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日月神示の預言①
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『二二は晴れたり、日本晴れ。
神の国のまことの神の力をあらはす代となれる、仏もキリストも何も彼もはっきり助けて七六かしい御苦労のない代が来るからみたまを不断に磨いて一筋の誠を通して呉れよ。
いま一苦労あるが、この苦労は身魂をみがいて居らぬと越せぬ、この世初まって二度とない苦労である。
このむすびは神の力でないと何も出来ん、人間の算盤では弾けんことぞ』
(訳)
「誠の神が世に出現して神の力を現し、すべてを助け何の苦労もない理想的な世界に立て直していくが、その前には人類は未だかつてない程の大災厄や大試練を迎えなければならない。
助かる為には身魂(心、精神、身体)を絶え間なく磨きつつ備えよ。
磨いていなければ助かることが出来ない。
人智を超越した力には、どれほど科学的、社会的知識を蓄えていても残念ながら役にたたない。無駄とは言わないがそれに囚われてしまえばそこで終りになる。」
日月神示の冒頭はこのように始まります。
『日月神示』とは、画家で神道研究家の岡本天明氏が、千葉県成田市にある天之日津久神社にて『国常立尊』という高級神霊からの神示を自動書記により記述したとされる書物の事を言います。
内容については、予言や方法論をはじめ、世界や神の理まで、幅広いテーマについて詳しく記されています。
原文は、様々な漢数字や記号、かなが入り混じった判読不能なものでしたが、多くの研究家達によって現在では、ほぼ全て解読されています。
* * * * * *
この神示が初めて降りたのが、第二次世界大戦の真っ只中である1944年(昭和19年)6月10日のことです。
天之日津久神社を参拝していた岡本天明は、社務所で一息ついていると、予期せぬ自動書記現象が起こりました。
額のあたりに「ピリッ」とした強い衝撃と、右腕に異常な激痛を感じ、以前から霊的体験が豊富で自らも霊媒役などを務めた経験がある天明は、右腕の激痛時に“これは自動書記の前触れかもしれない”と瞬間的に思ったといいます。
そして、持ち歩いていた矢立と画仙紙を取り出し、筆を画仙紙にのせたところ、自分の意思に反して猛烈な勢いで筆が走りだしました。
天明の言葉によれば、右腕に焼火箸を突っ込まれたような激痛だったといいます。
* * * * * *
神示には戦時中、日本の近い未来の預言が記されていました。
「東京も元の土に一ときはかえるから、その積もりでゐて呉れよ。神の申した事違はんぞ。」
「日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世がくるのぞ。」
「江戸が元のすすき原になる日近づいたぞ。」
昭和19年に記されたこの予言ですが、その翌年の昭和20年に東京大空襲によって東京は焼け野原となり、多くの人々が命を落とし、日月神示に書かれた預言通りの結果となりました。
昭和19年の当時、日本国民は戦況の全容を把握することは困難な状況でした。政府や報道機関は情報統制を行っていたため、敗北の可能性や戦争の現実的な状況については公に発表されなかったからです。
政府は国民に対して戦意高揚や徹底抗戦を呼びかけ、日本の勝利を信じるよう、戦時プロパガンダや演説は国内で盛んに行われていました。
そういった状況の中、日月神示ではすでに日本の敗戦を明確に預言していたというのですから当時の人々は驚いたことでしょう。
日月神示の存在は、戦時中一部の人々の間で話題となっており、陸軍将校の間でもガリ版刷りしたものが出回って、回し読みをしていたそうです。
神示の中に「この戦争は負けるが、その後復興する」と書かれており、その未来を事前に知っていた事で、いざ敗戦となった際に自決を思いとどまったという人もいたということです。
* * * * * *
しかし、日月神示では、戦争から復興してくる時には「魂が抜けたようなグニャグニャの骨なしの日本人になる」と書かれていました。
グニャグニャの骨なし日本人とは、どういったことでしょうか。
戦後の日本は、とにかく復興、経済成長が優先的に行われ、国民が一丸となり戦禍で疲弊した国土の再建に努力しました。
農地改革や財閥解体・戦後のインフレにより所得格差が小さくなり、多くの中間層が生まれ、戦後ベビーブームによって若年人口が急増し、その団塊世代が1960年頃にに労働力となると同時に消費主体となり消費も増加していき、高度経済成長の原動力となっていくことが出来たのです。
