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33 潜入と調査
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レイジ達は荒野を超え、山沿いを通って草原側から砦へと回り込んだ。
既に日は完全に落ちており、各所に置かれたかがり火だけが僅かな範囲を照らしている。
闇に紛れ、低空飛行でギリギリまで砦に近付いたレイジ達は、カインとルルアを砦から見えない位置に着陸させた後に近くの岩陰に隠れた。
そしてそこからレイジとリリィは砦の様子を伺う。
「本当にここまで簡単に来られたな・・・ザル警備にも程があるだろ。」
「あいつらは、私たちのことなんてなんの脅威とも思ってないんだよ。」
「そうみたいだな。まあ、その方がやりやすくて良いが。・・・ん?」
と、その時。レイジの視界の端に影が映る。
彼がそちらに視線を向けると、数頭のワイバーンが砦を飛び立っていた。
「あれは・・・ワイバーンだな。こんな暗い時間から哨戒か?」
「あいつらは、そんなに仕事に熱心じゃ無かったと思うけど。少なくとも、今までこんな時間に砦から出たことなんて見たことないかな。」
「ふむ・・・調査に行った兵士があまりに戻らねぇから確認にでも行くのか?そうだとしたら、遅すぎる気がするが。」
神殿と砦の直線距離、更にワイバーンの最高速度。それらを考慮すれば、兵士の帰還が遅いことに気づくのはもっと早かったはずだとレイジは推測する。
「・・・脅威云々ってよりも、単純にやる気がねぇんだろうな。トップはどうか知らねぇが、末端はろくに機能してないってとこか。」
「えっと、どういうこと?」
「気にすんな、ただの独り言だ。・・・ん?」
と、レイジの視線の先で新たにかがり火が灯る。
それは少しずつ増えていき、砦の全貌を照らせる程にまでなる。
そしてそれと共に、砦の中から兵士たちが現れた。
レイジは少し考え込む。
「急に警戒が強まったな・・・バレたって訳じゃ無さそうだが。」
「こんな暗くなってから動くなんて、今まで1度も無かったのに・・・」
「それはそれでおかしいけどな。夜こそ警戒は強めるべきだろ。・・・とはいえ、このままここに居るともしもの時に退避できねぇ。少し移動するか。」
レイジとリリィがいる岩陰は、砦からはある程度距離があるため光は届かない。しかし、隠れている岩自体はさして大きいものでは無い。
「うん、わかった。私が先導するから着いてきてくれる?真祖になったおかげか、かなり夜目が効くから。」
「助かる。あいにくと俺はろくに見えてねぇからな。」
「ふふっ、任せて。始祖の目となり耳となるのも真祖の役目だから。」
リリィはそう言って小さく笑う。
そして改めて周囲を確認する。
「とは言っても、ここ以外に良い感じに隠れられそうな場所は・・・あ、いっそ、もう隠れないのも一つの手かも。」
「ほう・・・詳しく聞かせてくれ。」
「兵士たちの動きを見た感じ、荒野側の方に多く人員を割いてる。草原側には、数人がうろついてるだけ。だったらもう、操っちゃおうかなって。」
リリィの瞳が紅く光る。
「今の私なら、一人に集中すれば完璧に魅了で支配できると思う。」
「完璧・・・ってことは、さっきの兵士みたいに見るからにおかしい感じにはならないってことか?」
「うん。さっきのあれは耐性を無理やり突破して支配したから壊れたんだと思うけど。本来なら、魅了っていうのは対象が自分の意思で発動者に従う形にするものだから、上手く使えば・・・」
「退路の確保だけじゃなく、簡単に情報を得られる可能性がある、か。」
レイジの言葉に、リリィは我が意を得たりとばかりに頷く。
「配置が完全に固まる前の今なら、孤立してる奴を見つけるのはそう難しくないはず。そうじゃなくても、あいつらは全体的にやる気がないからね。」
「ふむ・・・悪くねぇな。」
レイジはそう言って愉快そうに笑う。
「リリィができるってんならやってみるか。素人が潜入するよりもよっぽど成功率は高いかもしれねぇしな。」
「うん、任せてよ。」
リリィは頷くと、頭の中でルートの構築と目標の設定を行う。
「・・・よし、決まった。あそこにいる、見るからにやる気の無さそうな兵士を狙う。その後、更に砦に接近して灯りの範囲から逃れる感じで。」
「移動は慎重か?迅速か?」
「えっと、迅速でお願い。」
「了解だ。」
「レイジって時々言葉が足りないと思うなぁ。まあいいや、行くよ・・・今!」
小声で、しかしはっきりとリリィは合図の声を出し低い体勢で走り出す。
ほとんど足音もたてない疾走。にも関わらず、その速度は凄まじい。
レイジもその後に続く。
(いや、速すぎんだろ!頼もしいことには間違いねぇが、ついて行くのはキツイぞこれ!)
声を出す訳にもいかず、心の中で毒づくレイジ。
(いっそ抱えて貰った方がマシだったかもな。絵面はとてつもなく情けねぇだろうが。)
大きな音を出さないことを最優先にした上で可能な限り素早く動く。
そんなレイジからかなり先行して、リリィは目標の兵士に接近していた。
風の音に足音を隠し、兵士の真後ろに位置取る。もはや手を伸ばせば触れられる程の近距離。
「・・・ん?」
さすがに違和感か気配を感じたか、兵士は首を傾げながら後ろを振り向く。
しかし、真祖の前でその動きは、あまりに悠長が過ぎた。
兵士が振り返り、その視界にリリィを捉えるその直前。
リリィは兵士の虚を突くタイミングで自分からその身を晒す。
突然現れた少女に驚き動きの止まる兵士。
リリィはその隙を見逃さず、紅く光る瞳で兵士の目を見つめながら『命令』を下す。
「なっ・・・!」
「『私の目を見なさい』。」
「あ・・・」
リリィの声を聞いた兵士の瞳が光を無くし、虚ろな表情になる。
と、そこでレイジもリリィに追いついた。
棒立ちになる兵士を見て、レイジは感嘆の息をこぼす。
「ほう、見事な手際だな。」
「ううん、これはまだ魅了できてない。隙をついて催眠状態にしただけ。大切なのは、ここからだよ。」
リリィは一度深呼吸すると、兵士の眉間に触れる。
そして更にその瞳の光を強めながら口を開く。
「『お前の名は?』」
「・・・ストレン。」
「『ストレン、お前は一体なんだ?』」
「・・・俺は・・・この砦の兵士・・・」
「『違う。お前は、私の下僕だ。』」
「下僕・・・?」
「『思い出せ。お前は私の指示でこの砦に潜入したスパイだ。』」
「俺が・・・スパイ・・・」
リリィは何度も、静かに、しかしはっきりと言い聞かせる。
すると徐々に、兵士の瞳に光が戻る。
「そうだ・・・俺は、ここの調査に来たんだった・・・」
「うん、こんなもんかな。ストレン、調査の結果を聞くからどこか人のこない場所に案内しなさい。」
「はい・・・」
リリィの命令に頷き、兵士・・・ストレンはハッキリとした足取りで歩き出す。
そしてリリィはその後を、目立たないように追いかける。
レイジはリリィの隣まで来ると、小声で話しかける。
「上手くいった・・・ってことか?」
「うん、完璧にね。」
「表情にも動きにもおかしい所は何も無いが、リリィの言葉には従う・・・なるほど、これが魅了か。」
「ふふん、凄いでしょ!この状態からなら、無理やり相手を眷属にすることも多分できると思うよ。まあ、こいつらを眷属になんて絶対にしたくないけど。」
そう言ってリリィは自慢げに笑う。
「くくっ、頼もしいな。それにしてもついてたな。こいつらの動きがもう少し早かったらワイバーンでここまで近付くのも楽じゃなかっただろうし、こんな簡単に兵士を魅了も出来なかっただろ。」
「それは、そうかも。真祖になって力が強まったと言っても、魅了は複数人相手には相性が悪いし。」
「ああ、それは見てて思った。戦略的にはこれ以上ねぇほど有用だが、戦術的には扱いが難しすぎる。今後、上手く使う方法を考えねぇとな。」
「うん、そうだね。・・・あ、あそこの倉庫に入るのかな?確かに人の気配は感じないし、ちょうどいいかも。」
リリィの視線の先で、ストレンは砦の片隅の建物に近づいて行く。
過去の調査で、そこが雑品を保管する倉庫であることは判明しており、他の食料品庫や武器庫と比べると重要度は低く訪れる物はほとんど居ない。
「ふむ・・・扉は一つだけだが、大して丈夫な建物でも無さそうだしいざとなればリリィに壊してもらえば退避も可能か。よし、ずっと外にいるのも危ねぇし、さっさと入るとするか。」
「もしもの時は任せて。」
レイジの言葉に頷くリリィ。
そしてレイジ達は周囲を警戒しながら、倉庫の中へと入って行った。
既に日は完全に落ちており、各所に置かれたかがり火だけが僅かな範囲を照らしている。
闇に紛れ、低空飛行でギリギリまで砦に近付いたレイジ達は、カインとルルアを砦から見えない位置に着陸させた後に近くの岩陰に隠れた。
そしてそこからレイジとリリィは砦の様子を伺う。
「本当にここまで簡単に来られたな・・・ザル警備にも程があるだろ。」
「あいつらは、私たちのことなんてなんの脅威とも思ってないんだよ。」
「そうみたいだな。まあ、その方がやりやすくて良いが。・・・ん?」
と、その時。レイジの視界の端に影が映る。
彼がそちらに視線を向けると、数頭のワイバーンが砦を飛び立っていた。
「あれは・・・ワイバーンだな。こんな暗い時間から哨戒か?」
「あいつらは、そんなに仕事に熱心じゃ無かったと思うけど。少なくとも、今までこんな時間に砦から出たことなんて見たことないかな。」
「ふむ・・・調査に行った兵士があまりに戻らねぇから確認にでも行くのか?そうだとしたら、遅すぎる気がするが。」
神殿と砦の直線距離、更にワイバーンの最高速度。それらを考慮すれば、兵士の帰還が遅いことに気づくのはもっと早かったはずだとレイジは推測する。
「・・・脅威云々ってよりも、単純にやる気がねぇんだろうな。トップはどうか知らねぇが、末端はろくに機能してないってとこか。」
「えっと、どういうこと?」
「気にすんな、ただの独り言だ。・・・ん?」
と、レイジの視線の先で新たにかがり火が灯る。
それは少しずつ増えていき、砦の全貌を照らせる程にまでなる。
そしてそれと共に、砦の中から兵士たちが現れた。
レイジは少し考え込む。
「急に警戒が強まったな・・・バレたって訳じゃ無さそうだが。」
「こんな暗くなってから動くなんて、今まで1度も無かったのに・・・」
「それはそれでおかしいけどな。夜こそ警戒は強めるべきだろ。・・・とはいえ、このままここに居るともしもの時に退避できねぇ。少し移動するか。」
レイジとリリィがいる岩陰は、砦からはある程度距離があるため光は届かない。しかし、隠れている岩自体はさして大きいものでは無い。
「うん、わかった。私が先導するから着いてきてくれる?真祖になったおかげか、かなり夜目が効くから。」
「助かる。あいにくと俺はろくに見えてねぇからな。」
「ふふっ、任せて。始祖の目となり耳となるのも真祖の役目だから。」
リリィはそう言って小さく笑う。
そして改めて周囲を確認する。
「とは言っても、ここ以外に良い感じに隠れられそうな場所は・・・あ、いっそ、もう隠れないのも一つの手かも。」
「ほう・・・詳しく聞かせてくれ。」
「兵士たちの動きを見た感じ、荒野側の方に多く人員を割いてる。草原側には、数人がうろついてるだけ。だったらもう、操っちゃおうかなって。」
リリィの瞳が紅く光る。
「今の私なら、一人に集中すれば完璧に魅了で支配できると思う。」
「完璧・・・ってことは、さっきの兵士みたいに見るからにおかしい感じにはならないってことか?」
「うん。さっきのあれは耐性を無理やり突破して支配したから壊れたんだと思うけど。本来なら、魅了っていうのは対象が自分の意思で発動者に従う形にするものだから、上手く使えば・・・」
「退路の確保だけじゃなく、簡単に情報を得られる可能性がある、か。」
レイジの言葉に、リリィは我が意を得たりとばかりに頷く。
「配置が完全に固まる前の今なら、孤立してる奴を見つけるのはそう難しくないはず。そうじゃなくても、あいつらは全体的にやる気がないからね。」
「ふむ・・・悪くねぇな。」
レイジはそう言って愉快そうに笑う。
「リリィができるってんならやってみるか。素人が潜入するよりもよっぽど成功率は高いかもしれねぇしな。」
「うん、任せてよ。」
リリィは頷くと、頭の中でルートの構築と目標の設定を行う。
「・・・よし、決まった。あそこにいる、見るからにやる気の無さそうな兵士を狙う。その後、更に砦に接近して灯りの範囲から逃れる感じで。」
「移動は慎重か?迅速か?」
「えっと、迅速でお願い。」
「了解だ。」
「レイジって時々言葉が足りないと思うなぁ。まあいいや、行くよ・・・今!」
小声で、しかしはっきりとリリィは合図の声を出し低い体勢で走り出す。
ほとんど足音もたてない疾走。にも関わらず、その速度は凄まじい。
レイジもその後に続く。
(いや、速すぎんだろ!頼もしいことには間違いねぇが、ついて行くのはキツイぞこれ!)
声を出す訳にもいかず、心の中で毒づくレイジ。
(いっそ抱えて貰った方がマシだったかもな。絵面はとてつもなく情けねぇだろうが。)
大きな音を出さないことを最優先にした上で可能な限り素早く動く。
そんなレイジからかなり先行して、リリィは目標の兵士に接近していた。
風の音に足音を隠し、兵士の真後ろに位置取る。もはや手を伸ばせば触れられる程の近距離。
「・・・ん?」
さすがに違和感か気配を感じたか、兵士は首を傾げながら後ろを振り向く。
しかし、真祖の前でその動きは、あまりに悠長が過ぎた。
兵士が振り返り、その視界にリリィを捉えるその直前。
リリィは兵士の虚を突くタイミングで自分からその身を晒す。
突然現れた少女に驚き動きの止まる兵士。
リリィはその隙を見逃さず、紅く光る瞳で兵士の目を見つめながら『命令』を下す。
「なっ・・・!」
「『私の目を見なさい』。」
「あ・・・」
リリィの声を聞いた兵士の瞳が光を無くし、虚ろな表情になる。
と、そこでレイジもリリィに追いついた。
棒立ちになる兵士を見て、レイジは感嘆の息をこぼす。
「ほう、見事な手際だな。」
「ううん、これはまだ魅了できてない。隙をついて催眠状態にしただけ。大切なのは、ここからだよ。」
リリィは一度深呼吸すると、兵士の眉間に触れる。
そして更にその瞳の光を強めながら口を開く。
「『お前の名は?』」
「・・・ストレン。」
「『ストレン、お前は一体なんだ?』」
「・・・俺は・・・この砦の兵士・・・」
「『違う。お前は、私の下僕だ。』」
「下僕・・・?」
「『思い出せ。お前は私の指示でこの砦に潜入したスパイだ。』」
「俺が・・・スパイ・・・」
リリィは何度も、静かに、しかしはっきりと言い聞かせる。
すると徐々に、兵士の瞳に光が戻る。
「そうだ・・・俺は、ここの調査に来たんだった・・・」
「うん、こんなもんかな。ストレン、調査の結果を聞くからどこか人のこない場所に案内しなさい。」
「はい・・・」
リリィの命令に頷き、兵士・・・ストレンはハッキリとした足取りで歩き出す。
そしてリリィはその後を、目立たないように追いかける。
レイジはリリィの隣まで来ると、小声で話しかける。
「上手くいった・・・ってことか?」
「うん、完璧にね。」
「表情にも動きにもおかしい所は何も無いが、リリィの言葉には従う・・・なるほど、これが魅了か。」
「ふふん、凄いでしょ!この状態からなら、無理やり相手を眷属にすることも多分できると思うよ。まあ、こいつらを眷属になんて絶対にしたくないけど。」
そう言ってリリィは自慢げに笑う。
「くくっ、頼もしいな。それにしてもついてたな。こいつらの動きがもう少し早かったらワイバーンでここまで近付くのも楽じゃなかっただろうし、こんな簡単に兵士を魅了も出来なかっただろ。」
「それは、そうかも。真祖になって力が強まったと言っても、魅了は複数人相手には相性が悪いし。」
「ああ、それは見てて思った。戦略的にはこれ以上ねぇほど有用だが、戦術的には扱いが難しすぎる。今後、上手く使う方法を考えねぇとな。」
「うん、そうだね。・・・あ、あそこの倉庫に入るのかな?確かに人の気配は感じないし、ちょうどいいかも。」
リリィの視線の先で、ストレンは砦の片隅の建物に近づいて行く。
過去の調査で、そこが雑品を保管する倉庫であることは判明しており、他の食料品庫や武器庫と比べると重要度は低く訪れる物はほとんど居ない。
「ふむ・・・扉は一つだけだが、大して丈夫な建物でも無さそうだしいざとなればリリィに壊してもらえば退避も可能か。よし、ずっと外にいるのも危ねぇし、さっさと入るとするか。」
「もしもの時は任せて。」
レイジの言葉に頷くリリィ。
そしてレイジ達は周囲を警戒しながら、倉庫の中へと入って行った。
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