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第22話第3の洞窟リガン①
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兄上、姉上がレギンス王国に来て早1ヶ月が経つ
二人共すっかり街の人達に受け入れられ兄上達も馴染んでいる。
姉上はアンナの影響か饅頭が大好物になった、流石は姉妹だ
「ケイン、今日も森に入るぞ」
「兄上も毎日頑張りますね」
「当たり前だ、俺もニーナも少しでもお前達に追い付く為に必死だからな」
兄上も姉上もこちらに来てから毎日修行に明け暮れている、朝から晩までだ気迫が違う。
勿論格段に強くなっている
「修行もほどほどにしてちゃんと休息も取ってくださいよ」
「大丈夫だ、次の洞窟討伐には流石に参加出来ないが早くこの国の為に頑張りたい」
気負い過ぎな感じもするが兄上のやる気は満々だ
俺とアンナ、ヒクルス、ミランは次の洞窟攻略の為日々精進を重ねている。
「洞窟も気になるから早めに動きたいな」
「そうですわね」
だが正直この森の魔獣では修行相手には手応えが無くなってきている。
最近はアンナとの組み手を中心に修行を積んでいる
ここ数日何故か焦っている早く洞窟のゲートを消滅させて次の大陸発見を目指したい
どうして急ぐ気持ちになるかは分からない、虫の知らせだろうか。
日々モヤモヤ感が増す一方だ
「何かの前ぶれだろうか」
とにかく1日でも早く洞窟攻略を開始したい。
数日後王宮からの呼び出しがあり皆で向かう
いつもの様に応接室に通される。
「わざわざ来てもらいすまない」
「ところでどうされたのですか?」
「うむ、実は洞窟に異変が起こっているとの報告を受けた、封印が解けて魔物が洞窟の外に出てきているとの事た」
「本当ですか?」
「あぁ、数は多くないが間違いない」
「早急に洞窟に行きます」
「済まないが頼む」
「はい、明日出発します」
それから宿に戻り出発の準備を整え早めの休息を取る。
翌日、早朝から4人での出発、兄上と姉上が見送りに来てくれた。
「ケイン、アンナ無理をして怪我をするなよ、ヒクルス殿、ミランさんご武運を」
「アンナ、ケインに迷惑かけないようにね」
「兄上、姉上行ってきます」
「行ってきますわ」
「ライン様行ってきます」
挨拶を済ませた後馬車は王都を出発する。
道中作戦会議をし、あらゆる想定に対して対策を講じる。
リガン山の洞窟近くに到着すると外に出てきている魔物がいる。
数にして20匹ぐらいか
「あれは、ゾンビか、だとしたらこの洞窟は死霊系か」
「気持ち悪いですわ」
「ケイン殿、アンナさんまずは出てきている魔物から倒そう」
「そうですね、では行きます」
皆一斉に敵の討伐に入る。
ゾンビ自体は強くないが首を切り飛ばさない限り死なないのが意外と面倒臭い。
「ふぅーやっと倒した、コイツら大した事ないのに何か面倒臭いな」
ヒクルスさんも同じ意見のようだ。
洞窟入り口前に行くと封印の一部に穴が開いていた。
「これは封印が解けるのも時間の問題ですね」
「封印を解除して中に入りましょう」
「早く終わらせようぜ」
「お兄様行きましょう」
俺達は解除して中に入る
「臭さー」
「吐きそうですわ」
「こりゃ、たまらんわ」
強烈な異臭が洞窟内に漂う。
悪臭に耐えつつ奥に入る、出てくる敵はゾンビとスケルトンがほとんど強さも外で倒した敵と同レベル。
悪臭に悩まされながら更に奥に進む
中広場に出るとそこは魔物ハウスだ、ゾンビとスケルトンだらけ
「ここは私に任せて」
ミランが火魔法を放つ、死霊系は火に弱い
大量にいた魔物を一網打尽にして残りは俺とアンナ、ヒクルスで処理する。
「ミランさんナイスです」
「どういたしまして」
中広場を抜けて暫く進むと道が3つに分岐していた。
「ケイン殿どうする?」
暫く考える
この先、強敵が現れる可能性も十分に考えられる
今戦力を分散するのは得策ではないな。
「まずは左側から行きましょう」
「分散するのは危険と判断したか、了解」
「そうと決まれば早速行きましょう」
皆で左側の道を進む。
敵の気配は今の所は感じない
更に奥に進むと異様な気配を感じた。
「皆、この奥だ、気を付けて」
「準備万端」
「こちらも大丈夫ですわ」
俺達は走り出す、気配の方向へと
広間に到着して敵を確認する。
「アレ、死霊系じゃない」
目の前にいるのは、上半身が人型で下半身が蜘蛛の魔物だ。
「うーんこの洞窟だけはサッパリ分からん」
しかしどうやらここは最深部では無い様だ
「アンナ、ヒクルスさん、ミランさんここは俺に任せて先に進んで下さい」
「しかし中々の強敵ですぞ」
「大丈夫です、ここで時間を使ってられません、早く戻って右側を攻めて下さい、俺もコイツを倒したら後を追います、アンナ頼んだぞ」
「お兄様、お任せください」
アンナ達は急いでこの場を後にする。
「さてと、お前の相手は俺だ、目一杯楽しませてくれよ」
最近は兄上達が居てくれるので俺はしっかりしなきゃと思う事が無くなった。
昔の自分に戻りつつある
「では行くぞ」
俺は蜘蛛女みたいな奴に突っ込んで行く。
蜘蛛女は口から糸を吐き腹から子蜘蛛を排出してくる。
「面白い、面白いよお前」
俺の口元が緩んでくる
こんなに楽しいのは久しぶりだな。
「お前に感謝するよ、しっかりとお返ししないとな」
これから蜘蛛女との長い戦闘が始まる。
二人共すっかり街の人達に受け入れられ兄上達も馴染んでいる。
姉上はアンナの影響か饅頭が大好物になった、流石は姉妹だ
「ケイン、今日も森に入るぞ」
「兄上も毎日頑張りますね」
「当たり前だ、俺もニーナも少しでもお前達に追い付く為に必死だからな」
兄上も姉上もこちらに来てから毎日修行に明け暮れている、朝から晩までだ気迫が違う。
勿論格段に強くなっている
「修行もほどほどにしてちゃんと休息も取ってくださいよ」
「大丈夫だ、次の洞窟討伐には流石に参加出来ないが早くこの国の為に頑張りたい」
気負い過ぎな感じもするが兄上のやる気は満々だ
俺とアンナ、ヒクルス、ミランは次の洞窟攻略の為日々精進を重ねている。
「洞窟も気になるから早めに動きたいな」
「そうですわね」
だが正直この森の魔獣では修行相手には手応えが無くなってきている。
最近はアンナとの組み手を中心に修行を積んでいる
ここ数日何故か焦っている早く洞窟のゲートを消滅させて次の大陸発見を目指したい
どうして急ぐ気持ちになるかは分からない、虫の知らせだろうか。
日々モヤモヤ感が増す一方だ
「何かの前ぶれだろうか」
とにかく1日でも早く洞窟攻略を開始したい。
数日後王宮からの呼び出しがあり皆で向かう
いつもの様に応接室に通される。
「わざわざ来てもらいすまない」
「ところでどうされたのですか?」
「うむ、実は洞窟に異変が起こっているとの報告を受けた、封印が解けて魔物が洞窟の外に出てきているとの事た」
「本当ですか?」
「あぁ、数は多くないが間違いない」
「早急に洞窟に行きます」
「済まないが頼む」
「はい、明日出発します」
それから宿に戻り出発の準備を整え早めの休息を取る。
翌日、早朝から4人での出発、兄上と姉上が見送りに来てくれた。
「ケイン、アンナ無理をして怪我をするなよ、ヒクルス殿、ミランさんご武運を」
「アンナ、ケインに迷惑かけないようにね」
「兄上、姉上行ってきます」
「行ってきますわ」
「ライン様行ってきます」
挨拶を済ませた後馬車は王都を出発する。
道中作戦会議をし、あらゆる想定に対して対策を講じる。
リガン山の洞窟近くに到着すると外に出てきている魔物がいる。
数にして20匹ぐらいか
「あれは、ゾンビか、だとしたらこの洞窟は死霊系か」
「気持ち悪いですわ」
「ケイン殿、アンナさんまずは出てきている魔物から倒そう」
「そうですね、では行きます」
皆一斉に敵の討伐に入る。
ゾンビ自体は強くないが首を切り飛ばさない限り死なないのが意外と面倒臭い。
「ふぅーやっと倒した、コイツら大した事ないのに何か面倒臭いな」
ヒクルスさんも同じ意見のようだ。
洞窟入り口前に行くと封印の一部に穴が開いていた。
「これは封印が解けるのも時間の問題ですね」
「封印を解除して中に入りましょう」
「早く終わらせようぜ」
「お兄様行きましょう」
俺達は解除して中に入る
「臭さー」
「吐きそうですわ」
「こりゃ、たまらんわ」
強烈な異臭が洞窟内に漂う。
悪臭に耐えつつ奥に入る、出てくる敵はゾンビとスケルトンがほとんど強さも外で倒した敵と同レベル。
悪臭に悩まされながら更に奥に進む
中広場に出るとそこは魔物ハウスだ、ゾンビとスケルトンだらけ
「ここは私に任せて」
ミランが火魔法を放つ、死霊系は火に弱い
大量にいた魔物を一網打尽にして残りは俺とアンナ、ヒクルスで処理する。
「ミランさんナイスです」
「どういたしまして」
中広場を抜けて暫く進むと道が3つに分岐していた。
「ケイン殿どうする?」
暫く考える
この先、強敵が現れる可能性も十分に考えられる
今戦力を分散するのは得策ではないな。
「まずは左側から行きましょう」
「分散するのは危険と判断したか、了解」
「そうと決まれば早速行きましょう」
皆で左側の道を進む。
敵の気配は今の所は感じない
更に奥に進むと異様な気配を感じた。
「皆、この奥だ、気を付けて」
「準備万端」
「こちらも大丈夫ですわ」
俺達は走り出す、気配の方向へと
広間に到着して敵を確認する。
「アレ、死霊系じゃない」
目の前にいるのは、上半身が人型で下半身が蜘蛛の魔物だ。
「うーんこの洞窟だけはサッパリ分からん」
しかしどうやらここは最深部では無い様だ
「アンナ、ヒクルスさん、ミランさんここは俺に任せて先に進んで下さい」
「しかし中々の強敵ですぞ」
「大丈夫です、ここで時間を使ってられません、早く戻って右側を攻めて下さい、俺もコイツを倒したら後を追います、アンナ頼んだぞ」
「お兄様、お任せください」
アンナ達は急いでこの場を後にする。
「さてと、お前の相手は俺だ、目一杯楽しませてくれよ」
最近は兄上達が居てくれるので俺はしっかりしなきゃと思う事が無くなった。
昔の自分に戻りつつある
「では行くぞ」
俺は蜘蛛女みたいな奴に突っ込んで行く。
蜘蛛女は口から糸を吐き腹から子蜘蛛を排出してくる。
「面白い、面白いよお前」
俺の口元が緩んでくる
こんなに楽しいのは久しぶりだな。
「お前に感謝するよ、しっかりとお返ししないとな」
これから蜘蛛女との長い戦闘が始まる。
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