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第8章 町の発展とみょんちゃん母さん〔大樹の視点〕
71 第8章第8話 欲しいものは……
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外はすっかり冬景色だ。ぼくは、冬も大好きだ。
光や笑太とよく学校の裏山でそり滑りをする。12月にもなれば、雪の量だって多くなり、家の半分くらいは埋まことこともある。
最近、町長さんが、大きなブルドーザーというのを使って、道路の雪をよけてくれるので、歩きやすくなっている。これは、夏に工事なんかで使う機械だ。ただ、このブルドーザーは、ものすごく力が強いんだけど、とてもうるさいんだ。最初、怪獣が来たのかと思ってびっくりしたくらいだ。
光のお父さんに聞いたんだけど、強い力を出すために、このブルドーザーは、『ガソリン』っていう燃料で動いているらしいんだ。虹ヶ丘では、自動車も走っているけど、ほとんどは電気で動いているんだ。でも、電気では、まだ、ブルドーザーのような強い力は、出せないらしいんだ。汽車だって、石炭で動いているんだもんな。
冬でも家の中は、とても暖かく、過ごしやすいんだ。特に、光のお父さんが発明して、うちのお父さんが家を建てる時に、茶の間に取り付けた『床暖』は、もう最高なんだ。
畳の下から、ほんのりと暖かさがつたわり、とても気持ちよくなるんだ。そして、部屋全体もじんわりと温まり、もう目を開けていられないくらいの心地よさに、どこでもすぐに寝てしまえるほどなんだ。
実は、このことは、うちだけの秘密なんだ。
発明した光のお父さんと、うちのお父さんは、この『床暖』が世の中に広まると、みんなが『ナマケモノ』になってしまうと心配していた。おかげで、うちでも『床暖』を使えるのは、十分間だけと決まっている。10分経つと自動的に電気が切れるように光のお父さんが改造してしまったんだ。
ぼくはがっかりしたんだけど、実は、ぼくよりがっかりした人がいた。『床暖』を楽しみにしていたのは、お母さんもだった。ことのほか楽しみにしていたらしく、『床暖』用の枕やかけ毛布なども用意し、畳の上で寝る準備を整え、後は寝るだけにして待ち焦がれていたようだったんだ。
そこに、『10分で切れる』ように改造されてしまったものだから、見るからにガッカリして、しばらくは寝言で『ユカダン・ユカダン……』って言っていたくらいだ。そこで仕方なく、お父さんは、『こたつ』を買って、お母さんの機嫌をとることにしたらしい。まあ、今じゃあ、この『こたつ』が、我が家の癒しになっているけど……。
部屋は、電気ストーブがあるから寒くはないけど、『こたつ』に潜って、みかんを食べるのは、何となく最高の幸せに感じる。
「ねえ、ダイちゃん、ミカンを持って来てよー」
夕食後の片づけも終え、お母さんは、『こたつ』に陣取って、お父さんと仲良くラジオでも聞きながら、ミカンを食べて幸せな時間を過ごそうというのである。
今日は、土曜日だし、また夜更かしになるのかなと思っていると、誰かが訪ねてきたんだ。
「いやあ、すまんな建造さん、それにみょんちゃん、お邪魔しますよ。おや、ダイちゃんも起きてたかい」
「おや、一太君、どうした? まあ、どうぞ……」
「あら、一太君、一緒に、ミカンでも食べませんか?」
「ありがとう、みょんちゃん、いただきますよ。……ところで、これ、どこで買ってきたの?」
「どこって?……一太君の八百屋さんがある商店街の中にある、果物屋さんよ」
「いつ買ったんだい?」
「いつって、……、3日前だったかな……」
「みょんちゃんが、買ってきたのかい?」
「そうよ、……悪い?」
「いや、そうじゃないんだ……その時、ミカンは、まだ、たくさんあったかい?」
「え? そんなこと言われても……。そうーね。私ねー、実は、いっぱい買っちゃったの……」
お母さんは、また、いつもの癖で、自分の思った通りにすぐ行動に移してしまう。今度も、また、少し多めに買い物をしたんだろう。
「みょんちゃん、どのくらい買ってきたの?」
「え? ダイちゃん、さっきミカン取りに行った時、見たでしょう。あれくらいよ」
「…………」
確かに、さっき納戸にミカンを取りに行ったよ……。納戸の木の箱にミカンが入っていたから、今食べる分を持ってきたけど、木の箱にはいっぱいミカンが入っていたなあ。その木の箱って、畳1畳分の大きさに高さは、……腰の高さほどはあったな。
「えーーーーあんなに、たくさん、いっぺんに買ってきたの?」
「だって、食べちゃったら、すぐになくなるんだもの」
お父さんも、それを聞いて、笑いながら……
「果物屋のおじさんは、ミカンが無くなるって、泣いてなかったかい?」
「そんなことはないわよ。逆に、喜んでたくらいよ」
「喜んでた?」
お母さんがミカンを買いすぎて、それで笑太のお父さんが怒って来たのかと思ったが、そうでもないらしい。
「別に、みょんちゃんが、ミカンをどのくらい買おうが問題じゃないんだ。今日、俺がミカンを食べたいと思って、買いに行ったらミカンが無いんだよ」
「え? ミカンが無い! 私が、買いすぎたから?」
「まあ、それもあると思うけど、それは果物屋だったらミカンぐらい、また仕入れればいいだろう?」
「まあ、そうね」
「それが、できないんだ!」
「どうして?」
「ミカンを買いに行けないんだよ!」
笑太のお父さんは、少し深刻な顔をしていたが、ようやくミカンにありついた嬉しさと重なり、おかしな表情になっていた。
「おじさん、ミカン、おいしい?」
「ああ、とっても!!」
何か、難しい話は、少し後回しにした方がいいかもしれないなあと思った。その後、ミカンを2個食べて、少し落ち着てから、笑太のお父さんは、話を続けた。
「冬になって雪が降ったせいもあるけどな、おいら達の商店街の店は、たくさん品物を仕入れたくても遠くへは行けない。業者の人も来るけど、特に野菜や果物なんかは、遠くからもってくると時間がかかるから腐ってしまうんだ。だから、ミカンもすぐになくなる。ここは、北の大地だ。ミカンは採れない。今、売ってるミカンは、汽車で運んだものだ。遠くから持って来たから、だいぶ腐ってしまった。その腐ってしまったものを取り除いて売っているんだよ」
「そんなにミカンを売るのって大変だったんですね」
手を黄色くしたお母さんが、大好きなミカンの皮をむきながら感心していた。
「実はな、今日は相談に来たんだ」
「何ですか? 相談って」
お父さんが、真剣に尋ねた。
「おいらは、商店街も含めて、商工会の会長もやらせてもらってるんだ。虹空町の商売について、いろいろ考えいるんだ。新しい町長も、虹空町の産業は、農業を基本にって言ってくれた。だから、野菜を作る人や畑を守る人が、虹空町で幸せに生活できると思っている。でも、さっき虹空町で遠くから野菜や果物を買ってこれないと同じように、虹空町の野菜や果物を遠くの人に売れないんだ。せっかく、いろんな種類を作り、たくさん作っても、全部虹空町の中で、売るという訳にはいかないだろ。そんなに、人口は多くはないんだ。俺らは虹空町に無いものを買いたいし、虹空町で作ったものを売りたい。そんなことをうまくできないものだろうか」
笑太のお父さんは、本当に虹ヶ丘のことを考えてお店をやっていると思った。自分の八百屋の事だけなら簡単だと思うが、野菜を作っている人のことまで考えている。それに、八百屋だけでなく、他のお店のことまで考えているんだ。
お父さんもお母さんも、しばらく考えてから、2人でぼくの方を見て言った。
「ダイちゃん、明日の日曜日、商店街に行ってみましょうか?」
「え? どうして?」
