪い男達と目が合うと、急いで帰る事になりました。

　それぞれがバラバラの方向に向かって逃げましたが、男達は追って来ません。そんな事には気付かずに、少年達は必死になって走って逃げました。

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　カイル「(´Д` )はぁ～、なんとか逃げられたけど、迷子になっちゃったよ(泣)？ここ何処だろう⁉︎」と辺りを見回してみますが、初めて来た場所なので、どっちの方向に進めば歓楽街から出られるのか分かりませんでした。

　？「(・・?)あのぉ～、もしかして迷子ですか？」と若い女性の声が聞こえました。背後を振り返ると、肩まで伸びるフワフワの栗色の髪と優しい茶色の瞳をした綺麗な女性が立っていました。

　カイル「ほわぁぁ～(*´ω`*)」

　？「ん(・・?)君大丈夫？どこか具合が悪いの？」と顔が真っ赤になっている少年を心配そうに見つめます。

　カイル「はっ∑(ﾟДﾟ)大丈夫です！ただ道に迷っただけで大丈夫です(慌てる)‼︎」

　？「フッフッ(*^_^*)普通それを大丈夫とは言わないと思うけど(笑顔)！良かったらお姉さんが道案内してあげようか？」と優しく左手を差し出しました。照れながらも少年は左手を差し出しましたが、『違う。こっち。』と強引に右手を握られると、お姉さんと歓楽街をデートする事になりました。