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丹田に触れてみよう
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前の章に続き、気の流れの話をしていこう。
丹田という言葉はご存知の方はご存知かと思う。チャクラなどとも呼ばれる。簡単に説明をすると、気の流れを貯める器の役割を果たすものである。
体の様々な場所にあり、数も諸説あるが、著者はそのうちの三つだけを常に使っている。それでは、体の上から順番に説明していこう。
まずは、額のところにある、青い丹田である。これは冷静さや頭のよさを司っている気の流れである。イメージとしては、冷たい雨が頭のまわりに降り続いている。もしくは、氷で頭のまわりが囲まれているだ。
感情は一切交えず、事実は事実として捉え、理論的に物事を考えることができる。時と場合によっては、冷たい印象を受ける。刺すような鋭さも感じることもある。
ここで、追記だが、気の流れはひとりにつきひとつとは限らない。二個も三個も持っている人ももちろんいる。そういうわけで、著者の守護神の紹介例が、最後に足し算をすると十人を超えていることになるが、何の矛盾もない。
この頭にある青い丹田――気の流れを持っている、筆者の守護神は四人いる。
どれほど頭がいいかであるが、日付、時刻は秒単位、人と話した会話の順番、内容は一字一句、読んだ本の行数とページ数、内容。これらを、生活全般で全て記憶している。必要な時に、必要な記憶が瞬時に取り出せるようになっている。まさしく、神業である。
人間であっても、ここまではいかないが、これに近い記憶力を持ってたり、頭――脳の働きがよくなる。ノーベル賞を受賞するような方などは、専門分野において、全てを記憶していることが多い。
全ての物事を可能性という数字に置き換えているため、コンピュータのようにデジタルな思考回路をしている。現実で起こらない限り、物事を勝手に決めつけることはしない。どのようなことでも予測をして言動を起こしている。
前の章で厄落としというものがあると書いたが、頭のいい神には涼しい顔をして嘘をつかれ、痛い目に合う。すなわち、罠を張ってくるのである。
筆者が人生という道に迷った時や、ひとつの考えに執着してしまった時などは、違う見方を教えてくださる。こんな可能性も他にあるのだから、諦めてはいけないと鼓舞してくださるのである。
それでは、次は胸の丹田である。これは感情を司る気の流れである。情熱ややる気、優しさなどを表す。色は赤、性質は温かい、もしくは熱い。しかし、これは扱いに注意をしなければいけないものである。
気の流れは気にしているところにできやすいという話はした。あくまでもこれは傾向だが、女性のほうがこの丹田はできやすい。
女性の話は理論がないとよく言われるのは、この丹田の影響で感情で話していることがもっとな理由である。もちろん、この丹田を持っていても、理論的な女性もたくさんいる。
感情などが抑え切れず、泣いたり怒ったりすることがあると思うが、これはこの胸の丹田から頭に熱い気の流れが登ってしまうからである。
泣いたり怒ったりすると、顔が火照るのはこういう気の流れの変化が起きているためである。
頭にくる――
という言葉があるが、これは気の流れで説明すると、胸の丹田が頭に登ってしまい、冷静さと落ち着きがなくなり、感情的に怒ることを、言葉で表したものである。
しかし、何らかの方法で胸の丹田――感情を抑えないと、脳の病気になりやすくなる。頭寒足熱という言葉通り、頭は冷やしておかなければいけないが、熱い気が頭に登ったままになると非常に危険である。
歴史上の人物でも、この気の流れで命を落としている人は割と多い。
これを抑える方法のひとつとしては、先ほど紹介した頭の冷たい気の流れを作り、熱を冷まし、上がってこないように抑えるのも効果な手段のひとつである。
雨の日になると、イライラするとか、だるくて仕方がないというのも、この胸の丹田が強く動くからである。
雨は冷たく上から降ってくる気の流れとも置き換えられる。そうすると、胸の丹田は消されないように、いつもよりも燃え上がるのである。つまり、感情のコントロールが普段より効かなくなり、イライラするのである。
