異星界転生REPLAY

KEIOH

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第21話森での修行

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討伐は完了し俺達はパルマ領主に報告に行く。
「ありがとうございます、お陰さまでこの街も救われました」
「礼など不要だ、こちらが困った時は助けてもらう事もある、お互い様だ」
父上とパルマ領主の話も終わりジェフリー領へと帰還する。
「父上、お話しがあります」
「何だ、ライン」
「実は俺とニーナ二人ケインの旅に同行したいのです」
「そうか、やはりお前達も行くのか」
「はい、もっと強くなりたいのです」
「分かった、行って来い」
「父上、ありがとうございます」
「ケイン頼むぞ」
「はい、父上」
パルマの問題も終わり明日レギンスに向けて出発する。
「兄上、姉上の修行の為転移は使わず森を進もう」
翌日、「父上、母上行ってきます」
「あぁ、気を付けてな」
「怪我だけはしない様にね」
そしてジェフリー領を後にする。
「ケイン先生よろしくお願いします」
「やめて下さい、兄上」
「でも、間違ってはいないだろう」
「普通で良いです、普通で」
「あぁ、そうしよう」
まずは兄上達の今の実力を知りたいので二人に前衛を任せる。
第1エリアは比較的余裕を持って進めていたが
第2エリアでは流石に苦労している。
「コイツら流石に苦労するな」
「兄上無理そうなら代わります」
「もう少し行ける」
「絶対無理はしないで下さいよ」
「あぁ、分かってる」
    ペース遅くなっているが少しずつ前に進めている。
数日後第3エリアの前の川まで到着した。
「今日はここで休みましょう、この先は1番の難関エリアです」
「そうなのか、分かった」
「わたしも疲れました」
皆が同意して本日はここで休息取る。
「兄上、姉上、お世辞ではなく厳しい鍛練を続けてられていたのですね」
「当たり前でしょ、兄上もわたしも貴方達には到底及びませんが頑張って来ましたわ」
「お姉様、向こうに着いたら魔法を教えますわ」
「あら、それは楽しみにしていますわ」
明日はこの森最難関の第3エリアに突入する
「今の兄上、姉上にはかなり難しいだろう」
明日の隊列を考えながら眠りにつく。
翌日、第3エリアに入る。
まず俺とアンナが前衛、しんがりがピクルスさんとミランさん、中衛に兄上、アン、姉上と言う隊列にした。
「前方から敵の気配がします、皆さん準備は良いですか?」
「万全ですわ」「大丈夫だ」
「アンナ行くぞ」「はい、お兄様」
まずは熊の魔獣が出てきた、俺とアンナは左右に別れ攻撃を仕掛ける。
二人で同時に腹を切りつける、熊が倒れた時に腕を切り落とし、アンナがトドメの一撃を入れ首を落とす。
その時間僅か数十秒の出来事
「ニーナ今の動き見えたか?」
「いいえ、全く見えませんでしたわ」
「俺達の弟と妹は遂に化け物の領域に入ったのかもしれないな」
「お兄様、化け物は失礼ですわよ、せめて神の領域ぐらい言ってあげないと可哀想ですわ」
「そうだな」
「ライン様俺もミランも最初に見た時はそう思いましたよ」
俺達が敵を倒している間に皆が好き勝手に言いたい放題だ。
その後も俺とアンナで敵を倒しながら進んで第3エリアも突破した。
「ここからは兄上、姉上が前衛でお願いします」
「ヨッシャーようやく出番が回ってきたな」
「私達の見せ場ですわ」
    兄上達がイキイキした表情で魔獣を討伐していく。
「ニーナよ楽しいなあ」
「えぇ最高ですわ」
二人は童心に戻った様にはしゃいでいる。
「兄上、もう少しで森を突破します」
「そうか、それは尚更テンションが上がるな」
「わたしも久々に楽しめてるわ」
それから数回の魔獣討伐を終えて最後のエリアに突入する。
「兄上このエリアを越えたらレギンス王国です」
「ようやくか、結構日数が掛かったな」
「そうね、でも知らない大陸、ワクワクするわ」
「俺達もそうでしたよ、なあアンナ」
「えぇ、テンション爆上がりでしたわ」
「さあ、残り少し頑張りましょう」
「おぉー行こうぜ」
    そしてとうとう森を抜けた先に、大陸が現れる。
ピクルス、ミラン、アンが
「ようこそ、レギンス王国へ、ライン様、ニーナ様」
兄上と姉上は言葉では言えない喜びを感じている。
「本当だ、本当に知らない大陸が目の前にある」
「夢ではないのね、とても嬉しいわ」
    「兄上、ここがバーミリアン大陸です」
「そうか、バーミリアンか」
門の前に行くと門兵がこちらに気付き
「お帰りなさい、団長、ミラン様、ケイン様、アンナ様」
あと知らない二人を見て
「どちら様ですか?」
「俺達の兄と姉ですよ」
「これは失礼いたしました、ようこそレギンス王国へお二人を歓迎します」
「ありがとうございます、お会い出来た事を嬉しく思います」
門が開き街並みがのぞく。
「おぉー素晴らしいケイン、本当に素晴らしい」
「ケイン、アンナわたし達を連れて来てくれてありがとう」
「俺と、ミラン、アン様は一度王宮に戻り王に報告します、又明日迎えに来ます」
「はい、本当にありがとうございます」
「今日は4人で楽しみましょう」
俺達は久々に笑いながら街を歩いて行く。

    
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