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26 先入観と事実
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レイジはカインと共に里に戻る。
途中でルルアも呼んだため、二頭のワイバーンが空を舞っていた。
「こいつらが生活するには、ここはスペースが無さすぎるな。」
「まあ、ワイバーンは基本的に木も生えない高い山とか、火山とかに住む生き物だからね。」
「お、リリィ。セシリアとの話は終わったか?」
レイジが里の入口に着いた時、リリィが声をかけてくる。
「あれ?どうして知ってるの?」
「いや、リリィの部屋を出たあとにすれ違っただけだ。」
「ふぅん。それで、レイジは何してたの?カインとルルアを連れて。」
「少し森で試したいことがあってな。俺一人じゃもしもの時にどうしようもねぇから、カインに護衛を頼んだんだ。」
「へぇ・・・私に頼んでくれれば良かったのに。」
少し不満そうに言うリリィに、レイジは笑って返す。
「すまんすまん、セシリアと話してて忙しいかと思ってな。」
「もう・・・いきなりワイバーンが里の近くに来て、みんなびっくりしてたんだから。」
「それはそうだろうな。まあ、いずれ見せるし良いだろ。」
「宥めるの大変だったんだから。」
その言葉と小さいため息を最後に、リリィは表情を普段通りの物に戻す。
「さて!じゃあ、ババ様の所に行こうか。」
「ああ、わかった。」
「カインとルルアは・・・まあ、どこか里の近くに降りて貰おうかな。」
リリィは上を見上げて、カインとルルアに声を掛ける。
「あなたたちは、どこか近くに降りて休んでてー!」
「グルォン!」「ギャロォン!」
リリィの言葉に二頭は短く吠えて答えると、そのまま降りる場所を探し始めた。
「あとはあの子たちに任せよう。さ、ババ様の家はすぐそこだから行こう。」
「・・・ん、ああ。」
レイジは一瞬、セシリアとの話がどうなったのか聞こうかと思ったが、結局口には出さずにリリィの後を追った。
里の長・・・リリィの言うババ様の家は、大きな木をくりぬいて作られた小さな家だった。大きさ自体はセシリアの家よりも小さいが、そこに用いられている技術は比べ物にならないほど高度な物である。
「これも、魔法によるものか?」
「うん。ババ様は、催眠魔法とかは苦手らしいんだけど・・・物を壊したり加工したりする魔法は誰よりも得意なの。」
「へぇ・・・魔法の得意不得意ってのは種族的なもの以外にも、個人差が結構大きいんだな。」
木を触りながら感心したようにそう言うレイジ。
リリィはそれに頷いて返答すると、改めてドアの前に立つ。
「それはそうだね。さて、ババ様入るよー」
ノックもせずに扉を開くリリィ。
「おいおい・・・勝手に入っていいのかよ?」
「大丈夫!いつもこんな感じだしね。」
一応確認するレイジに軽くそう言うリリィ。
しかし、直後。
「大丈夫なわけないだろう。いつもいつも勝手に入って来おって、この小娘が。」
「あうっ!?」
リリィの額に、飛んできた木の匙がそこそこの速度でぶつかる。
「うう、酷いなぁババ様。いきなり実力行使なんて。」
「何がいきなりか。毎度毎度、こっちの忠告も聞かないで・・・今回は勝手にひと月も里を空けおって。」
「ご、ごめんなさい、ババ様。」
匙を飛ばしたのは、部屋の中心の安楽椅子に座っていた女性だった。
その顔を見て、レイジは思わず声を零す。
「・・・ババ様?これが?」
「初対面の淑女にこれとはご挨拶だね、小僧。」
「あ、ああ、悪い。どうにも、ババ様って言葉のイメージとあんたの見た目が噛み合わなくてな。」
そう言って、レイジはまじまじとババ様と呼ばれた女性を見る。
椅子に座っているため身長はよく分からないが、少なくとも小さくはない。
首元から足まで隠すワンピース型の服と手袋をしているため肌はほとんど見えないが、太りすぎていたり、痩せすぎている様子はなく健康的な肉付きをしている。
そして何より、唯一出ている肌である顔。
無造作に伸ばされた銀色の髪に隠れて見えにくいが、その顔にはシワひとつない。
年季を感じさせる表情と目元の隈のせいで、確かに雰囲気は老婆のようであるが、純粋に外見だけをみれば二十代後半程度に見える。
「なんだい、ジロジロと。」
「いや・・・俺の知識なんて当てにならねぇと思っただけだ。ババ様って言葉で勝手に先入観を持ってたな。」
レイジの反応に、イタズラが成功した子供のようにリリィが笑う。
「えへへ、びっくりした?ババ様、すっごい綺麗でしょ!」
「まあ、そこに異論はないな。・・・とりあえず、挨拶させてもらうか。」
レイジは女性に近付き、右手を差し出す。
「さすがにもう耳に入ってるかもしれないが・・・始祖のレイジアスだ。レイジと呼んでくれ。」
「こいつはご丁寧にどうも、とでも言おうかね。アタシはキリエ・アルトネア。好きに呼びな。」
「ああ、よろしく頼む、キリエ。」
「いきなり呼び捨てかい。生意気な小僧だね。」
「なんだ?俺もババ様と呼んだ方が良かったか?」
そう言って笑うレイジに、キリエは座ったまま嫌そうな顔をする。
「レイジって、誰に対してもそんな感じなんだね・・・」
「生憎、礼儀作法は教わっても身につかなくてな。」
「ああ、自覚あるんだ・・・」
微妙な表情でレイジを見るリリィ。
その様子を横目で見ながら、キリエはレイジに話しかける。
「それで、何の用だい小僧。」
「いや、俺は本当にただ挨拶に来ただけだ。この里でやるべきことがあるのは俺じゃなくてリリィだからな。」
「ふん、そうかい。・・・まあ、この時期にあんたが来たのも何かの縁かね。」
どこか独り言のようにそう言うと、キリエは立ち上がる。
「リリィ、勝手に出ていった罰だ。少し手伝って貰うよ。」
「ええー・・・ババ様のお使い大変だからなぁ。」
「うだうだ言うんじゃない。それに、これはあんたの役にもたつだろうからね。」
「え、どういうこと?」
「仲間を助けたいと思ってるのは、あんただけじゃないってことさね。」
そう言って、キリエは口の端だけをあげて小さく笑う。
「アタシたちをコケにした報い、そろそろあいつらに受けさせてやらないとね。」
部屋を出ていくキリエ。
リリィは少し首を傾げながらもその後をついて行く。
そしてレイジも、少し部屋の中を観察したあとにその後を追った。
途中でルルアも呼んだため、二頭のワイバーンが空を舞っていた。
「こいつらが生活するには、ここはスペースが無さすぎるな。」
「まあ、ワイバーンは基本的に木も生えない高い山とか、火山とかに住む生き物だからね。」
「お、リリィ。セシリアとの話は終わったか?」
レイジが里の入口に着いた時、リリィが声をかけてくる。
「あれ?どうして知ってるの?」
「いや、リリィの部屋を出たあとにすれ違っただけだ。」
「ふぅん。それで、レイジは何してたの?カインとルルアを連れて。」
「少し森で試したいことがあってな。俺一人じゃもしもの時にどうしようもねぇから、カインに護衛を頼んだんだ。」
「へぇ・・・私に頼んでくれれば良かったのに。」
少し不満そうに言うリリィに、レイジは笑って返す。
「すまんすまん、セシリアと話してて忙しいかと思ってな。」
「もう・・・いきなりワイバーンが里の近くに来て、みんなびっくりしてたんだから。」
「それはそうだろうな。まあ、いずれ見せるし良いだろ。」
「宥めるの大変だったんだから。」
その言葉と小さいため息を最後に、リリィは表情を普段通りの物に戻す。
「さて!じゃあ、ババ様の所に行こうか。」
「ああ、わかった。」
「カインとルルアは・・・まあ、どこか里の近くに降りて貰おうかな。」
リリィは上を見上げて、カインとルルアに声を掛ける。
「あなたたちは、どこか近くに降りて休んでてー!」
「グルォン!」「ギャロォン!」
リリィの言葉に二頭は短く吠えて答えると、そのまま降りる場所を探し始めた。
「あとはあの子たちに任せよう。さ、ババ様の家はすぐそこだから行こう。」
「・・・ん、ああ。」
レイジは一瞬、セシリアとの話がどうなったのか聞こうかと思ったが、結局口には出さずにリリィの後を追った。
里の長・・・リリィの言うババ様の家は、大きな木をくりぬいて作られた小さな家だった。大きさ自体はセシリアの家よりも小さいが、そこに用いられている技術は比べ物にならないほど高度な物である。
「これも、魔法によるものか?」
「うん。ババ様は、催眠魔法とかは苦手らしいんだけど・・・物を壊したり加工したりする魔法は誰よりも得意なの。」
「へぇ・・・魔法の得意不得意ってのは種族的なもの以外にも、個人差が結構大きいんだな。」
木を触りながら感心したようにそう言うレイジ。
リリィはそれに頷いて返答すると、改めてドアの前に立つ。
「それはそうだね。さて、ババ様入るよー」
ノックもせずに扉を開くリリィ。
「おいおい・・・勝手に入っていいのかよ?」
「大丈夫!いつもこんな感じだしね。」
一応確認するレイジに軽くそう言うリリィ。
しかし、直後。
「大丈夫なわけないだろう。いつもいつも勝手に入って来おって、この小娘が。」
「あうっ!?」
リリィの額に、飛んできた木の匙がそこそこの速度でぶつかる。
「うう、酷いなぁババ様。いきなり実力行使なんて。」
「何がいきなりか。毎度毎度、こっちの忠告も聞かないで・・・今回は勝手にひと月も里を空けおって。」
「ご、ごめんなさい、ババ様。」
匙を飛ばしたのは、部屋の中心の安楽椅子に座っていた女性だった。
その顔を見て、レイジは思わず声を零す。
「・・・ババ様?これが?」
「初対面の淑女にこれとはご挨拶だね、小僧。」
「あ、ああ、悪い。どうにも、ババ様って言葉のイメージとあんたの見た目が噛み合わなくてな。」
そう言って、レイジはまじまじとババ様と呼ばれた女性を見る。
椅子に座っているため身長はよく分からないが、少なくとも小さくはない。
首元から足まで隠すワンピース型の服と手袋をしているため肌はほとんど見えないが、太りすぎていたり、痩せすぎている様子はなく健康的な肉付きをしている。
そして何より、唯一出ている肌である顔。
無造作に伸ばされた銀色の髪に隠れて見えにくいが、その顔にはシワひとつない。
年季を感じさせる表情と目元の隈のせいで、確かに雰囲気は老婆のようであるが、純粋に外見だけをみれば二十代後半程度に見える。
「なんだい、ジロジロと。」
「いや・・・俺の知識なんて当てにならねぇと思っただけだ。ババ様って言葉で勝手に先入観を持ってたな。」
レイジの反応に、イタズラが成功した子供のようにリリィが笑う。
「えへへ、びっくりした?ババ様、すっごい綺麗でしょ!」
「まあ、そこに異論はないな。・・・とりあえず、挨拶させてもらうか。」
レイジは女性に近付き、右手を差し出す。
「さすがにもう耳に入ってるかもしれないが・・・始祖のレイジアスだ。レイジと呼んでくれ。」
「こいつはご丁寧にどうも、とでも言おうかね。アタシはキリエ・アルトネア。好きに呼びな。」
「ああ、よろしく頼む、キリエ。」
「いきなり呼び捨てかい。生意気な小僧だね。」
「なんだ?俺もババ様と呼んだ方が良かったか?」
そう言って笑うレイジに、キリエは座ったまま嫌そうな顔をする。
「レイジって、誰に対してもそんな感じなんだね・・・」
「生憎、礼儀作法は教わっても身につかなくてな。」
「ああ、自覚あるんだ・・・」
微妙な表情でレイジを見るリリィ。
その様子を横目で見ながら、キリエはレイジに話しかける。
「それで、何の用だい小僧。」
「いや、俺は本当にただ挨拶に来ただけだ。この里でやるべきことがあるのは俺じゃなくてリリィだからな。」
「ふん、そうかい。・・・まあ、この時期にあんたが来たのも何かの縁かね。」
どこか独り言のようにそう言うと、キリエは立ち上がる。
「リリィ、勝手に出ていった罰だ。少し手伝って貰うよ。」
「ええー・・・ババ様のお使い大変だからなぁ。」
「うだうだ言うんじゃない。それに、これはあんたの役にもたつだろうからね。」
「え、どういうこと?」
「仲間を助けたいと思ってるのは、あんただけじゃないってことさね。」
そう言って、キリエは口の端だけをあげて小さく笑う。
「アタシたちをコケにした報い、そろそろあいつらに受けさせてやらないとね。」
部屋を出ていくキリエ。
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そしてレイジも、少し部屋の中を観察したあとにその後を追った。
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