だるさはエネルギーが充満してしまって、真夏の部屋でエアコンをつけていない状態が体の中でできるからである。
人は自分の気の流れを形成しやすい食べ物を摂取する傾向が非常に強い。
胸の丹田がある人は、肉類や油などを好む。
足を開いて立つことをする。この姿勢は胸の丹田を作りやすいものである。逆に、感情に流されがちならば、足はきちんと閉じることをお勧めする。
やる気や情熱を持っているため、若さと似た作用があり、この丹田を持っている人は実年齢より若く見られる傾向が強い。声は男性でも女性でも高めになる。
胸の丹田だけを持っているのは、体の重心が上になりすぎるため、全体のバランスが非常によくない。
足元をすくわれる――
この状態にまさしくなる。足――下の意識がほとんどなく、その上――胸のあたりに重りがついていれば、倒れやすいのは想像に容易いだろう。
この丹田を持っている筆者の守護神は六人いる。頭にきて怒る神は一人もいないが、この気の流れをまったく持っていない他の神に比べると、優しく温か味を感じる。ちなみに、全員男性である。
ただ、補佐的な守護神も筆者にはいて、そちらでは女性もいる。やはり面倒見がよく優しい方である。
それでは三つ目、腹の丹田である。色は黒、性質は重い。落ち着きや、同じ物事を淡々とこなしたり、同じ場所に居つこうとする傾向が非常に高い。
この気の流れだけだと、過去も現在も未来も、どんな世界観でも、淡々と同じことをやり続ける、持続性を強く持っている。
それから、快眠の気の流れの一部を常に再現しているため、横になるとすぐに眠ってしまう人もいる。口数が少なく簡潔である。耐え忍ぶことが得意。先ほどの胸の丹田とは逆に、足を閉じている人が多い。
好む食べ物は、野菜や魚。苦味のあるもの。私たち日本人は白米を食べると、この気の流れが簡単に体現できる。(外国米ではならない)
気づいていらっしゃる方もいると思うが、白米は中毒性がある。
ご飯を食べないと落ち着かない。
という言葉をよく聞くと思うが、これが証拠である。いったん、白米を食べる習慣をやめると、見えてくることがたくさんある。
白米を食べると、体の気の流れが重くなるため、動くのが面倒くさくなる。腹持ちがいいということは、消化がよくないということで、結局のところ食物繊維が豊富ということだ。野菜と同じ効果をもたらす。
フットワークを軽くしたいのなら、白米はほどほどにしておいたほうが、気の流れ的にもいいだろう。
腰が重い。という言葉は、この気の流れから来ている。さらに、
腹が立つ――
という言葉があるが、腹の丹田を持つ人が怒ると、感情的にはなっていないが、ハラワタが煮えくり返ると同じで、非常に怒っており、一番執念深いタイプである。
この気の流れを持っていると、落ち着きや思慮深さ、人を見る目も出てくるため、実年齢かもしくは、それ以上に見られる傾向が高い。
著者の守護神の話になるが、十人いるというのも原因なのかもしれないが、この腹の意識を持っている神は、著者が質問しない限り、神から話しかけてくることはまずない。黙ってじっと見守っているタイプである。四人いるが、三人はその傾向が強い。
前の章で、本職が武道家の神がいたが、まさしくこの神のもうひとつの気の流れは、この腹の丹田である。淡々と修行をこなしてゆく、絶対不動というものがある。
四つの気の流れのを紹介した。これらを全て持っていたとしたら、信念があり、冷静さがあり、情熱があり、落ち着きがある。つまり、完璧な人間になる。
というわけで、全てを持っている人は、神でも出会ったことがない。この中のいくつかを組み合わせ、その人の個性と交わり、人の性格の傾向は形成されている。
気の流れというものは、人の体だけでなく、先ほども出てきたが、食べ物や音楽、そうして魂にも存在するものである。
通常、肉体の気の流れと、魂の気の流れはそろえられている。
著者は以前、実験台となり、この肉体とまったく違う気の流れの魂を入られたことがあったが、魂も肉体も拒絶反応を起こし、ただ座っているだけでも目眩を起こしたりする。
魂はすぐに出ていきたいと願い、肉体はすぐに追い出したいと思い、通常の生活をまともに送ることは非常に困難だった。
