62 / 98
第7章 虹ヶ丘小学校とみょんちゃん先生の幸せ〔あーちゃんの視点・他〕
62 第7章第14話 救え虹の女神を
しおりを挟む
〔建造の視点〕
僕は、現場にいたんだ。虹ヶ丘地区内だったこともあり、急いで走ってきたんだ。図書館のロビーには、あーちゃんにしっかり手を握られて横になっている美代の姿が見えた。
すぐに飛び込んで、あーちゃんから静かにその手を受け取った。
「みよー、みよー、しっかりー!」
9月の末とはいえ、晴れていて温かったせいもあり、現場から全力で走った僕は、もの凄い汗をかいていたんだと思う。そう、僕はまだ自分のことなど気に掛ける余裕などかなったんだ。
「……だ、だい、じょう、ぶよ……けんちゃん……」
力なく返事をした彼女だったが、僕の手だけはしっかりと握り返してくれたんだ。その手の力を感じて少し安心した僕は、額からたれ落ちる自分の汗に気づいて、慌てて袖でぬぐった。
次に、北野君が、学校から担架をもってやって来た。トウちゃんや数人の職員も連れて来てくれた。
「静かに、この担架に乗せて運ぶぞ!」
北野君が、連れて来た職員にそういうのを聞いて、僕は焦って止めたんだ。
「待ってくれ北野君、ここからだと少し遠くないか?」
心配そうに僕は尋ねた。
「大丈夫、今、万ちゃん達がこちらに向かっているから……とにかく準備をしよう」
落ち着いて自信ありげにそういう北野君の言葉を信じて、僕も美代を担架に乗せるのを手伝った。毛布で包み固定して待って待っていると、表に馬車が来たのが分かった。
僕は、また、不安になった。
「馬車か……。でも、馬車は揺れるぞ、この状態で、馬車の揺れは、危険じゃないのか?」
ところが、馬車の御者台から降りたのは上杉君と一太君だったんだ。
「建造先輩、心配ご無用! この馬車は、万ちゃんご用達の揺れ防止の専用馬車だから、絶対に揺れないんだ!」
「なーに、ただのバネが特製なだけさ、さあ、早く乗って乗って」
ちょっとお道化た一太君だったけど、返ってなんだか安心したんだ。
この馬車は、バネが特製なんだ。タイヤがバネの上に乗っているのに加えて、4輪になっているんだ。また、タイヤは自転車と同じようにゴム製で、中にチューブが入っている。空気で膨らむようになっているので、道のデコボコを吸収するって一太君は自慢してた。
担架に乗せられた美代は、4人の男たちに運ばれ、静かに馬車に乗せられた。上杉君と一太君が前に乗り馬を操り、僕と北野君が美代を担架ごと抑えたんだ。
馬車が走り出した。
「おお! 全然、揺れないな! さすがだね。万ちゃん!」
北野君は、改めて上杉君を褒めたんだ。僕も、この揺れない馬車には、驚いてしまった。
「こんなのは、大したことはないよ。ところで、建造先輩、あそこは完成しましたか?」
「ああ、もちろん。お望みの機械も組み込んでおいたよ、後は……」
「大丈夫さ……絶対……間に合うはずさ……」
どこまでも北野君は、自信のある態度だった。不安でどうしようもない僕なんかに比べて、美代の傍でずっと仕事をしてきた彼は、それだけ美代のことも信頼してたんだと感じた。
馬車は、商店街の外れにある真新しい建物の前で止まった。小さくはないが、個人の住宅にしては、少し大きい感じがする。
玄関横の壁に何か看板らしきものが縦に掛かっている。しかし、そこには何も書かれていなく、真っ白い地の色だけがやけに目立っていた。
「さあ、静かに降ろすぞ。ゆっくりとな……」
北野君の合図で、作業は滞りなく進んでいる。続けて彼は、確認した。
「女の人のお手伝いは、お願いしてあるのかい?」
すると、脇を固める一太君が素早く反応した。
「ああ、うちの母ちゃん、それに彩ちゃんと図書館の人にも声を掛けてきた」
「よし、これで準備は整ったな…………大丈夫、絶対大丈夫だ!」
建物に入ると、玄関の横は、広い部屋になっていた。クリーム色の壁にクリーム色の床材は、清潔感のある感じだ。奥は、小部屋がいくつかある。その1つに担架を運び入れ用意されたベッドに美代を寝かせた。ベッドは、比較的床からの高さがあり、布団などはなく、病院の診察台になっていた。
部屋の中央には、明るい大きな電灯が設置されていた。壁には、薬品や真新しい機械の類がたくさん並んでいた。
「建造先輩が、ここ作ったんですか?」
「ああ、ここの設計だけは、芯さんがやったんだけどね。機械類は、すべて万ちゃんにお願いしたんだ。専門の機械は、僕じゃちっともわかない。東京から送ってもらったものもあるんだけど、万ちゃんに作ってもらったものもあるんだ」
「やっぱり、凄いな万ちゃんは……」
「ふん! 褒めても何も出ないからね…………後は……待つだけさ……」
そうこうしているうちに、一太君の奥さんが虹ヶ丘にいる産婆さんを連れて来たんだ。歳をとったおばあさんだが、何人も赤ちゃんを取り上げているらしい。
「さあ、赤ちゃんが生まれそうだよ、みんな準備をするよ……」
と言って、その産婆さんはいろいろな準備を指示し出した。合わせて、美代の様子を見ながらも元気づける言葉を掛けてくれた。
「さあ、頑張って、もう少しだからね……」
息苦しそうに、目を瞑って呼吸してしている美代の様子は、傍で見ているだけでも可哀そうだった。お産の苦しみだけではなく、きっと心臓も苦しいんだろうと思ったんだ。でも、僕にはどうすることもできない。
「男の人達は、ここから出てね……」
そう産婆さんに声を掛けられ、男達は部屋から出された。でも、落ち着くわけもなく、みんなあちこち歩きまわるだけだった。
そして、時々聞こえる美代のうめき声に、自分も心臓が押しつぶされそうだった。
そんな時間がしばらく過ぎ、太陽も沈みかけた頃、美代の声が聞こえてこなくなったんだ。耳を澄ませても、気配すら感じない気がしてきた。
すると産婆さんが、部屋から飛び出して来て泣きそうになりながら僕達に訴えたんだ。
「ケンさん、大変だ! このままだと奥さん、大変だよ……」
「どうしたんですか?」
「耐えられないんだ……心臓が。……お産が出来ないよう……何とかしないと、わしじゃだめだ、……何とか……」
産婆さんに泣きながら縋られたが、僕にだって出来ることはもう無いんだ。僕は、黙って天を仰いで祈るしかなかった……頼む……
(つづく)
僕は、現場にいたんだ。虹ヶ丘地区内だったこともあり、急いで走ってきたんだ。図書館のロビーには、あーちゃんにしっかり手を握られて横になっている美代の姿が見えた。
すぐに飛び込んで、あーちゃんから静かにその手を受け取った。
「みよー、みよー、しっかりー!」
9月の末とはいえ、晴れていて温かったせいもあり、現場から全力で走った僕は、もの凄い汗をかいていたんだと思う。そう、僕はまだ自分のことなど気に掛ける余裕などかなったんだ。
「……だ、だい、じょう、ぶよ……けんちゃん……」
力なく返事をした彼女だったが、僕の手だけはしっかりと握り返してくれたんだ。その手の力を感じて少し安心した僕は、額からたれ落ちる自分の汗に気づいて、慌てて袖でぬぐった。
次に、北野君が、学校から担架をもってやって来た。トウちゃんや数人の職員も連れて来てくれた。
「静かに、この担架に乗せて運ぶぞ!」
北野君が、連れて来た職員にそういうのを聞いて、僕は焦って止めたんだ。
「待ってくれ北野君、ここからだと少し遠くないか?」
心配そうに僕は尋ねた。
「大丈夫、今、万ちゃん達がこちらに向かっているから……とにかく準備をしよう」
落ち着いて自信ありげにそういう北野君の言葉を信じて、僕も美代を担架に乗せるのを手伝った。毛布で包み固定して待って待っていると、表に馬車が来たのが分かった。
僕は、また、不安になった。
「馬車か……。でも、馬車は揺れるぞ、この状態で、馬車の揺れは、危険じゃないのか?」
ところが、馬車の御者台から降りたのは上杉君と一太君だったんだ。
「建造先輩、心配ご無用! この馬車は、万ちゃんご用達の揺れ防止の専用馬車だから、絶対に揺れないんだ!」
「なーに、ただのバネが特製なだけさ、さあ、早く乗って乗って」
ちょっとお道化た一太君だったけど、返ってなんだか安心したんだ。
この馬車は、バネが特製なんだ。タイヤがバネの上に乗っているのに加えて、4輪になっているんだ。また、タイヤは自転車と同じようにゴム製で、中にチューブが入っている。空気で膨らむようになっているので、道のデコボコを吸収するって一太君は自慢してた。
担架に乗せられた美代は、4人の男たちに運ばれ、静かに馬車に乗せられた。上杉君と一太君が前に乗り馬を操り、僕と北野君が美代を担架ごと抑えたんだ。
馬車が走り出した。
「おお! 全然、揺れないな! さすがだね。万ちゃん!」
北野君は、改めて上杉君を褒めたんだ。僕も、この揺れない馬車には、驚いてしまった。
