33 / 98
第5章 再開を信じて〔太郎の視点〕
33 第5章第7話 スピード捜査
しおりを挟む
ぼくにとって、昨日は慌ただしい1日だったんだ。メガネ屋の千尋おばさんが尋ねてきた理由は、『不思議なものを見た』だった。
そこに居たしーちゃんは、いつものように真剣に話を聞いて、解決に向け動き出したんだ。
ところが、いつもだったら真っ先にノリノリで突っ走るミー姉ちゃんは、とても大人しく控えめだったんだ。ミー姉ちゃんも社会人2年目だから落ち着いたのかなとも思ったけど、あの張り切り元気印が簡単に変わってしまうとも思えなかった。
それでもぼくは、しーちゃんとの探偵ごっこは、嬉しくって仕方なかった。だって、ずっとしーちゃんと一緒に行動できるんだもんね。
「しーちゃん、まずどうするの?」
今日は、まず上杉電器のレジ横にみんなで集まった。ここは、作戦本部になったんだ。放課後だけの探偵団だけど、ぼくは学校に居る時から待ち遠しかった。
「そうね。千尋おばさんのメガネ屋へ行ってみましょうか?」
まず、しーちゃんの提案から会議は始まったんだ。
「……えーっと、……みよおばあちゃんと私は、本部待機でいいかな?」
少し遠慮がちに、ミー姉ちゃんがそう提案した後に続けた。
「店番もあるし、それに……あんまり大勢で行っても……。その代わり、これ作ったから持って行って」
ミー姉ちゃんが、超小型の服に着けるバッジを渡してくれた。
「このバッジはね、トランシーバーになってるの。ここからメガネ屋さんぐらいなら、楽に電波は届くようにしたから。それにね、こっちを押すと記録用のムービーが撮れるんだ。ただし、10秒だけだけどね」
得意の発明品だったけど、やっぱりミー姉ちゃんは、あんまり元気が無いような気がしたんだ。
「ありがとう、ミーちゃん。素敵な発明品ね。大切に使うわ。それじゃあ、わたしと太郎君で行ってくるわね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メガネ屋さんの向かいは、公園になっている。結構広い公園だ。
「あれが虹の像だね。本当に大きいな。店の入り口から見て正面に見えるぞ」
ぼくは、初めてみる虹の像を少し詳しく調べてみたんだ。
それから、ぼくとしーちゃんはメガネ屋さんを訪問した。
「……ごめんください」
「あら、いらっしゃい。さっそく来てくれたのね。志津奈ちゃん、太郎君、ようこそいらっしゃいました」
千尋おばさんが、歓迎してくれたんだ。
「はい。なんか、公園も懐かしくて、遊びたいなって思って、さっそく来ちゃいました」
「ああ、いいわね。その前にうちでおやつでも食べてってよね。……ねえ? 悟!……そこのおやつ持ってきて!」
「……おや、かわいいお客さんかい?」
奥から、若い男の人が出て来た。背の高い、ちょっとカッコイイ人だ。歳は……うーん、ミー姉ちゃんと同じくらいかな?
「そうよ、昨日、上杉電器で会ったの。……うちの息子の悟よ」
「こんにちは、志津奈です」
「太郎です。そこの公園に遊びに来ました」
「そうなんだ。ところで、上杉電器って三成実ちゃんのところかい?」
その悟さんは、笑顔で話し掛けてくれた。
「え? お兄さん、ミーちゃんのことを知っているんですか?」
「ミーちゃん? ああ、そう呼ばれているんだ。三成実ちゃんは、ぼくの同級生なんだよ」
さすがしーちゃんだ。ぼくたちがここに来た目的を忘れてはいなかった。何気なく周りの人に話かけ、情報収集を始めたんだ。
「あのう、悟お兄さんは、ミーちゃんとはよく会っているんですか?」
「よくっていうか、去年まで同じ大学へ通っていたんだ。彼女の専門は機械工学で、僕は映像科学だったから、そんなに一緒になることはなかったけど、同じ町の出身ということで時々会っていたよ」
「映像科学って、映画でもつくるんですか?」
ぼくも、ちょっとだけ知っていることを聞いてみた。
「お! 太郎君は、映画に興味があるのかな。でもぼくの研究していたのは、映画じゃなくて、立体映像とか、バーチャル映像とか呼ばれるものなんだ」
「私知ってます。映像なのに、実物みたいに見えるものですよね」
うーん、やっぱりしーちゃんには、敵わないな。
「志津奈ちゃんは、物知りだね~」
悟さんは、話している間中、ずっと笑顔のままだった。きっと優しい人なんだろうと、ぼくは思った。
「ほら、あなたたち、お話はそのくらいにして、このオヤツ食べなさいね」
「はい、おばさん、ありがとうございます」
悟さんが持って来たカゴに、チョコレートやクッキーのお菓子がいっぱい入っていた。
「ところで、悟お兄さん……」
「何だい、志津奈ちゃん?」
「千尋おばさんが見たっていう、虹の像に見えた変な色の話は聞きましたか?」
「……ああ、聞いたよ。でもね……。そんな不思議なことは起きないと思うんだよね。何かの見間違いだよ、きっと……」
「ふーん、悟お兄さんはそう思うんだ」
しーちゃんは、確信でも得たかのように、妙に落ち着いた感じで返事を返していたんだ。
「そうなのよ、志津奈ちゃん。悟ったらね、信じてくれないのよねー」
千尋おばさんは、少し不貞腐れた格好を見せて、店の奥へ引っ込んで行ってしまった。
「ねえ、おじさんには、話したんですか?」
しーちゃんは、千尋おばさんには構わず、悟さんに質問を続けた。
「父だって、気のせいだって言ってたよ。それに、もうすぐ誕生日だから、お祝いでもしたら機嫌もなおるだろうってね」
「へー。千尋おばさん、もうすぐ誕生日なんですか」
「さあ、太郎君、オヤツもご馳走になったから、今度は公園に遊びに行きましょうよ!」
「う、うん。どうも、ご馳走様でした」
ぼくは、もう少しチョコレートを食べようと思ったんだけど、しーちゃんに急かされて、オヤツを後にしたんだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「へー、虹の像っていうからアメリカの自由の女神みたいなのを想像してたけど、意外と平らだね」
「そうね。…………裏側は、……遊具がついているからデコボコしてるのに、表は大きなスクリーンのような壁に風景と虹が描かれているだけなのよ」
「……えー、モシモシ……本部のミーちゃん聞こえますか?」
わあ! しーちゃん、さっそくバッジで連絡してる!
『はいはい、よく聞こえるよ。どうしの?』
「今、公園に居るの。ここから千尋おばさんのメガネ屋さんがよく見えるわ」
『それで?』
「ミーちゃん、メガネ屋さんの2階の窓からは、虹の像がよく見えるかしら?」
『うーん、虹の像は正面向きになっているから、よく見えるよ』
「ありがとう。……それから、また後でお願いがあるからよろしくね!」
『……うん、いいよ』
「しーちゃん?……どうして、メガネ屋さんの家のことをミー姉ちゃんに聞いたの?」
「太郎君、この虹の前で撮影しようか」
「え?」
しーちゃんは、ぼくの質問にはまったく答えてくれなかった。それどころかしーちゃんは、突然ぼくに撮影をお願いしてきたんだ。ミー姉ちゃんが作ったバッジ型カメラを使って撮影してって。
それは、虹の像の前で、千尋おばさんに向けたメッセージだったんだ。その後、しーちゃんは、ぼくにもメッセージを録画するように言ってきた。
「じゃ、太郎君、帰ろうか」
しーちゃんは、突然言った。ぼくは、これから事件の解決に向けて何か捜査が行われるものとばかり思ってたんだ。
「え? 事件は?」
キョトンとしたぼくの方を向いて、しーちゃんは笑顔で、
「解決したよ」と、言ったきり、そのまま家に帰り出したんだ。
「…………………」
ぼくには、さっぱり意味が分からず、ただしーちゃんの後について歩くだけだった。
(つづく)
そこに居たしーちゃんは、いつものように真剣に話を聞いて、解決に向け動き出したんだ。
ところが、いつもだったら真っ先にノリノリで突っ走るミー姉ちゃんは、とても大人しく控えめだったんだ。ミー姉ちゃんも社会人2年目だから落ち着いたのかなとも思ったけど、あの張り切り元気印が簡単に変わってしまうとも思えなかった。
それでもぼくは、しーちゃんとの探偵ごっこは、嬉しくって仕方なかった。だって、ずっとしーちゃんと一緒に行動できるんだもんね。
「しーちゃん、まずどうするの?」
今日は、まず上杉電器のレジ横にみんなで集まった。ここは、作戦本部になったんだ。放課後だけの探偵団だけど、ぼくは学校に居る時から待ち遠しかった。
「そうね。千尋おばさんのメガネ屋へ行ってみましょうか?」
まず、しーちゃんの提案から会議は始まったんだ。
「……えーっと、……みよおばあちゃんと私は、本部待機でいいかな?」
少し遠慮がちに、ミー姉ちゃんがそう提案した後に続けた。
「店番もあるし、それに……あんまり大勢で行っても……。その代わり、これ作ったから持って行って」
ミー姉ちゃんが、超小型の服に着けるバッジを渡してくれた。
「このバッジはね、トランシーバーになってるの。ここからメガネ屋さんぐらいなら、楽に電波は届くようにしたから。それにね、こっちを押すと記録用のムービーが撮れるんだ。ただし、10秒だけだけどね」
得意の発明品だったけど、やっぱりミー姉ちゃんは、あんまり元気が無いような気がしたんだ。
「ありがとう、ミーちゃん。素敵な発明品ね。大切に使うわ。それじゃあ、わたしと太郎君で行ってくるわね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メガネ屋さんの向かいは、公園になっている。結構広い公園だ。
「あれが虹の像だね。本当に大きいな。店の入り口から見て正面に見えるぞ」
ぼくは、初めてみる虹の像を少し詳しく調べてみたんだ。
それから、ぼくとしーちゃんはメガネ屋さんを訪問した。
「……ごめんください」
「あら、いらっしゃい。さっそく来てくれたのね。志津奈ちゃん、太郎君、ようこそいらっしゃいました」
千尋おばさんが、歓迎してくれたんだ。
「はい。なんか、公園も懐かしくて、遊びたいなって思って、さっそく来ちゃいました」
「ああ、いいわね。その前にうちでおやつでも食べてってよね。……ねえ? 悟!……そこのおやつ持ってきて!」
「……おや、かわいいお客さんかい?」
奥から、若い男の人が出て来た。背の高い、ちょっとカッコイイ人だ。歳は……うーん、ミー姉ちゃんと同じくらいかな?
