31 / 47
27 秘密兵器と新たな戦力
しおりを挟む
家を出たキリエは、そのまま森の外へと向かう。
その足取りはゆっくりとしか見えないのにも関わらず、レイジとリリィが小走りになるほどにキリエは速かった。
「ば、ババ様待ってよー!」
「なんだい、だらしないね。」
「見た目と速さが会ってないからついて歩き難いんだよー!」
「まったく、それでも吸血鬼の真祖かい。・・・まあいい、ついたよ。」
キリエは森の中・・・木々が特に生い茂っている場所で立ち止まる。
キリエに追いついたレイジとリリィは、そのまま周囲を見回す。
「えっと・・・ほんとにここなの、ババ様?」
「何も無い・・・つーか木しかねぇな。」
困惑した様子のリリィに、キリエは大袈裟にため息をつく。
「はぁ・・・まったく、始祖の小僧はともかくとして、仮にも巫女の血筋のあんたがそんなんでどうすんだい。」
「え?ど、どういうこと?」
「まあ、あんたは昔から大雑把だったからね。周りに対する注意力なんて期待しちゃいないさ。」
キリエは振り返り、リリィとレイジを見ながら右手で木の幹を軽く叩く。
「さて、リリィ。手伝ってもらおうか。」
「えっと、何をすればいいの?」
疑問を口にするリリィの前で、キリエは黒い鉱石を取り出す。
を
「こいつに、魔力を注ぎ込んでおくれ。」
「そ、それは・・・なんだっけ?」
リリィ一瞬驚いたように目を見張ったが、すぐに首を傾げる。
「・・・・・・・・・・・・はぁ。」
「む、無言でため息は良くないよ、ババ様!」
「教えたことをろくに覚えていないダメな生徒にかける言葉などないね。」
「うぅ・・・」
厳しいキリエの言葉に落ち込むリリィを横目に、レイジはその鉱石を覗き込む。
「オニキス、に見えるが・・・」
「ほう、意外と博識だね。」
「え、ほんとにオニキスなのか?」
むしろ意外そうに聞き返すレイジ。
そんな彼の耳に、前ぶれなく管理者の声が聞こえる。
『その鉱石は、確かに汝の知るオニキスと同一の物だ。当然この世界での名称は異なるが、汝の知識にある物はそれに合わせている。』
「おう、おっさん。・・・異能の件は分かったのか?」
『・・・それについては、また後で話そう。』
「あ、おい、誤魔化すな!・・・くそっ、一方的に話を切りやがって・・・」
と、急に一人で話し始めたレイジを、キリエが変なものを見る目で見ていた。
「・・・おい、小僧。突然どうしたんだい?」
「あー気にすんな、こっちにも色々あるんだよ。そんで?なんでオニキスに魔力を込めるって話になったんだ?」
「さっきの奇行を気にするなってのも難しい話だがね。まあいい。そこのダメ生徒の為に説明してやろうかね。」
キリエはオニキスを二人の目の前に持ってくる。
「黒い鉱石は魔力を溜めやすいのさ。そしてオニキスは手に入りやすさと、溜められる魔力の量のバランスがとても良い。」
「あっ、思い出した!それに、オニキスはかなりの長期間魔力を保持しておけるんだよね。」
「・・・この程度の知識くらい、忘れるんじゃないよ。」
「あ、あはは・・・ごめんなさい。でも、どうして急に魔力を込めろなんて・・・」
「うるさいね、罰なんだから黙ってやりな。」
「うぅ、分かったよババ様。」
納得しきっていないながらも、リリィは渋々オニキスを手に取った。
そして、目を閉じて集中する。
「・・・ふぅー・・・よいしょ!」
そして、青い光が両手から発され・・・それは凄まじい勢いでオニキスに吸い取られて行った。
「ふむ・・・流石は吸血鬼の真祖。魔力の量は常軌を逸してるね。」
「えへへ、凄いでしょ!」
「調子に乗るんじゃないよ。その魔力の量自体は、始祖の小僧から貰ったようなものだろうが。」
「うっ、言われた通り魔力込めたのに怒られた・・・ていうか、それ何かに使うの?」
リリィの問いに、キリエは頷く。
「当たり前だろう。アタシがなんの意味もなくあんた達をこんな森の奥に連れてくるとでも思ったのかい?」
「いや、さすがにそうは思わないけど・・・」
「それに、アタシだって今日までずっと森の奥で隠居を決め込んでいた訳じゃないさ。」
そう言ってキリエは笑う。
「クックック、これで遂に完成するよ。いや、完成はしていたんだがね。」
「ババ様、なんの話?」
「あの砦を攻めるには、いかんせん戦力が足りない。かといって、アタシらにはもう余力が無い。」
キリエはリリィからオニキスを奪い取り、それを頭上に掲げる。
「そこで、アタシは考えた。なにか別の戦力を用意できないかってね。」
「もう、早く結論を言ってよ。話を出し惜しむの、ババ様の悪い癖だよ。」
「・・・全く、口の減らない子だね。まあ、そこまで言うなら教えてやろうかね。・・・いや、正しくは・・・見せてやる、かね。」
リリィの言葉に首を振りながらため息をついてから、キリエはオニキスをどこからともなく取り出した杖に埋め込む。
「アタシは物を加工する魔法が得意でね。そして都合のいいことにこの森には素材になるものがいくらでもある。つまり、その辺に生えてるバカでかい木さ。」
キリエは杖を手元で一回転させてから、先端で地面を叩く。
「こいつを利用して、戦力を増やせないかと思ってね。色々やったが魔力が足りなくて完成させられなかったが・・・この魔力のおかげで準備が出来た。
さあ、見せてやろう!アタシの秘密兵器、『ウッドゴーレム』をね!」
キリエが高らかにそう言って、杖を掲げた瞬間。
青い光が周囲に広がった。
一瞬の静寂の後。
ズズ・・・ズズズ・・・
なにか、重たい物が動くような音が聞こえたとレイジとリリィが思った次の瞬間。
バサバサバサバサッ!
木の葉が擦れるような音が辺りに響いた。
「な、なんだ!?」
「うわ、うわわわっ!」
突然の自体に驚くレイジとリリィ。
しばらく落ち着きなく視線を動かしていたが・・・遂に気付く。
「木が・・・動いてる、だと!?」
「す、すごーい!あ、ちょっと可愛いかも・・・」
彼らの周りにあった大量の木が、地面から抜け出て動き出していた。
先程まではただの木だったが、いつの間にか手足のような太い枝が生えており、まるで人のようである。
「クックック、上手くいったようだね。これこそがアタシの魔法の粋を集めて創り上げた大木の戦士『ウッドゴーレム』さ!」
そしてキリエは驚くレイジ達を見ながら楽しそうにわらっていた。
その足取りはゆっくりとしか見えないのにも関わらず、レイジとリリィが小走りになるほどにキリエは速かった。
「ば、ババ様待ってよー!」
「なんだい、だらしないね。」
「見た目と速さが会ってないからついて歩き難いんだよー!」
「まったく、それでも吸血鬼の真祖かい。・・・まあいい、ついたよ。」
キリエは森の中・・・木々が特に生い茂っている場所で立ち止まる。
キリエに追いついたレイジとリリィは、そのまま周囲を見回す。
「えっと・・・ほんとにここなの、ババ様?」
「何も無い・・・つーか木しかねぇな。」
困惑した様子のリリィに、キリエは大袈裟にため息をつく。
「はぁ・・・まったく、始祖の小僧はともかくとして、仮にも巫女の血筋のあんたがそんなんでどうすんだい。」
「え?ど、どういうこと?」
「まあ、あんたは昔から大雑把だったからね。周りに対する注意力なんて期待しちゃいないさ。」
キリエは振り返り、リリィとレイジを見ながら右手で木の幹を軽く叩く。
「さて、リリィ。手伝ってもらおうか。」
「えっと、何をすればいいの?」
疑問を口にするリリィの前で、キリエは黒い鉱石を取り出す。
を
「こいつに、魔力を注ぎ込んでおくれ。」
「そ、それは・・・なんだっけ?」
リリィ一瞬驚いたように目を見張ったが、すぐに首を傾げる。
「・・・・・・・・・・・・はぁ。」
「む、無言でため息は良くないよ、ババ様!」
「教えたことをろくに覚えていないダメな生徒にかける言葉などないね。」
「うぅ・・・」
厳しいキリエの言葉に落ち込むリリィを横目に、レイジはその鉱石を覗き込む。
「オニキス、に見えるが・・・」
「ほう、意外と博識だね。」
「え、ほんとにオニキスなのか?」
むしろ意外そうに聞き返すレイジ。
そんな彼の耳に、前ぶれなく管理者の声が聞こえる。
『その鉱石は、確かに汝の知るオニキスと同一の物だ。当然この世界での名称は異なるが、汝の知識にある物はそれに合わせている。』
「おう、おっさん。・・・異能の件は分かったのか?」
『・・・それについては、また後で話そう。』
「あ、おい、誤魔化すな!・・・くそっ、一方的に話を切りやがって・・・」
と、急に一人で話し始めたレイジを、キリエが変なものを見る目で見ていた。
「・・・おい、小僧。突然どうしたんだい?」
「あー気にすんな、こっちにも色々あるんだよ。そんで?なんでオニキスに魔力を込めるって話になったんだ?」
「さっきの奇行を気にするなってのも難しい話だがね。まあいい。そこのダメ生徒の為に説明してやろうかね。」
キリエはオニキスを二人の目の前に持ってくる。
「黒い鉱石は魔力を溜めやすいのさ。そしてオニキスは手に入りやすさと、溜められる魔力の量のバランスがとても良い。」
「あっ、思い出した!それに、オニキスはかなりの長期間魔力を保持しておけるんだよね。」
「・・・この程度の知識くらい、忘れるんじゃないよ。」
「あ、あはは・・・ごめんなさい。でも、どうして急に魔力を込めろなんて・・・」
「うるさいね、罰なんだから黙ってやりな。」
「うぅ、分かったよババ様。」
納得しきっていないながらも、リリィは渋々オニキスを手に取った。
そして、目を閉じて集中する。
「・・・ふぅー・・・よいしょ!」
そして、青い光が両手から発され・・・それは凄まじい勢いでオニキスに吸い取られて行った。
「ふむ・・・流石は吸血鬼の真祖。魔力の量は常軌を逸してるね。」
「えへへ、凄いでしょ!」
「調子に乗るんじゃないよ。その魔力の量自体は、始祖の小僧から貰ったようなものだろうが。」
「うっ、言われた通り魔力込めたのに怒られた・・・ていうか、それ何かに使うの?」
リリィの問いに、キリエは頷く。
「当たり前だろう。アタシがなんの意味もなくあんた達をこんな森の奥に連れてくるとでも思ったのかい?」
「いや、さすがにそうは思わないけど・・・」
「それに、アタシだって今日までずっと森の奥で隠居を決め込んでいた訳じゃないさ。」
そう言ってキリエは笑う。
「クックック、これで遂に完成するよ。いや、完成はしていたんだがね。」
「ババ様、なんの話?」
「あの砦を攻めるには、いかんせん戦力が足りない。かといって、アタシらにはもう余力が無い。」
キリエはリリィからオニキスを奪い取り、それを頭上に掲げる。
「そこで、アタシは考えた。なにか別の戦力を用意できないかってね。」
「もう、早く結論を言ってよ。話を出し惜しむの、ババ様の悪い癖だよ。」
「・・・全く、口の減らない子だね。まあ、そこまで言うなら教えてやろうかね。・・・いや、正しくは・・・見せてやる、かね。」
リリィの言葉に首を振りながらため息をついてから、キリエはオニキスをどこからともなく取り出した杖に埋め込む。
「アタシは物を加工する魔法が得意でね。そして都合のいいことにこの森には素材になるものがいくらでもある。つまり、その辺に生えてるバカでかい木さ。」
キリエは杖を手元で一回転させてから、先端で地面を叩く。
「こいつを利用して、戦力を増やせないかと思ってね。色々やったが魔力が足りなくて完成させられなかったが・・・この魔力のおかげで準備が出来た。
さあ、見せてやろう!アタシの秘密兵器、『ウッドゴーレム』をね!」
キリエが高らかにそう言って、杖を掲げた瞬間。
青い光が周囲に広がった。
一瞬の静寂の後。
ズズ・・・ズズズ・・・
なにか、重たい物が動くような音が聞こえたとレイジとリリィが思った次の瞬間。
バサバサバサバサッ!
木の葉が擦れるような音が辺りに響いた。
「な、なんだ!?」
「うわ、うわわわっ!」
突然の自体に驚くレイジとリリィ。
しばらく落ち着きなく視線を動かしていたが・・・遂に気付く。
「木が・・・動いてる、だと!?」
「す、すごーい!あ、ちょっと可愛いかも・・・」
彼らの周りにあった大量の木が、地面から抜け出て動き出していた。
先程まではただの木だったが、いつの間にか手足のような太い枝が生えており、まるで人のようである。
「クックック、上手くいったようだね。これこそがアタシの魔法の粋を集めて創り上げた大木の戦士『ウッドゴーレム』さ!」
そしてキリエは驚くレイジ達を見ながら楽しそうにわらっていた。
0
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
異世界へ転生した俺が最強のコピペ野郎になる件
おおりく
ファンタジー
高校生の桜木 悠人は、不慮の事故で命を落とすが、神のミスにより異世界『テラ・ルクス』で第二の生を得る。彼に与えられたスキルは、他者の能力を模倣する『コピーキャット』。
最初は最弱だった悠人だが、光・闇・炎・氷の属性と、防御・知識・物理の能力を次々とコピーし、誰も成し得なかった多重複合スキルを使いこなす究極のチートへと進化する!
しかし、その異常な強さは、悠人を巡る三人の美少女たちの激しい争奪戦を引き起こすことになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる