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【R18】早くその手で触れて前編
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急な転勤でバタバタと決めたアパート。
オートロック完備でインターネットは使い放題。日当たりも良好。バストイレは別。
ろくに内見もせずに決めた割には好物件だったと思う。
コレがなければ。
夜の二十時、寝るにはまだ早い時間帯。
隣の家から聞こえてくる喘ぎ声とベッドの軋む音。
聞こえてくるのは女性の声だけ。でも、確か……隣に住んでいるのは男性のはずだ。
行為中は喋らないタイプか、と勝手に想像している。
壁近くまで行かなければ聞こえないのだが、ワンルームだとベッドを置くところも限られてしまう。
そんなに頻繁というわけでもなく、プライベートなことだからあまり言いたくはないが……いつまでも黙っていられる自信はなかった。
正直、精神的にキていたからだ。
仕事が忙しすぎて彼氏なんて作る暇も無い。
人並みには私も性欲があるわけで、仕事が上手くいかない時なんかは特にムラムラしてくる。そんな時にコレを聞かせられる身にもなってほしい。
――――
お隣さんと顔をあわせる機会は意外にも早く訪れた。
いつもより早く仕事が終わってコンビニスイーツを持ってご機嫌に帰宅した時、エレベーターでどこかで見かけたような男性と乗り合わせた。
心の中で「どこで見たんだっけ」と考えていると、ふと思い出した。危うく声に出しそうになったところで、慌てて口を閉じる。
降りたのは同じ階。先に歩き始め、自分の家の前で鞄から鍵を取り出す。ちらりと横を見れば視線があった。
気づいたら、口を開いていた。
「ここ、壁薄いので気をつけた方がいいですよ。彼女さんの声漏れてるんで。……失礼します」
目を見開いた男性の返事を待たずに扉を開けて入る。
パタン
扉が閉まり、思わず額を押さえた。
言ってしまった。
煩いやつだと思われたかもしれない。
成人はしてそうだが、自分よりは明らかに若いだろう。……女性にモテそうな青年だった。
言ってしまったものは仕方がない。
溜息を吐き出すと、パンプスを脱いで家の中へと上がった。
とりあえずアレクサに頼んで曲を流してもらう。
壁の薄さに気づいてから習慣になった事の一つだ。
――――――
あれから、たびたび女性は訪れているようだが喘ぎ声はほぼ聞こえなくなった。ベッドの軋む音は未だ聞こえてくるが……まぁ、それは我慢しよう。
それより、あの青年の顔を思い出して、リアルに想像をしてしまう事の方が深刻だ。
欲求不満なのかもしれない。
なかなか寝付けず、その日はイヤホンをして眠気が訪れるまで動画を見ていた。
結局寝れたのは彼女が帰った後。
翌朝、家を出るタイミングがお隣さんと重なった。
思わず「あ」と声を漏らす。視線を逸らすのも何だか気まずくて黙っていると、お隣さんが話しかけてきた。
「ご迷惑をおかけしてすみませんでした」
「あ、いえ」
「あー……ただ、その誤解していなかったら申し訳ないんですけど。その、実はアレはただのマッサージをしてただけなんです」
「え?」
下手な言い訳をわざわざしなくてもという顔をつい浮かべてしまう。お隣さんは慌てて首を横に振った。
「本当なんです! 俺、マッサージの仕事をしていて。いつもきている人は俺の姉なんです! ……義理のですけど。いつも、仕事返りに身体がキツい時はうちによってマッサージを受けているだけで、俺もいい練習になるし、それで」
「わかった。わかったから、とりあえずそこまでにしよう。お互い今から仕事でしょう?」
「あ、はい。すみません」
「家は隣なんだし、お互い時間があう夜とかに続きは聞くから。……時間大丈夫?」
腕時計を指して見せれば、つられて時間を確認したお隣さんの顔色が一気に青くなる。
「わかりました! じゃあ、また今晩にでも!」
それだけ言うとお隣さんは走って行ってしまった。
その背中を唖然として見送ると、ゆっくりと歩き始める。エレベーターがもう一度上がってくるのを待って乗り込んだ。
――――――
その日の夜。ピンポーンとインターホンが鳴った。
心当たりは一つしか無い。
まさか、本当にくるとは……。
覗き窓から見えたのは案の定、お隣さんだった。
扉を開けると、ずいっとビニール袋を差し出された。
「あの、大したものではないですが、お詫びです」
「……どうも」
コンビニのビニール袋の中には、スイーツやらおつまみやら、お酒、ジュース色々入っていた。
これはこれで文句は無いのだが……何となく若さを感じて思わず笑みを浮かべる。
まるで、友達の家に飲みにお邪魔する時のチョイスに思えたのだ。
「こんな時間に立ち話もなんですし、入ります?」
「え?! いや、あの、さすがにそれは」
「大丈夫。とって食ったりしないから」
「……っ。……お邪魔します」
顔を真っ赤にして、部屋に入るお隣さんの背中を見てバレないようにこっそりと笑った。
落ち着かない様子で座っているお隣さんにもらったばかりのお酒を差し出す。
「一人だとこんなに飲みきれないから」
「……もらいます」
私がもう一本のお酒を手に取り見せるとお隣さんもようやく受け取った。
テーブルを挟んで向かい側に腰を下ろすと缶を差し出す。
「改めまして、お隣の葛城 由美です。転勤で4月からこっちに来たばかりです」
「あ、俺は隣に住んでる小林 修吾って言います。マッサージ師してます」
修吾も缶を差し出す。
由美は「よろしく」と缶を軽くぶつけて笑った。修吾も慌てて「よろしくお願いします」と返す。
遠慮なく飲み始める由美を見て、修吾も口にする。
ある程度互いに酔いが回ってきた頃、修吾は本題を切り出した。
本当の本当にただ、マッサージをしていたんだと。
誤解されていたらどうしようと、ずっと気になっていて仕事中上の空だったこと。
「もし、俺と加奈さんがそんな関係だと思われたら迷惑かけるじゃないですか。そんな関係じゃまったくないのに。俺が兄貴に殺されますって考えただけで恐ろしい」
「いや~でもさ~あんな時間に、あんな声出しながらしてたらそれはそういうことしてると思うって~! というか、相手が姉とはいえ、義理なわけじゃん。正直、ムラムラしない?」
「す、するわけないじゃないですか!」
「え~? 怪しい~真っ赤じゃん~」
焦った声を上げる修吾はお酒を抜きにしても、顔を真っ赤にしていた。耳まで真っ赤になっている。
目が泳いでいる修吾を見て、イタズラ心が首をもたげた。
「ねぇ。もしかして、加奈さんが帰った後、一人でシテたりするの?」
「っ!」
目を見開いて驚く表情を見て、確信を持つ。同時に、入れてはいけないスイッチを入れてしまった。
今の私は獲物を前にしてゆっくりと近づく肉食動物のようだろう。
「健気に我慢して一人でしてるんだ。えらいね~」
「ちがっ」
「そんな偉い子にはお姉さんがご褒美をあげる」
そう言って膝立ちになって近づくと、肩を手で押しながら口付けた。
軽くリップ音が鳴る。修吾が抵抗しないのをいいことに押し倒し、跨って何度も唇を重ねる。
唇を離し、呆然としている修吾に微笑む。
「私もね、彼氏がいないおかげで性欲持て余してるの。だから、今度からは加奈さんが帰った後はうちにおいで?」
返事は待たずに唇を重ね、今度は舌を差し込む。最初こそ反応がなかったが、修吾の手を取り、胸に触らせると吹っ切れたのか反応をしてくれるようになった。
お尻の下にあたる熱いものはだいぶ大きく、固くなり主張し始めている。
手を伸ばし、形を確かめるようになぞれば胸を揉む力が強くなる。合わさった唇の間から、熱い吐息が漏れる。
胸から離れた手が背中に回り抱きしめられたかと思えばくるりと上下立ち位置を入れ替えられた。
荒い息から興奮しているのが伝わってくる。
まるで喰らいつくかのように唇を奪われ、今度は由美が翻弄される。
パジャマ替わりのジャージを脱がされ、ショーツの隙間から指を差し込まれる。すでにぐちょぐちょに濡れた腟内を太めの指が器用にピンポイントでイイ場所を刺激する。
さすがマッサージ師だけあって、絶妙な力加減だ。
呆気なく由美は絶頂を迎えた。
指が抜かれ、由美は閉じていた瞼をゆっくりと開く。
苦悩している様子の修吾が目に入った。
「どう、したの?」
挿れないの?と含んで言ったのだが、きちんと伝わったようだ。
「ゴム、取りに行ってきてもいいですか?」
「ああ……それなら」
由美は軽い疲労感の残る身体を動かし、小箱からゴムを取り出して渡す。一拍おいて修吾はソレを受け取った。
手際よく装着すると、修吾は再び由美に覆いかぶさった。
修吾の雰囲気が変わったのを感じ取り訝しんだが、その理由を思いつく前に中に熱いモノが挿入された。
パンパンっと腰が激しく打ち付けられ、由美は必死に声を我慢しながらもこの音だけでバレそうだと気が気ではない。
修吾は口元を押さえている由美の手を外すと、己の唇を重ねて、最奥を何度も突き上げた。
薄い膜越しに修吾は溜まったものを吐き出し、由美は何とか唇を噛んで声を出すのを我慢して身体を跳ねさせ達した。
一回戦目が終わり、お互い冷静になるかと思いきや、タガが外れた二人は気が済むまで互いの体を貪りあった。
この日を境に二人は隣人からセフレへと関係性を変えた。
オートロック完備でインターネットは使い放題。日当たりも良好。バストイレは別。
ろくに内見もせずに決めた割には好物件だったと思う。
コレがなければ。
夜の二十時、寝るにはまだ早い時間帯。
隣の家から聞こえてくる喘ぎ声とベッドの軋む音。
聞こえてくるのは女性の声だけ。でも、確か……隣に住んでいるのは男性のはずだ。
行為中は喋らないタイプか、と勝手に想像している。
壁近くまで行かなければ聞こえないのだが、ワンルームだとベッドを置くところも限られてしまう。
そんなに頻繁というわけでもなく、プライベートなことだからあまり言いたくはないが……いつまでも黙っていられる自信はなかった。
正直、精神的にキていたからだ。
仕事が忙しすぎて彼氏なんて作る暇も無い。
人並みには私も性欲があるわけで、仕事が上手くいかない時なんかは特にムラムラしてくる。そんな時にコレを聞かせられる身にもなってほしい。
――――
お隣さんと顔をあわせる機会は意外にも早く訪れた。
いつもより早く仕事が終わってコンビニスイーツを持ってご機嫌に帰宅した時、エレベーターでどこかで見かけたような男性と乗り合わせた。
心の中で「どこで見たんだっけ」と考えていると、ふと思い出した。危うく声に出しそうになったところで、慌てて口を閉じる。
降りたのは同じ階。先に歩き始め、自分の家の前で鞄から鍵を取り出す。ちらりと横を見れば視線があった。
気づいたら、口を開いていた。
「ここ、壁薄いので気をつけた方がいいですよ。彼女さんの声漏れてるんで。……失礼します」
目を見開いた男性の返事を待たずに扉を開けて入る。
パタン
扉が閉まり、思わず額を押さえた。
言ってしまった。
煩いやつだと思われたかもしれない。
成人はしてそうだが、自分よりは明らかに若いだろう。……女性にモテそうな青年だった。
言ってしまったものは仕方がない。
溜息を吐き出すと、パンプスを脱いで家の中へと上がった。
とりあえずアレクサに頼んで曲を流してもらう。
壁の薄さに気づいてから習慣になった事の一つだ。
――――――
あれから、たびたび女性は訪れているようだが喘ぎ声はほぼ聞こえなくなった。ベッドの軋む音は未だ聞こえてくるが……まぁ、それは我慢しよう。
それより、あの青年の顔を思い出して、リアルに想像をしてしまう事の方が深刻だ。
欲求不満なのかもしれない。
なかなか寝付けず、その日はイヤホンをして眠気が訪れるまで動画を見ていた。
結局寝れたのは彼女が帰った後。
翌朝、家を出るタイミングがお隣さんと重なった。
思わず「あ」と声を漏らす。視線を逸らすのも何だか気まずくて黙っていると、お隣さんが話しかけてきた。
「ご迷惑をおかけしてすみませんでした」
「あ、いえ」
「あー……ただ、その誤解していなかったら申し訳ないんですけど。その、実はアレはただのマッサージをしてただけなんです」
「え?」
下手な言い訳をわざわざしなくてもという顔をつい浮かべてしまう。お隣さんは慌てて首を横に振った。
「本当なんです! 俺、マッサージの仕事をしていて。いつもきている人は俺の姉なんです! ……義理のですけど。いつも、仕事返りに身体がキツい時はうちによってマッサージを受けているだけで、俺もいい練習になるし、それで」
「わかった。わかったから、とりあえずそこまでにしよう。お互い今から仕事でしょう?」
「あ、はい。すみません」
「家は隣なんだし、お互い時間があう夜とかに続きは聞くから。……時間大丈夫?」
腕時計を指して見せれば、つられて時間を確認したお隣さんの顔色が一気に青くなる。
「わかりました! じゃあ、また今晩にでも!」
それだけ言うとお隣さんは走って行ってしまった。
その背中を唖然として見送ると、ゆっくりと歩き始める。エレベーターがもう一度上がってくるのを待って乗り込んだ。
――――――
その日の夜。ピンポーンとインターホンが鳴った。
心当たりは一つしか無い。
まさか、本当にくるとは……。
覗き窓から見えたのは案の定、お隣さんだった。
扉を開けると、ずいっとビニール袋を差し出された。
「あの、大したものではないですが、お詫びです」
「……どうも」
コンビニのビニール袋の中には、スイーツやらおつまみやら、お酒、ジュース色々入っていた。
これはこれで文句は無いのだが……何となく若さを感じて思わず笑みを浮かべる。
まるで、友達の家に飲みにお邪魔する時のチョイスに思えたのだ。
「こんな時間に立ち話もなんですし、入ります?」