神様が肉体にぴったり合う魂を入れてくださっているから、私たちは普通に生活していくことができるのである。この点も、神に感謝をしたいところだ。
三つ子の魂百までというが、転生したぐらいで、魂の気の流れはそうそう変わらない。
気の流れを作り出す専門的な修行などを積めば多少は変わるが、もともと持っていなかった気の流れは失いやすい傾向にある。つまりは、修行し続けないと手に入れたとしても、いっときでまたなくなってしまう。
この気の流れで相手の性格をある程度予測し、霊視などをする時の審神者の手助けとするのもよいだろう。
それから、人と話す時のガイドとするのもよいだろう。感情の人には情に訴える。信念のある人にはその信念を理解して、そこに沿うように話をすると、相手に話も伝わりやすくなるのではないだろうか。
どんな気の流れでも、それを色濃くきちんとした形にするには、結局のところ、個性の強さというものが必要となる。
人に合わせてばかりの人が、ぼんやりとした存在に思えるのは、このように気の流れや丹田がないためである。
ここでははっきり書くことはできないが、これらの気の流れを作るメソッドを教えてくれる団体はこの世に実在する。
著者は幼い頃から肩こりがひどく、激痛が走る時もあり、一日でもいいから、肩こりのない日が来て欲しいと願うほどだった。
だが、この気の流れのセミナーの中で、正しい腕の使い方というものを習い、鍛錬をした結果、今ではあの苦痛だらけの日々が嘘のように、肩こりはなくなったのである。
しかし、どの気の流れもそうだが、持っていればまわりの人に与える影響は、ない人よりも大きくなる。すなわち、どんなに鍛錬を積んだとしても、世のため人のために生きようとしない人間には、神様は与えてくださらない。
冷静さと頭のよさを司る、青い気の流れだが、悪知恵の働く人間に与えても、誰も幸せになることはないだろう。そういうわけで、霊層が高い人にしか、きちんとした気の流れはできない。それらしきもの、というものはよく見かけるが。
しかし、鍛錬をして自身を磨きたいと思っているのならば、時と場合によっては神様も努力に応じた気の流れを与えてくださるかもしれない。
それでは次は、直感を気の流れで説明しよう。
丹田という言葉はご存知の方はご存知かと思う。チャクラなどとも呼ばれる。簡単に説明をすると、気の流れを貯める器の役割を果たすものである。
体の様々な場所にあり、数も諸説あるが、著者はそのうちの三つだけを常に使っている。それでは、体の上から順番に説明していこう。
まずは、額のところにある、青い丹田である。これは冷静さや頭のよさを司っている気の流れである。イメージとしては、冷たい雨が頭のまわりに降り続いている。もしくは、氷で頭のまわりが囲まれているだ。
感情は一切交えず、事実は事実として捉え、理論的に物事を考えることができる。時と場合によっては、冷たい印象を受ける。刺すような鋭さも感じることもある。
ここで、追記だが、気の流れはひとりにつきひとつとは限らない。二個も三個も持っている人ももちろんいる。そういうわけで、著者の守護神の紹介例が、最後に足し算をすると十人を超えていることになるが、何の矛盾もない。
この頭にある青い丹田――気の流れを持っている、筆者の守護神は四人いる。
どれほど頭がいいかであるが、日付、時刻は秒単位、人と話した会話の順番、内容は一字一句、読んだ本の行数とページ数、内容。これらを、生活全般で全て記憶している。必要な時に、必要な記憶が瞬時に取り出せるようになっている。まさしく、神業である。
人間であっても、ここまではいかないが、これに近い記憶力を持ってたり、頭――脳の働きがよくなる。ノーベル賞を受賞するような方などは、専門分野において、全てを記憶していることが多い。
全ての物事を可能性という数字に置き換えているため、コンピュータのようにデジタルな思考回路をしている。現実で起こらない限り、物事を勝手に決めつけることはしない。どのようなことでも予測をして言動を起こしている。
前の章で厄落としというものがあると書いたが、頭のいい神には涼しい顔をして嘘をつかれ、痛い目に合う。すなわち、罠を張ってくるのである。
筆者が人生という道に迷った時や、ひとつの考えに執着してしまった時などは、違う見方を教えてくださる。こんな可能性も他にあるのだから、諦めてはいけないと鼓舞してくださるのである。
それでは、次は胸の丹田である。これは感情を司る気の流れである。情熱ややる気、優しさなどを表す。色は赤、性質は温かい、もしくは熱い。しかし、これは扱いに注意をしなければいけないものである。
気の流れは気にしているところにできやすいという話はした。あくまでもこれは傾向だが、女性のほうがこの丹田はできやすい。
女性の話は理論がないとよく言われるのは、この丹田の影響で感情で話していることがもっとな理由である。もちろん、この丹田を持っていても、理論的な女性もたくさんいる。
感情などが抑え切れず、泣いたり怒ったりすることがあると思うが、これはこの胸の丹田から頭に熱い気の流れが登ってしまうからである。
泣いたり怒ったりすると、顔が火照るのはこういう気の流れの変化が起きているためである。
頭にくる――
という言葉があるが、これは気の流れで説明すると、胸の丹田が頭に登ってしまい、冷静さと落ち着きがなくなり、感情的に怒ることを、言葉で表したものである。
しかし、何らかの方法で胸の丹田――感情を抑えないと、脳の病気になりやすくなる。頭寒足熱という言葉通り、頭は冷やしておかなければいけないが、熱い気が頭に登ったままになると非常に危険である。
歴史上の人物でも、この気の流れで命を落としている人は割と多い。
これを抑える方法のひとつとしては、先ほど紹介した頭の冷たい気の流れを作り、熱を冷まし、上がってこないように抑えるのも効果な手段のひとつである。
雨の日になると、イライラするとか、だるくて仕方がないというのも、この胸の丹田が強く動くからである。
雨は冷たく上から降ってくる気の流れとも置き換えられる。そうすると、胸の丹田は消されないように、いつもよりも燃え上がるのである。つまり、感情のコントロールが普段より効かなくなり、イライラするのである。
だるさはエネルギーが充満してしまって、真夏の部屋でエアコンをつけていない状態が体の中でできるからである。
人は自分の気の流れを形成しやすい食べ物を摂取する傾向が非常に強い。
胸の丹田がある人は、肉類や油などを好む。
足を開いて立つことをする。この姿勢は胸の丹田を作りやすいものである。逆に、感情に流されがちならば、足はきちんと閉じることをお勧めする。
やる気や情熱を持っているため、若さと似た作用があり、この丹田を持っている人は実年齢より若く見られる傾向が強い。声は男性でも女性でも高めになる。
胸の丹田だけを持っているのは、体の重心が上になりすぎるため、全体のバランスが非常によくない。
足元をすくわれる――
この状態にまさしくなる。足――下の意識がほとんどなく、その上――胸のあたりに重りがついていれば、倒れやすいのは想像に容易いだろう。
この丹田を持っている筆者の守護神は六人いる。頭にきて怒る神は一人もいないが、この気の流れをまったく持っていない他の神に比べると、優しく温か味を感じる。ちなみに、全員男性である。
ただ、補佐的な守護神も筆者にはいて、そちらでは女性もいる。やはり面倒見がよく優しい方である。
それでは三つ目、腹の丹田である。色は黒、性質は重い。落ち着きや、同じ物事を淡々とこなしたり、同じ場所に居つこうとする傾向が非常に高い。
この気の流れだけだと、過去も現在も未来も、どんな世界観でも、淡々と同じことをやり続ける、持続性を強く持っている。
それから、快眠の気の流れの一部を常に再現しているため、横になるとすぐに眠ってしまう人もいる。口数が少なく簡潔である。耐え忍ぶことが得意。先ほどの胸の丹田とは逆に、足を閉じている人が多い。
好む食べ物は、野菜や魚。苦味のあるもの。私たち日本人は白米を食べると、この気の流れが簡単に体現できる。(外国米ではならない)
気づいていらっしゃる方もいると思うが、白米は中毒性がある。
ご飯を食べないと落ち着かない。
という言葉をよく聞くと思うが、これが証拠である。いったん、白米を食べる習慣をやめると、見えてくることがたくさんある。
白米を食べると、体の気の流れが重くなるため、動くのが面倒くさくなる。腹持ちがいいということは、消化がよくないということで、結局のところ食物繊維が豊富ということだ。野菜と同じ効果をもたらす。