「こんなのは、大したことはないよ。ところで、建造先輩、あそこは完成しましたか?」
「ああ、もちろん。お望みの機械も組み込んでおいたよ、後は……」
「大丈夫さ……絶対……間に合うはずさ……」
どこまでも北野君は、自信のある態度だった。不安でどうしようもない僕なんかに比べて、美代の傍でずっと仕事をしてきた彼は、それだけ美代のことも信頼してたんだと感じた。
馬車は、商店街の外れにある真新しい建物の前で止まった。小さくはないが、個人の住宅にしては、少し大きい感じがする。
玄関横の壁に何か看板らしきものが縦に掛かっている。しかし、そこには何も書かれていなく、真っ白い地の色だけがやけに目立っていた。
「さあ、静かに降ろすぞ。ゆっくりとな……」
北野君の合図で、作業は滞りなく進んでいる。続けて彼は、確認した。
「女の人のお手伝いは、お願いしてあるのかい?」
すると、脇を固める一太君が素早く反応した。
「ああ、うちの母ちゃん、それに彩ちゃんと図書館の人にも声を掛けてきた」
「よし、これで準備は整ったな…………大丈夫、絶対大丈夫だ!」
建物に入ると、玄関の横は、広い部屋になっていた。クリーム色の壁にクリーム色の床材は、清潔感のある感じだ。奥は、小部屋がいくつかある。その1つに担架を運び入れ用意されたベッドに美代を寝かせた。ベッドは、比較的床からの高さがあり、布団などはなく、病院の診察台になっていた。
部屋の中央には、明るい大きな電灯が設置されていた。壁には、薬品や真新しい機械の類がたくさん並んでいた。
「建造先輩が、ここ作ったんですか?」
「ああ、ここの設計だけは、芯さんがやったんだけどね。機械類は、すべて万ちゃんにお願いしたんだ。専門の機械は、僕じゃちっともわかない。東京から送ってもらったものもあるんだけど、万ちゃんに作ってもらったものもあるんだ」
「やっぱり、凄いな万ちゃんは……」
「ふん! 褒めても何も出ないからね…………後は……待つだけさ……」
そうこうしているうちに、一太君の奥さんが虹ヶ丘にいる産婆さんを連れて来たんだ。歳をとったおばあさんだが、何人も赤ちゃんを取り上げているらしい。
「さあ、赤ちゃんが生まれそうだよ、みんな準備をするよ……」
と言って、その産婆さんはいろいろな準備を指示し出した。合わせて、美代の様子を見ながらも元気づける言葉を掛けてくれた。
「さあ、頑張って、もう少しだからね……」
息苦しそうに、目を瞑って呼吸してしている美代の様子は、傍で見ているだけでも可哀そうだった。お産の苦しみだけではなく、きっと心臓も苦しいんだろうと思ったんだ。でも、僕にはどうすることもできない。
「男の人達は、ここから出てね……」
そう産婆さんに声を掛けられ、男達は部屋から出された。でも、落ち着くわけもなく、みんなあちこち歩きまわるだけだった。
そして、時々聞こえる美代のうめき声に、自分も心臓が押しつぶされそうだった。
そんな時間がしばらく過ぎ、太陽も沈みかけた頃、美代の声が聞こえてこなくなったんだ。耳を澄ませても、気配すら感じない気がしてきた。
すると産婆さんが、部屋から飛び出して来て泣きそうになりながら僕達に訴えたんだ。
「ケンさん、大変だ! このままだと奥さん、大変だよ……」
「どうしたんですか?」
「耐えられないんだ……心臓が。……お産が出来ないよう……何とかしないと、わしじゃだめだ、……何とか……」
産婆さんに泣きながら縋られたが、僕にだって出来ることはもう無いんだ。僕は、黙って天を仰いで祈るしかなかった……頼む……
(つづく)
0
あなたにおすすめの小説
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
アガルタ・クライシス ―接点―
来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。
九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。
同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。
不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。
古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる