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ゆっち

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2025年を予言するエコノミストの表紙

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英国の週間新聞誌「エコノミスト」は、2025年の予測を表紙に掲載しました。

エコノミスト誌は、イギリスやアメリカの知識層を中心に社会的地位の高い人々に愛読されており、世界で最も重要な政治経済紙の一つと見なされています。

そして、毎年年末に発行される誌の表紙には、その年がどんな年になるのかという予測を1枚のイラストで表現しており、世界中のリーダーたちも重視しています。

（The world ahead 2025）
―2025年の世界―

白地に真ん中に赤い丸。まるで不気味な日の丸のようにも見えるこのデザインにはどのような意味が含まれているのでしょうか。
一つ一つ考察していきます。

■赤と黒の配色の意味

権力、支配、オカルト的なテーマを連想させる赤色と黒色の激しいコントラストは、激動や権威主義的な支配を示すと解釈されています。

赤枠で囲まれている部分は、優勢/勝利/ポジティブなどを指し、黒枠の部分は劣勢/敗北/ネガティブといった解釈も出来るのではないかと予想出来ます。

中心には米国選挙に勝利し、次期大統領に就任するドナルド・トランプ氏が配置されており、「勝利」という意味で赤枠で囲まれています。

そして、右下のプーチン大統領、真ん中下の女性も赤枠で囲まれていますね。
この女性は、イギリスを代表する女流小説家であるジェーン・オースティン。彼女は、女性の権利や地位の向上をテーマにした物語を書いて来たことから、それらが実現する方向となると読めます。

Xでは、彼女の誕生した翌年にアメリカ独立宣言が出された為、2025年はそのような年になるのでは？との推測もありましたが真意はいかに。

右上の習近平国家主席、左下のゼレンスキー大統領、真ん中左のEUウルズラ・フォンデアライエン委員長は黒枠となっています。2025年は彼ら、彼女らの劣勢を意味しているのかもしれません。

そして、＄が大きく上昇しています。しかし、黒枠なのであまり良い意味ではないのかもしれません。
￥マークは日本円なのか中国人民元なのか判別はつきませんが、下落することが示唆されています。
あまり良くない円安・ドル高に向かうと予知されてるのかもしれません。
しかし、トランプ氏はドル安に持って行こうとしているので、今後為替がどういった動きをするのか、金利政策次第と言えるでしょう。

その下のEV車も黒枠です。
トランプ大統領の公約である「EV車義務化の終焉」により、EV車市場は低迷するとみられているようです。

さらに下の半導体工場のようなものも黒枠で囲まれています。しかし、その下の上昇チャートは赤枠で囲まれているので、これはどういう意図があるのでしょうか。
米国の半導体の株価は上がるが、世界の半導体工場には関税がのしかかるという意味にも見えます。

■土星が描かれている意味

「土星」は古来から、オカルトや秘密結社や悪魔崇拝者から「黒い太陽」と呼ばれており、重要なモチーフであるとされています。それは、支配、規律、権威主義のサイクルを表してきました。

土星を崇拝するイタリア出身のイル●ナティ血族は「黒い貴族」とも呼ばれています。

また、古代人は六芒星で土星を象徴し、六芒星はロ●チャイルド家のシンボルであり、それはそのままイスラエルの国旗に組み込まれています。

このように、世界を動かす権力者や支配層は総じて土星崇拝していると言われています。その象徴となる土星が表紙の1番上に位置し、さらに赤枠で囲われていることから、まだ世界を動かしているのは彼らであると言いたげです。
トランプ大統領はDSの解体を目指すと掲げていますが、果たして大きな転換の年になるのでしょうか。

■プロビデンスの目

秘密結社や監視国家と結びつけられる「一つ目」のシンボルは、グローバリズムの意図を連想させるモチーフとして知られています。

こちらに描かれた一つ目、一見東洋人にも見えると言われていますが、全体的に目、鼻、口があり、その人物はトランプ大統領が先日「政府効率化省」のトップに起用すると発表された、イーロン・マスク氏なのではないか、との見方もあります。

■砂時計

差し迫った大きな社会の変化や、終末に向かう"カウントダウン "につながる出来事を暗示していると解釈することもできます。

昨年の表紙のデザインにも砂時計は描かれていましたが、砂時計の砂が残り僅かな状態でした。
2025年の表紙の砂時計は、まだたっぷり残っています。トランプ大統領になり、第三次世界大戦を回避出来たという事でしょうか。

■レンガの壁とフェンス

これは、トランプ氏が公約に掲げている「移民政策」にあると思います。
レンガの壁とフェンスで移民をブロックしているように取れますよね。
赤枠で囲まれているので、政策は成功するとみられています。

■太陽フレア

￥マークの上に、真っ赤な星が書かれていますが、こちらはプラズマを帯びた太陽に見えます。
2025年は、太陽フレアが活発化する事から、被害に気をつけなければいけない大きな事柄だと言えるでしょう。
また、その影響により株価が大きく下がってしまうような不具合も発生するかもしれません。

■その他

どんよりとしたビル群は、何を示すのでしょうか。
地球の隣に注射器、原子マーク（チャットAIにも似たようなマークが使われているものもありますが）、目の中にある原子力マーク、ロケット、投票箱にヒビ割れ、意味深で怖いですね。
また、日の丸ではなく、ウイルスをあらわしているのではないかとの声もあります。あまり、この辺りは触れると厄介そうなので深く書きません。

* * * * * *

いかがでしたでしょうか。
海外の考察も加えながら、筆者の予想を多めに書かせていただきました。
エコノミスト誌の意図を汲み取れているかどうかわかりませんが、あれこれ考えるのは面白いですね。

2025年、エコノミストの表紙には日本を示唆する自然災害は描かれていませんでしたが、地球上で大きな被害が予想される大規模太陽フレアはエコノミストでも注目しているようで心配ですね。

そして、赤と黒がとても不気味なデザインで、見るからに良い年には思えません。
無事、混沌とした2025年を乗り越えられるよう、アンテナを張っていたいですね。

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