フットワークを軽くしたいのなら、白米はほどほどにしておいたほうが、気の流れ的にもいいだろう。
腰が重い。という言葉は、この気の流れから来ている。さらに、
腹が立つ――
という言葉があるが、腹の丹田を持つ人が怒ると、感情的にはなっていないが、ハラワタが煮えくり返ると同じで、非常に怒っており、一番執念深いタイプである。
この気の流れを持っていると、落ち着きや思慮深さ、人を見る目も出てくるため、実年齢かもしくは、それ以上に見られる傾向が高い。
著者の守護神の話になるが、十人いるというのも原因なのかもしれないが、この腹の意識を持っている神は、著者が質問しない限り、神から話しかけてくることはまずない。黙ってじっと見守っているタイプである。四人いるが、三人はその傾向が強い。
前の章で、本職が武道家の神がいたが、まさしくこの神のもうひとつの気の流れは、この腹の丹田である。淡々と修行をこなしてゆく、絶対不動というものがある。
四つの気の流れのを紹介した。これらを全て持っていたとしたら、信念があり、冷静さがあり、情熱があり、落ち着きがある。つまり、完璧な人間になる。
というわけで、全てを持っている人は、神でも出会ったことがない。この中のいくつかを組み合わせ、その人の個性と交わり、人の性格の傾向は形成されている。
気の流れというものは、人の体だけでなく、先ほども出てきたが、食べ物や音楽、そうして魂にも存在するものである。
通常、肉体の気の流れと、魂の気の流れはそろえられている。
著者は以前、実験台となり、この肉体とまったく違う気の流れの魂を入られたことがあったが、魂も肉体も拒絶反応を起こし、ただ座っているだけでも目眩を起こしたりする。
魂はすぐに出ていきたいと願い、肉体はすぐに追い出したいと思い、通常の生活をまともに送ることは非常に困難だった。
神様が肉体にぴったり合う魂を入れてくださっているから、私たちは普通に生活していくことができるのである。この点も、神に感謝をしたいところだ。
三つ子の魂百までというが、転生したぐらいで、魂の気の流れはそうそう変わらない。
気の流れを作り出す専門的な修行などを積めば多少は変わるが、もともと持っていなかった気の流れは失いやすい傾向にある。つまりは、修行し続けないと手に入れたとしても、いっときでまたなくなってしまう。
この気の流れで相手の性格をある程度予測し、霊視などをする時の審神者の手助けとするのもよいだろう。
それから、人と話す時のガイドとするのもよいだろう。感情の人には情に訴える。信念のある人にはその信念を理解して、そこに沿うように話をすると、相手に話も伝わりやすくなるのではないだろうか。
どんな気の流れでも、それを色濃くきちんとした形にするには、結局のところ、個性の強さというものが必要となる。
人に合わせてばかりの人が、ぼんやりとした存在に思えるのは、このように気の流れや丹田がないためである。
ここでははっきり書くことはできないが、これらの気の流れを作るメソッドを教えてくれる団体はこの世に実在する。
著者は幼い頃から肩こりがひどく、激痛が走る時もあり、一日でもいいから、肩こりのない日が来て欲しいと願うほどだった。
だが、この気の流れのセミナーの中で、正しい腕の使い方というものを習い、鍛錬をした結果、今ではあの苦痛だらけの日々が嘘のように、肩こりはなくなったのである。
しかし、どの気の流れもそうだが、持っていればまわりの人に与える影響は、ない人よりも大きくなる。すなわち、どんなに鍛錬を積んだとしても、世のため人のために生きようとしない人間には、神様は与えてくださらない。
冷静さと頭のよさを司る、青い気の流れだが、悪知恵の働く人間に与えても、誰も幸せになることはないだろう。そういうわけで、霊層が高い人にしか、きちんとした気の流れはできない。それらしきもの、というものはよく見かけるが。
しかし、鍛錬をして自身を磨きたいと思っているのならば、時と場合によっては神様も努力に応じた気の流れを与えてくださるかもしれない。
それでは次は、直感を気の流れで説明しよう。
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