しかし、敗戦復興後、日本古来の精神的な価値観は、徐々に薄れていきました。
戦後の日本教育では、GHQに迎合するかたちで、戦前の日本国民が共有していた価値観が否定され、いわゆる墨塗り教科書が使用されたことによって自虐史観が永らく幅を利かせる結果となりました。
これにより“自然そのものが神の命”として感謝し尊ぶ心や、「勇気」「誠実」「勤勉」「奉仕」「自己犠牲」「責任感」「高潔」といった日本人の根幹にある「日本精神」というものが非常に軽視されていったのです。
精神面の豊かさや、内面にある道徳的な美しさなどといった霊的、精神的なものが日本人の根幹を形作っていたはずですが、敗戦後の教育のあり方や、愚民化政策とも呼ばれる3S政策により、この高潔な精神性がが抜き取られグニャグニャの骨なしのようになってしまった状態が、日月神示で語られている現在の日本人の姿なのかもしれません。
* * * * * *
何十年も前の預言書である日月神示では、第二次世界大戦についての預言が多いのですが、現代のことについても書かれています。
そのうちの一つに、世界を震撼させたあのウイルスについて預言されていたと言われています。
「今に病神の仕組にかかりて臣民苦しむ時が近づいたぞ、病はやるぞ 、この病は見当とれん病ぞ、病になりていても、人もわからねば我 もわからん病ぞ、今に重くなりて来るとわかりて来るが、その時で は間に合わん、手遅れぞ。」
“疫病の仕組み”とは一体どういったことでしょうか。
2019年に起こったパンデミックは、“仕組まれた病”であるとでもいうのでしょうか。
ハミルトンパーカー氏もそのような予言をしていましたが真相はどうなのでしょう。
そして、どう取るかは考えようですが、意味深な事も書かれています。
「薬飲んで毒死せんように致してくれよ、薬は毒、毒は薬ぢゃ」
「薬飲んで毒死せんように気つけよ。今は世間では何事もわからんから、疑うのも無理ないけれど、神の仕組は何事もキチリキチリと間違いないのざぞ。」
と警告されています。
解釈は人それぞれなので、色々な受け取り方があるかと思いますが、考えさせられますね。
このように様々な預言を残していることから、日本で最も有名な預言書とも言われているのです。
次回は冒頭部で触れた世の立て直しについて紹介します。
神の国のまことの神の力をあらはす代となれる、仏もキリストも何も彼もはっきり助けて七六かしい御苦労のない代が来るからみたまを不断に磨いて一筋の誠を通して呉れよ。
いま一苦労あるが、この苦労は身魂をみがいて居らぬと越せぬ、この世初まって二度とない苦労である。
このむすびは神の力でないと何も出来ん、人間の算盤では弾けんことぞ』
(訳)
「誠の神が世に出現して神の力を現し、すべてを助け何の苦労もない理想的な世界に立て直していくが、その前には人類は未だかつてない程の大災厄や大試練を迎えなければならない。
助かる為には身魂(心、精神、身体)を絶え間なく磨きつつ備えよ。
磨いていなければ助かることが出来ない。
人智を超越した力には、どれほど科学的、社会的知識を蓄えていても残念ながら役にたたない。無駄とは言わないがそれに囚われてしまえばそこで終りになる。」
日月神示の冒頭はこのように始まります。
『日月神示』とは、画家で神道研究家の岡本天明氏が、千葉県成田市にある天之日津久神社にて『国常立尊』という高級神霊からの神示を自動書記により記述したとされる書物の事を言います。
内容については、予言や方法論をはじめ、世界や神の理まで、幅広いテーマについて詳しく記されています。
原文は、様々な漢数字や記号、かなが入り混じった判読不能なものでしたが、多くの研究家達によって現在では、ほぼ全て解読されています。
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この神示が初めて降りたのが、第二次世界大戦の真っ只中である1944年(昭和19年)6月10日のことです。
天之日津久神社を参拝していた岡本天明は、社務所で一息ついていると、予期せぬ自動書記現象が起こりました。
額のあたりに「ピリッ」とした強い衝撃と、右腕に異常な激痛を感じ、以前から霊的体験が豊富で自らも霊媒役などを務めた経験がある天明は、右腕の激痛時に“これは自動書記の前触れかもしれない”と瞬間的に思ったといいます。
そして、持ち歩いていた矢立と画仙紙を取り出し、筆を画仙紙にのせたところ、自分の意思に反して猛烈な勢いで筆が走りだしました。
天明の言葉によれば、右腕に焼火箸を突っ込まれたような激痛だったといいます。
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神示には戦時中、日本の近い未来の預言が記されていました。
「東京も元の土に一ときはかえるから、その積もりでゐて呉れよ。神の申した事違はんぞ。」
「日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世がくるのぞ。」
「江戸が元のすすき原になる日近づいたぞ。」
昭和19年に記されたこの予言ですが、その翌年の昭和20年に東京大空襲によって東京は焼け野原となり、多くの人々が命を落とし、日月神示に書かれた預言通りの結果となりました。
昭和19年の当時、日本国民は戦況の全容を把握することは困難な状況でした。政府や報道機関は情報統制を行っていたため、敗北の可能性や戦争の現実的な状況については公に発表されなかったからです。
政府は国民に対して戦意高揚や徹底抗戦を呼びかけ、日本の勝利を信じるよう、戦時プロパガンダや演説は国内で盛んに行われていました。
そういった状況の中、日月神示ではすでに日本の敗戦を明確に預言していたというのですから当時の人々は驚いたことでしょう。
日月神示の存在は、戦時中一部の人々の間で話題となっており、陸軍将校の間でもガリ版刷りしたものが出回って、回し読みをしていたそうです。
神示の中に「この戦争は負けるが、その後復興する」と書かれており、その未来を事前に知っていた事で、いざ敗戦となった際に自決を思いとどまったという人もいたということです。
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しかし、日月神示では、戦争から復興してくる時には「魂が抜けたようなグニャグニャの骨なしの日本人になる」と書かれていました。
グニャグニャの骨なし日本人とは、どういったことでしょうか。
戦後の日本は、とにかく復興、経済成長が優先的に行われ、国民が一丸となり戦禍で疲弊した国土の再建に努力しました。
農地改革や財閥解体・戦後のインフレにより所得格差が小さくなり、多くの中間層が生まれ、戦後ベビーブームによって若年人口が急増し、その団塊世代が1960年頃にに労働力となると同時に消費主体となり消費も増加していき、高度経済成長の原動力となっていくことが出来たのです。
しかし、敗戦復興後、日本古来の精神的な価値観は、徐々に薄れていきました。
戦後の日本教育では、GHQに迎合するかたちで、戦前の日本国民が共有していた価値観が否定され、いわゆる墨塗り教科書が使用されたことによって自虐史観が永らく幅を利かせる結果となりました。
これにより“自然そのものが神の命”として感謝し尊ぶ心や、「勇気」「誠実」「勤勉」「奉仕」「自己犠牲」「責任感」「高潔」といった日本人の根幹にある「日本精神」というものが非常に軽視されていったのです。
精神面の豊かさや、内面にある道徳的な美しさなどといった霊的、精神的なものが日本人の根幹を形作っていたはずですが、敗戦後の教育のあり方や、愚民化政策とも呼ばれる3S政策により、この高潔な精神性がが抜き取られグニャグニャの骨なしのようになってしまった状態が、日月神示で語られている現在の日本人の姿なのかもしれません。
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何十年も前の預言書である日月神示では、第二次世界大戦についての預言が多いのですが、現代のことについても書かれています。
そのうちの一つに、世界を震撼させたあのウイルスについて預言されていたと言われています。
「今に病神の仕組にかかりて臣民苦しむ時が近づいたぞ、病はやるぞ 、この病は見当とれん病ぞ、病になりていても、人もわからねば我 もわからん病ぞ、今に重くなりて来るとわかりて来るが、その時で は間に合わん、手遅れぞ。」
“疫病の仕組み”とは一体どういったことでしょうか。
2019年に起こったパンデミックは、“仕組まれた病”であるとでもいうのでしょうか。
ハミルトンパーカー氏もそのような予言をしていましたが真相はどうなのでしょう。
そして、どう取るかは考えようですが、意味深な事も書かれています。
「薬飲んで毒死せんように致してくれよ、薬は毒、毒は薬ぢゃ」
「薬飲んで毒死せんように気つけよ。今は世間では何事もわからんから、疑うのも無理ないけれど、神の仕組は何事もキチリキチリと間違いないのざぞ。」
と警告されています。
解釈は人それぞれなので、色々な受け取り方があるかと思いますが、考えさせられますね。
このように様々な預言を残していることから、日本で最も有名な預言書とも言われているのです。
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