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第13話第1の洞窟カントラ①
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あの後晩餐会だのパレードだの慌ただしい時間を
過ごした後俺とアンナは鈍った体を叩き直す為に再度森へ入って戦闘に明け暮れた。
そして現在俺達4人は北のカントラ山の洞窟目指して進んでいる。
俺とアンナと騎士団団長ヒクルスさん、女魔道師ミランさんだ
ヒクルスさんは現在20歳らしい
見た目は40だ。
「かなりのオッサ…ゴホンお兄さんなのだ」
ミランさんは現在13歳まあ26歳だ、7歳から王宮の魔道師をやっている、現在この大陸で魔法を扱える5人の中で最強の術士だ。
「ちなみにミランさんの悩みは中々結婚出来ない事らしい、本人いわく美人で器量良しとの事だ」
「ところでケイン様は婚約者はいらっしゃらないの?」
アンナが一瞬ピクッと体が動いた様な気がしたがまぁいい。
「はい?婚約者なんていませんよ、先の事は分からないですが今は興味が無いです」
「ではアンナ様はどうなんですか?」
「わたくしも興味ありません、お兄様とこうしている方が楽しいですので」
「それは残念、実は王よりそれとなく聞いてくれと頼まれたもので」
「えっ、その話は俺達にしてはいけないのでは」
「あっ、今のは聞かなかった事に」
ミランさん大丈夫かな?少し心配になる。
そんな無駄話をしながら進んでいると、ようやく第1の洞窟があるカントラ山に到着した。
溶岩流が固まり足元がゴツゴツして歩きずらい
そして洞窟の目の前に着いた。
穴大きさは高さ約2・5m横が約4mくらいだ
「結構大きい入り口ですね」
「あぁ、何か不気味な感じがする」
ヒクルスさんの言う様に異様な気配を感じている
「今から封印を解きます、準備は良いですか?」
皆が頷き封印を解除する。
ミランさんが周囲を照らす魔法使い辺りが明るくなる。
その時
「うっ」「臭い」「何だこれは」と一斉にヒクルスさんをみた。
「お、俺の匂いじゃないぞ、失礼な」
「団長は日頃の行いが悪いから疑われるのよ」
ヒクルスさんは日頃よくオナラして逃げて遠くからリアクションを楽しんでいるらしい、
いわゆる「振り逃げだ」
「ヒクルスさんをイジルのはこれぐらいにしましょう」
「お兄様、敵の気配がしますわ」
「皆さん、気を引き締めてましょう、ヒクルスさんもお尻の穴を引き締めて下さい」
だめ押しでイジってみた
「やかましい」
場の空気が少し和んでリラックス出来た。
敵もこちらに気付き向かってくる。
暗闇から姿が見えた瞬間思わず「あっ」と声が出た。
「ゴブリン・・・なのか?」
俺がアニメやゲームで見てたゴブリンとはかなり違う。
もしやこれがリアルゴブリンなのか?、まぁそんな訳ないか。
このゴブリンはまず肌の色が違う、俺が知っている色は緑っぽい感じだがコイツは真っ白だ。
もう1つ腕が4本ある。
もしかしたら変異体なのだろうか?
とりあえず戦ってみたい
そう思っていた時
「お兄様、ここはわたくしが」
とアンナ言い出した
「あっ、いや俺が」などともたついている間にアンナが前に出てしまった。
「仕方ない、油断するなよ」
「わかってますわ」
アンナが軽く跳ねたと思ったらその姿が見えなくなった。
実際は動くスピードが早すぎて消えた様に見えるだけなのだが後ろの二人には動く姿が見えていないので
「えっ消えた?」
「な、何が起こったのだ」
と今見た光景を把握出来ぬままでいると、アンナの姿がゴブリンの背後に現れる。
二人は唖然としている。
ゴブリンは自分が切られた事も気付かず体を真っ二つに切られ息絶えていた。
二人が羨望の眼差しでアンナを見ている
アンナも満更ではない様子で剣を鞘に収めようとした瞬間
「臭い、臭い、臭い」
どうやら剣に付いた血の匂いがかなりの悪臭みたいだ。
アンナの顔が一瞬で険しくなる
「あっこれヤバいやつだ」
アンナは真っ二つになったゴブリンを蹴りながら
「わたくしの剣に臭い匂いを付けてただで済むと思って死ね、死ね」
皆が一斉に「いやいやもう死んでるし」
とツッコミを入れる
「いやーアンナさんの動きまるで見えんかった」
「私も見えませんでした、まるで瞬間移動かと思いました」
と褒め称える。
するとアンナの機嫌が一気に直りニコニコしながら
「皆様、先を急ぎましょう」
本当に単純だな。
しかしこの魔物は一体どこから湧いて来たのだろうか?
まぁ奥に行けば分かるか、今はとにかく先に進もう。
「アンナ次は俺が行くからな、抜け駆け無しだ」
「分かりましたわ」
「次はどんな魔物が出てくるか楽しみだ」
「た、楽しみって」
「魔物の気配だ」
出てきたのは又ゴブリン
「アンナこの剣持っててくれ」
「はい、お兄様」
「ちょ、ちょっと何も武器を持たずに大丈夫ですの」
「あら、お兄様は無手戦闘の方が強いですのよ」
「そうなのか?」
「実際にご覧になればわかりますわ」
「じゃあいってくるよ」
「お二人ともお兄様の動きをしっかり目で追ってくださいませ」
ヒクルスとミランは頷きケインを凝視する。
二人が瞬きをした一瞬の隙に俺は敵の懐入り腹に肘打ち、次に背後に回り首を締めへし折る。
「ミランよ、俺達は何を見せられているんだ」
「私に聞かれても」
二人は呆れ顔になっている。
こうして洞窟探索は進んで行く。
過ごした後俺とアンナは鈍った体を叩き直す為に再度森へ入って戦闘に明け暮れた。
そして現在俺達4人は北のカントラ山の洞窟目指して進んでいる。
俺とアンナと騎士団団長ヒクルスさん、女魔道師ミランさんだ
ヒクルスさんは現在20歳らしい
見た目は40だ。
「かなりのオッサ…ゴホンお兄さんなのだ」
ミランさんは現在13歳まあ26歳だ、7歳から王宮の魔道師をやっている、現在この大陸で魔法を扱える5人の中で最強の術士だ。
「ちなみにミランさんの悩みは中々結婚出来ない事らしい、本人いわく美人で器量良しとの事だ」
「ところでケイン様は婚約者はいらっしゃらないの?」
アンナが一瞬ピクッと体が動いた様な気がしたがまぁいい。
「はい?婚約者なんていませんよ、先の事は分からないですが今は興味が無いです」
「ではアンナ様はどうなんですか?」
「わたくしも興味ありません、お兄様とこうしている方が楽しいですので」
「それは残念、実は王よりそれとなく聞いてくれと頼まれたもので」
「えっ、その話は俺達にしてはいけないのでは」
「あっ、今のは聞かなかった事に」
ミランさん大丈夫かな?少し心配になる。
そんな無駄話をしながら進んでいると、ようやく第1の洞窟があるカントラ山に到着した。
溶岩流が固まり足元がゴツゴツして歩きずらい
そして洞窟の目の前に着いた。
穴大きさは高さ約2・5m横が約4mくらいだ
「結構大きい入り口ですね」
「あぁ、何か不気味な感じがする」
ヒクルスさんの言う様に異様な気配を感じている
「今から封印を解きます、準備は良いですか?」
皆が頷き封印を解除する。
ミランさんが周囲を照らす魔法使い辺りが明るくなる。
その時
「うっ」「臭い」「何だこれは」と一斉にヒクルスさんをみた。
「お、俺の匂いじゃないぞ、失礼な」
「団長は日頃の行いが悪いから疑われるのよ」
ヒクルスさんは日頃よくオナラして逃げて遠くからリアクションを楽しんでいるらしい、
いわゆる「振り逃げだ」
「ヒクルスさんをイジルのはこれぐらいにしましょう」
「お兄様、敵の気配がしますわ」
「皆さん、気を引き締めてましょう、ヒクルスさんもお尻の穴を引き締めて下さい」
だめ押しでイジってみた
「やかましい」
場の空気が少し和んでリラックス出来た。
敵もこちらに気付き向かってくる。
暗闇から姿が見えた瞬間思わず「あっ」と声が出た。
「ゴブリン・・・なのか?」
俺がアニメやゲームで見てたゴブリンとはかなり違う。
もしやこれがリアルゴブリンなのか?、まぁそんな訳ないか。
このゴブリンはまず肌の色が違う、俺が知っている色は緑っぽい感じだがコイツは真っ白だ。
もう1つ腕が4本ある。
もしかしたら変異体なのだろうか?
とりあえず戦ってみたい
そう思っていた時
「お兄様、ここはわたくしが」
とアンナ言い出した
「あっ、いや俺が」などともたついている間にアンナが前に出てしまった。
「仕方ない、油断するなよ」
「わかってますわ」
アンナが軽く跳ねたと思ったらその姿が見えなくなった。
実際は動くスピードが早すぎて消えた様に見えるだけなのだが後ろの二人には動く姿が見えていないので
「えっ消えた?」
「な、何が起こったのだ」
と今見た光景を把握出来ぬままでいると、アンナの姿がゴブリンの背後に現れる。
二人は唖然としている。
ゴブリンは自分が切られた事も気付かず体を真っ二つに切られ息絶えていた。
二人が羨望の眼差しでアンナを見ている
アンナも満更ではない様子で剣を鞘に収めようとした瞬間
「臭い、臭い、臭い」
どうやら剣に付いた血の匂いがかなりの悪臭みたいだ。
アンナの顔が一瞬で険しくなる
「あっこれヤバいやつだ」
アンナは真っ二つになったゴブリンを蹴りながら
「わたくしの剣に臭い匂いを付けてただで済むと思って死ね、死ね」
皆が一斉に「いやいやもう死んでるし」
とツッコミを入れる
「いやーアンナさんの動きまるで見えんかった」
「私も見えませんでした、まるで瞬間移動かと思いました」
と褒め称える。
するとアンナの機嫌が一気に直りニコニコしながら
「皆様、先を急ぎましょう」
本当に単純だな。
しかしこの魔物は一体どこから湧いて来たのだろうか?
まぁ奥に行けば分かるか、今はとにかく先に進もう。
「アンナ次は俺が行くからな、抜け駆け無しだ」
「分かりましたわ」
「次はどんな魔物が出てくるか楽しみだ」
「た、楽しみって」
「魔物の気配だ」
出てきたのは又ゴブリン
「アンナこの剣持っててくれ」
「はい、お兄様」
「ちょ、ちょっと何も武器を持たずに大丈夫ですの」
「あら、お兄様は無手戦闘の方が強いですのよ」
「そうなのか?」
「実際にご覧になればわかりますわ」
「じゃあいってくるよ」
「お二人ともお兄様の動きをしっかり目で追ってくださいませ」
ヒクルスとミランは頷きケインを凝視する。
二人が瞬きをした一瞬の隙に俺は敵の懐入り腹に肘打ち、次に背後に回り首を締めへし折る。
「ミランよ、俺達は何を見せられているんだ」
「私に聞かれても」
二人は呆れ顔になっている。
こうして洞窟探索は進んで行く。
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