「え?! いや、あの、さすがにそれは」
「大丈夫。とって食ったりしないから」
「……っ。……お邪魔します」
顔を真っ赤にして、部屋に入るお隣さんの背中を見てバレないようにこっそりと笑った。
落ち着かない様子で座っているお隣さんにもらったばかりのお酒を差し出す。
「一人だとこんなに飲みきれないから」
「……もらいます」
私がもう一本のお酒を手に取り見せるとお隣さんもようやく受け取った。
テーブルを挟んで向かい側に腰を下ろすと缶を差し出す。
「改めまして、お隣の葛城 由美です。転勤で4月からこっちに来たばかりです」
「あ、俺は隣に住んでる小林 修吾って言います。マッサージ師してます」
修吾も缶を差し出す。
由美は「よろしく」と缶を軽くぶつけて笑った。修吾も慌てて「よろしくお願いします」と返す。
遠慮なく飲み始める由美を見て、修吾も口にする。
ある程度互いに酔いが回ってきた頃、修吾は本題を切り出した。
本当の本当にただ、マッサージをしていたんだと。
誤解されていたらどうしようと、ずっと気になっていて仕事中上の空だったこと。
「もし、俺と加奈さんがそんな関係だと思われたら迷惑かけるじゃないですか。そんな関係じゃまったくないのに。俺が兄貴に殺されますって考えただけで恐ろしい」
「いや~でもさ~あんな時間に、あんな声出しながらしてたらそれはそういうことしてると思うって~! というか、相手が姉とはいえ、義理なわけじゃん。正直、ムラムラしない?」
「す、するわけないじゃないですか!」
「え~? 怪しい~真っ赤じゃん~」
焦った声を上げる修吾はお酒を抜きにしても、顔を真っ赤にしていた。耳まで真っ赤になっている。
目が泳いでいる修吾を見て、イタズラ心が首をもたげた。
「ねぇ。もしかして、加奈さんが帰った後、一人でシテたりするの?」
「っ!」
目を見開いて驚く表情を見て、確信を持つ。同時に、入れてはいけないスイッチを入れてしまった。
今の私は獲物を前にしてゆっくりと近づく肉食動物のようだろう。
「健気に我慢して一人でしてるんだ。えらいね~」
「ちがっ」
「そんな偉い子にはお姉さんがご褒美をあげる」
そう言って膝立ちになって近づくと、肩を手で押しながら口付けた。
軽くリップ音が鳴る。修吾が抵抗しないのをいいことに押し倒し、跨って何度も唇を重ねる。
唇を離し、呆然としている修吾に微笑む。
「私もね、彼氏がいないおかげで性欲持て余してるの。だから、今度からは加奈さんが帰った後はうちにおいで?」
返事は待たずに唇を重ね、今度は舌を差し込む。最初こそ反応がなかったが、修吾の手を取り、胸に触らせると吹っ切れたのか反応をしてくれるようになった。
お尻の下にあたる熱いものはだいぶ大きく、固くなり主張し始めている。
手を伸ばし、形を確かめるようになぞれば胸を揉む力が強くなる。合わさった唇の間から、熱い吐息が漏れる。
胸から離れた手が背中に回り抱きしめられたかと思えばくるりと上下立ち位置を入れ替えられた。
荒い息から興奮しているのが伝わってくる。
まるで喰らいつくかのように唇を奪われ、今度は由美が翻弄される。
パジャマ替わりのジャージを脱がされ、ショーツの隙間から指を差し込まれる。すでにぐちょぐちょに濡れた腟内を太めの指が器用にピンポイントでイイ場所を刺激する。
さすがマッサージ師だけあって、絶妙な力加減だ。
呆気なく由美は絶頂を迎えた。
指が抜かれ、由美は閉じていた瞼をゆっくりと開く。
苦悩している様子の修吾が目に入った。
「どう、したの?」
挿れないの?と含んで言ったのだが、きちんと伝わったようだ。
「ゴム、取りに行ってきてもいいですか?」
「ああ……それなら」
由美は軽い疲労感の残る身体を動かし、小箱からゴムを取り出して渡す。一拍おいて修吾はソレを受け取った。
手際よく装着すると、修吾は再び由美に覆いかぶさった。
修吾の雰囲気が変わったのを感じ取り訝しんだが、その理由を思いつく前に中に熱いモノが挿入された。
パンパンっと腰が激しく打ち付けられ、由美は必死に声を我慢しながらもこの音だけでバレそうだと気が気ではない。
修吾は口元を押さえている由美の手を外すと、己の唇を重ねて、最奥を何度も突き上げた。
薄い膜越しに修吾は溜まったものを吐き出し、由美は何とか唇を噛んで声を出すのを我慢して身体を跳ねさせ達した。
一回戦目が終わり、お互い冷静になるかと思いきや、タガが外れた二人は気が済むまで互いの体を貪りあった。
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