「うん、商店街へ行ったら、いろんなお店があるだろ。自分の目で見て、虹空町って凄いとこだって分かるかもしれないぞ!」
「んん……、何だか分かんないけど、行ってみようかな…………」
(つづく)
光や笑太とよく学校の裏山でそり滑りをする。12月にもなれば、雪の量だって多くなり、家の半分くらいは埋まことこともある。
最近、町長さんが、大きなブルドーザーというのを使って、道路の雪をよけてくれるので、歩きやすくなっている。これは、夏に工事なんかで使う機械だ。ただ、このブルドーザーは、ものすごく力が強いんだけど、とてもうるさいんだ。最初、怪獣が来たのかと思ってびっくりしたくらいだ。
光のお父さんに聞いたんだけど、強い力を出すために、このブルドーザーは、『ガソリン』っていう燃料で動いているらしいんだ。虹ヶ丘では、自動車も走っているけど、ほとんどは電気で動いているんだ。でも、電気では、まだ、ブルドーザーのような強い力は、出せないらしいんだ。汽車だって、石炭で動いているんだもんな。
冬でも家の中は、とても暖かく、過ごしやすいんだ。特に、光のお父さんが発明して、うちのお父さんが家を建てる時に、茶の間に取り付けた『床暖』は、もう最高なんだ。
畳の下から、ほんのりと暖かさがつたわり、とても気持ちよくなるんだ。そして、部屋全体もじんわりと温まり、もう目を開けていられないくらいの心地よさに、どこでもすぐに寝てしまえるほどなんだ。
実は、このことは、うちだけの秘密なんだ。
発明した光のお父さんと、うちのお父さんは、この『床暖』が世の中に広まると、みんなが『ナマケモノ』になってしまうと心配していた。おかげで、うちでも『床暖』を使えるのは、十分間だけと決まっている。10分経つと自動的に電気が切れるように光のお父さんが改造してしまったんだ。
ぼくはがっかりしたんだけど、実は、ぼくよりがっかりした人がいた。『床暖』を楽しみにしていたのは、お母さんもだった。ことのほか楽しみにしていたらしく、『床暖』用の枕やかけ毛布なども用意し、畳の上で寝る準備を整え、後は寝るだけにして待ち焦がれていたようだったんだ。
そこに、『10分で切れる』ように改造されてしまったものだから、見るからにガッカリして、しばらくは寝言で『ユカダン・ユカダン……』って言っていたくらいだ。そこで仕方なく、お父さんは、『こたつ』を買って、お母さんの機嫌をとることにしたらしい。まあ、今じゃあ、この『こたつ』が、我が家の癒しになっているけど……。
部屋は、電気ストーブがあるから寒くはないけど、『こたつ』に潜って、みかんを食べるのは、何となく最高の幸せに感じる。
「ねえ、ダイちゃん、ミカンを持って来てよー」
夕食後の片づけも終え、お母さんは、『こたつ』に陣取って、お父さんと仲良くラジオでも聞きながら、ミカンを食べて幸せな時間を過ごそうというのである。
今日は、土曜日だし、また夜更かしになるのかなと思っていると、誰かが訪ねてきたんだ。
「いやあ、すまんな建造さん、それにみょんちゃん、お邪魔しますよ。おや、ダイちゃんも起きてたかい」
「おや、一太君、どうした? まあ、どうぞ……」
「あら、一太君、一緒に、ミカンでも食べませんか?」
「ありがとう、みょんちゃん、いただきますよ。……ところで、これ、どこで買ってきたの?」
「どこって?……一太君の八百屋さんがある商店街の中にある、果物屋さんよ」
「いつ買ったんだい?」
「いつって、……、3日前だったかな……」
「みょんちゃんが、買ってきたのかい?」
「そうよ、……悪い?」
「いや、そうじゃないんだ……その時、ミカンは、まだ、たくさんあったかい?」
「え? そんなこと言われても……。そうーね。私ねー、実は、いっぱい買っちゃったの……」
お母さんは、また、いつもの癖で、自分の思った通りにすぐ行動に移してしまう。今度も、また、少し多めに買い物をしたんだろう。
「みょんちゃん、どのくらい買ってきたの?」
「え? ダイちゃん、さっきミカン取りに行った時、見たでしょう。あれくらいよ」
「…………」
確かに、さっき納戸にミカンを取りに行ったよ……。納戸の木の箱にミカンが入っていたから、今食べる分を持ってきたけど、木の箱にはいっぱいミカンが入っていたなあ。その木の箱って、畳1畳分の大きさに高さは、……腰の高さほどはあったな。
「えーーーーあんなに、たくさん、いっぺんに買ってきたの?」
「だって、食べちゃったら、すぐになくなるんだもの」
お父さんも、それを聞いて、笑いながら……
「果物屋のおじさんは、ミカンが無くなるって、泣いてなかったかい?」
「そんなことはないわよ。逆に、喜んでたくらいよ」
「喜んでた?」
お母さんがミカンを買いすぎて、それで笑太のお父さんが怒って来たのかと思ったが、そうでもないらしい。
「別に、みょんちゃんが、ミカンをどのくらい買おうが問題じゃないんだ。今日、俺がミカンを食べたいと思って、買いに行ったらミカンが無いんだよ」
「え? ミカンが無い! 私が、買いすぎたから?」
「まあ、それもあると思うけど、それは果物屋だったらミカンぐらい、また仕入れればいいだろう?」
「まあ、そうね」
「それが、できないんだ!」
「どうして?」
「ミカンを買いに行けないんだよ!」
笑太のお父さんは、少し深刻な顔をしていたが、ようやくミカンにありついた嬉しさと重なり、おかしな表情になっていた。
「おじさん、ミカン、おいしい?」
「ああ、とっても!!」
何か、難しい話は、少し後回しにした方がいいかもしれないなあと思った。その後、ミカンを2個食べて、少し落ち着てから、笑太のお父さんは、話を続けた。
「冬になって雪が降ったせいもあるけどな、おいら達の商店街の店は、たくさん品物を仕入れたくても遠くへは行けない。業者の人も来るけど、特に野菜や果物なんかは、遠くからもってくると時間がかかるから腐ってしまうんだ。だから、ミカンもすぐになくなる。ここは、北の大地だ。ミカンは採れない。今、売ってるミカンは、汽車で運んだものだ。遠くから持って来たから、だいぶ腐ってしまった。その腐ってしまったものを取り除いて売っているんだよ」
「そんなにミカンを売るのって大変だったんですね」
手を黄色くしたお母さんが、大好きなミカンの皮をむきながら感心していた。
「実はな、今日は相談に来たんだ」
「何ですか? 相談って」
お父さんが、真剣に尋ねた。
「おいらは、商店街も含めて、商工会の会長もやらせてもらってるんだ。虹空町の商売について、いろいろ考えいるんだ。新しい町長も、虹空町の産業は、農業を基本にって言ってくれた。だから、野菜を作る人や畑を守る人が、虹空町で幸せに生活できると思っている。でも、さっき虹空町で遠くから野菜や果物を買ってこれないと同じように、虹空町の野菜や果物を遠くの人に売れないんだ。せっかく、いろんな種類を作り、たくさん作っても、全部虹空町の中で、売るという訳にはいかないだろ。そんなに、人口は多くはないんだ。俺らは虹空町に無いものを買いたいし、虹空町で作ったものを売りたい。そんなことをうまくできないものだろうか」
笑太のお父さんは、本当に虹ヶ丘のことを考えてお店をやっていると思った。自分の八百屋の事だけなら簡単だと思うが、野菜を作っている人のことまで考えている。それに、八百屋だけでなく、他のお店のことまで考えているんだ。
お父さんもお母さんも、しばらく考えてから、2人でぼくの方を見て言った。
「ダイちゃん、明日の日曜日、商店街に行ってみましょうか?」
「え? どうして?」
「うん、商店街へ行ったら、いろんなお店があるだろ。自分の目で見て、虹空町って凄いとこだって分かるかもしれないぞ!」
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