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初日終了
しおりを挟むあれから4時間
マインの他2人もの問題児を捕まえた
その時に書いてもらった紙は
学園長であるティムに出し、
判子を押してもらうことになっていた
「行かないと」
「やぁ、マナ。今日はお疲れ様」
「お疲れ様です。ティムさん」
「判子ですね?」
「えぇ、お願いします」
「はいはい」
「ティムさん。あなたが言っていた
問題児とは彼らのことですか? 」
「えぇ、そうですよ。
まぁ、初日から問題を起こすとは
思いませんでしたがね」
「誰も思いませんでしたよ」
「それにしてもこの3人の刑罰は
通常にしては重いのでは?」
「えぇ、ですかひん曲がった心には
丁度いいかと思いますが」
「確かにねぇ」
マイン
12ヶ国ある内の1つの国である
シャレリア王国の第一王子
カミラ
12ヶ国ある内の1つの国である
カマック王国の第三王子
ゾーイ
12ヶ国ある内の1つの国である
メソピ国の第一王子
「甘やかされて生きてきたベスト3
に入るでしょうしね」
「はい。なのでここでは
私に従ってもらうと伝えておきました」
「行動が早いね」
「彼らを問題児リストに入れときますね」
「そんなものを作っているのかい?」
「えぇ、必要になれば教師にも
配れようにと準備しています」
「さすが、仕事早いねぇ」
「終わりましたか?」
「あぁ、終わったよ」
「ありがとうございます」
「明日から大変だから今日は早く寝なね」
「お心遣い感謝致します」
「いえいえ~」
「失礼しました」
パタン
「誰が生徒会に入るのか、楽しみだなぁ」
全ての仕事が終わり部屋に戻った
「ご飯食べて、お風呂に入らなくちゃ...」
そのまま、マナは夢の中に入って行った
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