「そうよ、昨日、上杉電器で会ったの。……うちの息子の悟よ」
「こんにちは、志津奈です」
「太郎です。そこの公園に遊びに来ました」
「そうなんだ。ところで、上杉電器って三成実ちゃんのところかい?」
その悟さんは、笑顔で話し掛けてくれた。
「え? お兄さん、ミーちゃんのことを知っているんですか?」
「ミーちゃん? ああ、そう呼ばれているんだ。三成実ちゃんは、ぼくの同級生なんだよ」
さすがしーちゃんだ。ぼくたちがここに来た目的を忘れてはいなかった。何気なく周りの人に話かけ、情報収集を始めたんだ。
「あのう、悟お兄さんは、ミーちゃんとはよく会っているんですか?」
「よくっていうか、去年まで同じ大学へ通っていたんだ。彼女の専門は機械工学で、僕は映像科学だったから、そんなに一緒になることはなかったけど、同じ町の出身ということで時々会っていたよ」
「映像科学って、映画でもつくるんですか?」
ぼくも、ちょっとだけ知っていることを聞いてみた。
「お! 太郎君は、映画に興味があるのかな。でもぼくの研究していたのは、映画じゃなくて、立体映像とか、バーチャル映像とか呼ばれるものなんだ」
「私知ってます。映像なのに、実物みたいに見えるものですよね」
うーん、やっぱりしーちゃんには、敵わないな。
「志津奈ちゃんは、物知りだね~」
悟さんは、話している間中、ずっと笑顔のままだった。きっと優しい人なんだろうと、ぼくは思った。
「ほら、あなたたち、お話はそのくらいにして、このオヤツ食べなさいね」
「はい、おばさん、ありがとうございます」
悟さんが持って来たカゴに、チョコレートやクッキーのお菓子がいっぱい入っていた。
「ところで、悟お兄さん……」
「何だい、志津奈ちゃん?」
「千尋おばさんが見たっていう、虹の像に見えた変な色の話は聞きましたか?」
「……ああ、聞いたよ。でもね……。そんな不思議なことは起きないと思うんだよね。何かの見間違いだよ、きっと……」
「ふーん、悟お兄さんはそう思うんだ」
しーちゃんは、確信でも得たかのように、妙に落ち着いた感じで返事を返していたんだ。
「そうなのよ、志津奈ちゃん。悟ったらね、信じてくれないのよねー」
千尋おばさんは、少し不貞腐れた格好を見せて、店の奥へ引っ込んで行ってしまった。
「ねえ、おじさんには、話したんですか?」
しーちゃんは、千尋おばさんには構わず、悟さんに質問を続けた。
「父だって、気のせいだって言ってたよ。それに、もうすぐ誕生日だから、お祝いでもしたら機嫌もなおるだろうってね」
「へー。千尋おばさん、もうすぐ誕生日なんですか」
「さあ、太郎君、オヤツもご馳走になったから、今度は公園に遊びに行きましょうよ!」
「う、うん。どうも、ご馳走様でした」
ぼくは、もう少しチョコレートを食べようと思ったんだけど、しーちゃんに急かされて、オヤツを後にしたんだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「へー、虹の像っていうからアメリカの自由の女神みたいなのを想像してたけど、意外と平らだね」
「そうね。…………裏側は、……遊具がついているからデコボコしてるのに、表は大きなスクリーンのような壁に風景と虹が描かれているだけなのよ」
「……えー、モシモシ……本部のミーちゃん聞こえますか?」
わあ! しーちゃん、さっそくバッジで連絡してる!
『はいはい、よく聞こえるよ。どうしの?』
「今、公園に居るの。ここから千尋おばさんのメガネ屋さんがよく見えるわ」
『それで?』
「ミーちゃん、メガネ屋さんの2階の窓からは、虹の像がよく見えるかしら?」
『うーん、虹の像は正面向きになっているから、よく見えるよ』
「ありがとう。……それから、また後でお願いがあるからよろしくね!」
『……うん、いいよ』
「しーちゃん?……どうして、メガネ屋さんの家のことをミー姉ちゃんに聞いたの?」
「太郎君、この虹の前で撮影しようか」
「え?」
しーちゃんは、ぼくの質問にはまったく答えてくれなかった。それどころかしーちゃんは、突然ぼくに撮影をお願いしてきたんだ。ミー姉ちゃんが作ったバッジ型カメラを使って撮影してって。
それは、虹の像の前で、千尋おばさんに向けたメッセージだったんだ。その後、しーちゃんは、ぼくにもメッセージを録画するように言ってきた。
「じゃ、太郎君、帰ろうか」
しーちゃんは、突然言った。ぼくは、これから事件の解決に向けて何か捜査が行われるものとばかり思ってたんだ。
「え? 事件は?」
キョトンとしたぼくの方を向いて、しーちゃんは笑顔で、
「解決したよ」と、言ったきり、そのまま家に帰り出したんだ。
「…………………」
ぼくには、さっぱり意味が分からず、ただしーちゃんの後について歩くだけだった。
(つづく)
0
あなたにおすすめの小説
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
アガルタ・クライシス ―接点―
来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。
九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。
同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。
不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。
古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる