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水色桔梗ラジオ:ゲスト 出演者全員
打ち上げパーティー/4
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颯茄 「どんなところが面白かったですか?」
張飛 「面白かったというか、大変なところはあったっす」
颯茄 「例えば?」
張飛 「達人という役柄っすか? あれは大変だったっす。俺っち、武術を少しかじっただけっすから、再現が難しかったっす」
颯茄 「すみません。あれは元々のモデルが武術の達人だったんです。だから、武器で拳銃の球を弾き返すは当たり前にできたんですよ。だから、こうなってしまったんです」
張飛 「そういうことだったっすか。夕霧には頭は上がらないです」
颯茄 「ちなみに、夕霧さんは拳銃の球避けられますか?」
夕霧命「できる」
百叡 「すごい、パパ!」
桔梗 「さすがじゃの」
颯茄 「張飛さん他には何かありますか?」
張飛 「セリフを変えてくれたんすか?」
颯茄 「もちろんです。前は女言葉を話す男というシチュエーションだったので、総入れ替えでした」
全員 「さすがだ」
颯茄 「では次。ある意味キーパーソンだった、ナール役の焉貴さんはどうでしたか?」
焉貴 「そうね? 面白かったね」
颯茄 「どこらへんが」
焉貴 「俺が神様とかなっちゃってさ。色々できて、最後の戦いも俺の技が決め手だったじゃん」
月命 「あれは書き直す前はどうなっていたんですか?」
颯茄 「それが思い出せないんです。どうだったかな?」
夫全員「いい加減だな」
颯茄 「最後の崇剛とのシーンはどうでしたか?」
焉貴 「あの教会綺麗ね。あの下で、俺、光とキスしたかったよ」
颯茄 「寸前で、終わってましたからね」
焉貴 「そう。今度、俺と光のキスシーン書いてよ」
颯茄 「了解しました。書いておきます」
みんなの皿がそろそろカラになり始めた。
颯茄 「じゃあ次、乙葉 瞬役の百叡はどうだった?」
百叡 「楽しかった」
颯茄 「どこがどんなふうに?」
百叡 「ジャガイモ堀したり、イチゴ摘んだところ」
颯茄 「あれは楽しかったでしょ? 滅多にないもんね」
百叡 「楽しかった。あと、ピアノ弾いたところも」
颯茄 「百叡はね、本当にピアノ弾けるからよかったね」
百叡 「よかった!」
颯茄 「それじゃ最後、瑠璃 ラハイアット役の桔梗に聞いてみましょう。どうだった?」
桔梗 「我はそれほどいつもと変わらんかったからの。楽ではあったの」
颯茄 「月さんと話すことが多かったけど、そこはどうだったの?」
桔梗 「月兄上は、口がすぎるの。戯言ばかりじゃった」
月命 「あれは台本に書いてあったんです~」
全員 「あははは!」
颯茄は綺麗に口元をナプキンで拭き、
颯茄 「それでは、最後にみなさんから何かありますか? 先ほどの順番で答えていってください」
光命 「私の個人的な意見ですが、音楽とのコラボレーションがあり、と言っても話さなければ伝えられませんね。CDのカバーがブックレットになっていて、その中の写真の全てが、この作品の撮影現場で、崇剛としてのポーズを取ることが多かったものになりました。とても充実した時を過ごせました。神に感謝しています」
独健 「もうこれで何回目だ? 撮影をしたのは。とにかくみんなとの絡みが面白かった。またやりたいと思ってる」
明引呼「やりやすかったな。普段の俺の態度がそのまんまだったからよ。またこの作品の続きに出てみてえな」
月命 「今度はまた違った役をやりたいです~」
夕霧命「楽しかった。また出たい」
孔明 「ボクも何か違った役やりたいから、颯ちゃんよろしく」
蓮 「出てやった、ありがたく思え」
貴増参「みなさんとこうして演技ができたこと心から嬉しく思います。また機会があったらやってみたいです」
張飛 「俺っちは修行をもう少ししないといけないと思ったっす。次に武術のシーンが出たとき頑張るっす」
ナール「そうね? 俺も違う役やりたいね。特殊能力持った何か」
百叡 「桔梗ちゃんと話したのが楽しかった」
桔梗 「今度は父上も参加させたらどうじゃろ?」
夫全員「えっ!?」
颯茄 「父上は忙しい人だから、また頃合いを見てだね」
父上は礼儀作法に厳しい人。夫たちは全員胸をなでおろした。
全員 「次回作は?」
颯茄 「まだ先は見えませんが、パート2は作りたいと思ってます。楽しみに待っていてくださいね。それでは、食事中ですが、この辺で終わりたいと思います。ではみなさん、また!」
音楽が大きくなり、次第に小さくなっていった。
張飛 「面白かったというか、大変なところはあったっす」
颯茄 「例えば?」
張飛 「達人という役柄っすか? あれは大変だったっす。俺っち、武術を少しかじっただけっすから、再現が難しかったっす」
颯茄 「すみません。あれは元々のモデルが武術の達人だったんです。だから、武器で拳銃の球を弾き返すは当たり前にできたんですよ。だから、こうなってしまったんです」
張飛 「そういうことだったっすか。夕霧には頭は上がらないです」
颯茄 「ちなみに、夕霧さんは拳銃の球避けられますか?」
夕霧命「できる」
百叡 「すごい、パパ!」
桔梗 「さすがじゃの」
颯茄 「張飛さん他には何かありますか?」
張飛 「セリフを変えてくれたんすか?」
颯茄 「もちろんです。前は女言葉を話す男というシチュエーションだったので、総入れ替えでした」
全員 「さすがだ」
颯茄 「では次。ある意味キーパーソンだった、ナール役の焉貴さんはどうでしたか?」
焉貴 「そうね? 面白かったね」
颯茄 「どこらへんが」
焉貴 「俺が神様とかなっちゃってさ。色々できて、最後の戦いも俺の技が決め手だったじゃん」
月命 「あれは書き直す前はどうなっていたんですか?」
颯茄 「それが思い出せないんです。どうだったかな?」
夫全員「いい加減だな」
颯茄 「最後の崇剛とのシーンはどうでしたか?」
焉貴 「あの教会綺麗ね。あの下で、俺、光とキスしたかったよ」
颯茄 「寸前で、終わってましたからね」
焉貴 「そう。今度、俺と光のキスシーン書いてよ」
颯茄 「了解しました。書いておきます」
みんなの皿がそろそろカラになり始めた。
颯茄 「じゃあ次、乙葉 瞬役の百叡はどうだった?」
百叡 「楽しかった」
颯茄 「どこがどんなふうに?」
百叡 「ジャガイモ堀したり、イチゴ摘んだところ」
颯茄 「あれは楽しかったでしょ? 滅多にないもんね」
百叡 「楽しかった。あと、ピアノ弾いたところも」
颯茄 「百叡はね、本当にピアノ弾けるからよかったね」
百叡 「よかった!」
颯茄 「それじゃ最後、瑠璃 ラハイアット役の桔梗に聞いてみましょう。どうだった?」
桔梗 「我はそれほどいつもと変わらんかったからの。楽ではあったの」
颯茄 「月さんと話すことが多かったけど、そこはどうだったの?」
桔梗 「月兄上は、口がすぎるの。戯言ばかりじゃった」
月命 「あれは台本に書いてあったんです~」
全員 「あははは!」
颯茄は綺麗に口元をナプキンで拭き、
颯茄 「それでは、最後にみなさんから何かありますか? 先ほどの順番で答えていってください」
光命 「私の個人的な意見ですが、音楽とのコラボレーションがあり、と言っても話さなければ伝えられませんね。CDのカバーがブックレットになっていて、その中の写真の全てが、この作品の撮影現場で、崇剛としてのポーズを取ることが多かったものになりました。とても充実した時を過ごせました。神に感謝しています」
独健 「もうこれで何回目だ? 撮影をしたのは。とにかくみんなとの絡みが面白かった。またやりたいと思ってる」
明引呼「やりやすかったな。普段の俺の態度がそのまんまだったからよ。またこの作品の続きに出てみてえな」
月命 「今度はまた違った役をやりたいです~」
夕霧命「楽しかった。また出たい」
孔明 「ボクも何か違った役やりたいから、颯ちゃんよろしく」
蓮 「出てやった、ありがたく思え」
貴増参「みなさんとこうして演技ができたこと心から嬉しく思います。また機会があったらやってみたいです」
張飛 「俺っちは修行をもう少ししないといけないと思ったっす。次に武術のシーンが出たとき頑張るっす」
ナール「そうね? 俺も違う役やりたいね。特殊能力持った何か」
百叡 「桔梗ちゃんと話したのが楽しかった」
桔梗 「今度は父上も参加させたらどうじゃろ?」
夫全員「えっ!?」
颯茄 「父上は忙しい人だから、また頃合いを見てだね」
父上は礼儀作法に厳しい人。夫たちは全員胸をなでおろした。
全員 「次回作は?」
颯茄 「まだ先は見えませんが、パート2は作りたいと思ってます。楽しみに待っていてくださいね。それでは、食事中ですが、この辺で終わりたいと思います。ではみなさん、また!」
音楽が大きくなり、次第に小さくなっていった。
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